11月7日、南稜祭に向けたステージ発表のリハーサルを行いました。一般公開はありませんが、どの団体の真剣にリハーサルに臨んでいました。
11月7日(木)収穫感謝祭を行いました。
各クラスに分かれて材料を仕込み、豚汁、ご飯などをつくり、いただきました。好天にも恵まれ、各クラスごとに味付けなどにバリエーションがあり、有意義な収穫感謝祭となりました。また、さらに、薪を使い調理することで炊き出しなど災害時に対応できる、防災訓練の一環ともなりました。
11月6日、2年の生徒と保護者を対象とした修学旅行説明会が開催されました。修学旅行まであと1ヶ月程度です。充実し思い出に残る修学旅行にするためにこれからの準備を怠りなく行って下さい。
今年も11月5日に県民を対象とした地震発生時の初動対応訓練であるシェイクアウト訓練が行われました。本校は、南稜祭に伴う代休であったため、校内では部活動で登校した生徒たちでの訓練となりました。
災害時には、まず自分の命を守りることが大切です。普段から防災を意識して生活しましょう。
牛部の生徒は合志市で肥育経営をされておられる野田牧場を見学しました。
肥育経営農家とは簡単に説明すると、約9ヶ月齢の子牛を購入し、購入した牛を28ヶ月~32ヶ月齢まで肥育する農家のことです。これまでいくつかの肥育経営農家を見学させていただきましたが、農家の方々はプロですので利益が大切です。よって農家によって導入する子牛の価格や餌の与え方、餌の種類、規模などそれぞれ異なります。
今回、訪問させていただいた野田牧場は高い子牛を購入して、高い枝肉を生産する農家さんでした。
野田牧場の導入子牛の平均価格は120万円とおっしゃいました。子牛のセリでトップクラスの子牛の価格です。利益を生むためには相当高く、枝肉を販売できなければなりません。
「いい子牛は顔が同じ」と野田さんはおっしゃいました。牛の顔・・・。これからよく観察してみます。
与えている餌の種類や量をはじめ、惜しげも無く教えてくださいました。目から鱗といった内容も多数ありました。
現在、本校でも肥育を実施しており、和牛甲子園に出品する予定です。その中で肥育のマニュアルを作成しようと取り組んできましたが、野田さんの話を聞くと、マニュアル作りは難しいと感じました。それは「牛によって異なる」からです。牛の特徴をつかみ、肥育することで良い経営につながると学ぶことができました。
野田さん、ありがとうございました。