2年生総合選択Aでは、篆刻に取組み、自分の名前の印を刻しました。
篆刻(てんこく)とは、石などの印材に篆書体を用いて刻すことです。
今回は、押印したときに文字が赤くなる「朱文」という種類で、文字の周りを刻す(こくす)方に挑戦しました。
①篆書の学習を活かし、2.3㎝の世界に文字を配置します。
②怪我をしないよう、彫りを進めます。
③ある程度刻す事ができたら、押印し、彫り残しがないか確認します。
④何度も彫っては押すの繰り返しで、完成したのがこちらです。
次はこの印を使って、最後の作品に取組みます。
1月から取組んでいた仮名の書「蓬莱切」の清書が完成しました。
書道室前廊下掲示板と書道室内に掲示をしています。
仮名の作品は、無地の紙ではなく、模様や金箔などが付けられた色つきの料紙書かれたものがほとんどです。漢字にはない、美しさを追求した日本人の美が紙にも込められています。
今回は、色鮮やかな模様の紙に清書を行いました。
■手本■
本文…
一行目…お(於) ほ(本) ぞ(曽) ら に む れ た(多) る た づ
二行目…の(能) さ し な が(可) ら お も ふ こ ゝ(こ)
三行目…ろ の あ り(利) げ な(那) る か(可) な(奈)
※( )は変体仮名の字源 変体仮名とは漢字の形の名残がある仮名、現在の平仮名とは字源が違う仮名のこと。
大意…大空に群れ飛ぶ鶴(たづ)の姿は、長寿を祝う心があるかのようですね。
(鶴は千年生きるといわれ、長寿をの象徴であった)
■生徒作品■
手本をしっかり見ながら、清書に取組みました!是非ご覧下さい。
本日の農業と環境で、堆肥まきと麦踏みを行いました。
近年は堆肥まき・麦踏みも機械で行えますが、今回は人力で行いました。
人力で実習をすることで、農業の大変さや、手をかけることで圃場や農産物への愛着を感じてほしいと思います。
池坊主催の学校華道インターネット花展に出瓶しました! ※学校(保育園・幼稚園~大学まで)
全国1,170校 5,854名の応募があり、この中で、賞を頂けるのは31名のみ。
この中の1名に本校より入賞しました
下記は、入選:高等学校の部 3年 片平さんの作品です。
他の生徒も入賞までしませんでしたが、その候補(ノミネート)までいった生徒もいました。
3年 岩崎さん、白石くん 2年 黒木さん 以上3名がノミネートされていました。
https://www.ikenobo.jp/information/14217/
ここにアクセスしていただけると、作品を見ることができます。
ぜひ、どうぞ
2月4日(木)2年生活経営科の「草花」の授業で、フラワーアレンジメント講習会が行われました。
3名の先生方から丁寧にアレンジメントの基本を教えていただきました。
簡単にできる!と思っていたコサージュは、ワイヤーを通したり、綺麗に花を配置したりと案外難しく、、
何度もやり直しをしてアレンジメントを楽しんでいました
フラワーアレンジもですが、この後のリボンアレンジに一番苦戦していました。。
出来上がったコサージュで記念撮影です!!
先生方の御指導のおかげで、素敵なコサージュが出来上がりました
講師の先生方、御指導ありがとうございました。
卒業式のコサージュ作りは2Hの生徒が担当します。今日の学びを活かして、3年生に素敵なコサージュを届けたいと思います