6月17〜18日、20日の3日間にかけて、総合農業科環境コースの3年生がチェーンソー取り扱いに関する特別教育を受講しました。
労働安全衛生法により、業務として伐木等に臨むにあたっては特別教育を受講し、修了することが定められています。
本校環境コースの生徒も演習林におけるスギやヒノキの間伐実習に取り組むことから、ほぼ全員が2年次の夏休みに特別教育を修了しています。
今回は、労働安全衛生法の一部法改正に伴って昨年度講習を修了した3年生が補講講習を受講することとなり、一般の参加者の皆様と一緒に座学や実技をとおして学びを深めています。
本日御指導をいただいている林業・木材製造業労働災害防止協会熊本県支部の方々や、日々お世話になっている地域の森林・林業・木材関連産業に携わる皆様方からの御指導を賜わりながら、今後も事故や怪我無く実習に励んでいきたいと思います。
講習修了証と共に
6月19日、球磨農業研究所でスマート農業に係わる水稲密苗栽培(田植え)実演会が行われ、本校からも就農塾生や2年総合農業科植物コースの生徒たちが参加しました。
乾田直播や密苗栽培について説明を受けたほか自動運転機能付き田植機の実演を見させていただきました。
また、実演会の後はメーカーからの取材も受けました。
例年、生徒募集は体験入学と中学校に出向いての説明会が中心となっています。しかし、今年度はコロナウイルス感染防止のため、中学校での説明会ができなくなりました。そこで、人吉球磨の高校では各校を紹介するDVDを作ることになりました。
今日は学科紹介用のビデオ撮影です。緊張もしていたようですがしっかりと撮影に臨んでくれていました。
本校では有機栽培による稲作に長年取組んでいます。その効果の一つとして毎年もたくさんのホウネンエビが発生します。今年も豊作になりそうです。
6月19日、採卵鶏の初生雛を入雛しました。生活経営科1年生が今後管理を行っていきます。すくすくと成長し、たくさん卵を産んでください。ちなみに、南稜高校の鶏卵は大好評で予約注文もたくさんあり、品薄の状態です。先日は本校の卵を使用した錦町の美味しいプリンがテレビで紹介されていました。