学校生活 南稜NOW

2017年8月の記事一覧

平成29年度アーク溶接特別教育


平成29年度の資格取得のひとつである、アーク溶接の特別教育が行われています。
本日からの3日間の講義と実習を受けて資格取得となります。
1日目の今日は、教室での講義。自分のスキルアップの為に、みんな頑張れ!

  
 

・「南稜就農塾」農家宿泊研修 受け入れ式 (2017/8/22)

・「南稜就農塾」農家宿泊研修 受け入れ式 (2017/8/22)
8月22日(火)農家宿泊研修受け入れ先の10軒の農家、球磨地域振興局 農林部 農業普及・振興課 長田課長、担い手・調整班 月田参事の出席のもと、生徒17名受入式を行いました。保護者も参加。8月22日(火)から25日(金)までの、3泊4日間、研修を行います。
受入農家の自己紹介、南稜就農塾の塾生を代表し、園芸科学科3年の黒木君が挨拶を行い、一人一人自己紹介、決意を述べました。
吉永教諭から、今回の農家宿泊研修をプロジェクト学習につないでいく事を説明。
生徒の自己評価、農家さんからの評価を受け、研修後、プロジェクト学習へつなぎ、発表会まで持って行く事の説明があった。

受け入れ農家さんから自己紹介


塾生を代表し 園芸科学科3年黒木君があいさつ






今回の宿泊研修を プロジェクト学習につなげる

・湯前町 杵(きね)つき精米所とのコラボレーション (2017/8/22)


・湯前町 杵(きね)つき精米所とのコラボレーション    (2017/8/22)

8月22日(火)湯前町 産業振興課 赤池昌信主幹、湯前町地域おこし協力隊 中山一孝さんが来校。
玄米を時間をかけ熱を加えず精米できる「杵つき精米」を活用した、「杵つき精米所再生プロジェクト」の説明に来られました。
本校からは、鶴本農場長、吉永先生、多田先生らが出席。


・台湾で学んだこと 火の国の翼 報告(2017/8/22)

台湾で学んだこと

    熊本県立南稜高等学校 普通科総合コース 2年 今村 

私が今回この火の国の翼に参加した理由はたくさんの人と関わることができるということと、また将来食品関係の仕事に就きたいという夢があり、この夢の実現に向けて少しでもその材料になればと思い参加しました。

まず一番印象的だったことは台湾で食べた料理です。どこの店に入っても回転式のテーブルが用意されており、そこにたくさんの料理を並べられ自分たちでとって食べるというスタイルでした。その中で最も衝撃を受けた店がありました。その店はマンゴーを使った料理を提供する店でした。魚を1匹まるごと揚げたものにマンゴーソースがかかっているものや、マンゴーを細かく角切りしたものの上にチーズやエビをのせてグラタン風にしてあるものなど様々でした。すべての料理にマンゴーが入っており、味付けもマンゴーの甘みを活かしてありとても甘かったです。私は普段あまりマンゴーを食べる機会が少ないのですが、もし食べるとするならばそのまま切って食べる方法や、パフェなどのスイーツにして食べるイメージがありました。だからここではマンゴーを調理していたことにとても驚きを感じました。他の店では辛みのある料理を提供する店や、小籠包を提供する店などたくさんの飲食店に行くことができてとてもよかったです。

また、台湾の高校生との交流会や、観光もできました。高校生との交流では向こうの高校生と11で話す機会があり、自己紹介やプレゼント交換、お互いの学校紹介など様々な交流をしました。私は、はじめ人見知りや言葉の壁などを心配していました。ですが日本語、中国語、英語の言葉を使いカタコトの言葉で会話をしてみて、自然とうちとけていき完璧な文章で話そうとしなくても伝わるということを実感しました。学校の敷地を案内してもらう時間もあり、一生懸命説明してくれるので私もできる限りそれに答えたいという気持ちが出てきてとてもよい体験ができたと思います。

台湾の観光では故宮博物館や龍山寺、台北101、そして千と千尋の神隠しのモデルになったとされている仇分など様々な観光名所に行くことができました。台湾らしい風景や作品など自分の目で見られたことはとても嬉しくて感動しました。

今回私は5日間の火の国の翼を通してたくさんの食や文化に触れることができました。海外へ行くのは初めてのことだったのでいろいろな不安はありましたが、それ以上に普段は味わうことのできない貴重な体験ができてとても良い機会になったと思います。この機会で一緒に参加した生徒の人たちとも交流ができて仲を深めることができたこともよかったと思います。

 

これから私は今回のこの貴重な体験をしっかりと踏まえて、火の国の翼に参加させてもらえたことへの感謝をし、これからの生活や進路に繋げて頑張っていきたいと思います。