学校生活 南稜NOW

2025年10月の記事一覧

【3年スポーツコース】思いきりスイングできました

3年スポーツコースはゴルフ練習場にて実習を行いました。

ナイスショットも連発です。

それぞれに工夫しながら頑張っていました。上手くいってもいかなくても、思いきりスイングできて楽しかったようです!

ご協力いただいた新宮寺ゴルフ練習場様、ありがとうございました。

 

 

 

 

九州シン農泊合宿交流会inあさぎり

南稜高校のあるあさぎり町で『九州シン農泊合宿交流会』が行われました。これは九州各地で「農家民泊を通した地域活性化」を進めている自治体などが集まって交流する会で九州各県はもちろん、遠くは台湾から集まっていました。そのような研修会で南稜高校の意見発表とプロジェクト発表を披露させていただきました。

総合農業科3年生、原口さんの意見発表、会場からは歓声が上がっていました。原口さんは21日から農業クラブ連盟の全国大会に出場します。

食品科学科のプロジェクト発表、熊本豪雨災害後、始めた非常食の取り組みに会場は、興味津々でした。

みんなで地方を盛り上げたいですね♪。

短期寮は学びがいっぱい!!!

南稜高校には、寮があり、遠方から通っている生徒は寮生活(長期寮)をしています。そのような中、南稜高校の1年生(全ての生徒)が8人~12人ずつ3泊4日の寮生活を行う、短期寮があります。
学校の授業が終わった後、農場で実習を行ないます。その後、夕食です。

当然、食べた後は、自分たちで片づけを行います。

研修も行います。一日目は、自分たちで寮生活の目標を立てます。「仲間と仲良くする」「5分前行動を心掛ける」など様々な意見が出ました。

集団生活で大切なことは何かなどをしっかりと考え、一日を振り返って日誌をまとめます。

翌朝、炊事当番の生徒は、短期寮生の朝食の配膳と弁当の準備をします。
高校生でこのような経験をする人は少ないのではないでしょうか。

朝食もみんなで食べます。

部屋の片づけをしてから、登校です。
この3泊4日の研修で、生徒たちは大きく成長します。素晴らしい研修ですね♪

令和7年度(2025年度)南稜三福田抜穂祭を実施しました。

 10月10日(金)に本校三福田で実施しました。抜穂祭は、農耕神事の一つで、御田植祭で植えられた神田の稲を刈り取る神事です。抜穂とは、大昔まだ鋭利な鎌がない時代に稲穂を一本ずつ抜き取っていた名残りと思われます。生徒を代表して学校農業クラブ役員、学校家庭クラブ役員、生徒会役員が、また、育友会、学校職員も共に汗流し取り組みました。

 収穫したもち米(クレナイモチ)は竿干しと脱穀、籾摺りを行い、南稜祭で販売を予定しています。お楽しみに!!

【総合農業科】初めての収穫!

総合農業科1年生の農業と環境の実習では、ネギを栽培してきました。暑い中での除草などは大変だったようですが、初めての収穫に喜んでいました。来年から動物コースや環境コースに行く生徒にとっては、貴重な実習となります。

【総合農業科】人吉・球磨地域の農業について考える

2年生の「球磨農林学」の授業で、熊本県農業研究センターアグリシステム総合研究所の田嶋様より、人吉・球磨地域の農業についてや、熊本県内では農業についてどのような研究をしているかなどについて講話していただきました。人吉・球磨地域は豊かな土地があり、様々な農畜産物があります。将来、若い生徒たちが農業で規模拡大できると大きな収入を生み出すことができるという夢のある話でした。

講師の田嶋様

生徒達は、メモを取って一生懸命聞いていました。

【総合農業科】実技試験は緊張します!

環境コースの測量の授業では、平板測量競技の実技試験が行われました。地上につくられた五角形の測点を班員で協力して測量し、図面にするのです。どの班も緊張しながらも協力して測量していました。なんと、誤差が0の班があったそうです。

専門教科は、知識と技術の両方が求められるのですね。

あさぎり中学校の1年生が来てくれました!。

あさぎり中学校の1年生が総合的な学習の時間を使って南稜高校に来てくれました。最初に、南稜高校の授業である『球磨農林学』について勉強し、その後、3年生の原口さんの意見発表をしました。みんな真剣に聞いてくれました。
その後は、総合農業科の植物コース、環境コースの実習を体験しました。みんなとても頑張っていました。

原口さんの意見発表

環境コースの木育で木製カメラを作りました。

お互い、地元であるあさぎり町のことについて学んでいきましょうね!!!。

【総合農業科】無駄なものはありません。

環境コースでは、演習林の丸太を伐ってきて製材し、木工品を製作しています。ただ製材では、端材がでます。2年生は、夏休みに全員チェーンソーの資格を取得したので、練習を兼ねて端材を薪にしました。

このように製材端材が溜まってきます。

全員でチェーンソーの操作法を確認し、端材を40cmにカットしていきました。とても安全に配慮した操作ができていました。

短くした端材は、ナタで割って、薪にしていきます。無駄がないSDGsな取り組みです。