令和2年10月27日(火)、午後の3年野菜専攻を利用して、くまもと県版GAPの更新調査を行いました。実際に書類確認、現地確認を行いながらの調査です。少し緊張しましたが、1学期はコロナ禍で思うようにできませんでしたので、少しホッとしています。改善点はありますが、無事終了し、良い勉強になりました。
農薬庫での現地確認及び説明
まとめ及び講評中
今回の更新調査を経て、県版GAP認証トマトとして販売できることを願います。
10月26日に1月に行う修学旅行の説明会を開催し、旅行日程や注意事項の確認を行いました。今年の修学旅行はコロナの影響で行程を一部変更して実施することになりました。全生徒が安全で思い出深い修学旅行になるように出発まで十分な準備をしていきます。
10月26日(月)、初任の益先生が、1年食品科学科の生徒を対象に科目「食品製造」の研究授業を行いました。
「食品加工と食品衛生」の中の食中毒について丁寧に説明を行っていました。研究授業のために多くの時間をかけて準備に取り組み、本人としても満足のいく授業になったのではないでしょうか。
10月24日土曜日にリモートで生徒理科研究発表大会に出場しました。
「トマトで農業革命~甘いミニトマトを見分けるためには」というテーマで発表しました。
写真は発表の様子です。これをYouTubeに動画をUPしてエントリーしました。
実際の大会の模様です。zoomを介してリモートで質疑応答します。
結果は優秀賞でした。来年度入賞できるようこれからも研究を進めていきます。
本日(10/23)、漢字検定を実施しました。受検者は2年生全員と1・3年希望者でした。
郷土愛を醸成し、人吉球磨の基幹産業である農林業について理解を深め、未来の地域について考える学校設定科目、【球磨農林学】で、柚胡椒をつくりました。
まずは原料となる青とうがらしと柚の収穫です。
トウガラシの調整です。
原料となる柚とトウガラシ
柚の皮むき。柚の白い部分が入ると苦くなるので、緑色の皮だけを薄くむきます。器用な包丁さばきです。さすが生活経営科。
毎年恒例、この授業は、柚胡椒にくわしい内部講師を招へいしての実習となります。
昔から人吉球磨で愛される柚胡椒、自給原料で簡単にできることがわかりました。柚胡椒は少量でも豊かな人吉球磨の食文化の風味を格段に上げます。セセリ(鶏肉)を焼いて柚胡椒で食べると最高との情報もありました。
本日1限目。1年生は「ピア・サポート~やってみよう、支え合い」
2年生は、「KINO~他者との間で感情のやりとりをする」と題してストレス対処教育が実施されました。
1年生は、保健委員の皆さんが9月・10月に受けたピア・サポート研修の内容を、
2年生は、室長、副室長の皆さんが9月・10月に受けたGRIP研修の内容を、
講師としてクラスメイトに伝えました。
ピア・サポートでは、「話しを聴くスキル」を使ったトレーニングを行い、
GRIPでは表情カードを使ったゲームを通して他者の感情と自分の感情の違いに気付き、
相談する時のきっかけの言葉についての学習を行いました。
どのクラスも、保健委員、室長、副室長がクラスをうまく導いていました。
今回学んだ内容が、日頃の学校生活に活かされますように
1Lの様子
1Aの様子
1Fの様子
1Hの様子
2Lの様子
2A1の様子
2A2の様子
2Fの様子
本日、環境コースでは、
くまもと☆農家ハンター 稲葉 達也 様
を講師としてお迎えし、深刻化する野生鳥獣被害対策について出前講座を実施して頂きました。
稲葉様は野生鳥獣対策について全国的に活動をされており、
11/1(日)23時〜 TBS『情熱大陸』でも取り上げられるほど注目されています。
今回、その内容について詳しく知ることができ、生徒・職員共々大変有意義な時間となりました!
今日の学習内容を生かし、地域課題の改善に向けて本校でも継続した取り組みを進めていきたいと思います。
稲葉様をはじめ、八代及び球磨地域振興局の関係の皆様、本日は誠にありがとうございました
公務員一次試験
国家一般職 林業職 2名 合格
国家一般職 農業土木職 1名 合格
防衛省 一般曹候補生 陸上 2名 合格
防衛省 一般曹候補生 海上 1名 合格
熊本県 林業職 1名 合格
熊本県 農業土木職 1名 合格
宮崎県 林業職 1名 合格
延 9名 合格!(10/20現在)
公務員採用試験の一次試験を通過した生徒たちは、続々と二次試験や官庁訪問に臨んでいます。
林野庁や農林水産省、国土交通省、防衛省など志望先は多種多様。
共に学習に励む仲間同士で切磋琢磨しながら、高校3年間で培った専門性をフル活用し最終合格に向けて頑張っています!
学校設定科目福祉園芸【3年普通科福祉コース】の授業風景です。ビオラ、パンジー、ナデシコ等の寄せ植えを行いました。通気性をよくするためにプランター底に赤玉土を入れ、花苗を選び、プランターに並べてみます。用土を入れ完成です。たっぷりかん水した後、温室で管理します。苗が根付き、花が多く咲いたら、実習でお世話になる施設へ持って行きます。
この活動を自分たちで企画し、自分たちで苗を育て、利用者の方々と一緒に行えるようになることが最終目標です。
二人一組になり、一人は花でいっぱいの温室内を案内する職員役、もう一人は様々質問をする利用者役で福祉園芸活動です。様々な花の色やにおい、触感を感じ取ることでセラピー効果を期待します。