郷土愛を醸成し、人吉球磨の基幹産業である農林業について理解を深め、未来の地域について考える学校設定科目、【球磨農林学】で、柚胡椒をつくりました。
まずは原料となる青とうがらしと柚の収穫です。
トウガラシの調整です。
原料となる柚とトウガラシ
柚の皮むき。柚の白い部分が入ると苦くなるので、緑色の皮だけを薄くむきます。器用な包丁さばきです。さすが生活経営科。
毎年恒例、この授業は、柚胡椒にくわしい内部講師を招へいしての実習となります。
昔から人吉球磨で愛される柚胡椒、自給原料で簡単にできることがわかりました。柚胡椒は少量でも豊かな人吉球磨の食文化の風味を格段に上げます。セセリ(鶏肉)を焼いて柚胡椒で食べると最高との情報もありました。