学校生活 南稜NOW

2017年8月の記事一覧

南稜就農塾「農家宿泊研修」解散式

 8月22日~25日までの3泊4日の宿泊研修が終了しました。様々な体験をさせていただき、一回り大きくなって戻ってきたように感じます。今回の研修で身につけた技術や知識、それに加えて、農家の皆様の苦労や家庭の様子等、多くのことを感じ取ったと思います。この経験を学校生活にいかして欲しいと思います。最後になりますが、受け入れていただいた農家の皆様、心より感謝申し上げます。栽培コース:多良木のびる深水様、小川様、椎葉様、田浦様、ありがとうございました。






保護者によるお礼の言葉

・九州地区高等学校農業教育研究大会 2日目  (2017/8/24)

・九州地区高等学校農業教育研究大会 2日目 (宮崎大会) (2017/8/24)

8月23日(水)から25日(金)宮崎県都城市の南九州大学 都城キャンパスで行われま

した。本校から、校長、鶴本、丸尾、柿本、の4名が参加。熊本県から38名参加。

農場協会九州支部総会、講演会、分科会が行われました。


講演会 倫理研究所 丸山 敏秋 氏 「生命の根を養う~農業教育の核になるものは何か~」

第2分科会 飼育部会 丸尾先生が質問 肉牛の肉質向上計画について
第3部会 食品部会 天草拓心高校 牛田先生発表

第4分科会 環境部会

アーク溶接特別教育2日目

資格取得 アーク溶接特別教育2日目
今日は、実際に溶接の機械を使用しての作業となります。
火の粉が飛んでくるのでヘルメット、防護めがね、マスクそして、エプロン。
完全武装で対策はばっちりです。


直線って意外と難しいもんですね。


作業をしないときは、しっかり休憩。

海外インターンシップ 事前学習会


 今年9月29日から6泊8日で海外インターンシップに参加することが決定しました。
本校からは生活経営科2年斎藤さん、1年岡乃さんの2人が参加します。
 行き先はフィンランド及びフランスです。研修内容は、家庭科及び福祉科の学習内容に
関連のある事業を視察・見学し、地元高校生等との交流活動を行います。
 本日は、何回目かになる校内での事前学習会を行いました。これまで学んだことの
振り返りを行いました。現在、NICCにもご指導いただき、英語・フランス語での
コミュニケーションにもチャレンジしています。今後も、活動の様子を紹介していきます!

        ~担任の先生方(家庭科、社会科)からも熱いご指導があっています絵文字:鉛筆
 

・九州地区高等学校農業教育研究大会 (宮崎大会) (2017/8/23)

・九州地区高等学校農業教育研究大会 (宮崎大会) (2017/8/23)

8月23日(水)から25日(金)宮崎県都城市の南九州大学 都城キャンパスで行われました。本校から、校長、鶴本、丸尾、柿本、の4名が参加。熊本県から38名参加。九州各県の農業関係高校の取り組みを情報交換しました。

8/23(金)校長協会総会の模様

熊本県を代表して紫藤校長が発表

平成29年度アーク溶接特別教育


平成29年度の資格取得のひとつである、アーク溶接の特別教育が行われています。
本日からの3日間の講義と実習を受けて資格取得となります。
1日目の今日は、教室での講義。自分のスキルアップの為に、みんな頑張れ!

  
 

・「南稜就農塾」農家宿泊研修 受け入れ式 (2017/8/22)

・「南稜就農塾」農家宿泊研修 受け入れ式 (2017/8/22)
8月22日(火)農家宿泊研修受け入れ先の10軒の農家、球磨地域振興局 農林部 農業普及・振興課 長田課長、担い手・調整班 月田参事の出席のもと、生徒17名受入式を行いました。保護者も参加。8月22日(火)から25日(金)までの、3泊4日間、研修を行います。
受入農家の自己紹介、南稜就農塾の塾生を代表し、園芸科学科3年の黒木君が挨拶を行い、一人一人自己紹介、決意を述べました。
吉永教諭から、今回の農家宿泊研修をプロジェクト学習につないでいく事を説明。
生徒の自己評価、農家さんからの評価を受け、研修後、プロジェクト学習へつなぎ、発表会まで持って行く事の説明があった。

受け入れ農家さんから自己紹介


塾生を代表し 園芸科学科3年黒木君があいさつ






今回の宿泊研修を プロジェクト学習につなげる

・湯前町 杵(きね)つき精米所とのコラボレーション (2017/8/22)


・湯前町 杵(きね)つき精米所とのコラボレーション    (2017/8/22)

8月22日(火)湯前町 産業振興課 赤池昌信主幹、湯前町地域おこし協力隊 中山一孝さんが来校。
玄米を時間をかけ熱を加えず精米できる「杵つき精米」を活用した、「杵つき精米所再生プロジェクト」の説明に来られました。
本校からは、鶴本農場長、吉永先生、多田先生らが出席。


・台湾で学んだこと 火の国の翼 報告(2017/8/22)

台湾で学んだこと

    熊本県立南稜高等学校 普通科総合コース 2年 今村 

私が今回この火の国の翼に参加した理由はたくさんの人と関わることができるということと、また将来食品関係の仕事に就きたいという夢があり、この夢の実現に向けて少しでもその材料になればと思い参加しました。

まず一番印象的だったことは台湾で食べた料理です。どこの店に入っても回転式のテーブルが用意されており、そこにたくさんの料理を並べられ自分たちでとって食べるというスタイルでした。その中で最も衝撃を受けた店がありました。その店はマンゴーを使った料理を提供する店でした。魚を1匹まるごと揚げたものにマンゴーソースがかかっているものや、マンゴーを細かく角切りしたものの上にチーズやエビをのせてグラタン風にしてあるものなど様々でした。すべての料理にマンゴーが入っており、味付けもマンゴーの甘みを活かしてありとても甘かったです。私は普段あまりマンゴーを食べる機会が少ないのですが、もし食べるとするならばそのまま切って食べる方法や、パフェなどのスイーツにして食べるイメージがありました。だからここではマンゴーを調理していたことにとても驚きを感じました。他の店では辛みのある料理を提供する店や、小籠包を提供する店などたくさんの飲食店に行くことができてとてもよかったです。

また、台湾の高校生との交流会や、観光もできました。高校生との交流では向こうの高校生と11で話す機会があり、自己紹介やプレゼント交換、お互いの学校紹介など様々な交流をしました。私は、はじめ人見知りや言葉の壁などを心配していました。ですが日本語、中国語、英語の言葉を使いカタコトの言葉で会話をしてみて、自然とうちとけていき完璧な文章で話そうとしなくても伝わるということを実感しました。学校の敷地を案内してもらう時間もあり、一生懸命説明してくれるので私もできる限りそれに答えたいという気持ちが出てきてとてもよい体験ができたと思います。

台湾の観光では故宮博物館や龍山寺、台北101、そして千と千尋の神隠しのモデルになったとされている仇分など様々な観光名所に行くことができました。台湾らしい風景や作品など自分の目で見られたことはとても嬉しくて感動しました。

今回私は5日間の火の国の翼を通してたくさんの食や文化に触れることができました。海外へ行くのは初めてのことだったのでいろいろな不安はありましたが、それ以上に普段は味わうことのできない貴重な体験ができてとても良い機会になったと思います。この機会で一緒に参加した生徒の人たちとも交流ができて仲を深めることができたこともよかったと思います。

 

これから私は今回のこの貴重な体験をしっかりと踏まえて、火の国の翼に参加させてもらえたことへの感謝をし、これからの生活や進路に繋げて頑張っていきたいと思います。