学校生活(商工ブログ)

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【2学期終業式】成果を胸に、新しい年への準備を

12月24日(水)

本日で2学期も終了となります。

 

本日は朝から大掃除を行い、普段よりも長い時間をかけて校内をきれいにしました。
新しい年を迎える準備が整った、清々しい時間となりました。

 

大掃除後は体育館へ移動し、まず表彰式を行いました。
2学期も校内外・県内外で多くの生徒が活躍し、今回は30名を超える生徒が表彰状や優勝旗、トロフィーを受け取りました。実り多い2学期であったことを実感するひとときとなりました。

 

 

続く終業式では、校長先生より、表彰者の多さから2学期の充実ぶりがうかがえること、商工フェスタ長距離走大会が大変良い行事であったことが紹介されました。
また、新たな一歩を踏み出す年として、3学期や冬休みを自分の目標を見つける時間にしてほしいとのお話がありました。

さらに、「言葉は想像の結果の塊である」という言葉を通して、相手を思いやり、良い人間関係を築くことの大切さが語られました。
冬休みは鹿本商工生としての自覚と誇りを持ち、多様化する社会の中で自分の安全を自分で守り、謙虚さと強い正義感を持って行動してほしいとのメッセージが送られました。

 

 

教頭先生からは、校歌を学校への感謝の思いを込めてしっかり歌ってほしいという、熱いメッセージが伝えられました。

 

 

また、終業式の最後には、11月末に行われた教職員ハンドボール大会の表彰式も行われ、見事優勝という結果が報告されました。

 

 

明日からは冬休みです。冬の澄んだ空気の中で心と体を整え、令和8年(2026年)へ向けて、また一歩前向きに歩み出せる時間となることを願っています。

【学校行事】2学期クラスマッチを実施しました

12月23日(火)

令和7年度2学期クラスマッチを実施しました。

本行事は、クラスメイトと協力して競技に取り組むことで、クラスの親睦と絆を深めることを目的として行われました。

 

競技種目は、男子がグラウンドでのミニサッカー、女子が体育館でのビーチボールバレー、そして男女混合でのeスポーツの3種目。

体育系・文化系の両方を取り入れた内容で、どの競技にも多くの生徒が意欲的に参加しました。

 

当日は、開会式の後、それぞれの会場に分かれて競技がスタート。

声を掛け合いながらプレーする姿や、仲間を応援する姿が随所に見られ、勝敗に関わらず、クラス一丸となって競技を楽しむ様子が印象的でした。

 

 

特にeスポーツでは、作戦を立てながら協力して試合に臨む姿が見られ、普段の授業とはまた違った一面を発揮する生徒たちの姿が光っていました。

 

閉会式では結果発表と表彰が行われ、校長先生から講評をいただきました。

最後まで大きなトラブルもなく、クラスの結束を深める、充実した一日となりました。

 

今回のクラスマッチを通して生まれたつながりや思い出を、今後の学校生活にも生かしていってほしいと思います。

 

なお、明日12月24日(水)は終業式を予定しており、生徒たちは午前中で放課となります。

近隣にお住まいの皆さまには、行事等に伴いご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。

今後とも本校の教育活動へのご理解を、よろしくお願いいたします。

【朝日新聞・熊日新聞 掲載】全国高等学校弁論大会 最優秀賞受賞が新聞各紙で紹介されました

12月5日(金)に行われた福沢諭吉記念第64回全国高等学校弁論大会において、本校商業科3年の田渕夕璃さんが最優秀賞を受賞した結果について、熊本日日新聞および朝日新聞の両新聞社により記事として取り上げられました。

 

新聞では、田渕さんが弁論で訴えた「元受刑者の社会復帰を支える社会の在り方」というテーマや、高校生の立場から真摯に社会課題と向き合う姿勢が紹介され、多くの読者に強い印象を与えています。

 

一人の生徒の言葉が、学校の枠を越えて社会へと発信され、新聞という形で広く届けられたことは、本人にとって大きな励みであると同時に、本校の教育活動の一端が、社会に紹介される貴重な機会となりました。

 

今後も鹿本商工高校では、生徒一人ひとりが自分の考えを持ち、社会と向き合い、発信していく力を大切に育んでいきます。

 

【テレビの撮影】RKK「めざせ!くまもとの若き匠たち」機械科の撮影が行われました

12月19日(金)

RKK熊本放送で放送されている「めざせ!くまもとの若き匠たち」の撮影が、本校で行われました。
今回は機械科が取材対象となり、機械科の学びの魅力を多角的に紹介していただきました。 

 

 

 

撮影では、3年生の朝倉くんと2年生の西山くんを中心に、機械科ならではの探究的で深い学びの一面を丁寧に取材していただきました。

授業の様子では、専門的な座学の場面に加え、実習におけるレーザー加工、溶接、旋盤作業など、日頃から取り組んでいる実践的な学習風景を撮影。

生徒たちが真剣な表情で作業に向き合う姿が印象的でした。

 

 

また、撮影の合間には、生徒一人ひとりへのインタビューも行われ、将来への思いや、機械科で学ぶことのやりがいについて語る場面もありました。

慣れないカメラを前に、緊張した面持ちながらも、自分の言葉で一生懸命に伝えようとする姿がとても頼もしく感じられました。

 

 

今回の撮影を通して、機械科で培われている専門性の高い技術力と、ものづくりに真摯に向き合う生徒たちの姿勢が、多くの方に伝わることを期待しています。

 

本日撮影した機械科の放送日時などの詳細が決まりましたら、改めて本校ホームページでお知らせします。

【新聞の取材】熊本日日新聞の取材が行われました

「福沢諭吉記念第64回全国高等学校弁論大会」で最優秀賞を受賞した田渕夕璃さん(商業科3年)が、熊本日日新聞の取材を受けました。

弁論で伝えたかったことや受賞時の気持ち、練習の様子などについて、田渕さん自身の言葉で語ることができていました。

記事ができあがるのが、とても楽しみですね!

 

【テレビの撮影】KAB「くまもとLive touch」の取材が行われました

12月20日(土)グランメッセ熊本にで開催されるイベント(県立高校 学びの祭典)に向け、本校も学校を挙げて参加する中、12月17日(水)、KAB熊本朝日放送による取材が本校で行われました。

 

今回取材を受けたのは、商業科および電子機械科です。

 

商業科では、企業とコラボレーションした「特選赤味噌ラーメン」や「フリーズドライみそふりかけ」、ポップコーンや綿菓子の販売に向けた取組について紹介しました。

販売を見据えた授業(マーケティング)の中では、パッケージングの重要性やアンケート結果をもとにした現状分析など、実践的な学びの様子が取材されました。

特に、ふりかけの商品開発については、情報管理科の石川さんが代表として、開発における苦労やこだわりのポイントを丁寧に説明しました。

また、商業科の福島さんからは、グランメッセで行われる「学びの祭典(公開授業)」に向けた思いが語られました。

教室内は和気あいあいとした雰囲気で、生徒たちは高校生ならではの視点と発想力を生かし、デザインや見せ方に細部まで工夫を凝らしながら、「顧客の心をつかむ」ための学びを深めていました。

 

 

一方、電子機械科では、全国大会に出場した競技ロボットの実走や、産業用ロボット、レーザー加工機など、普通の学校ではなかなか見ることのできない設備や機械について説明を行いました。

特にレーザー加工機の取材では、巨大な機械からは想像できないほど繊細で正確な加工を一瞬で行う様子に、取材班からも驚きの声が上がっていました。

また、産業用ロボットについては、「人の役に立ちたい」という生徒たちの強い思いから生まれた開発背景を紹介。

薬剤師不足という社会課題に目を向け、薬の調合をイメージしたサンドアート装置を制作しました。

制御装置、配線、部品に至るまで、すべて生徒が一から手がけたロボットです。

 

今回の取材内容は、
本日放送のKAB「くまもとLive touch」(18:15~19:00)内で紹介される予定です。

 

 

明日は、グランメッセ会場で皆さまをお待ちしています。

鹿本商工高校の学びと挑戦を、ぜひ会場でご体感ください。

【テレビの撮影】TKU「若っ人ランド」若っ人ドリーマーのロケが行われました!

12月16日(火)
TKUの人気番組 「若っ人ランド」 の名物企画「若っ人ドリーマー」 のロケが、本校で行われました。

 

 

当日は、タレントの ちんねんさん が来校。
学校が終わり、下校する生徒たち一人ひとりに声をかけながら、「やってみたいこと」「叶えたい夢」など、たくさんの“ドリーム”を引き出していただきました。

 

突然のインタビューにもかかわらず、生徒たちは笑顔で応え、校内は終始、明るく楽しい雰囲気に包まれていました。
カメラが回るたびに笑い声が起こり、「テレビのロケってこんなに楽しいんだ!」と感じられる時間となりました。

 

 

撮影は 15時30分から18時まで の長丁場。

寒さも感じる時間帯でしたが、最後まで丁寧に撮影していただき、番組スタッフの皆さま、そしてちんねんさんに心より感謝いたします。

 

放送日が決まりましたら、改めて本校ホームページにてお知らせいたします。

どんな“夢”が飛び出したのか、どうぞお楽しみに!

【機械科】科集会

 機械科では、毎月科の集会を行なっています。各月の行事や、日常的な学校生活での立ち振る舞い・高校生としての規範意識を高めるために、各学年からクラスリーダーを選出し司会などの運営をしています。今回は、機械科主任から冬季休業中の過ごし方や日常的な学校生活の指針について語られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

【学校行事】ブラインド避難訓練を実施しました

12月15日(月)

本校にて避難訓練を実施しました。
今回の避難訓練は、これまでとは少し形を変えた「ブラインド訓練」として行われ、事前告知なしでの実施となりました。

 

訓練では、まず地震が発生した想定のもと、続いて家庭科室から火災が発生したという状況を設定。
突然の放送にも関わらず、生徒たちは落ち着いて行動し、指示を確認しながらスムーズに避難することができました。

 

 

また今回は、同じ敷地で学ぶ「かもと稲田支援学校」との合同避難訓練として実施しました。
日頃から交流のある両校が共に避難行動をとることで、互いを意識し、支え合いながら行動する姿が見られ、インクルーシブ教育の実践としても大変意義のある訓練となりました。

 

避難完了後は、グラウンドにて消火器の使用訓練を実施。
火災発生時に初期消火がいかに重要であるかを確認し、実際に消火器を手に取ることで、防災への意識をさらに高める機会となりました。

 

 

来年2026年は、熊本地震から10年という節目の年を迎えます。
今回の訓練は、過去の教訓を風化させることなく、「自分の命を守る行動とは何か」を改めて考える大切な機会となりました。


災害はいつ起こるかわかりません。日常から防災意識を高く持ち、いざという時に行動できる力を身につけていきたいと思います。

【弁論大会】福沢諭吉記念第64回全国高等学校弁論大会 最優秀賞受賞!

12月5日(金)に行われた福沢諭吉記念第64回全国高等学校弁論大会において、C3 田渕夕璃さんが最優秀賞を受賞しました。

田渕さんは、元受刑者の社会復帰を支援する社会の在り方について観客に訴え、強い感銘を与えました。

発表後には何人もの方に「素晴らしかった。」「考えさせられた。」などの声をかけていただきました。

中でも現職の警察官の方から、「自分は職業柄、受刑者と関わる機会が多い。あなたのような人が一人でも増えたら、きっと社会は変わると思います。」と言っていただけたことが、田渕さんの心に強く残ったようです。

卒業後は社会に出ていく田渕さん。

弁論を通して培った「表現する力」と「社会を見つめる力」で、明日の日本を作っていってくれるはずです。

最後に、今回の弁論にあたって多大なご協力をいただいた「オリーブの家」の皆さまに、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

【修学旅行】国会議事堂

おはようございます。

国会議事堂に行きました。

お忙しい中、議員の皆様にお会いすることができました。

松村 祥史参議院議員

馬場 成志参議院議員

坂本 哲志衆議院議員

西野 太亮衆議院議員

お忙しい中、ありがとうございました。

【修学旅行】夕食は中華街で。

横浜中華街にて夕食を食べ、散策しています。

            中華門まえにて。

          占いもしてみました。

         山下公園にも足を伸ばして見ました。

【テレビの撮影】「めざせ!くまもとの若き匠たち」撮影が行われました!

12月3日(水)

RKK熊本放送の番組「めざせ!くまもとの若き匠たち」 の撮影が本校で行われました。 

この番組は、熊本県内の工業関連学科に通う高校生の授業や実習の様子、そして将来の夢を紹介し、ものづくりの魅力を若者へ伝えることを目的とした取材シリーズです。
県内企業での就業にもつながるよう、高校生の真剣な学びを丁寧に取り上げています。
 

今回は 電子機械科 が取材を受け、実習の様子や専門技術に向き合う生徒の姿、進路への想いなどをカメラに収めていただきました。
終始和やかな雰囲気の中で撮影は進み、生徒たちも自然体で自分の学びを語ることができました。

 

 

さらに 12月中に、もう一度取材が決定しており、次回は機械科が取り上げられます。電子機械科に続き、機械科の実習や取組も取材していただく予定です。

 

放送は、

電子機械科:来年2週にわたって放送予定
機械科:同じく来年2週にわたって放送予定

となっており、
鹿本商工の2つの科が “合計4週” 特集される予定です。 

放送日が確定しましたら、改めてお知らせいたします。

どうぞお楽しみに!

【合同研修】かもと稲田支援学校と連携し、学び合う時間を共有しました

11月11日(火)
本校商業センター棟2階大講義室にて、鹿本商工高校とかもと稲田支援学校高等部の合同職員研修を実施しました。

この研修は、両校の交流をさらに深め、行事や教育活動を通しての成果と課題から今後の交流のあり方を考えることを目的としたものです。

 

当日はまず、かもと稲田支援学校の濱武特別支援コーディネーターによる講話「インクルーシブ教育と県内の特別支援学校について」からスタート。
続いて、両校の生徒会担当教員が、これまでの交流活動の成果と課題について発表を行いました。

 

その後は、両校の教職員が混合チームとなり、4~6名のグループディスカッションを実施。
「行事での連携をどう活かすか」「お互いの学校でできる支援や工夫とは」など、現場ならではの視点で活発な意見交換が行われました。

最後には、両校の校長先生から今後の交流への期待が語られ、温かな拍手のうちに閉会。
短い時間ではありましたが、互いの教育実践を知り、これからの連携の可能性を感じる有意義な研修となりました。

 

今後も、地域の中で共に学び合う教育の推進に努めてまいります。

 

【高校生作文コンクール】最優秀賞受賞!

秀明大学が主催する「高校生作文コンクール」において、情報管理科3年 後藤華乃さんが最優秀賞を受賞しました!

今年のテーマは、【教師の仕事の魅力とは】。

後藤さんは、「教師の魅力は『メダカのはなこ』」と題し、AIが普及した現代においても教師が人間でなければならない理由について、彼女自身の体験を重ねながら作文にしたためました。

11月9日(日)には秀明大学(千葉県八千代市)にて表彰式が行われました。

大学の先生方に温かく迎えていただいた後藤さんは、リラックスした様子で表彰式に臨みました。

 

 

表彰式のあとは、学内のベーカリーで美味しいパンをいただきました。

この日、秀明大学は学園祭のまっただ中!

活気にあふれた学内の雰囲気に触れ、後藤さんは進学後のイメージを膨らませていました。

 

【地域連携】鹿本商工、来民門前市で地域を盛り上げました!

11月2日(日)
山鹿市鹿本町の歴史ある商店街で「来民門前市」が開催されました。

今年も本校は、学校全体で参加し、地域の皆さんとともにイベントを盛り上げました。

 

商業科では、地元のイベントにちなみ、生徒たちが企画した商品販売ブースを出店。
来場者の皆さまに“商工ならでは”の品ぞろえと接客を通して、学びの成果を披露しました。

 

一方、工業科では、サンドアート体験・ロボット操作体験・ストラックアウトの催しを展開。子どもから大人までが実際に体験に挑戦し、「こんなに楽しいものづくりが高校で学べるんだ!」という声も多く聞かれました。

 

さらに注目したいのは、モノマネ芸人JPさんと番組「若っ人ランド」のスペシャルステージに、本校生徒2名が参加したこと。
ステージ上で生徒たちは笑顔とエネルギーを発揮し、観客の皆さまから大きな拍手と歓声を受けました。

 

地域とともに「学び」「体験」「ステージ」を通じて一体になる時間。
来民門前市は、本校が目指す「学校と地域が一緒に育つ場」の象徴として、また新たなページを刻みました。

 

【商工フェスタ】秋空の下、商工の魅力が満開に!

10月26日(日)
鹿本商工高校の秋の恒例行事「商工フェスタ」が開催されました。

午前10時の爆竹の音とともにスタート。
青く澄んだ秋空の下、会場には朝から多くの来場者が訪れ、校内全体が笑顔と活気に包まれました。


【食品販売】商工生プロデュースの“お祭りグルメ”が勢ぞろい!

グラウンドや中庭では、生徒たちが運営する食品販売ブースが大盛況。

焼きそば・からあげ・フライドポテト・フランクフルト・カレーライスなどの定番メニューから、ジビエ小籠包・肉団子といったユニークな一品まで、まさに「商工屋台村」といった雰囲気でした。

さらに、アイスクリーム・ポップコーン・ドリンク・わたがし・パンといったスイーツ系も登場し、どのブースも長蛇の列。お昼前には完売が続出するほどの人気でした。

また、かもと稲田支援学校による野菜・クラフト販売も行われ、地域との連携を感じる温かなブースになりました。

 

【製作体験】世界に一つ、自分だけの作品をつくろう

校舎内では、ものづくりの魅力がつまった体験コーナーが展開されました。

キーホルダー製作・割りばしゴム鉄砲・サンドアート・ボルトアート・電子オルゴール・ワイヤークラフトなど、どの体験も人気を集めました。

特に注目を集めたのは、ロボットによるサンドアート・キーホルダー製作。ロボット制御とデザインが融合した体験に、子どもも大人も夢中になっていました。

 

【屋台・キッズスペース】小さな子どもから大人まで大はしゃぎ!

会場奥の「お祭り屋台エリア」では、射的・ダーツが大人気。景品を狙う子どもたちの笑顔があふれました。

「ちびっこランド」ではふわふわボールの海が出現し、家族連れが楽しそうに過ごしていました。

また、キッズスパイミッションでは、ミッション成功を目指して子どもたちが真剣な表情で挑戦。

そのほかにも、インスタ映えスポット・車いす体験・自衛隊による防災ライフハックといった学びのあるコーナーも充実し、幅広い世代が楽しめる一日となりました。

 

【ステージイベント】音楽と笑顔が響くひととき

11時30分からはゲストとして招いた碧落アンサンブルによる吹奏楽演奏が行われ、圧巻の演奏が会場を包みました。

午後1時からは育友会によるお菓子まきが行われ、子どもたちの歓声と笑い声が響き渡りました。

 

【人気企画】書道体験も大好評!

例年恒例の教頭先生による書道教室も大人気。

筆を手に真剣な表情で作品を仕上げる来場者の姿が見られました。

 

最後まで途切れることのなかった笑顔と活気。
秋空のもと、午後2時の終了まで、会場は終始盛り上がりに包まれ、まさに“鹿本商工の魅力総集編”のような一日。

地域の皆さまと共につくる温かいフェスタとなりました。
ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。

来年もまた、商工フェスタでお待ちしています!

 

 

商工フェスタの写真はホームページ下部にスライドショーとして掲載しています。
ご覧ください。

 

【商工フェスタ】初日の土曜ステージ、大盛況!

10月25日(土)
いよいよ鹿本商工高校の秋の一大イベント『商工フェスタ』がスタートしました。
初日の本日は、午前中にステージ発表が行われ、体育館は生徒たちの熱気と歓声に包まれました。

 

プログラムは独唱の発表から始まり、商業科・工業科による課題研究発表、かもと稲田支援学校高等部のみなさんによる発表、保健委員会発表、弁論発表、そして音楽選択者による合唱と続きました。
どの発表も、それぞれの学びの成果や努力の結晶が感じられる内容で、会場からは温かい拍手が送られました。

 

その後は、有志によるステージパフォーマンス。
音楽部の合奏に続き、歌やダンスなど個性豊かな発表が続きました。
最後はバンドステージ!なんと7組が出演(そのうちの1組は職員バンド)。
生徒も先生も一緒に音楽を楽しむ、鹿本商工らしい一体感あふれる時間となりました。

 

午後からは、翌日の一般公開に向けて各科・各部が準備や設営に取り組みます。
地域の皆さま、ぜひ明日も『商工フェスタ』へお越しください!
生徒たちの元気と笑顔でお迎えいたします。

(※詳細は下記ポスターをご覧ください)

また、商工まるわかり通信13141516は商工フェスタの特集です。

そちらもあわせて紹介いたします。


 

【交通安全】令和7年度 第2回原付バイク運転講習会

令和7年10月18日(土)本年度2回目となる原付バイク通学生の運転講習会を実施しました。 

 城北自動車学校様の御協力により、実技講習と講話を実施していただきました。実技講習では、ヘルメットの適切な着用についての丁寧な説明とブレーキ訓練及び走行演習による安全運転のポイントを説明してもらいました。講話では危険予測や交通ルールについての説明があり、安全運転について考える、貴重な機会となりました。 

 この講習会で学んだことを、日々の登下校時に実践して事故・違反のない鹿本商工バイク通学生でありたいと思います。

 

【研究授業】ICTと協働学習で深まる授業づくり

10月17日(金)
本校では令和7年度第1回研究授業を実施しました。
この取組は、すべての教員が授業改善について考え、学校全体で授業力の向上を図ることを目的としています。

当日は5限までを通常授業とし、6限目に5名の教員による研究授業が行われました。
対象となったのは、国語・英語・商業・保健体育・音楽の5教科。各授業では、生徒の主体的な学びを促す工夫や、ICT機器を活用した授業づくりが展開されました。

中でも商業科「マーケティング」の授業では、身近な商品の広告分析を通して「消費者の心を動かす仕組み」について学ぶ活動が行われました。生徒たちはChromebookを活用しながら、グループで意見を共有。企業の視点と顧客の視点を行き来しながら、対話的に考えを深めていく姿が印象的でした。ICTを活用した資料提示や発表共有により、活発な意見交換が生まれました。

放課後には授業研究会が開かれ、参観した教員同士で意見を交わしました。授業改善の視点や、生徒の変化・成長を共有する貴重な機会となりました。

本校では今後も、生徒が「自ら学び、共に高め合う授業」の実現をめざし、授業研究を継続していきます。

【芸術鑑賞会】体育館がダンスフロアに!全校で踊った!トップダンサーズ・ドリームライブ公演開催

10月9日(木)
本校体育館にて芸術鑑賞会「トップダンサーズ ドリームライブ公演」を開催しました。

全国各地で活動するプロフェッショナルダンサーによる圧巻のパフォーマンスが披露され、会場は一気に華やかな空気に包まれました。

 

 

公演中には、全校生徒はもちろん、先生たちも一緒になってダンスを覚え、楽しむ参加型コーナーもあり、体育館は大盛り上がり!

 


特に中盤では、生徒3名がステージに上がり、トップダンサーと肩を並べて堂々と踊る姿に大きな拍手が送られました。
さらに、その後には本校の先生も代表としてステージに立ち、見事な(!?)ダンスを披露。会場の盛り上がりは最高潮に達しました。

 

 

そして、公演のラストには全校生徒がステージ前方へ集まり、体育館全体が感動の渦に包まれました。
自然と歓声が湧き上がり、まさに“ライブ”さながら。

 

 

初秋の涼しさのなか、夏の暑さがまだ残る体育館が熱気に包まれ、生徒たちの笑顔と歓声が響き渡る、心に残るフィナーレとなりました。

 

 

 

(参考:トップダンサーズ公式HP

 

 

 

 

 

救命講習会を実施しました

 本校では、10月2日(木曜日)、体育館にて救命講習会を実施しました。山鹿消防東分署より講師の方々をお招きし、心肺蘇生法とAED(自動体外式除細動器)の正しい使用方法についてご指導いただきました。

 講習では、まず「心肺蘇生法の原理と手順」について学び、人形を用いた胸骨圧迫の練習を行いました。続いて、AEDの装着方法と使用手順を実際に体験し、救命活動の流れを確認しました。

 生徒だけでなく先生方も一緒に参加し、真剣な表情で取り組む姿が見られました。もしものときに備えて「自ら行動できる力」を身につけることの大切さを、参加者全員が改めて感じる機会となりました。

 今回の講習で得た知識と技術を生かし、今後も学校や地域の安全に貢献できるよう努めてまいります。

【奎堂文庫展示資料室】2025年度一般公開週間のお知らせ

2025年度は以下のとおり開催します。皆様の来室をお待ちしています。

期日 2025年10月28日(火)から11月14日(金) ※学校休業日は除く

開場時間 午前9時~午後4時

当ホームページ内、こちらのページへどうぞ。 奎堂文庫展示資料室」-「お知らせ」へ移動します。

 

【商工フェスタ】鹿本商工わくわく体験について

機械科と電子機械科でどんな勉強をしているか、少しだけ体験できるイベントです!

対象は小学生(4~6年生)と中学生です。

各ブースの説明を読んで、QRコードからお申し込みください。

(こちらをクリックしていただいても鹿本商工わくわく体験 予約フォームへアクセスすることができます)

 

また、体育館には商業科・情報管理科の販売ブースもあります。

体験後はぜひ、体育館でお買い物をお楽しみください!


【日時】 令和7年10月26日(日)

【会場】 本校工業実習棟など 

【申し込み〆切】 10月7日(火)


 

【保護者の皆さまへ】

〇小学4年生以上を対象としますが、小学校低学年の弟妹がいらっしゃる場合は一緒に参加されても構いません。 

〇参加を希望する方は、QRコードからアクセスしてください。参加したいイベントブースの時間帯をタップすると、予約することができます。

〇各時間帯の定員に達している場合は、回答フォームから予約ができません。別の時間帯か、他のブースをご検討ください。 

〇回答後、自動確認メールが届きますので、ブース名と時間帯に間違いがないかよくご確認ください。

いくつ参加いただいても大丈夫です。複数のブースに申し込まれる場合は、その都度回答フォームから予約してください。 

予約をキャンセルされる場合は、お手数ですが本校(0968-46ー3191)までお電話ください。 

〇商工フェスタ当日は、体験開始15分前に工業実習棟へお越し下さい。

【2年生】福祉体験学習を行いました

令和7年9月8日(月)・10日(水)の2日間、本校2年生を対象に、家庭総合の授業で「福祉体験学習」を実施しました。
今回は山鹿市社会福祉協議会の皆さまにご協力いただき、道具をお借りするとともに、丁寧なご指導をいただきました。

体験内容は「高齢者体験」「車椅子体験」「アイマスク体験」の3種類。
生徒たちはそれぞれの立場を実際に体感することで、普段の生活では気づきにくい不便さや配慮の大切さを学ぶことができました。

高齢者体験では、装具を身につけて動作を行うことで、加齢による体の変化を実感できました。
車椅子体験では、段差や坂道などに潜む困難を身をもって体験しました。
また、アイマスク体験では、視覚を制限された状態で歩行やコミュニケーションを試みることで、周囲の支えがいかに重要かを学ぶ機会となりました。

 

参加した生徒からは、
「思っていた以上に体を動かすのが大変だった」
「サポートする側の声かけや気配りがとても大事だと感じた」
といった感想が聞かれました。

今回の学習を通して、福祉への理解を深めるとともに、人への思いやりや優しさを実践していく大切さを改めて考えることができました。

ご協力いただいた山鹿市社会福祉協議会の皆さまに、心より感謝申し上げます。

【3年生】進路出発式 力強く未来へ

本日、本校にて高校3年生を対象とした「進路出発式」を行いました。

まず初めに校長先生より、「いよいよ社会へと羽ばたく大きな一歩を踏み出す時が来ました。自分ができることをしっかり出していこう。後悔のないように出しきろう。」との激励の言葉が送られました。自信を持って臨むようにとの強いメッセージに、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

続いて生徒代表が「これまで支えていただいた先生方や家族に感謝し、全力で試験に臨みます」と決意を述べました。

 

 

 

そのあと、進路指導部と人権教育の先生からは、試験当日までの心構えや注意点、面接で大切にすべき姿勢など、具体的な指導がありました。

出発式の終盤には、教頭先生から激励の言葉をいただいたあと、最後に全員で気合を入れました。声がしっかり出ていて生徒一人一人の想いが伝わってきました。

 

就職試験に向けて、緊張感の中にも力強い決意が感じられる会となりました。3年生一人ひとりが自分の夢を叶え、実りある進路を切り拓いていくことを心より期待しています。

 

【図書委員会】令和7年度菊鹿地区生徒図書委員研修会 in 鹿本高校

こんにちは!図書委員会です。

2025年9月8日(月)、熊本県立鹿本高等学校セミナーハウスで開催された、
令和7年度菊鹿地区生徒図書委員研修会に、本校図書委員4名が参加しました。

開会後、研修1:各校による学校紹介、委員会活動の紹介の様子。

 

研修2 アイスブレイク
山鹿の『郷土カルタ』で大熱戦!!急きょ、引率の先生たちも参加し大いに盛り上がりました。やる以上本気です!!

3回戦まで行い、獲得枚数合計上位4名には参加各校が準備した特色あふれる景品が贈られました。

 

本校の景品(レーザー加工で作られた校名入りブックスタンド)は、菊池農業高校の生徒さんに贈られましたお祝い

取ったカルタは30枚以上!!

 

昼食休憩後、午後の研修へ。

研修3:読書座談会

自分が好きな本、お勧めしたい本について語り合います。
どこに惹かれたのか?好きな場面は?など、質問される場面も。

 

研修4:図書館小物づくり
読書座談会で紹介した本のPOPカードを作成。

 

そして、そのPOPカードを展示するためのPOPスタンド作りをしました。

先生たちも楽しんで作っています!

思い思いの作品が出来上がりました!

最後に、みんなの作品を鑑賞。

時間が足りず、「最後まで完成させたい!」と熱望する生徒もいました。

閉会 次年度は菊池高校が開催校です。

 

他校の図書委員とたくさん交流し、活動内容も大変参考になりました。
参加した4名は終始楽しく、積極的に取り組む姿がありました。

『今回の研修会で得た体験、知識を本校図書館にどんどん活かしていきたいです』(委員長談)

鹿本高校図書館の守り神?的存在の「ゴリたん」。
現存する記録によると24年間以上、図書館にいるそうですにっこり今日はセミナーハウスでみんなを見守りました。

 

鹿本高校図書委員の皆さん、準備から運営までお疲れ様でした本キラキラ

生徒図書委員研修会の開催、参加した皆さん、ありがとうございました!

 

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 「山鹿・郷土かるた」とは?
 

「山鹿・郷土かるた」は、熊本県山鹿市に古くから伝わる伝統や文化、歴史、名所などを、かるたの形式でまとめたものです。

学校の授業で百人一首をやったり、お正月にお家でかるた遊びをしたりする経験がある人もいると思います。それの「山鹿バージョン」だと考えると、イメージしやすいかもしれません。

単なる遊びではなく、郷土の魅力を楽しく学び、次の世代に伝えていくための教材としての役割も持っています。

 

ちなみに、今回の参加者には「ぬ」が人気がありました!「ぬるぬるの~」…さてどう続くでしょうか?(*`艸´)

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【RKKラジオ出演】鹿本商工の魅力を発信してきました!

9月1日(月)の放課後

本校生徒3名(商業科3年生、電子機械科3年生、情報管理科・生徒会2年生)がRKK熊本放送を訪問し、ラジオ番組「Yabaらじ!」の収録に参加しました。

「Yabaらじ!」は、RKKラジオで毎週土曜日19:00〜20:00に放送されている人気番組です。
今回は、鹿本商工高校の魅力について、本校生徒が直接お話しする機会をいただきました。


当日生徒たちは鹿本商工の学科について、実際に学ぶ生徒目線で魅力を語ってくれました。
また昨年度の求人票の数の多さ(3381社の求人。一人当たり37社から声がかかる計算)についてや、10月25~26日の商工フェスタのPR、今年度初出場となる第33回全国高等学校ロボット競技大会(福島大会)についての意気込み等々、たくさんの魅力を熱く語ってくれました。


熊本放送に到着した生徒たち。
打ち合わせ中はリラックスした様子でしたが、いざスタジオに入ると少し緊張の面持ちに。
しかし、パーソナリティやスタッフの皆さんの温かい雰囲気に支えられ、徐々に自分らしく話せるようになっていきました。
収録本番では少し慣れた様子も見せつつ、充実の時間となりました。
楽曲を流す前の紹介の一言も収録。
どのようなラジオとなって放送されるのか、非常に楽しみでなりません。


収録を終えた生徒からは、こんな声が寄せられました。

「収録だったので緊張せず話せました」

「パーソナリティの方が上手に話を引き出してくれて、とても助かりました」

「ラジオで鹿本商工のことを話して、改めて自分が良い学校に通っているんだと実感しました」

「とにかく楽しかった!自分たちの思いを自然に引き出してもらえて、プロの技を感じました」


今回の収録内容は、なんと 2週にわたって放送 されます。

9月13日(土) 19:00〜

9月20日(土) 19:00〜

ぜひラジオを通して、鹿本商工高校の魅力をお聞きください!

【2学期始業式】実りある学期に向けて出発

9月1日(月)

長かった夏休みを終え、いよいよ2学期がスタートしました。
朝から全校生徒で大掃除を行い、気持ちも環境も新たに学期を迎えました。

 

まず初めに表彰式が行われ、第48回全国高等学校総合文化祭「かがわ総文」弁論部門において優秀賞を受賞した生徒が壇上に立ちました。
全校生徒から大きな拍手が送られ、努力の成果をたたえる温かなひとときとなりました。

 

 

続いて2学期の始業式を行い、校長先生より式辞がありました。

夏休みの振り返りとして、体験入学で多くの生徒が協力して中学生を迎え入れたこと、部活動で懸命に努力したこと、また地域のイベントやボランティア活動に積極的に参加した生徒が多数いたことが紹介されました。

さらに、8月11日に熊本県を襲った豪雨災害に触れられ、日頃から備えることの大切さについて語られました。

話題は全国高等学校野球選手権大会にも及び、県立岐阜商業高校の健闘が紹介されました。特に横山選手の姿勢を取り上げ、自分の可能性を信じ、工夫と努力を重ねる姿がチームメイトや監督、家族に支えられ大きな力となったことを強調。
「困難や壁があっても、自分を信じ仲間と支え合うことで道は開ける」との力強いメッセージが伝えられました。

そして、2学期は商工フェスタをはじめ数多くの学校行事が控えていること、3年生にとっては進路決定の重要な時期であることが述べられました。
最後に「2学期が一人ひとりにとって実りあるものになるよう願っています」と結ばれました。

 

 

清々しい気持ちで迎えた新学期。
仲間と共に学び、挑戦し、支え合う中で大きく成長できる学期となることを期待しています。

【図書室】「郷土の宝」との再会 清浦奎吾のご子息ご一家が来校、奎堂文庫展示資料室を見学されました

7月7日(月)

本校「奎堂文庫(けいどうぶんこ)展示資料室」に清浦奎吾(きようら けいご)(第23代内閣総理大臣)のご子息ご一家4名と、清浦記念館より2名の方が来校されました。

約30分という短い滞在時間ではありましたが、展示資料に熱心に目を通され、郷土の歴史と先人の足跡をあらためて感じ取っておられる様子が印象的でした。


清浦奎吾とは
清浦奎吾(きようら けいご)は熊本県山鹿市出身で、大正時代に第23代内閣総理大臣を務めた人物です。法律家としても知られ、日本の司法制度の発展や教育文化の振興に大きな功績を残しました。
ふるさとへの思いも深く、地域の若者が学び続けられるよう、自らの蔵書や建設費を寄付し「奎堂文庫(けいどうぶんこ)」という図書館を創設しました。


奎堂文庫(けいどうぶんこ)展示資料室について
現在その志を受け継ぎ、本校図書館内には「奎堂文庫(けいどうぶんこ)展示資料室」が設けられています。
ここでは、清浦奎吾(きようら けいご)の足跡や、寄贈された貴重な蔵書・資料を展示。国の総理大臣であった人物が、自分の郷土の未来のために残した本や資料を、今も地元の高校で目にすることができるのです。


見学の意義
今回、清浦奎吾(きようら けいご)のご子息ご一家が実際に展示資料を見学されたことは、本校にとっても大きな出来事です。展示に込められた思いを、まさに血縁の方々に確かめていただけたことは、資料室の価値と意義を再確認する機会となりました。

奎堂文庫(けいどうぶんこ)は「郷土の若者に学びの場を」という清浦奎吾の願いから生まれました。今回の見学を通して、その思いは今も確かに生き続けていることを感じます。


中学生の皆さんへ
もしかすると「奎堂文庫(けいどうぶんこ)」や「清浦奎吾(きようら けいご)」という名前を初めて聞いた人もいるかもしれません。でも、「自分の生まれ育った町から、国のリーダーになった人がいた」「その人が未来の若者のために図書館を作った」という事実は、とても誇らしいことです。

鹿本商工高校には、そんな歴史を今に伝える資料室があります。身近な学校の図書室に、実はすごい“宝物”が眠っているのです。

【全国総文・弁論】 「かがわ総文」弁論部門にて優秀賞を受賞しました!

令和7年7月30日(火)・31日(水)の2日間、香川県で開催された第48回全国高等学校総合文化祭(通称「かがわ総文」)弁論部門に、本校2年の茂見藍乃さんが熊本県代表として出場しました。

この全国大会は、各都道府県の代表が一堂に会し、それぞれが自身の思いや考えを力強く語りかける、まさに“言葉の祭典”とも言える舞台です。

茂見さんは、大会前日の29日(月)に行われた発表順抽選にて「9番」を引き当てました。全体の中でも早い順番となる中、リハーサルでも本番を見据えた落ち着きと集中力で、最終確認に取り組みました。

そして迎えた本番当日。
茂見さんは、これまで積み重ねてきた日々の練習と想いを胸に、堂々と壇上に立ちました。

自らの体験や問題意識をもとに豊かな表現力で聴衆に語りかけ、聴く人の心を強く惹きつけました。
その言葉には説得力と熱意があり、発表が終わると会場からは温かい拍手が送られました。

その結果、茂見さんは見事「優秀賞」を受賞。
全国の舞台での快挙に、本人は嬉しそうな笑顔を見せていました。

この経験は、茂見さんにとって大きな自信となり、今後の進路や人生においてもかけがえのない力になることでしょう。

茂見さん、本当におめでとうございます。

【One Team プロジェクト】地域の伝統文化にふれる——渋うちわ制作体験を実施しました

令和7年7月29日(火)
熊本県が推進する「One Team プロジェクト事業」の一環として、山鹿地域の三つの県立高校による合同学習活動が行われました。今回の活動は、地域の伝統工芸である「来民の渋うちわ」の制作体験(第1回)です。

 

本事業は、県立高校の多様な学科・コースの特性を生かしながら、学校や学科の枠を越えた教育活動を行うことを目的とした取組です。今回は、鹿本高等学校鹿本農業高等学校、そして本校・鹿本商工高等学校の3校の生徒が合同で活動に参加しました。

 

第1回目となるこの日は、「渋うちわ制作体験①」として、デザインの構想から下書き、そして色付けまでを行いました。生徒たちは、それぞれの個性を生かした自由な発想で絵柄を考え、筆を手に真剣なまなざしでうちわと向き合っていました。

 

  

この活動は、単なるものづくり体験にとどまらず、約400年の歴史をもつ伝統工芸「渋うちわ」の文化や技術を継承する意義を深く学ぶ機会でもあります。実際の職人の技に触れることで、地域で働くことへの理解を深め、郷土への愛着や勤労観・職業観の醸成にもつながっています。

 

なお、来週には「渋うちわ制作体験②」として、いよいよ完成までの工程が予定されています。完成した作品は、生徒たちの手による地域文化の再解釈として、見る人の心を惹きつけるものとなるでしょう。

 

県立高校だからこそ実現できるこのような連携と、地域の魅力を再発見する学びの場を、今後も大切にしていきたいと考えています。

【中学生体験入学】ご参加ありがとうございました!

7月25日(金)、鹿本商工高校では中学生体験入学を開催しました。
今年度は昨年度を大きく上回る、約180人の中学生・保護者の皆さんにご参加いただき、校内は終始にぎやかで活気にあふれる一日となりました。皆さん、本当にありがとうございました。

 

開会行事では、校長先生・教頭先生からの挨拶に続き、生徒会による学校紹介を実施。高校生活のリアルな魅力が伝わるよう、工夫を凝らしたプレゼンで歓迎の気持ちを届けました。

 

その後、中学生の皆さんは4つの学科(商業科・情報管理科・機械科・電子機械科)のうち、希望した2学科を体験。
体験学習のテーマは以下のとおりです。

  • 商業科「ビジネス計算にチャレンジ!」
  • 情報管理科「ポスター制作に挑戦しよう!」
  • 機械科「削る、曲げる、切る・・・金属加工を体験しよう!」
  • 電子機械科「電子機械科のメカトロニクスを体験しよう!」

 

体験では各科の在校生が丁寧にサポートに入り、「先輩が優しく教えてくれて安心した」「作業がとても面白かった」など、参加した中学生からはたくさんの嬉しい声をいただきました。

 

また当日は、本校生徒会が中心となって運営を担当。各科の生徒も連携しながら、学校全体でおもてなしの気持ちを持って中学生を迎えました。酷暑の中ではありましたが、暑さを吹き飛ばすほどの笑顔と熱気に満ちた1日となりました。

 

これをきっかけに、鹿本商工高校での学びに興味を持ってくれたら嬉しいです。
今後の進路選択の参考として、今回の体験が少しでもお役に立てれば幸いです。
皆さんのまたのご来校を、心よりお待ちしております!

 

【中学生の皆さんへ】7月25日(金)体験入学にご参加の皆様へ

鹿本商工高校の体験入学が、いよいよ今週末に迫ってきました!
未来の自分に出会うきっかけになる1日になるはずです。

ご参加の皆さまは、以下の内容をご確認のうえ、当日は時間に余裕をもってお越しください。

 

■ 日時
令和7年7月25日(金)9:00~12:00
(受付:8:30~8:50)


■ 集合場所
本校「商業センター棟昇降口」にお越しください。(正門を入って右側)
係の生徒・職員が案内いたしますので、ご安心ください。


■ 持ち物
・筆記用具
・上履き(スリッパ可)と靴袋
・飲み物(熱中症対策のため、こまめな水分補給を心がけましょう)


■ 服装
中学校の制服でご参加ください。


■ 駐車場・送迎について【保護者の皆様へ】
・生徒の送迎でお越しの場合は、校内に車を乗り入れて降車してください。
 その後、速やかなご移動にご協力ください。(誘導は本校職員が行います)
・体験入学への保護者参加を希望された方は、本校内の指定駐車場をご利用ください。
 ※満車の場合は別途案内いたします。


■ その他
・雨天でも予定通り実施いたします。
・当日、欠席や遅刻の場合は必ず本校までご連絡ください。
 (TEL:0968-46-3191)


当日は、本校の学びや雰囲気を実際に体験できる貴重な一日です。
皆さんとお会いできることを、教職員・生徒一同、心より楽しみにしております!

 


激励金贈呈式

7月18(金)13:30~校長室において全国高等学校総合文化祭弁論部門に出場する情報管理科の茂見さんと、全国高等学校ロボット競技大会に出場するエコ電部部長の平嶋君に鹿本商工高校同窓会より激励金の贈呈が行われました。

【1学期終業式】節目を迎え、次なる一歩へ

7月18日(金)、体育館にて令和7年度 1学期終業式が行われました。

終業式に先立ち、本校でALT(外国語指導助手)を務めてくださったキーラン先生の退任式が行われました。
授業や行事を通して、英語の楽しさと国際的な視野を私たちに届けてくださったキーラン先生。
全校生徒の前で、感謝の気持ちをこめて花束が贈られ、先生からも笑顔でメッセージをいただきました。
別れは寂しいですが、新天地でのご活躍を心よりお祈りしています。

 

 


その後は終業式。最初に表彰式が行われ、以下の生徒たちが全校の前で称えられました。

今回表彰されたのは、以下の皆さんです。

軽音楽部、ものづくりコンテスト出場者(旋盤作業・電子回路組み立て・電気工事の各部門)、新体力テスト優秀者(A判定)

日々の鍛錬の成果が高く評価されました。

表彰を受けた生徒たちは、今学期の努力の成果を形にし、全校生徒の前で晴れやかな姿を見せてくれました。

 

 


 

その後に行われた校長先生の式辞では、1学期の振り返りとともに、これから迎える夏休みに向けた大切なお話がありました。

 

先日の七夕にちなんで「竹」の話題から始まった式辞。
竹はまっすぐ伸びるだけでなく、しなやかで強い植物です。その強さの理由は、節があること。
「高校生活もまた、竹のように“節目”があることで強くなっていく」との言葉に、生徒たちもそれぞれの学びや成長を振り返る機会となりました。

 

また、「学習面はどうだったか」「日常生活はどうだったか」「健康は守れているか」という問いかけもなされました。
不得意科目の克服に向けて夏休みを有効に使うことや、車にブレーキがあるように“心のブレーキ”――つまり自制心をもって日々を過ごすことの大切さが語られました。

 

さらに、夏休みは「自分を高めるチャンス」でもあり、就職や進学など進路選択の大きな節目にもなることが強調されました。
「自由な時間が多いからこそ、中期的な目標、短期的な目標を立てて取り組んでほしい」と、計画的な生活への呼びかけもありました。

 

最後には、命の大切さについての静かな語りかけがありました。
生きることの尊さをあらためて見つめ直し、新たな志を携えて2学期を迎えてほしい――そんな思いが込められていました。

 

 



一学期という“節”を経て、夏という時間が“竹”のように皆さんを伸ばしてくれることと思います。

夏という新たなステージを前に、それぞれが一歩ずつ成長し、自らの目標に向かって歩んでいく姿を、私たちは応援しています。

【広報紙】『風青』第139号 発行のお知らせ

鹿本商工高校の学校広報紙『風青(ふうせい)』第139号を発行しました!
今回は7月25日(金)に開催予定の体験入学2025を特集として取り上げています。

 

実際に体験入学を経て入学した4名の在校生が、それぞれの専門学科での学びや、高校生活のリアルな声を寄せてくれました。

「先輩がやさしく教えてくれた」「専門的な体験を通して将来の目標が見つかった」などの言葉の一つひとつが、体験入学の意義と学校の温かさを物語っています。

鹿本商工の“ものづくり”と“ひとづくり”の魅力を、誌面いっぱいに詰め込みました。

 

『風青』の他にも商工の注目ポイントをまとめたページがあります。ぜひご覧ください。

また、本校には『風青』の他にも広報誌「商工まるわかり通信」があります。そちらでは更にわかりやすく本校の特徴や魅力を発信しています。

 

中学生の皆さん、保護者の皆様、ぜひご覧いただき、鹿本商工高校の“今”と“これから”を感じていただければ幸いです。

令和8年度修学旅行について

令和8年度修学旅行における入札希望の旅行業者がありましたら、7月9日(水)12:00

までにお問い合わせ先までご連絡ください。

なお行程は、令和8年12月8日(火)~12月11日(金)の3泊4日で、関東方面です。

生徒数は4クラス100名程度です。

連絡をいただきました後、旅行仕様書等をお送りいたします。

■お問い合わせ先

担当:1学年主任 鮎川 憲司

電話:0968-46-3191(学校代表)

【就職に強い!】鹿本商工の就職実績ポスターを作成しました!

令和6年度の本校就職実績をまとめた「就職に強い!鹿本商工」ポスターが完成しました!

今年度は、県内外の多くの企業様にご縁をいただき、生徒たちが希望の進路へと羽ばたいていきました。
なんと今年の求人票延べ人数は《3381人分》【過去最高】となりました。

掲載されている写真は、内定先企業から掲載許可をいただいた生徒たちです。
それぞれの夢や目標に向かって努力を重ねた姿がここにあります。

ポスターは校内だけでなく、地域の各所にも掲示予定です。
本校での学びが、確かな未来へとつながっていることを感じていただけたら嬉しいです。

【体験入学】ポスターが完成しました!みなさんを迎える準備、少しずつ始めています!

7月25日(金)に実施予定の鹿本商工高校「体験入学2025」に向けたポスターが完成しました。

今回のポスターには、部活動や専門学科を代表する生徒たちが登場。

快晴の空のもと、生き生きとした笑顔で本校の魅力を発信しています。

鹿本商工ならではの多彩な学びと温かい学校の雰囲気が、この1枚にぎゅっと詰まっています。

当日は、4つの専門学科の中から2つを選んで体験できるプログラムをご用意。

将来の学びのイメージをより深く感じていただける内容となっています。

お申し込みはポスターのQRコードから、または本校ホームページの特設ページより可能です。
たくさんの中学生の皆さんの参加をお待ちしています!

 

【体験入学】晴れやかな青空のもと、ポスター用の写真を撮影しました!

6月17日(火)

雲ひとつない青空が広がるこの日、体験入学ポスター用の写真撮影を行いました。

撮影予定日が見事な晴天となり、背景も映える最高のコンディション。

部活動や専門学科の代表生徒が集まり、それぞれの魅力を発信できる素敵な一枚が仕上がりました。

 

 

本校の体験入学は、7月25日(金)9時〜12時に開催予定です。

詳細やお申し込み方法については、本校ホームページのトップにある特設ページをご覧ください。

たくさんの中学生の皆さんのご参加をお待ちしています!

【出身中学校別懇談会】高校生としての第一歩、見てもらいました

6月6日(金)

本校にて出身中学校別懇談会を実施しました。
この行事は、本校1年生と出身中学校の先生方との間で近況報告や交流の場を設けることで、現在の歩みを振り返り、今後の目標を再確認することを目的としています。

 

当日は5限目に公開授業を実施し、1年生の授業の様子をご覧いただきました。高校生活にも少しずつ慣れ、意欲的に学ぶ姿を通して、生徒たちの成長を感じ取っていただけたのではないかと思います。

 

 

その後は出身中学校ごとに分かれて懇談会を行い、中学校時代の先生方と和やかな雰囲気の中で情報交換がなされました。

懐かしい顔ぶれとの再会は、生徒にとっても教師にとっても温かな時間となったようです。中学校と高校の“つながり”を改めて感じるひとときとなりました。

 

【生徒会選挙】言葉を届け、責任を学ぶ一日

6月4日(水)
生徒会役員選挙立会演説会が実施されました。
今回は会長(定数1)に2名、副会長(定数2)に3名、生徒会委員(定数4)に6名の立候補者が立ちました。

最近の鹿本商工高校では、生徒がより主体的に学校生活に関わり、積極的に行動する姿が見られるようになってきています。
「学校を良くしたい」という思いを持ち、実際に立候補という形で一歩踏み出した生徒がこれだけいたことは、学校全体の雰囲気の変化を物語っているように感じます。

 

 

立会演説会では、立候補者・応援演説者ともに自分の言葉で熱意あるスピーチを届け、生徒たちも真剣な眼差しで耳を傾けていました。
言葉が交わされ、思いが伝わる。そんな瞬間の積み重ねが、学校をつくっていくのだと思います。

 

 

なお、本校の生徒会選挙では、山鹿市選挙管理委員会からお譲りいただいた、実際の選挙で使用されていた記載台と投票箱を今年度も使用しています。
実際の選挙さながらの雰囲気の中での投票体験は、一人ひとりに「選ぶ責任」を実感させる貴重な機会となりました。

 

 

こうした学校行事の一つひとつが、生徒たちの成長を後押しし、大人への階段を一歩ずつ登る助けになっています。
今日の経験が、未来の社会を担う力へとつながっていくことを願っています。

【熊本県総文祭】思いを届けた7分間(弁論発表)

5月31日(土)

第37回 熊本県高等学校総合文化祭にて、本校2年の茂見さんが弁論部門に出場しました。

 

 マイノリティを排除しようとする世間の目に触れる中で、自分自身にも偏見があったのだと気づいた茂見さん。人間社会の温かな可能性を見いだした茂見さんの弁論は、確かに聴衆の胸に届いたようでした。


発表後は、「すごく緊張しましたが、無事に終わってよかった。」と、ほっとした笑顔を見せていました。

 

茂見さんは、7月30日(水)、31日(木)に行われる第49回全国高等学校総合文化祭弁論部門に出場します。

全国の舞台でも、きっと素晴らしい弁論を披露してくれると期待しています。頑張ってください!

 

 

【熊本県総文祭】3年間の想いを込めて――堂々の独唱を披露しました

5月31日(土)

第37回 熊本県高等学校総合文化祭にて、本校3年の原さんが独唱部門に出場しました。

舞台は、約1,600席を誇る熊本市民会館シアーズホーム夢ホールの大ホール。

そのような大舞台にも臆することなく、原さんは堂々たる歌声を響かせました。

 

今回披露したのは、イタリアオペラの巨匠ジャコモ・プッチーニ作曲の歌劇『トスカ』より、《歌に生き、恋に生き》。

数あるソプラノのアリアのなかでも美しく歌い上げられる名曲として知られています。


このアリアは、登場人物トスカの情熱と葛藤を描いた名場面であり、繊細な感情表現とともに力強い声量、そして高い技術力が求められる難曲です。

それだけに、歌い手の表現力がそのまま聴く人の心に届く作品とも言えます。

 

そんな名曲を、高校3年間の努力の集大成として見事に歌い上げた原さん。

演奏後の会場は、感動の拍手に包まれました。


「とても楽しくステージで歌うことができた」と、原さん自身も充実した表情で語ってくれました。

この日の舞台で得た経験は、これからの人生の大きな力になることでしょう。

素晴らしい演奏を、ありがとうございました。

 

【音楽部・メディア部・芸術部】 熊本県総文祭に参加し、芸術の扉をひらいてきました。

5月30日(金)
本日は、熊本県高等学校総合文化祭の総合開会式が開催されました。
本校からは音楽部・メディア部・芸術部の3つの部活動が参加し、貸切バスで会場へと向かいました。

 

 

 

午前中は熊本県立美術館にて、美術・書道・写真・図書など、県内高校生による多彩な展示作品を鑑賞。

同世代の感性や表現の幅広さに驚かされ、静かな感動が心に残りました。

 

 

午後からは熊本市民会館シアーズホーム夢ホールに移動し、理科・文芸・国際・ボランティア・JRC・特別支援学校の展示を見学しました。
また、同会場では総合開会式が開催され、ステージ部門初日の発表も鑑賞しました。

ステージでは、どの発表も高校生の熱意と練習の積み重ねが伝わる迫力あるもので、会場全体が一体となって引き込まれました。
「同じ高校生が、ここまでの表現ができるんだ」と驚きと尊敬の声も上がっており、観る側としても大きな刺激を受けました。

 

 

 

普段なかなか触れることのない、同世代の高校生たちが創り出す芸術の世界。
作品に込められた想いや発想の豊かさに、心を揺さぶられ、芸術の奥深さを肌で感じる一日となりました。

 

そして、明日5月31日(土)には、本校から2名の生徒がこの舞台に立ちます。
それぞれの表現で、自分の想いを力強く届けてくれることでしょう。
どうぞ、温かいご声援をよろしくお願いいたします。

【熊本県総文祭】 鹿本商工高校からも出演!独唱・弁論部門で活躍へ

5月24日(土)〜31日(土)にかけて開催されている「第37回熊本県高等学校総合文化祭」。
本校からも、生徒がそれぞれの部門に出演し、日頃の成果を堂々と発表します。

 

独唱部門には3年の原さんが、弁論部門には2年の茂見さんが出場します。
いずれも発表は5月31日(土)に予定されています。

原さんは、プッチーニ作曲の歌劇『トスカ』より《歌に生き、恋に生き》を披露します。会場は熊本市民会館シアーズホーム夢ホールにて、12時45分頃の出演を予定しています。

一方、茂見さんは「私の恋に、金メダルを」という演題で弁論を行います。発表は熊本市国際交流会館にて、14時35分頃からを予定しています。

 

それぞれが自分の想いを込めて舞台に立つ姿は、きっと聴く人の心に深く響くことでしょう。
お時間のご都合がつく方は、ぜひ会場に足をお運びいただき、鹿本商工生の挑戦と輝きを応援ください!

【音楽選択】「問いを立てる」ことで広がる音楽の世界

1年生の音楽の授業(鑑賞)の様子を少し覗いてみましょう。

本日の鑑賞の授業は、シンプルに音楽を聴くだけの時間ではありませんでした。

本時の目標は、【作曲者の人生や音楽を通して「問いを立てる」を学ぶ】というもの。

作品の背景や作曲家の歩んだ人生に触れながら、自ら問いを見つけて考える力を育む授業が展開されました。

 

音楽作品は、それだけでも心を打つ魅力がありますが、作曲された背景や作者の想いを知り、自ら問いを立てながら鑑賞することで、その感動はより深く、強く心に響くものになります。

生徒たちは、初めは戸惑いながらも徐々に積極的に問いを立て、自分なりの視点で音楽に向き合っていました。

鑑賞後には、「今まで聴こえなかったものが見えてきた」「音楽って、こんなにいろんなことを考えられるんだ」といった声も聞かれ、学びの深さがうかがえました。

本日の授業を通して、生徒たちは「問いを立てる」ことの面白さ、そして音楽の奥深さに出会えたのではないでしょうか。

【生徒総会】生徒の声が学校を創る——主体的な議論が交わされました

5月21日(水)

本校体育館にて、生徒会が中心となって運営する「生徒総会」が開催されました。

冒頭では、鹿本商工高校が全ての生徒にとって過ごしやすく、夢や目標を実現できる場所であるために、互いに協力し合うことを全校生徒で確認しました。

続いて、各種委員会からは、前年度の活動をふまえた反省と共に、今年度の活動方針や具体的な計画が発表されました。その後の質疑応答では、生徒からの質問に対し、委員長が一つひとつ丁寧に答え、建設的なやり取りが展開されました。

さらに、部活動予算に関する情報共有と質疑応答、新生徒会役員選挙に向けた連絡事項が続きました。

そして今回の総会では、校則の見直し案についての発表も行われ、教員と生徒が対話を重ねながら、より良い校則づくりを進めていくという方向性が共有されました。

全体を通して、生徒一人ひとりが学校づくりに関わろうとする姿勢が随所に見られ、活発な意見が飛び交う、非常に有意義な時間となりました。

【推戴式】総体・総文・各種コンテストへ向けて、いざ出陣!

5月21日(水)

熊本県高等学校総合体育大会、ならびに熊本県高等学校総合文化祭の開催を目前に控え、本校体育館にて推戴式を実施しました。

また、鹿本商工高校らしさが光る行事として、同日に「ビジネスグランプリ」や「ものづくりコンテスト」など各分野の大会に挑戦する生徒たちにも、同様の推戴が行われました。

式では、校長先生より「平常心」をキーワードとした激励の言葉が贈られ、生徒たちは真剣な表情でそのメッセージに耳を傾けました。

続いて代表生徒による力強い選手宣誓が行われ、体育館全体が凜とした空気に包まれました。

大会に臨む生徒たちには、これまでの努力と仲間との絆を胸に、自信を持って競技・発表に臨んでほしいと思います。

鹿本商工高校から羽ばたく若き力に、どうぞご期待ください。

 

【お知らせ】体育大会の片付け、そして次のステップへ

5月12日(月)
晴天に恵まれた週末の体育大会から一夜明け、本日は午後から大会後の片付け作業を行いました。

生徒たちは協力し合いながら、会場となったグラウンドや道具類の整備を進め、無事に全ての後片付けを終えることができました。

こうして令和7年度の体育大会シーズンは一区切り。

少し名残惜しさもありますが、行事を終えた達成感とともに、それぞれが次の目標に向けて気持ちを切り替えてくれることと思います。

 

なお、今週の鹿本商工高校は次のような予定です。

・5月13日(火)~15日(木):家庭訪問週間
 この期間、生徒は午前中のみの授業で、午後は放課となります。

・5月16日(金):体育大会の振替休日
 この日はお休みとなります。午後の時間を部活動や自主学習などに活用し、有意義に過ごしてください。

行事を通じてまた一つ成長した鹿本商工高校の生徒たちに、これからもどうぞご注目ください。

【体育大会開催】ご来場と温かい応援に感謝申し上げます!

5月10日(土)

昨日までの雨が嘘のように、空は一転して晴れわたり、まさに体育大会日和の一日となりました。


当初予定していた前日準備ができなかったこと、そしてグラウンドの準備等の作業のため、開始時刻を1時間遅らせ、競技種目を一部縮小しての実施となりましたが、生徒たちはどの競技にも全力で取り組み、まさに“青春”を体現するような姿を見せてくれました。

 
土曜日開催ということもあり、多くの保護者の皆様や地域の方々にご来場いただき、生徒たちへの温かい拍手と声援を送っていただきました。皆様の応援が、生徒たちの大きな励みとなり、これまでの努力が達成感へと結びついた一日になったのではないかと思います。

 

 

 

最後になりましたが、開催にあたり、地域の皆様や近隣にお住まいの方々には、放送等でご迷惑をおかけいたしました。

本校の教育活動へのご理解とご協力に、心より感謝申し上げます。

 
なお、当日の様子を収めた写真は、後日あらためて本校ホームページに掲載いたします。

更新を楽しみにお待ちください!

【体育大会前日】雨の一日、それでも気持ちは前へ

5月9日(金)

いよいよ明日に迫った体育大会。
しかし本日はあいにくの空模様となり、屋外での練習は断念。

生徒たちは校舎内で、最後の確認や準備に取り組みました。

限られたスペースの中でも、それぞれが集中して丁寧に動きを確認し合い、本番に向けた気持ちを高めていました。

屋内での活動だったからこそ、細部に目を向けることができ、生徒たちも安心して過ごすことができたようです。

 

 

なお、明日5月10日(土)の体育大会実施の可否につきましては、午前6時頃を目安に本校ホームページにてお知らせいたします。

安全に配慮をした上で、生徒たちの全力の姿をお届けできることを願っています。

【体育大会まであと2日】予行練習を実施しました!

5月8日(木)

鹿本商工高校では体育大会に向けた予行練習を実施しました。

この日は、本番を想定した流れで実際の競技を行い、進行や動線の確認をはじめ、細かな部分までしっかりとチェック。

 

 

生徒たちも真剣な表情で取り組んでいました。

予行練習とはいえ、応援にも熱が入り、グラウンドには歓声と笑顔があふれ、本番さながらの盛り上がりを見せました。

各団・各学年が団結し、精一杯取り組む姿からは、当日への期待がさらに高まっているのを感じました。

 

 

いよいよ体育大会は5月10日(土)に迫っています!
本校グラウンドにて開催予定ですので、ぜひご来場いただき、生徒たちの全力の姿を応援してください!

【体育大会まであと3日】本番に向けて準備が加速しています!

5月7日(水)

鹿本商工高校では、本日も体育大会に向けた練習と準備が行われました。

午前中はグラウンドの状況を見て、体育館などの屋内施設を利用して、各団・各種目ごとの動きの確認や応援練習を中心に取り組みました。
そして午後からは全校生徒がグラウンドに集まり、テントの設営を実施。

 

 

力を合わせて着々と会場の準備を進めた後は、実際の競技練習や団ごとの応援練習へと移り、活気に満ちた時間となりました。

 

 

いよいよ体育大会本番まで、あと3日。
生徒たちは疲れを見せることなく、ひたむきに練習に励んでいます。それぞれの思いを胸に、最高の一日をつくりあげるため、ラストスパートです!

体育大会は5月10日(土)に本校グラウンドにて開催予定です。
当日は、生徒たちの努力の成果を、ぜひ会場でご覧ください!

【体育大会に向けて】本日も全体練習に熱が入っています!

5月1日(木)

鹿本商工高校では昨日に引き続き、体育大会に向けた全体練習が行われました。

この日のスタートは、朝からの入場行進練習。足並みを揃えて進む姿からは、ひとりひとりの真剣な気持ちと団結の力が感じられました。

 

 

その後は、本校の伝統である「商工体操」や、体育大会恒例の「ダンス練習」へと続き、汗を光らせながらも楽しげな声がグラウンドに響いていました。

 

 

最初はぎこちなかった動きも、日を追うごとに息が合ってきており、生徒たちの成長が目に見えるようです。
仲間と声を掛け合い、笑顔で練習に励む姿は、本番への期待をますます高めてくれます。

 

体育大会は5月10日(土)に本校グラウンドにて開催予定です。
どうぞご来場いただき、生徒たちの全力の姿を応援してください!

【体育大会に向けて】全体練習がスタートしました!

4月30日(水)

いよいよ令和7年度体育大会に向けた全体練習が始まりました。

午前中は通常授業を行い、午後からは全校生徒がグラウンドに集合。

晴れ渡る空の下、最初の練習として行進や整列の確認を中心に取り組みました。

初めての参加となる1年生は、先輩たちの動きを見ながら一生懸命取り組んでおり、2・3年生もその姿を温かく見守るように、全体の動きを引っ張ってくれていました。

体育大会は、学年やクラス、さらには科の垣根を越えて一つになる大切な行事です。

本番に向けての練習が始まったことで、学校全体にも一気に熱気が広がってきました。

これからの練習を通じて、仲間との絆をさらに深めながら、心に残る体育大会をつくりあげていきましょう!

なお、体育大会は5月10日(土)に本校グラウンドにて実施予定です。

ご都合がつく方は、ぜひ足をお運びいただき、生徒たちの躍動する姿をご覧ください!

【学校行事】身体測定・新体力テストを実施しました

4月25日(木)

本校では全学年を対象にした身体測定と新体力テストを実施しました。
新年度を迎えた今、自身の健康状態や体力の現状を知る大切な機会として、生徒たちは各測定に真剣に取り組んでいました。

 

 

身体測定では、身長・体重・視力などの基本的な項目を確認。
「去年より伸びた!」「少し体重が増えてた…!」など、自分の変化に一喜一憂する様子も見られ、測定の合間には和やかな笑顔もこぼれていました。

 

 

新体力テストでは、握力・上体起こし・反復横跳び・50m走など、様々な種目に挑戦。
グラウンドや体育館に元気な声が響きわたり、仲間と励まし合いながら懸命に走ったり跳んだりする姿がとても印象的でした。

 

 

身体と向き合うことは、健康への第一歩です。これからの1年間、心も体も健やかに過ごせるよう、今日の測定結果を活かしていきましょう!

【学校行事】避難訓練を実施しました

4月23日(水)

本校では地震を想定した避難訓練を実施しました。
新年度が始まって間もないこの時期に実施する避難訓練は、熊本地震を教訓に、生徒・教職員全員が「いざ」というときに落ち着いて行動できるよう備えるための、大切な行事です。

訓練開始の合図とともに、教室や実習室で授業を受けていた生徒たちは、担任や教職員の指示のもと速やかに避難を開始しました。初めての環境にいる1年生も含め、全校生徒が真剣な表情で運動場へと集まり、点呼・確認が行われました。

 

 

その後は校長先生から、災害時における命を守る行動の重要性についてのお話がありました。
「自分の命を守ることはもちろん、まわりの人を思いやる行動も大切にしてほしい」との言葉が、生徒たちの心にも深く響いていたようです。

 

 

日頃からの備えと心構えを、今回の訓練を通して改めて確認することができました。これからも学校全体で安全・安心な環境づくりに取り組んでまいります。

【学校行事】授業参観・育友会総会を開催しました

4月19日(土)

本校にて令和7年度最初の授業参観および育友会総会を実施いたしました。
当日は土曜日というお忙しい中にもかかわらず、朝早くから多くの保護者の皆様にご来校いただきましたこと、心より感謝申し上げます。

1時間目の授業参観では、生徒たちがやや緊張した様子を見せながらも、保護者の視線を意識しつつ一生懸命に授業に取り組む姿が見られました。ふだんと少し違う雰囲気の中で、生徒たちはいつも以上に集中し、またクラスの仲間と協力しながら授業に臨んでいたのが印象的でした。

 

 

続く2時間目には、体育館にて育友会総会を開催しました。会長挨拶や学校からの説明に加え、本年度の教育活動の方針、事業計画、予算案の報告などが行われました。保護者の皆様のご理解とご承認をいただき、すべての議事を無事終えることができました。

本校では、保護者の皆様とのつながりを教育の大切な柱と考えています。こうした場を通して学校と家庭が手を取り合いながら、生徒たちの成長を支えていけるよう、今後も努めてまいります。

 

 

 

令和7年度も、鹿本商工高校への温かなご支援・ご協力を、何卒よろしくお願い申し上げます。

【新年度】歓迎遠足に行ってきました!

4月11日(土)
昨日までの雨空がうそのように、本日は雲ひとつない晴天。
まるで新入生を歓迎してくれているかのような、すがすがしい青空のもと、鹿本商工高校の新年度恒例行事「歓迎遠足」を実施しました。

今年も全校生徒で一本松公園へと向かい、春のやわらかな自然に包まれながら、生徒同士、そして生徒と先生のあいだにも笑顔の輪が広がっていきました。

 

 

この遠足は、新入生をあたたかく迎えるとともに、生徒同士の親睦を深め、さらには先生との距離もぐっと近づく貴重な機会です。
また、5月に行われる体育大会に向けて、各団・各科の「結束」を強める大切な場でもあります。

青空の下、仲間とともに過ごすひとときが、生徒たちの心にも残る楽しい思い出となってくれていれば幸いです。

【新年度】部活動紹介を行いました!

4月9日(水)
午前中の対面式に続き、午後からは「部活動紹介」を実施しました。

鹿本商工高校には、特色ある21の部活動があります。
この日は、それぞれの部が趣向を凝らした紹介やパフォーマンスを通して、活動の魅力を伝えてくれました。

 

 

 

会場には笑顔と拍手があふれ、どの部も「新入生にぜひ入ってほしい!」という熱い思いが伝わってきました。

1年生の皆さん、興味を持った部活動にはぜひ一歩踏み出してみてください。
きっと、同じ目標をもった仲間と出会えるはずです。
先輩たちも、皆さんと一緒に活動できる日を楽しみに待っています!

 

(※昨年度の学校案内パンフレットの部活動紹介ページです。)

【新年度】ようこそ1年生!対面式を実施しました!

4月9日(水)
本日は、1年生と2・3年生が初めて顔を合わせる「対面式」を行いました。

この行事は生徒会が中心となって企画したもので、新入生をあたたかく迎え入れ、学校全体でのつながりを深めるきっかけとなる行事です。

昨日、入学式が行われた体育館に、今日は2・3年生が集い、新入生の皆さんを心から歓迎しました。
式では、校長先生のご挨拶、生徒代表による歓迎の言葉、そして新入生代表の元気なあいさつが続き、会場には自然と拍手が広がりました。

 

 

さらに、鹿本商工高校の特色である4つの学科の紹介も行われ、最後にはささやかながら記念品の贈呈があり、対面式は和やかに幕を閉じました。

 

 

式のあとは、5月10日(土)に開催される体育大会についての説明や、科集会・学年集会が行われ、1年生たちは少しずつ高校生活の一歩を踏み出していきます。

午後からは部活動紹介も予定されており、新しい仲間や活動との出会いが待っています。
これから始まる高校生活が、たくさんの笑顔と発見にあふれたものになりますように。

【入学式】106名の新入生の皆さん!ようこそ鹿本商工高校へ!

4月8日(火)
春のやわらかな陽ざしに包まれて、鹿本商工高校に新たな風が吹き込みました。
この日、106名の新入生が、私たちの仲間入りを果たしました。

 

 

少し大きめの制服に身を包み、期待と緊張が入り混じった表情で体育館に入場する新入生たち。
そのひとりひとりの姿を、保護者の皆様、来賓の皆様、そして私たち教職員があたたかなまなざしで迎えました。
晴れやかな舞台に立つひとりひとりを、春の光がやさしく照らしていたように思います。

 

 

​これから始まる高校生活。
鹿本商工高校では、商業系と工業系、それぞれの専門分野を学びながら、生徒同士が支え合い、助け合い、ともに成長していけるあたたかい環境があります。
先生方との距離も近く、笑顔が行き交う日常の中で、生徒たちは少しずつ自分の可能性を広げていきます。

​新入生の皆さんにとって、この3年間が実り多く、かけがえのない時間になりますように。
これから一緒に、たくさんの「初めて」に出会いましょう。

 

【新任式・始業式】令和7年度がスタートしました!

4月8日(火)

鹿本商工高校の新たな一年が始まりました。

長いようであっという間だった春休みを終え、新2年生と新3年生が体育館に集い、まずは新任式を行いました。
今年度は、新たに7名の先生方をお迎えし、新しい風が校内に吹き込まれています。

 

 

 

続いて行われた始業式では、校長先生の式辞や、各クラス担任の先生方の紹介があり、生徒たちも気持ちを新たに、令和7年度のスタートを踏み出しました。

 

 

希望と意欲に満ちた表情が体育館いっぱいに広がり、これからの1年がどんな日々になるのか、今からとても楽しみです。

今年度の鹿本商工高校の挑戦を、どうぞご期待ください。

表彰式、終業式

 3月24日に3学期終業式および令和6年度の修了式を行いました。

 まずは、表彰式です。

 ☆山鹿温泉観光協会 感謝状

   ☆第3回全国高等学校軽音楽発表会 熊本県予選大会 審査員特別賞

 ☆成績優秀者賞

 ☆1年間皆勤賞  ☆1年間精勤賞

 ☆第70回青少年読書感想文全国コンクール〈毎日新聞社賞〉

  対外的に学校部活動が表彰されただけでなく、今年度学業面や出席などで特にがんばった生徒に対する表彰もあり

   ました。おめでとうございます。

 その後、3学期終業式および令和6年度修了式が行われました。

 校長先生から、2つの話がありました。

 一つ目は今年度1年間の自分自身を振り返り、改善しなければいけない部分は改善して、新しい学年を迎えてほしいということでした。

 二つ目は「いじめ」に関することです。校長先生のお気持ちを生徒たちに率直にお話になりました。いじめの定義、該当する具体的事案を話され、ともすれば「他人事」に思いがちでも、自分の行為を振り返った時に、無意識のうちに行っている可能性があること、特にこの頃はネットを使ったいじめが横行していることなどを詳しく話をされました。相手の立場にたって、相手のことを思いやる、想像力を豊かにしたコミュニケーションをとってほしいこと、大好きな鹿本商工で、悲しい思いをする生徒がいないようにしたい、悲しい思いをしている人がいたら、見て見ぬふりをせず、思いやりの心をもって、ぜひ助けるようにしてほしいと、生徒たちに訴えられました。

 

 式後は教務部、進路指導部、生徒指導部、保健部の先生方からお話があり、最後に生徒会から、「いじめを許さない鹿本商工」の取組の呼びかけがありました。

 

 商工生のみなさん、1年間お疲れさまでした。

令和6年度学校保健委員会

 2月20日(木)に学校保健委員会を開催しました。学校保健委員会とは、学校における様々な健康課題について研究協議し、問題解決に向けて取り組む組織です。

 今年度は、「朝食から始める健康づくり」をテーマに生徒保健委員会が商工フェスタで発表した内容を報告し、協議を行いました。協議では、学校三師や保護者代表と活発な意見交換ができ、ご助言を頂くことができました。

【生徒の感想】

・学校医の先生方から様々なご意見やアドバイスを頂いたので、これからの生活をより良く健康に過ごせるようにしたい。

・普段は知らない学校保健について知ることができた。先生方からアドバイスを頂き、納得することがたくさんあった。

・歯みがきについて詳しく学ぶ機会になったので、今後の生活に生かしたい。

・協議の中で、今の保健委員の良いところや課題を知ることができたので、委員会活動に生かしたいと思う。

 

 鹿本商工の生徒たちが心身ともに健康で学校生活を過ごせるよう、頂いた助言を今後の学校保健活動に生かします。

卒業式がおこなわれました

 今年度の卒業生は91名。

 それぞれのHRには、在校生たちが心を込めた卒業のお祝いの黒板アートが描かれていました。

式は10時から挙行されました。入場直前の担任の先生方です。

今年は、一人一人の卒業生に証書が授与されました。

商業科

情報管理科

機械科

電子機械科

学校長式辞、教育委員会あいさつ、お二人の来賓から祝辞をいただきました。

在校生総代送辞

卒業生総代答辞

卒業生は式歌としてコブクロの『卒業』を合唱しました。

いよいよ卒業生とのお別れの時です。保護者の間を通る時に、卒業証書を保護者の方に見せる生徒の姿が見られました。本人はもとより保護者の方の感慨深いものがあったのではないでしょうか。

式後は、それぞれのHRで遅くまで最後のLHRが行われていました。

91名の卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

どうか、これからも心も体も元気に過ごしてください。

よければ、このホームページに掲載する、後輩達の様子も見に来てくださいね。

 

第70回青少年読書感想文全国コンクール【毎日新聞社賞】受賞!

情報管理科3年 鹿子木悠衣さんが、第70回青少年読書感想文全国コンクールにおいて毎日新聞社賞を受賞しました。

 

鹿子木さんは、小説『そして父になる』(是枝裕和、佐野晶/宝島社)を読んだ感想を、自分の経験と重ねながら表現力豊かに綴りました。

幼い頃の自分の感情を思い起こしていく中で、だんだんと「お母さん」の気持ちに気付き寄り添えるようになった読書体験について、丁寧に語られています。

2月6日には東京で授賞式が行われました。他県の受賞者と交流できたことも、鹿子木さんにとっていい経験となったそうです。

鹿子木さん、本当におめでとうございます!