学校生活

表彰式、終業式

 3月22日。今年度最後の日を迎えました。大掃除の後、表彰式、終業式が行われました。

 まずは表彰式です。生徒の表彰に先立ち令和5年度文部科学大臣優秀教職員賞を受賞された、電子機械科中村俊一先生の表彰が行われました。

 

 続いて、成績優秀賞、皆勤賞、精勤賞と、この1年間がんばってきた生徒たちの表彰、菊池川流域高校生サミット地域づくりポジティブ賞、全国工業高等学校長協会主催ジュニアマイスターシルバー認定証、環境美化委員会主催校内スイッチシールコンテスト優秀賞と、資格取得や校内外のイベントやコンクールで優秀な成績を収めた生徒たちへの表彰が行われました。

 

 続いて、終業式が行われ、校長先生からお話をいただきました。

 生徒たちに対して、この1年間がんばってきたことへのねぎらいの言葉から始まりました。

 先日アメリカアカデミー賞長編アニメーション映画賞を受賞した『君たちはどう生きるか』の監督である、宮崎駿さんに密着した、NHKのドキュメンタリー番組『プロフェッショナル~仕事の流儀』の中で、宮崎さんが「面倒くさい」という言葉を何回も使ったのを見て、「あれほどの人も『面倒くさい』ということと闘っているのか」と思って心が軽くなった、世の中の大事なことは大抵「面倒くさい」もので、その「面倒くささ」から逃げずに何事にも挑戦してほしい、春休みは1年間を振り返り、自分の課題を見つけて、新年度に主体的に学校生活に取り組むために、新たな目標を決めて、上級生として、新入生を迎えてほしいという旨のお話をされました。

 式の後は、教務、進路、生徒指導部、保健部の先生方から今年度の振り返りと、春休みの過ごし方などの話がありました。

 その後は各学年での学年集会、LHRが行われました。

 生徒のみなさん、今年度1年間お疲れさまでした。4月からは進級したそれぞれの学年でさらに活躍されることを願っています。