日誌

外部講師(シナジーシステム株式会社)による『産業用ロボット講習会』~目指せ!未来のロボットプログラマー!~

令和5年5月24日(木)にシナジーシステム株式会社様(本社泗水町)による『産業用ロボット講習会』を行い、電子機械科3年生の17人が受講しました。令和3年度から始め、今年で3回目となります。

本日から3週に渡り(3時間×3週 計9時間)、電子機械科はこのロボットを稼働させるための専門のプログラミング(制御)を学びます。今回の講習会の中では、産業用ロボットの役割や日本が世界の業界をリードしていることを知り、基礎的なプログラム言語を学び、コンピューター上でシミュレーションによる動作確認を行いました。シミュレーションで動いた時は、生徒全員、「お~お~!」と感動した様子でした。これから、回数を重ねていくうちに、複雑なプログラムを学び、第三週目は実機での可動となります。さぞかし、楽しい、充実した時間になると思います。楽しみでーす!

 

この産業用ロボットの設備は、令和3年度末に導入された最新設備の一つで、国のデジタルトランスフォーメーション(DX)政策のデジタル化対応産業教育設備として、電子機械科は活用させていただいています。また、この設備を活用する上で、高い技術を持っておられる「シナジーシステム株式会社」との連携で行っています。この場をお借りして、御礼申し上げます。

 

追伸  今回の講習会には3人の講師の方に来ていただきました。その内の一人は、令和4年3月に卒業した卒業生で、産業用ロボットの奥深さに惹かれて、入社を決めた先輩です。このような講習会を通して、一人でも多くの生徒が興味を示し、先輩のようなロボット関連の人材に育ってもらったらと願っています。

このように新人研修の一環ではありますが、このように卒業生が後輩のために一肌脱ぐきっかけを作っていただきましたシナジーシステム株式会社様に、重ね重ね感謝いたします。ありがとうございました。