電子機械科紹介

 

日誌

電子機械科

ものづくりコンテスト電気工事部門の九州大会に向けて、助成金授与!

 先日、6月16日(日)に開催された熊本県ものづくりコンテストの電気工事部門で、見事、金賞(一位)に輝いた、電子機械科3年の河口雅翔(まさと)君。熊本県の代表として、次回は、7月13日(土)、14日(日)に佐賀県で開催される、九州大会に挑みます。九州各県から1人、計8人の中から、11月宮城県で開催される第24回全国高校生ものづくりコンテストに出場する選手1人が選出されます。ぜひ頑張って、もらいたいと思います。

 そこで、大会を今週末に控えた河口君に対して、7月11日(木)に熊本県工業高等学校長会様と本校同窓会様より助成金が、校長室で授与されました。顧問の藤本直樹先生と選手の河口雅翔君、きりっと引き締まった表情が印象的でした。

 助成金の受け渡しが終わり、藤本校長先生から「調子は!」と聞かれた際、「最高の状態で練習もできています。」と自信に満ち溢れた言葉があり、九州大会でも成果が出るのではないかと期待しています。

 本校の電子機械科から九州大会に出場するのは、10数年ぶりの快挙です。これまでの練習の成果を十二分に出し切って、頑張ってほしいと思います。応援しています!ファイト~!

 

工業高等学校長会_助成金①

 

工業高等学校長会_助成金②

 

工業高等学校長会

 

本校同窓会より助成金

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令和6年度第3回鹿本商工中学生ものづくり体験教室の開催について!

 今年で3回目を迎えた、電子機械科による『鹿本商工中学生ものづくり体験教室』を開催します。今年のテーマは、「商工生も学んでいる”産業用ロボット”を体験しよう!」です。

 現在、電子機械科は、地元企業の「シナジーシステム株式会社」様の御協力で、4年前から産業用ロボット講習会等を本校で開催して、ロボット教育にも力を注いでいます。今年は「ものをつくる」体験は行いませんが、高校生も勉強している産業用ロボットの歴史や世界における日本の産業用ロボット業界の内容、種類や特徴などの知識を学び、実際にシミュレーション上で動かしたり、実機を操作する体験を行います。また、シナジーシステム株式会社様のご厚意で、産業用ロボットを用いたシステム(装置)を製造されている工場の見学も予定しています。

 これからますます需要があり、製造現場だけでなく、身近な私たちの生活の中にも導入されている必要な不可欠なロボット。この貴重な体験をしてみてはいかかですか!下に実施要項や啓発ポスターを記載しています。申込みはQRコードで読み取り、申込みフォームから申し込みをお願いします。日頃、見ることができない経験を、子ども様と一緒に、保護者の方のご参加も心からお待ち申し上げます。

R6中学生ものづくり体験教室実施要項.pdf

R6中学生ものづくり体験教室チラシ(POP).pdf

シナジーシステム株式会社のホームページはこちら

 

 

 

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令和5年度電子機械科進路ガイダンスの開催!!

 12月20日(水)に本校会議室にて「令和5年度電子機械科進路ガイダンス」を行いました。この取組は5年前から実施し、電子機械科の3年生が2年生に対して、対面方式で19ブースを設置したガイダンスです。内容は3年生が内定を勝ち取った企業先や進学先などをプレゼンソフトや求人票、実際の試験問題や面接の内容(報告書をもとに)、学校パンフレットなどを用いて説明をします。3年生の中には進路先の情報だけでなく、試験対策や面接練習の努力がいかに必要かなどを伝える生徒もいました。このように、来年の進路実現を見据えた2年生にとっては、非常に有益であるとともに、3年生も進路先を見直すよい機会であると思っています。

 電子機械科ではこの取組をとおして、生徒の進路に対しての意欲向上を目指し、次年度への進路指導を開始しています。今年は2800件を超える求人票をいただいています。有名企業に入ることができるだけでなく、昨年度は工業高校輪の推薦試験で「長崎大学情報データー科学部情報データ科学科」に進学した先輩もいます。このように電子機械科では一人一人の進路実現に向けて力を注いでいます。

 中学生のみなさん、本科では出口を見据えた技術の習得を中心に、多くのことを学ぶことができます。このように就職・資格・進学に強い鹿本商工「電子機械科」をよろしくお願いします。

 

【令和5年度3年生ブース一覧並びに電子機械科進路実績】(五十音順)

1 自動車・バイク関係

  ウエムラテック(1人)、九州テイ・エス(1人)、九州柳川精機(1人)、トヨタ自動車(2人)、本田技研工業(1人)

2 鉄鋼関係

  大同特殊鋼(1人)

3 半導体関係

  Japan Advanced Semiconductor Manufacturing[JASM、TSMC](1人)、日本電子材料(3人)

4 産業用ロボット関係

  シナジーシステム(1人)、平田機工(2人)

5 電気工事関係

  九電工(2人)、タイヘイテクノス(1人)

6 医薬・検体装置製造関係

  アイディエス(1人)、ハクゾウメディカル(1人)

7 運輸関係

  九州名鉄(1人)

8 木材加工関係

  フォレスト(1人)

9 釣具関係

  シマノ熊本(1人)

10 コンクリ―ト製造関係

  昭和コンクリート(1人)

11 メッキ関係

  野毛電気工業(1人)

12 ガスケット・パッキン製造関係

  アースアテンド(3人)

13 プラスティック製造関係

  井和産業(1人)、ニフコ熊本(1人)

14 進学関係

  福岡工業大学(1人)、熊本外語専門学校(1人)、熊本公務員ゼミナール(1人)、熊本県立技術短期大学校(2人)、熊本総合医療リハビリ(1人)、熊本駅前看護リハビリ(1人)

 

ガイダンス1

 

ガイダンス2

 

ガイダンス3

 

ガイダンス4

 

ガイダンス5

  

 

 

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第2回中学生ものづくり体験教室  令和5年(2023年)8月4日実施

 昨年に続き、中学生ものづくり体験教室を行いました。

今年は「マトリックスLED制御回路の製作」を通して、はんだ付けや文字データのプログラミングを体験してもらいました。

本校3年生がこれまで学習してきた成果を発表できた場でもありました。丁寧に中学生に教えている姿も印象的でした。

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『2023ロボットアイデア甲子園熊本大会予選会』

令和5年7月28日(金)に、産業用ロボットのアイデアを競う「ロボットアイデア甲子園熊本大会」の予選会がシナジーシステム株式会社で行われました。この大会は、ロボットなどの自動化装置の導入を請け負う企業でつくるFA・ロボットシステムインテグレータ協会が主催し、本校の産業用ロボット講習会でお世話になっている「シナジーシステム株式会社」様が熊本大会を運営されているもので、全国の20拠点で地区大会が行われる全国規模の大きな大会です。

 本校からエコ電部ロボット班の7人(電子機械科所属)が参加しました。初めに、本社(泗水町)でのロボット装置製造の現場見学、その後、場所をロボットセンター(菊池市野間口)に移して、様々な産業用ロボットのデモンストレーションを見ることで、実現可能な産業用ロボットのアイデアを創造します。

 予選会では、これまでの活動を元に「あったらいいな」と思うロボットの企画書を50分間の制限時間の中で作成し、ロボットのネーミングや使用目的、特徴、販売価格など、それぞれの生徒が創意工夫を凝らしたロボットの提案をしていました。

最終的に、この予選会の企画書の中から、「電子機械科2年・髙木真吾朗」くんが熊本大会への出場権を得ることができました。熊本大会は10月13日(金)に「くまもと森都心プラザ」であります。是非、上位入賞を目指し、全国大会に進んでほしいと思います。

 

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7月27日!「電子機械科体験入学!」大盛況!

7月27日(木)に令和5年度体験入学が行われました。当日、電子機械科に来てくれた中学生は57人で、全体説明の後、5つのブース(電気工事、最新設備レーザー加工機、最新設備3DCAD・3Dプリンター、競技用ロボット、マイコンカー)を見ていただきました。今年は新型コロナウィルスが5類となり、これまでよりも保護者の来校者も多く、最初予定していた椅子が不足するほどの大盛況でした。今回の体験よりもっと詳しく電子機械科を知りたい方や個別で体験をしたい人は、随時行いますので御連絡をお待ちしております。来年度、電子機械科で自分の夢を実現しよう!

 令和5年度電子機械科合言葉!「技と知を高め、己を磨く!」

 

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外部講師(シナジーシステム株式会社)による『産業用ロボット講習会』~Third Edition~

外部講師(シナジーシステム株式会社)による『産業用ロボット講習会』続編

 

令和5年5月31日(水)にシナジーシステム株式会社様(本社泗水町)による、2回目の『産業用ロボット講習会』を終え、基本的なプログラムをある程度学んだ後、6月7日(水)に3回目の講習会を実施しました。(電子機械科3年生の17人が受講)

 

前回まではコンピューター上でのシミュレーションによる動作確認でしたが、今回は生徒が作成したプログラムを実際に用いて、ロボット本体を動作させる実習でした。

 

 実習内容は産業用ロボット(ロボットアーム)にて赤・青・黄・アルミのカラーワークをロボットのハンドで掴み、カラーセンサー台に置いて色を判別し、それぞれの収納場所に収納させます。

 

シミュレーションで動作確認をした後、ロボット実機にそのプログラムを転送し、実際にプログラム通りにロボットが動作するとどの生徒も「お~!」と声を上げ感動していました。(ちなみに生徒全員がきちんと動作させていました。)

 

 生徒代表謝辞では電子機械科3年原口君より「貴重な体験ができ、プログラムの大変さや産業用ロボットの便利さが分かりました」との感想があり、このような貴重な体験にご協力いただいたシナジーシステム株式会社様に、重ね重ね感謝いたします。ありがとうございました。

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『目指せ!未来のロボットプログラマー!』~Second Edition~

外部講師(シナジーシステム株式会社)による『産業用ロボット講習会』

『目指せ!未来のロボットプログラマー!』~Second Edition~

 

 令和5年5月31日(水)にシナジーシステム株式会社様(本社泗水町)による『産業用ロボット講習会』(第2回目)が行われました。電子機械科3年生17人が受講しました。

 今回は、前回の基本操作に続きプログラムを作成する上で重要な要素となる「条件分岐」の命令について学習しました。生徒たちは徐々に複雑になる講義内容に戸惑うところもありましたが、講習の内容をじっくり聞き、自分で考えてプログラムを作成し、シミュレーターによる動作確認をすることで理解が深まっている様子が伺えました。皆、興味深く集中して取り組んでいる様子で3時間(50分×3)がアッという間に過ぎ去り気が付けば終了時間となってしまいました。

電子機械科職員も講習会に参加させていただき生徒たちに負けないよう、しっかり学習させていただきました。

 

 この産業用ロボット設備は、国のデジタルトランスフォーメーション(DX)政策のデジタル化対応産業教育設備として令和3年度末に導入され、シナジーシステム株式会社様の多大なる協力を得ることで、実習として取り組ませていただいております。

今後の産業界を支えることとなる生徒達にとって大きな意味を持つ時間となります。

この場をお借りして御礼申し上げます。

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外部講師(シナジーシステム株式会社)による『産業用ロボット講習会』~目指せ!未来のロボットプログラマー!~

令和5年5月24日(木)にシナジーシステム株式会社様(本社泗水町)による『産業用ロボット講習会』を行い、電子機械科3年生の17人が受講しました。令和3年度から始め、今年で3回目となります。

本日から3週に渡り(3時間×3週 計9時間)、電子機械科はこのロボットを稼働させるための専門のプログラミング(制御)を学びます。今回の講習会の中では、産業用ロボットの役割や日本が世界の業界をリードしていることを知り、基礎的なプログラム言語を学び、コンピューター上でシミュレーションによる動作確認を行いました。シミュレーションで動いた時は、生徒全員、「お~お~!」と感動した様子でした。これから、回数を重ねていくうちに、複雑なプログラムを学び、第三週目は実機での可動となります。さぞかし、楽しい、充実した時間になると思います。楽しみでーす!

 

この産業用ロボットの設備は、令和3年度末に導入された最新設備の一つで、国のデジタルトランスフォーメーション(DX)政策のデジタル化対応産業教育設備として、電子機械科は活用させていただいています。また、この設備を活用する上で、高い技術を持っておられる「シナジーシステム株式会社」との連携で行っています。この場をお借りして、御礼申し上げます。

 

追伸  今回の講習会には3人の講師の方に来ていただきました。その内の一人は、令和4年3月に卒業した卒業生で、産業用ロボットの奥深さに惹かれて、入社を決めた先輩です。このような講習会を通して、一人でも多くの生徒が興味を示し、先輩のようなロボット関連の人材に育ってもらったらと願っています。

このように新人研修の一環ではありますが、このように卒業生が後輩のために一肌脱ぐきっかけを作っていただきましたシナジーシステム株式会社様に、重ね重ね感謝いたします。ありがとうございました。

 

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電子機械科 進路ガイダンスセミナー

 令和4年12月20日(火)、本校大講義室にて電子機械科2年生向け 進路ガイダンスセミナーを実施しました。

 このセミナーでは同科3年生が業種毎のブースに分かれて、進路先の説明や、就職内定や志望校への合格までどのように取り組んできたかを2年生に伝え、今後の進路選択の参考にすることを目的としています。

 3年生はこのセミナーのために進路先の資料を集め、発表資料の作成をするといった入念な準備をしてきました。2年生にもその真摯さが伝わっているのか、皆進路先について興味津々の様子で話しを聞く様子が伺えました。

 2年生はこれから卒業後の進路に向けて、考えていかなければならない時期になります。今年の12月には、今の2年生が下級生に胸を張って堂々と話をしてくれる姿が見られればと思います。

 

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自動アルコール噴射機「SwanでBang」が完成しました

『Let’s消毒! SWAN で Bang!』

~自動アルコール消毒噴射機~

~電子機械科と商業科とのコラボレーション~

 私たちが所属する電子機械科の課題研究(ものづくりを探求する授業)の中で、試作を重ねた自動アルコール消毒噴射機がやっと完成しました。また、本校の商業科にネーミングを考えてもらい、「Let’s消毒! SWAN で Bang!」に決まりました。

 現在、近隣の中学校に寄贈するため、26個の増産に励んでいます。私たちが製作した「SWAN」を使っていただき、新型コロナウィルスの感染拡大防止に寄与できれば幸いです。

  

 

製作の過程など、「Let’s消毒! SWAN で Bang!」についてくわしくはこちら

山鹿市教育委員会訪問の様子はこちら