学校生活(商工ブログ)

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【2学期終業式】成果を胸に、新しい年への準備を

12月24日(水)

本日で2学期も終了となります。

 

本日は朝から大掃除を行い、普段よりも長い時間をかけて校内をきれいにしました。
新しい年を迎える準備が整った、清々しい時間となりました。

 

大掃除後は体育館へ移動し、まず表彰式を行いました。
2学期も校内外・県内外で多くの生徒が活躍し、今回は30名を超える生徒が表彰状や優勝旗、トロフィーを受け取りました。実り多い2学期であったことを実感するひとときとなりました。

 

 

続く終業式では、校長先生より、表彰者の多さから2学期の充実ぶりがうかがえること、商工フェスタ長距離走大会が大変良い行事であったことが紹介されました。
また、新たな一歩を踏み出す年として、3学期や冬休みを自分の目標を見つける時間にしてほしいとのお話がありました。

さらに、「言葉は想像の結果の塊である」という言葉を通して、相手を思いやり、良い人間関係を築くことの大切さが語られました。
冬休みは鹿本商工生としての自覚と誇りを持ち、多様化する社会の中で自分の安全を自分で守り、謙虚さと強い正義感を持って行動してほしいとのメッセージが送られました。

 

 

教頭先生からは、校歌を学校への感謝の思いを込めてしっかり歌ってほしいという、熱いメッセージが伝えられました。

 

 

また、終業式の最後には、11月末に行われた教職員ハンドボール大会の表彰式も行われ、見事優勝という結果が報告されました。

 

 

明日からは冬休みです。冬の澄んだ空気の中で心と体を整え、令和8年(2026年)へ向けて、また一歩前向きに歩み出せる時間となることを願っています。

【学校行事】2学期クラスマッチを実施しました

12月23日(火)

令和7年度2学期クラスマッチを実施しました。

本行事は、クラスメイトと協力して競技に取り組むことで、クラスの親睦と絆を深めることを目的として行われました。

 

競技種目は、男子がグラウンドでのミニサッカー、女子が体育館でのビーチボールバレー、そして男女混合でのeスポーツの3種目。

体育系・文化系の両方を取り入れた内容で、どの競技にも多くの生徒が意欲的に参加しました。

 

当日は、開会式の後、それぞれの会場に分かれて競技がスタート。

声を掛け合いながらプレーする姿や、仲間を応援する姿が随所に見られ、勝敗に関わらず、クラス一丸となって競技を楽しむ様子が印象的でした。

 

 

特にeスポーツでは、作戦を立てながら協力して試合に臨む姿が見られ、普段の授業とはまた違った一面を発揮する生徒たちの姿が光っていました。

 

閉会式では結果発表と表彰が行われ、校長先生から講評をいただきました。

最後まで大きなトラブルもなく、クラスの結束を深める、充実した一日となりました。

 

今回のクラスマッチを通して生まれたつながりや思い出を、今後の学校生活にも生かしていってほしいと思います。

 

なお、明日12月24日(水)は終業式を予定しており、生徒たちは午前中で放課となります。

近隣にお住まいの皆さまには、行事等に伴いご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。

今後とも本校の教育活動へのご理解を、よろしくお願いいたします。

【朝日新聞・熊日新聞 掲載】全国高等学校弁論大会 最優秀賞受賞が新聞各紙で紹介されました

12月5日(金)に行われた福沢諭吉記念第64回全国高等学校弁論大会において、本校商業科3年の田渕夕璃さんが最優秀賞を受賞した結果について、熊本日日新聞および朝日新聞の両新聞社により記事として取り上げられました。

 

新聞では、田渕さんが弁論で訴えた「元受刑者の社会復帰を支える社会の在り方」というテーマや、高校生の立場から真摯に社会課題と向き合う姿勢が紹介され、多くの読者に強い印象を与えています。

 

一人の生徒の言葉が、学校の枠を越えて社会へと発信され、新聞という形で広く届けられたことは、本人にとって大きな励みであると同時に、本校の教育活動の一端が、社会に紹介される貴重な機会となりました。

 

今後も鹿本商工高校では、生徒一人ひとりが自分の考えを持ち、社会と向き合い、発信していく力を大切に育んでいきます。

 

【テレビの撮影】RKK「めざせ!くまもとの若き匠たち」機械科の撮影が行われました

12月19日(金)

RKK熊本放送で放送されている「めざせ!くまもとの若き匠たち」の撮影が、本校で行われました。
今回は機械科が取材対象となり、機械科の学びの魅力を多角的に紹介していただきました。 

 

 

 

撮影では、3年生の朝倉くんと2年生の西山くんを中心に、機械科ならではの探究的で深い学びの一面を丁寧に取材していただきました。

授業の様子では、専門的な座学の場面に加え、実習におけるレーザー加工、溶接、旋盤作業など、日頃から取り組んでいる実践的な学習風景を撮影。

生徒たちが真剣な表情で作業に向き合う姿が印象的でした。

 

 

また、撮影の合間には、生徒一人ひとりへのインタビューも行われ、将来への思いや、機械科で学ぶことのやりがいについて語る場面もありました。

慣れないカメラを前に、緊張した面持ちながらも、自分の言葉で一生懸命に伝えようとする姿がとても頼もしく感じられました。

 

 

今回の撮影を通して、機械科で培われている専門性の高い技術力と、ものづくりに真摯に向き合う生徒たちの姿勢が、多くの方に伝わることを期待しています。

 

本日撮影した機械科の放送日時などの詳細が決まりましたら、改めて本校ホームページでお知らせします。

【新聞の取材】熊本日日新聞の取材が行われました

「福沢諭吉記念第64回全国高等学校弁論大会」で最優秀賞を受賞した田渕夕璃さん(商業科3年)が、熊本日日新聞の取材を受けました。

弁論で伝えたかったことや受賞時の気持ち、練習の様子などについて、田渕さん自身の言葉で語ることができていました。

記事ができあがるのが、とても楽しみですね!

 

【テレビの撮影】KAB「くまもとLive touch」の取材が行われました

12月20日(土)グランメッセ熊本にで開催されるイベント(県立高校 学びの祭典)に向け、本校も学校を挙げて参加する中、12月17日(水)、KAB熊本朝日放送による取材が本校で行われました。

 

今回取材を受けたのは、商業科および電子機械科です。

 

商業科では、企業とコラボレーションした「特選赤味噌ラーメン」や「フリーズドライみそふりかけ」、ポップコーンや綿菓子の販売に向けた取組について紹介しました。

販売を見据えた授業(マーケティング)の中では、パッケージングの重要性やアンケート結果をもとにした現状分析など、実践的な学びの様子が取材されました。

特に、ふりかけの商品開発については、情報管理科の石川さんが代表として、開発における苦労やこだわりのポイントを丁寧に説明しました。

また、商業科の福島さんからは、グランメッセで行われる「学びの祭典(公開授業)」に向けた思いが語られました。

教室内は和気あいあいとした雰囲気で、生徒たちは高校生ならではの視点と発想力を生かし、デザインや見せ方に細部まで工夫を凝らしながら、「顧客の心をつかむ」ための学びを深めていました。

 

 

一方、電子機械科では、全国大会に出場した競技ロボットの実走や、産業用ロボット、レーザー加工機など、普通の学校ではなかなか見ることのできない設備や機械について説明を行いました。

特にレーザー加工機の取材では、巨大な機械からは想像できないほど繊細で正確な加工を一瞬で行う様子に、取材班からも驚きの声が上がっていました。

また、産業用ロボットについては、「人の役に立ちたい」という生徒たちの強い思いから生まれた開発背景を紹介。

薬剤師不足という社会課題に目を向け、薬の調合をイメージしたサンドアート装置を制作しました。

制御装置、配線、部品に至るまで、すべて生徒が一から手がけたロボットです。

 

今回の取材内容は、
本日放送のKAB「くまもとLive touch」(18:15~19:00)内で紹介される予定です。

 

 

明日は、グランメッセ会場で皆さまをお待ちしています。

鹿本商工高校の学びと挑戦を、ぜひ会場でご体感ください。

【テレビの撮影】TKU「若っ人ランド」若っ人ドリーマーのロケが行われました!

12月16日(火)
TKUの人気番組 「若っ人ランド」 の名物企画「若っ人ドリーマー」 のロケが、本校で行われました。

 

 

当日は、タレントの ちんねんさん が来校。
学校が終わり、下校する生徒たち一人ひとりに声をかけながら、「やってみたいこと」「叶えたい夢」など、たくさんの“ドリーム”を引き出していただきました。

 

突然のインタビューにもかかわらず、生徒たちは笑顔で応え、校内は終始、明るく楽しい雰囲気に包まれていました。
カメラが回るたびに笑い声が起こり、「テレビのロケってこんなに楽しいんだ!」と感じられる時間となりました。

 

 

撮影は 15時30分から18時まで の長丁場。

寒さも感じる時間帯でしたが、最後まで丁寧に撮影していただき、番組スタッフの皆さま、そしてちんねんさんに心より感謝いたします。

 

放送日が決まりましたら、改めて本校ホームページにてお知らせいたします。

どんな“夢”が飛び出したのか、どうぞお楽しみに!

【機械科】科集会

 機械科では、毎月科の集会を行なっています。各月の行事や、日常的な学校生活での立ち振る舞い・高校生としての規範意識を高めるために、各学年からクラスリーダーを選出し司会などの運営をしています。今回は、機械科主任から冬季休業中の過ごし方や日常的な学校生活の指針について語られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

【学校行事】ブラインド避難訓練を実施しました

12月15日(月)

本校にて避難訓練を実施しました。
今回の避難訓練は、これまでとは少し形を変えた「ブラインド訓練」として行われ、事前告知なしでの実施となりました。

 

訓練では、まず地震が発生した想定のもと、続いて家庭科室から火災が発生したという状況を設定。
突然の放送にも関わらず、生徒たちは落ち着いて行動し、指示を確認しながらスムーズに避難することができました。

 

 

また今回は、同じ敷地で学ぶ「かもと稲田支援学校」との合同避難訓練として実施しました。
日頃から交流のある両校が共に避難行動をとることで、互いを意識し、支え合いながら行動する姿が見られ、インクルーシブ教育の実践としても大変意義のある訓練となりました。

 

避難完了後は、グラウンドにて消火器の使用訓練を実施。
火災発生時に初期消火がいかに重要であるかを確認し、実際に消火器を手に取ることで、防災への意識をさらに高める機会となりました。

 

 

来年2026年は、熊本地震から10年という節目の年を迎えます。
今回の訓練は、過去の教訓を風化させることなく、「自分の命を守る行動とは何か」を改めて考える大切な機会となりました。


災害はいつ起こるかわかりません。日常から防災意識を高く持ち、いざという時に行動できる力を身につけていきたいと思います。

【弁論大会】福沢諭吉記念第64回全国高等学校弁論大会 最優秀賞受賞!

12月5日(金)に行われた福沢諭吉記念第64回全国高等学校弁論大会において、C3 田渕夕璃さんが最優秀賞を受賞しました。

田渕さんは、元受刑者の社会復帰を支援する社会の在り方について観客に訴え、強い感銘を与えました。

発表後には何人もの方に「素晴らしかった。」「考えさせられた。」などの声をかけていただきました。

中でも現職の警察官の方から、「自分は職業柄、受刑者と関わる機会が多い。あなたのような人が一人でも増えたら、きっと社会は変わると思います。」と言っていただけたことが、田渕さんの心に強く残ったようです。

卒業後は社会に出ていく田渕さん。

弁論を通して培った「表現する力」と「社会を見つめる力」で、明日の日本を作っていってくれるはずです。

最後に、今回の弁論にあたって多大なご協力をいただいた「オリーブの家」の皆さまに、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

【修学旅行】国会議事堂

おはようございます。

国会議事堂に行きました。

お忙しい中、議員の皆様にお会いすることができました。

松村 祥史参議院議員

馬場 成志参議院議員

坂本 哲志衆議院議員

西野 太亮衆議院議員

お忙しい中、ありがとうございました。

【修学旅行】夕食は中華街で。

横浜中華街にて夕食を食べ、散策しています。

            中華門まえにて。

          占いもしてみました。

         山下公園にも足を伸ばして見ました。

【テレビの撮影】「めざせ!くまもとの若き匠たち」撮影が行われました!

12月3日(水)

RKK熊本放送の番組「めざせ!くまもとの若き匠たち」 の撮影が本校で行われました。 

この番組は、熊本県内の工業関連学科に通う高校生の授業や実習の様子、そして将来の夢を紹介し、ものづくりの魅力を若者へ伝えることを目的とした取材シリーズです。
県内企業での就業にもつながるよう、高校生の真剣な学びを丁寧に取り上げています。
 

今回は 電子機械科 が取材を受け、実習の様子や専門技術に向き合う生徒の姿、進路への想いなどをカメラに収めていただきました。
終始和やかな雰囲気の中で撮影は進み、生徒たちも自然体で自分の学びを語ることができました。

 

 

さらに 12月中に、もう一度取材が決定しており、次回は機械科が取り上げられます。電子機械科に続き、機械科の実習や取組も取材していただく予定です。

 

放送は、

電子機械科:来年2週にわたって放送予定
機械科:同じく来年2週にわたって放送予定

となっており、
鹿本商工の2つの科が “合計4週” 特集される予定です。 

放送日が確定しましたら、改めてお知らせいたします。

どうぞお楽しみに!

【合同研修】かもと稲田支援学校と連携し、学び合う時間を共有しました

11月11日(火)
本校商業センター棟2階大講義室にて、鹿本商工高校とかもと稲田支援学校高等部の合同職員研修を実施しました。

この研修は、両校の交流をさらに深め、行事や教育活動を通しての成果と課題から今後の交流のあり方を考えることを目的としたものです。

 

当日はまず、かもと稲田支援学校の濱武特別支援コーディネーターによる講話「インクルーシブ教育と県内の特別支援学校について」からスタート。
続いて、両校の生徒会担当教員が、これまでの交流活動の成果と課題について発表を行いました。

 

その後は、両校の教職員が混合チームとなり、4~6名のグループディスカッションを実施。
「行事での連携をどう活かすか」「お互いの学校でできる支援や工夫とは」など、現場ならではの視点で活発な意見交換が行われました。

最後には、両校の校長先生から今後の交流への期待が語られ、温かな拍手のうちに閉会。
短い時間ではありましたが、互いの教育実践を知り、これからの連携の可能性を感じる有意義な研修となりました。

 

今後も、地域の中で共に学び合う教育の推進に努めてまいります。

 

【高校生作文コンクール】最優秀賞受賞!

秀明大学が主催する「高校生作文コンクール」において、情報管理科3年 後藤華乃さんが最優秀賞を受賞しました!

今年のテーマは、【教師の仕事の魅力とは】。

後藤さんは、「教師の魅力は『メダカのはなこ』」と題し、AIが普及した現代においても教師が人間でなければならない理由について、彼女自身の体験を重ねながら作文にしたためました。

11月9日(日)には秀明大学(千葉県八千代市)にて表彰式が行われました。

大学の先生方に温かく迎えていただいた後藤さんは、リラックスした様子で表彰式に臨みました。

 

 

表彰式のあとは、学内のベーカリーで美味しいパンをいただきました。

この日、秀明大学は学園祭のまっただ中!

活気にあふれた学内の雰囲気に触れ、後藤さんは進学後のイメージを膨らませていました。

 

【地域連携】鹿本商工、来民門前市で地域を盛り上げました!

11月2日(日)
山鹿市鹿本町の歴史ある商店街で「来民門前市」が開催されました。

今年も本校は、学校全体で参加し、地域の皆さんとともにイベントを盛り上げました。

 

商業科では、地元のイベントにちなみ、生徒たちが企画した商品販売ブースを出店。
来場者の皆さまに“商工ならでは”の品ぞろえと接客を通して、学びの成果を披露しました。

 

一方、工業科では、サンドアート体験・ロボット操作体験・ストラックアウトの催しを展開。子どもから大人までが実際に体験に挑戦し、「こんなに楽しいものづくりが高校で学べるんだ!」という声も多く聞かれました。

 

さらに注目したいのは、モノマネ芸人JPさんと番組「若っ人ランド」のスペシャルステージに、本校生徒2名が参加したこと。
ステージ上で生徒たちは笑顔とエネルギーを発揮し、観客の皆さまから大きな拍手と歓声を受けました。

 

地域とともに「学び」「体験」「ステージ」を通じて一体になる時間。
来民門前市は、本校が目指す「学校と地域が一緒に育つ場」の象徴として、また新たなページを刻みました。

 

【商工フェスタ】秋空の下、商工の魅力が満開に!

10月26日(日)
鹿本商工高校の秋の恒例行事「商工フェスタ」が開催されました。

午前10時の爆竹の音とともにスタート。
青く澄んだ秋空の下、会場には朝から多くの来場者が訪れ、校内全体が笑顔と活気に包まれました。


【食品販売】商工生プロデュースの“お祭りグルメ”が勢ぞろい!

グラウンドや中庭では、生徒たちが運営する食品販売ブースが大盛況。

焼きそば・からあげ・フライドポテト・フランクフルト・カレーライスなどの定番メニューから、ジビエ小籠包・肉団子といったユニークな一品まで、まさに「商工屋台村」といった雰囲気でした。

さらに、アイスクリーム・ポップコーン・ドリンク・わたがし・パンといったスイーツ系も登場し、どのブースも長蛇の列。お昼前には完売が続出するほどの人気でした。

また、かもと稲田支援学校による野菜・クラフト販売も行われ、地域との連携を感じる温かなブースになりました。

 

【製作体験】世界に一つ、自分だけの作品をつくろう

校舎内では、ものづくりの魅力がつまった体験コーナーが展開されました。

キーホルダー製作・割りばしゴム鉄砲・サンドアート・ボルトアート・電子オルゴール・ワイヤークラフトなど、どの体験も人気を集めました。

特に注目を集めたのは、ロボットによるサンドアート・キーホルダー製作。ロボット制御とデザインが融合した体験に、子どもも大人も夢中になっていました。

 

【屋台・キッズスペース】小さな子どもから大人まで大はしゃぎ!

会場奥の「お祭り屋台エリア」では、射的・ダーツが大人気。景品を狙う子どもたちの笑顔があふれました。

「ちびっこランド」ではふわふわボールの海が出現し、家族連れが楽しそうに過ごしていました。

また、キッズスパイミッションでは、ミッション成功を目指して子どもたちが真剣な表情で挑戦。

そのほかにも、インスタ映えスポット・車いす体験・自衛隊による防災ライフハックといった学びのあるコーナーも充実し、幅広い世代が楽しめる一日となりました。

 

【ステージイベント】音楽と笑顔が響くひととき

11時30分からはゲストとして招いた碧落アンサンブルによる吹奏楽演奏が行われ、圧巻の演奏が会場を包みました。

午後1時からは育友会によるお菓子まきが行われ、子どもたちの歓声と笑い声が響き渡りました。

 

【人気企画】書道体験も大好評!

例年恒例の教頭先生による書道教室も大人気。

筆を手に真剣な表情で作品を仕上げる来場者の姿が見られました。

 

最後まで途切れることのなかった笑顔と活気。
秋空のもと、午後2時の終了まで、会場は終始盛り上がりに包まれ、まさに“鹿本商工の魅力総集編”のような一日。

地域の皆さまと共につくる温かいフェスタとなりました。
ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。

来年もまた、商工フェスタでお待ちしています!

 

 

商工フェスタの写真はホームページ下部にスライドショーとして掲載しています。
ご覧ください。

 

【商工フェスタ】初日の土曜ステージ、大盛況!

10月25日(土)
いよいよ鹿本商工高校の秋の一大イベント『商工フェスタ』がスタートしました。
初日の本日は、午前中にステージ発表が行われ、体育館は生徒たちの熱気と歓声に包まれました。

 

プログラムは独唱の発表から始まり、商業科・工業科による課題研究発表、かもと稲田支援学校高等部のみなさんによる発表、保健委員会発表、弁論発表、そして音楽選択者による合唱と続きました。
どの発表も、それぞれの学びの成果や努力の結晶が感じられる内容で、会場からは温かい拍手が送られました。

 

その後は、有志によるステージパフォーマンス。
音楽部の合奏に続き、歌やダンスなど個性豊かな発表が続きました。
最後はバンドステージ!なんと7組が出演(そのうちの1組は職員バンド)。
生徒も先生も一緒に音楽を楽しむ、鹿本商工らしい一体感あふれる時間となりました。

 

午後からは、翌日の一般公開に向けて各科・各部が準備や設営に取り組みます。
地域の皆さま、ぜひ明日も『商工フェスタ』へお越しください!
生徒たちの元気と笑顔でお迎えいたします。

(※詳細は下記ポスターをご覧ください)

また、商工まるわかり通信13141516は商工フェスタの特集です。

そちらもあわせて紹介いたします。


 

【交通安全】令和7年度 第2回原付バイク運転講習会

令和7年10月18日(土)本年度2回目となる原付バイク通学生の運転講習会を実施しました。 

 城北自動車学校様の御協力により、実技講習と講話を実施していただきました。実技講習では、ヘルメットの適切な着用についての丁寧な説明とブレーキ訓練及び走行演習による安全運転のポイントを説明してもらいました。講話では危険予測や交通ルールについての説明があり、安全運転について考える、貴重な機会となりました。 

 この講習会で学んだことを、日々の登下校時に実践して事故・違反のない鹿本商工バイク通学生でありたいと思います。

 

【研究授業】ICTと協働学習で深まる授業づくり

10月17日(金)
本校では令和7年度第1回研究授業を実施しました。
この取組は、すべての教員が授業改善について考え、学校全体で授業力の向上を図ることを目的としています。

当日は5限までを通常授業とし、6限目に5名の教員による研究授業が行われました。
対象となったのは、国語・英語・商業・保健体育・音楽の5教科。各授業では、生徒の主体的な学びを促す工夫や、ICT機器を活用した授業づくりが展開されました。

中でも商業科「マーケティング」の授業では、身近な商品の広告分析を通して「消費者の心を動かす仕組み」について学ぶ活動が行われました。生徒たちはChromebookを活用しながら、グループで意見を共有。企業の視点と顧客の視点を行き来しながら、対話的に考えを深めていく姿が印象的でした。ICTを活用した資料提示や発表共有により、活発な意見交換が生まれました。

放課後には授業研究会が開かれ、参観した教員同士で意見を交わしました。授業改善の視点や、生徒の変化・成長を共有する貴重な機会となりました。

本校では今後も、生徒が「自ら学び、共に高め合う授業」の実現をめざし、授業研究を継続していきます。

【芸術鑑賞会】体育館がダンスフロアに!全校で踊った!トップダンサーズ・ドリームライブ公演開催

10月9日(木)
本校体育館にて芸術鑑賞会「トップダンサーズ ドリームライブ公演」を開催しました。

全国各地で活動するプロフェッショナルダンサーによる圧巻のパフォーマンスが披露され、会場は一気に華やかな空気に包まれました。

 

 

公演中には、全校生徒はもちろん、先生たちも一緒になってダンスを覚え、楽しむ参加型コーナーもあり、体育館は大盛り上がり!

 


特に中盤では、生徒3名がステージに上がり、トップダンサーと肩を並べて堂々と踊る姿に大きな拍手が送られました。
さらに、その後には本校の先生も代表としてステージに立ち、見事な(!?)ダンスを披露。会場の盛り上がりは最高潮に達しました。

 

 

そして、公演のラストには全校生徒がステージ前方へ集まり、体育館全体が感動の渦に包まれました。
自然と歓声が湧き上がり、まさに“ライブ”さながら。

 

 

初秋の涼しさのなか、夏の暑さがまだ残る体育館が熱気に包まれ、生徒たちの笑顔と歓声が響き渡る、心に残るフィナーレとなりました。

 

 

 

(参考:トップダンサーズ公式HP

 

 

 

 

 

救命講習会を実施しました

 本校では、10月2日(木曜日)、体育館にて救命講習会を実施しました。山鹿消防東分署より講師の方々をお招きし、心肺蘇生法とAED(自動体外式除細動器)の正しい使用方法についてご指導いただきました。

 講習では、まず「心肺蘇生法の原理と手順」について学び、人形を用いた胸骨圧迫の練習を行いました。続いて、AEDの装着方法と使用手順を実際に体験し、救命活動の流れを確認しました。

 生徒だけでなく先生方も一緒に参加し、真剣な表情で取り組む姿が見られました。もしものときに備えて「自ら行動できる力」を身につけることの大切さを、参加者全員が改めて感じる機会となりました。

 今回の講習で得た知識と技術を生かし、今後も学校や地域の安全に貢献できるよう努めてまいります。

【奎堂文庫展示資料室】2025年度一般公開週間のお知らせ

2025年度は以下のとおり開催します。皆様の来室をお待ちしています。

期日 2025年10月28日(火)から11月14日(金) ※学校休業日は除く

開場時間 午前9時~午後4時

当ホームページ内、こちらのページへどうぞ。 奎堂文庫展示資料室」-「お知らせ」へ移動します。

 

【商工フェスタ】鹿本商工わくわく体験について

機械科と電子機械科でどんな勉強をしているか、少しだけ体験できるイベントです!

対象は小学生(4~6年生)と中学生です。

各ブースの説明を読んで、QRコードからお申し込みください。

(こちらをクリックしていただいても鹿本商工わくわく体験 予約フォームへアクセスすることができます)

 

また、体育館には商業科・情報管理科の販売ブースもあります。

体験後はぜひ、体育館でお買い物をお楽しみください!


【日時】 令和7年10月26日(日)

【会場】 本校工業実習棟など 

【申し込み〆切】 10月7日(火)


 

【保護者の皆さまへ】

〇小学4年生以上を対象としますが、小学校低学年の弟妹がいらっしゃる場合は一緒に参加されても構いません。 

〇参加を希望する方は、QRコードからアクセスしてください。参加したいイベントブースの時間帯をタップすると、予約することができます。

〇各時間帯の定員に達している場合は、回答フォームから予約ができません。別の時間帯か、他のブースをご検討ください。 

〇回答後、自動確認メールが届きますので、ブース名と時間帯に間違いがないかよくご確認ください。

いくつ参加いただいても大丈夫です。複数のブースに申し込まれる場合は、その都度回答フォームから予約してください。 

予約をキャンセルされる場合は、お手数ですが本校(0968-46ー3191)までお電話ください。 

〇商工フェスタ当日は、体験開始15分前に工業実習棟へお越し下さい。

【2年生】福祉体験学習を行いました

令和7年9月8日(月)・10日(水)の2日間、本校2年生を対象に、家庭総合の授業で「福祉体験学習」を実施しました。
今回は山鹿市社会福祉協議会の皆さまにご協力いただき、道具をお借りするとともに、丁寧なご指導をいただきました。

体験内容は「高齢者体験」「車椅子体験」「アイマスク体験」の3種類。
生徒たちはそれぞれの立場を実際に体感することで、普段の生活では気づきにくい不便さや配慮の大切さを学ぶことができました。

高齢者体験では、装具を身につけて動作を行うことで、加齢による体の変化を実感できました。
車椅子体験では、段差や坂道などに潜む困難を身をもって体験しました。
また、アイマスク体験では、視覚を制限された状態で歩行やコミュニケーションを試みることで、周囲の支えがいかに重要かを学ぶ機会となりました。

 

参加した生徒からは、
「思っていた以上に体を動かすのが大変だった」
「サポートする側の声かけや気配りがとても大事だと感じた」
といった感想が聞かれました。

今回の学習を通して、福祉への理解を深めるとともに、人への思いやりや優しさを実践していく大切さを改めて考えることができました。

ご協力いただいた山鹿市社会福祉協議会の皆さまに、心より感謝申し上げます。

【3年生】進路出発式 力強く未来へ

本日、本校にて高校3年生を対象とした「進路出発式」を行いました。

まず初めに校長先生より、「いよいよ社会へと羽ばたく大きな一歩を踏み出す時が来ました。自分ができることをしっかり出していこう。後悔のないように出しきろう。」との激励の言葉が送られました。自信を持って臨むようにとの強いメッセージに、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

続いて生徒代表が「これまで支えていただいた先生方や家族に感謝し、全力で試験に臨みます」と決意を述べました。

 

 

 

そのあと、進路指導部と人権教育の先生からは、試験当日までの心構えや注意点、面接で大切にすべき姿勢など、具体的な指導がありました。

出発式の終盤には、教頭先生から激励の言葉をいただいたあと、最後に全員で気合を入れました。声がしっかり出ていて生徒一人一人の想いが伝わってきました。

 

就職試験に向けて、緊張感の中にも力強い決意が感じられる会となりました。3年生一人ひとりが自分の夢を叶え、実りある進路を切り拓いていくことを心より期待しています。

 

【図書委員会】令和7年度菊鹿地区生徒図書委員研修会 in 鹿本高校

こんにちは!図書委員会です。

2025年9月8日(月)、熊本県立鹿本高等学校セミナーハウスで開催された、
令和7年度菊鹿地区生徒図書委員研修会に、本校図書委員4名が参加しました。

開会後、研修1:各校による学校紹介、委員会活動の紹介の様子。

 

研修2 アイスブレイク
山鹿の『郷土カルタ』で大熱戦!!急きょ、引率の先生たちも参加し大いに盛り上がりました。やる以上本気です!!

3回戦まで行い、獲得枚数合計上位4名には参加各校が準備した特色あふれる景品が贈られました。

 

本校の景品(レーザー加工で作られた校名入りブックスタンド)は、菊池農業高校の生徒さんに贈られましたお祝い

取ったカルタは30枚以上!!

 

昼食休憩後、午後の研修へ。

研修3:読書座談会

自分が好きな本、お勧めしたい本について語り合います。
どこに惹かれたのか?好きな場面は?など、質問される場面も。

 

研修4:図書館小物づくり
読書座談会で紹介した本のPOPカードを作成。

 

そして、そのPOPカードを展示するためのPOPスタンド作りをしました。

先生たちも楽しんで作っています!

思い思いの作品が出来上がりました!

最後に、みんなの作品を鑑賞。

時間が足りず、「最後まで完成させたい!」と熱望する生徒もいました。

閉会 次年度は菊池高校が開催校です。

 

他校の図書委員とたくさん交流し、活動内容も大変参考になりました。
参加した4名は終始楽しく、積極的に取り組む姿がありました。

『今回の研修会で得た体験、知識を本校図書館にどんどん活かしていきたいです』(委員長談)

鹿本高校図書館の守り神?的存在の「ゴリたん」。
現存する記録によると24年間以上、図書館にいるそうですにっこり今日はセミナーハウスでみんなを見守りました。

 

鹿本高校図書委員の皆さん、準備から運営までお疲れ様でした本キラキラ

生徒図書委員研修会の開催、参加した皆さん、ありがとうございました!

 

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 「山鹿・郷土かるた」とは?
 

「山鹿・郷土かるた」は、熊本県山鹿市に古くから伝わる伝統や文化、歴史、名所などを、かるたの形式でまとめたものです。

学校の授業で百人一首をやったり、お正月にお家でかるた遊びをしたりする経験がある人もいると思います。それの「山鹿バージョン」だと考えると、イメージしやすいかもしれません。

単なる遊びではなく、郷土の魅力を楽しく学び、次の世代に伝えていくための教材としての役割も持っています。

 

ちなみに、今回の参加者には「ぬ」が人気がありました!「ぬるぬるの~」…さてどう続くでしょうか?(*`艸´)

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【RKKラジオ出演】鹿本商工の魅力を発信してきました!

9月1日(月)の放課後

本校生徒3名(商業科3年生、電子機械科3年生、情報管理科・生徒会2年生)がRKK熊本放送を訪問し、ラジオ番組「Yabaらじ!」の収録に参加しました。

「Yabaらじ!」は、RKKラジオで毎週土曜日19:00〜20:00に放送されている人気番組です。
今回は、鹿本商工高校の魅力について、本校生徒が直接お話しする機会をいただきました。


当日生徒たちは鹿本商工の学科について、実際に学ぶ生徒目線で魅力を語ってくれました。
また昨年度の求人票の数の多さ(3381社の求人。一人当たり37社から声がかかる計算)についてや、10月25~26日の商工フェスタのPR、今年度初出場となる第33回全国高等学校ロボット競技大会(福島大会)についての意気込み等々、たくさんの魅力を熱く語ってくれました。


熊本放送に到着した生徒たち。
打ち合わせ中はリラックスした様子でしたが、いざスタジオに入ると少し緊張の面持ちに。
しかし、パーソナリティやスタッフの皆さんの温かい雰囲気に支えられ、徐々に自分らしく話せるようになっていきました。
収録本番では少し慣れた様子も見せつつ、充実の時間となりました。
楽曲を流す前の紹介の一言も収録。
どのようなラジオとなって放送されるのか、非常に楽しみでなりません。


収録を終えた生徒からは、こんな声が寄せられました。

「収録だったので緊張せず話せました」

「パーソナリティの方が上手に話を引き出してくれて、とても助かりました」

「ラジオで鹿本商工のことを話して、改めて自分が良い学校に通っているんだと実感しました」

「とにかく楽しかった!自分たちの思いを自然に引き出してもらえて、プロの技を感じました」


今回の収録内容は、なんと 2週にわたって放送 されます。

9月13日(土) 19:00〜

9月20日(土) 19:00〜

ぜひラジオを通して、鹿本商工高校の魅力をお聞きください!

【2学期始業式】実りある学期に向けて出発

9月1日(月)

長かった夏休みを終え、いよいよ2学期がスタートしました。
朝から全校生徒で大掃除を行い、気持ちも環境も新たに学期を迎えました。

 

まず初めに表彰式が行われ、第48回全国高等学校総合文化祭「かがわ総文」弁論部門において優秀賞を受賞した生徒が壇上に立ちました。
全校生徒から大きな拍手が送られ、努力の成果をたたえる温かなひとときとなりました。

 

 

続いて2学期の始業式を行い、校長先生より式辞がありました。

夏休みの振り返りとして、体験入学で多くの生徒が協力して中学生を迎え入れたこと、部活動で懸命に努力したこと、また地域のイベントやボランティア活動に積極的に参加した生徒が多数いたことが紹介されました。

さらに、8月11日に熊本県を襲った豪雨災害に触れられ、日頃から備えることの大切さについて語られました。

話題は全国高等学校野球選手権大会にも及び、県立岐阜商業高校の健闘が紹介されました。特に横山選手の姿勢を取り上げ、自分の可能性を信じ、工夫と努力を重ねる姿がチームメイトや監督、家族に支えられ大きな力となったことを強調。
「困難や壁があっても、自分を信じ仲間と支え合うことで道は開ける」との力強いメッセージが伝えられました。

そして、2学期は商工フェスタをはじめ数多くの学校行事が控えていること、3年生にとっては進路決定の重要な時期であることが述べられました。
最後に「2学期が一人ひとりにとって実りあるものになるよう願っています」と結ばれました。

 

 

清々しい気持ちで迎えた新学期。
仲間と共に学び、挑戦し、支え合う中で大きく成長できる学期となることを期待しています。

【図書室】「郷土の宝」との再会 清浦奎吾のご子息ご一家が来校、奎堂文庫展示資料室を見学されました

7月7日(月)

本校「奎堂文庫(けいどうぶんこ)展示資料室」に清浦奎吾(きようら けいご)(第23代内閣総理大臣)のご子息ご一家4名と、清浦記念館より2名の方が来校されました。

約30分という短い滞在時間ではありましたが、展示資料に熱心に目を通され、郷土の歴史と先人の足跡をあらためて感じ取っておられる様子が印象的でした。


清浦奎吾とは
清浦奎吾(きようら けいご)は熊本県山鹿市出身で、大正時代に第23代内閣総理大臣を務めた人物です。法律家としても知られ、日本の司法制度の発展や教育文化の振興に大きな功績を残しました。
ふるさとへの思いも深く、地域の若者が学び続けられるよう、自らの蔵書や建設費を寄付し「奎堂文庫(けいどうぶんこ)」という図書館を創設しました。


奎堂文庫(けいどうぶんこ)展示資料室について
現在その志を受け継ぎ、本校図書館内には「奎堂文庫(けいどうぶんこ)展示資料室」が設けられています。
ここでは、清浦奎吾(きようら けいご)の足跡や、寄贈された貴重な蔵書・資料を展示。国の総理大臣であった人物が、自分の郷土の未来のために残した本や資料を、今も地元の高校で目にすることができるのです。


見学の意義
今回、清浦奎吾(きようら けいご)のご子息ご一家が実際に展示資料を見学されたことは、本校にとっても大きな出来事です。展示に込められた思いを、まさに血縁の方々に確かめていただけたことは、資料室の価値と意義を再確認する機会となりました。

奎堂文庫(けいどうぶんこ)は「郷土の若者に学びの場を」という清浦奎吾の願いから生まれました。今回の見学を通して、その思いは今も確かに生き続けていることを感じます。


中学生の皆さんへ
もしかすると「奎堂文庫(けいどうぶんこ)」や「清浦奎吾(きようら けいご)」という名前を初めて聞いた人もいるかもしれません。でも、「自分の生まれ育った町から、国のリーダーになった人がいた」「その人が未来の若者のために図書館を作った」という事実は、とても誇らしいことです。

鹿本商工高校には、そんな歴史を今に伝える資料室があります。身近な学校の図書室に、実はすごい“宝物”が眠っているのです。

【全国総文・弁論】 「かがわ総文」弁論部門にて優秀賞を受賞しました!

令和7年7月30日(火)・31日(水)の2日間、香川県で開催された第48回全国高等学校総合文化祭(通称「かがわ総文」)弁論部門に、本校2年の茂見藍乃さんが熊本県代表として出場しました。

この全国大会は、各都道府県の代表が一堂に会し、それぞれが自身の思いや考えを力強く語りかける、まさに“言葉の祭典”とも言える舞台です。

茂見さんは、大会前日の29日(月)に行われた発表順抽選にて「9番」を引き当てました。全体の中でも早い順番となる中、リハーサルでも本番を見据えた落ち着きと集中力で、最終確認に取り組みました。

そして迎えた本番当日。
茂見さんは、これまで積み重ねてきた日々の練習と想いを胸に、堂々と壇上に立ちました。

自らの体験や問題意識をもとに豊かな表現力で聴衆に語りかけ、聴く人の心を強く惹きつけました。
その言葉には説得力と熱意があり、発表が終わると会場からは温かい拍手が送られました。

その結果、茂見さんは見事「優秀賞」を受賞。
全国の舞台での快挙に、本人は嬉しそうな笑顔を見せていました。

この経験は、茂見さんにとって大きな自信となり、今後の進路や人生においてもかけがえのない力になることでしょう。

茂見さん、本当におめでとうございます。

【One Team プロジェクト】地域の伝統文化にふれる——渋うちわ制作体験を実施しました

令和7年7月29日(火)
熊本県が推進する「One Team プロジェクト事業」の一環として、山鹿地域の三つの県立高校による合同学習活動が行われました。今回の活動は、地域の伝統工芸である「来民の渋うちわ」の制作体験(第1回)です。

 

本事業は、県立高校の多様な学科・コースの特性を生かしながら、学校や学科の枠を越えた教育活動を行うことを目的とした取組です。今回は、鹿本高等学校鹿本農業高等学校、そして本校・鹿本商工高等学校の3校の生徒が合同で活動に参加しました。

 

第1回目となるこの日は、「渋うちわ制作体験①」として、デザインの構想から下書き、そして色付けまでを行いました。生徒たちは、それぞれの個性を生かした自由な発想で絵柄を考え、筆を手に真剣なまなざしでうちわと向き合っていました。

 

  

この活動は、単なるものづくり体験にとどまらず、約400年の歴史をもつ伝統工芸「渋うちわ」の文化や技術を継承する意義を深く学ぶ機会でもあります。実際の職人の技に触れることで、地域で働くことへの理解を深め、郷土への愛着や勤労観・職業観の醸成にもつながっています。

 

なお、来週には「渋うちわ制作体験②」として、いよいよ完成までの工程が予定されています。完成した作品は、生徒たちの手による地域文化の再解釈として、見る人の心を惹きつけるものとなるでしょう。

 

県立高校だからこそ実現できるこのような連携と、地域の魅力を再発見する学びの場を、今後も大切にしていきたいと考えています。