今日の鹿本農業高校!
【生活デザイン科】野草活用プロジェクト
生活デザイン科「地域資源活用」の授業で、身近な地域資源である野草について学習を進めています。
料理研究家・米粉レシピ研究家・野草&薬草アドバイザーの山本愛子様をお招きし、「野草活用プロジェクト講習会」に生活デザイン科2年生が参加しました。
今回は、野草レシピを本校と共同研究してくださる尚絅大学の守田教授と学生の方も参加されました。
メニューは、
①セイタカアワダチソウのおにぎり
②野草のお味噌汁
③野草のキッシュ
④セイタカアワダチソウのシロップ(炭酸ソーダで割り試飲)
⑤野草の天ぷら
です。
まずは、本校の圃場で野草採取。
生徒たちは、食べることができる野草をこれまでの学習で学んできましたが、知らない野草も多いので、山本先生にその都度確認して採取していきました。
調理室に戻り、野草を丁寧に洗って下処理し、天ぷらにしていきます。
ジューっといい音とともに、いい香りが漂います。
セイタカアワダチソウのおにぎりも同時ににぎりっていきました。
時間の関係もあり、野草のお吸い物、野草のキッシュ、セイタカアワダチソウのシロップは、山本先生が準備してくださいました。
いざ実食!!
野草がこんな料理に変身するとは驚きです。
生徒たちは、一つ一つの野草の味と食感を感じながら試食していました。
今回の講習を生かして、研究を進めていきます
(※毒のある野草もありますので、確認してから採取・調理をしてください。)
1年生 本のポップ作成
1年生の「現代の国語」の授業で、本のポップを作成しています。
自分で選書した本の情報を整理し、ポップにしていきます。
だんだん形になってきました。
どれも力作です
鹿農祭で展示予定ですので、ぜひご覧ください
DNAを抽出してみた
ブロッコリーからDNAを抽出する実験を行いました。
A はじめに凍らせておいたブロッコリーの蕾の部分をハサミで切りとり、乳鉢に入れ、手早くペースト状になるまで交代ですり潰す。このすり潰し具合が実験の成否のカギ1です。みんなで力を合わせてすり潰しました。
B 冷えた2mol/Lの塩化ナトリウム水溶液に台所用中性洗剤をよく混ぜて抽出液をつくります。その抽出液を乳鉢に注ぎ、乳棒でそっとかき混ぜて5分間静置します。このそっとかき混ぜるのが実験の成否のカギ2です。
C 5分後、ビーカーの上に置いた茶こしの中へ乳鉢の中身を注ぎます。抽出液がビーカーの中へこされてしまったら、ビーカーの側面に接触させたガラス棒をつたわせて冷えたエタノールをゆっくり、抽出液と混ざらないように注ぎ入れます。このゆっくりエタノールを注ぎ入れるのが実験の成否のカギ3です。
D エタノールを注ぎ入れると同時に、綿のような白色のDNAが浮かび上がってきました。一つひとつのプロセスを丁寧に操作した結果です。手を抜かず、一生懸命に取り組んでくれるのが鹿農生です。
E 浮かび上がったDNAを慎重にすくい取り、ろ紙に移します。そこに酢酸カーミン液を1~2滴たらすと、DNAが濃く染色されました。
どのクラスの実験も、とても上手くできました。最後にまとめをして、楽しい実験終了です。
花束に挑戦!!
園芸技術科と生活デザイン科の3年生「生物活用」の授業で、フラワーアレンジメントの講習を受けています。
今回は、スパイラルという花の組み方で花束に挑戦です!
スパイラルという組み方は、同じ方向に花を入れていき、束になったときに下から見ると茎がねじれているように見えます。うまく仕上がると自立するんですよ
花材の下処理をし、実際に組んでいきます。
花と葉のバランスをとるのが難しい!!
そしてなによりも、利き手ではないほうの手でずっと花束を持ち続けるのも大変です。
生徒たちは、諦めることなく花材をよく見ながら組み上げることができました。
とっても素敵な花束が完成しました
【生活デザイン科】高校生と赤ちゃんふれあい交流会
山鹿市の「こども・子育て支援事業」の「 高校生と赤ちゃんふれあい交流会
」が本校で行われました。
生活デザイン科3年は、「保育基礎」を学んでいます。その授業の一環で、この交流会に参加しました。
初めは、緊張して赤ちゃんとどう接して良いか分からない様子の生徒たちでしたが、参加している保護者の方にあやし方や抱き方などを教えてもらいながら関わっていくうちに笑顔で接することができました。
同時に妊婦体験もしました。
約8キロ(妊娠後期)の妊婦体験具を着用して様々な体験をしてみました。
特に靴下の着脱は、難しくどうやって生活しているのかと驚いているようでした。
交流会の最後に、生徒が「赤ちゃんを抱いてとても重く、日頃は『大変そうだな』と少し距離がある感じで思っていたけれど、今日体験して本当に大変だということが分かりました。今後に生かしていきたいです。」と感想を伝えました。
この交流会を実施してくださいました山鹿市子ども課様、ご協力してくださった支援センター様、児童館様ありがとうございました。
そして参加してくださいました赤ちゃん、保護者の皆様、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
こちらをクリックしてください
● R8_鹿本農業高校入学者募集要項
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 泉 伸仁
運用担当者
情報広報部