学校生活ブログ

【令和5年度】入学式

本日、午後より入学式が行われました。本年度は新型コロナウイルスに関する行動制限も緩和され、入場制限も和らぎましたので来賓と保護者の方々にも迎えられました。新入生の皆さん、天草工業高校へようこそ。校訓「温厚・誠実・勤勉」の下、「Discover Your Next Level ~もう一歩踏み出す~」をテーマに学校生活を充実したものにしましょう。

                                                        開式 荒木教頭先生

       式辞 西村校長先生            来賓祝辞 県議会議員 楠本千秋 様         来賓祝辞 育友会会長 米村健二 様

【令和5年度】新任式・1学期始業式

○新任式

本年度新たに14名の先生方をお迎えしました。よろしくお願いします。

○1学期始業式

令和5年度、第1学期始業式が行われました。校長先生より主に新年度、新学期における目標について以下のお話がありました。

・新型コロナウイルスからの生活様式の変遷

・本年度スローガン ~Discover Your Next Level もう一歩踏み出す~

本日は午後から入学式もあります。新入生を迎えるとともに、新たな一歩を踏み出し、新たな学年での生活を頑張っていきたいと思います。

       開会 荒木教頭先生              校長訓話 西村校長先生                 管理職紹介

                            担任・副担任・主任・主事等紹介

【令和4年度】転・退任式

 令和4年度(2022年度)をもって天草工業高校を異動される先生方の転・退任式が行われました。

 長い先生で10年、短い先生で1年、本校の活躍・発展に尽力されてこられました。これまで、ありがとうございました。

 異動される先生方の新天地でのご活躍を祈念いたします。

【令和4年度】修了式

 令和4年度修了式が行われました。校長先生より、本校沿道沿いにある「陽光サクラ」の満開、中庭にある「ソメイヨシノ」が蕾から開花に向かうとともに、春が訪れていることが実感できることから、「新年度へ向けてのスタート」と題して主に以下のお話がありました。

・令和4年度生徒活躍(進路関係、部活動、各種コンテストなど)

・新型コロナウイルスの取扱いについて(4月1日よりマスクの着用は不要、マスク無しの日常に向けて)

・新入生を迎えるに当って(令和5年度入学生194名)

・新たな学びについて(情報技術科:CGの学び、土木科:建築の学び)※CGの学びについては映像を用いて紹介されました。

 今年度は学期の始まり、そして終わりと節目のお話にはスライドや音声・映像等を用いて伝えていただき、内容を視覚・聴覚的に捉えることができました。今年度を振り返り、次年度につなげていきたいと思います。

【連携協定締結式】情報技術科CGの学び

 本日、本校会議室にて「天草市の活性化と天草工業高校の魅力向上に関する連携協定締結式」が行われました。この連携協定は「天草市」「天草工業高校」「(株)ORENDA WORLD」「熊本県教育委員会」によるものです。

 本校は熊本県スーパーハイスクール(KSH)の「プロフェッショナルハイスクール(実践研究型)」の指定(重点校)を受けています。情報技術科を中心とした専門教科の授業や課外活動に、天草市と連携して県内外から講師を招き、実践的かつ高度なプログラミングやCGに関する最先端の知識を学びます。その締結式が執り行われ、天草市長様、本校西村校長先生、(株)ORENDA WORLD代表取締役様、熊本県教育長様による調印が交わされました。

 令和6年度情報技術科入学生(CG希望者)よりCGの新たな学びのカリキュラムも設定し、より高度で実践的な内容をCGの最前線で活躍する講師からも指導を受けられようになります。今後も、映像デジタルコンテンツに対応でき即戦力となれる人材育成を図ります。生徒の皆さんが、天草工業高校で学んだ知識や技術を生かして、この天草の地でCGの仕事ができる日を楽しみにしています。

【授業の取り組み(国語・現代社会コラボ授業)2学年】ディベート

 2学年の授業で、『国語総合』と『現代社会』の時間を利用して、ディベートに取り組みました。

 クロスカリキュラム(教科横断的指導)の一環として、現代社会の授業で扱われた学習内容をテーマに、国語でディベートの理論を学び、それを実際のディベートとして論戦が繰り広げられました。
 図書館の秋田先生にご協力いただきながら、図書館やタブレット端末を利用してディベートに必要な資料を収集しました。資料検索には朝日新聞社が提供している記事検索サイト「朝日けんさくくん」を利用して、効果的に新聞記事を活用することが出来ました。3月14~17日の授業で発表を行い、担任の先生や他教科の先生方にも観覧いただきました。


●テーマ①「日本は積極的安楽死を法的に認めるべき」
●テーマ②「日本は救急車の利用を有料化すべき」

・朝日けんさくくんを使っての資料収集

・各教室での論戦やジャッジ(審判)の様子

 

 自分たちで調べ、班内で意見を固め、反対意見の人と議論を交わしました。そして、自分たちでお互いのジャッジをしました。初めてディベートを体験した人が多かったようです。自分の意見を述べる・質問する・相手の意見を聞く・相手の意見に対してさらに自分の意見を述べるという力は、これから社会の一員として生活していく上で必要な力です。今後も様々な機会を通して、自分を表現する力を身に付けていきたいです。

 

【授業の取り組み(英語・地理コラボ授業)1学年】防災学習

1学年の地理総合の授業で、防災学習を行っています。今回は教科横断的指導(クロスカリキュラム)の取り組みとして、コミュニケーション英語Ⅰとの4時間構成のコラボ授業を行いました。

自然災害への対応力を身につけるとともに、英語でのコミュニケーション力を身に付けられるよう、避難所にいる外国人の方と英語で会話をする実践練習を行いました。


・1コマ目(地理総合)

①非常持出袋の中身を考える

②ニュース映像を見て、避難所の様子や、避難所には外国人の方もいるということを知る。


・2、3コマ目(コミュ英Ⅰ①②)

避難所で必要とされる(予想される)支援物資や情報などの英語表現を調べ、班員同士で会話の練習をする。


・4コマ目(コミュ英Ⅰ③)<実践>

様々な状況の避難者(先生方が外国人役となる)に自分たちから英語で話しかけ、避難所の情報を伝える。

<先生方の役>

・赤ちゃんを連れている人 ・ペットを連れてきている人 ・体調を崩している人 ・宗教上、食べられないものがある人 など

 

●生徒の感想●

・今、南海トラフ巨大地震がいつ起きてもおかしくないと言われていますが、もし本当に起こったときには、自分や家族だけでなく、周りの困ってる人にも目を向けられるように、日頃から準備をして心に余裕を持ちたいです。

・今まで何故か避難所にいる人は日本人だけとおもっていたけど、近年外国の方々も留学や企業就職で日本に来て多くの災害の被害を受けていることを知りました。

・実際に外国の人と話すと緊張してあまり聞き取れなかったりなんて言っていいか迷ったりしたので、普段の授業の時からしっかり勉強しておく必要があるなと思いました。実際に外国の人とあったときにもっと話せるようになったらいいなと思いました。

・とても楽しかったし、英語は喋るのが苦手だったけど、実際ジェスチャーなどで伝わったし今回でもっと英語について知りたいと思った。

・ある宗教を信仰していて、避難所に自分が食べてはいけないものしかなかったらどうするのだろう。

・教頭先生の犬面白かった。

・今回のようなコラボ授業はとてもためになるし、生徒の教科への興味も出てくるようになると思うのでこれからも増やしていってほしいです。

 

避難所に限らず、日常生活の中で外国の方と接する機会はこれからどんどん増えていきます。どんなときであっても、自信を持ってコミュニケーションが取れるように、災害に関しての知識や英語力をしっかりと身に付けておきたいと感じました。

【工業科】熊本スーパーハイスクール(KSH)全体発表会

 本日、グランメッセ熊本で開催された「第1回熊本スーパーハイスクール(KSH)全体発表会~県立高校学びの祭典~」に土木科2年生3名が参加してきました。この発表会は、県内各高校の生徒が一堂に会して学校紹介(展示・販売・体験コーナー)をはじめ、取り組まれている探究活動などを発表する場で、多くの来場者とともに賑わいました。本校は県立高校OneTeamプロジェクト事業で取り組んでいる「街なか高校生派出所」についての展示・発表とものづくり体験コーナーを設けPRしてきました。

【3学年】卒業式

 本日、令和4年度第58回卒業証書授与式が行われました。新型コロナウイルスに関する規制も緩和されて、来賓、保護者の方々に迎えられ195名の卒業生が卒業証書を手にしました。

 校訓である温厚・誠実・勤勉の3つの精神を胸に、天草工業高校卒業生としての自信と誇り、そして考動力と利他心を持って、これからの成長と活躍を期待します。未来に幸多かれ。

     開式  荒木教頭先生                  卒業証書授与               校長式辞  西村校長先生

    来賓祝辞 天草市長(馬場昭治 様)  

【3学年】表彰式

明日の卒業式を前に3年生の表彰式が行われました。表彰内容は以下の通りです。(順不同)

・専門高等学校等御下賜金記念品優秀卒業生表彰  ・熊本県がんばる高校生表彰  ・全国情報技術教育研究会賞  ・熊本県高等学校体育連盟表彰

・熊本県高等学校野球連盟表彰  ・熊本県高等学校文化連盟表彰  ・熊本県高等学校図書館部会表彰  ・熊本県高等学校保健会表彰

・ジュニアマイスター顕彰表彰(特別表彰、ゴールド、シルバー)  ・3ヶ年皆勤賞  ・学校長表彰  ・成績優秀賞  ・漢字優秀賞

表彰を受けられた皆さんをはじめ、3年生の皆さん、3年間よく頑張られました。

【工業科】街なか高校生派出所

 2月19日(日)に天草市の銀天街にて今年度3回目となる「街なか高校生派出所」を開催しました。

 今回のワークショップは、機械科:缶バッヂ製作、電気科:光るうちわ製作、土木科:木工椅子製作、情報技術科:オリジナルゲーム体験を実施しました。10時の開始と同時に多くの方々に来場していただき、盛況のうちに終えることができました。荒木教頭先生もACN(天草ケーブルネットワーク)よりインタビューを受けられました。

 今年度の「街なか高校生派出所」は今回で最後となりました。これまで多くのご来場、ありがとうございました。

 

【英語活動】ディベート交流会に参加しました!

 2月18日(土)にオンラインで開催された「熊本県高校生即興型英語ディベート交流会」に本校1年生から2チーム参加しました。本校としては2年連続の参加(工業高校では唯一)で、今年は県内8校から18チームの参加でした。「高齢者の自動車免許返納を義務化すべきである」「政府はオンラインゲームの利用時間を制限すべきである」などの論題で、練習試合を含め、各チーム3試合行いました。

 Aチームは八代高校B、熊本高校A、熊本商業高校Bを相手に3敗、Bチームは熊本高校D,東稜高校B,熊本商業高校Aを相手に1勝2敗でした。試合後はお互いの校舎風景をタブレットのカメラで見せ合うなどしながら、交流を深めていました。

 英語で意見を述べ合うという一見ハードルの高そうなことに1年生が挑戦し、見事にやってのけていた姿は実に頼もしいものでした!


【授業の取り組み(地理総合)1学年】オイルランプ製作

1学年の「地理総合」の授業では、“日本の自然災害と防災”分野で防災について学習しています。

自然災害の多い日本では、どんな災害があるのか把握し、それに備えることが必要です。そこで、1年生全クラスを対象に、災害時でも明かりを確保する力をつけるために、理科の濱田先生のご指導の下、オイルランプを製作する授業を行いました。

●ランプ製作(材料として用意したもの)●

・サラダ油40ml・アルミホイル・キッチンペーパー1枚・マッチ・ピンセット

テーマ「班で自由に材料を使って(全てを使わなくてもOK)、より長く点灯するランプを作る!」

 

さまざまな工夫をして、アイデアあふれる形のランプを製作する姿が見られました。

万が一災害に遭って停電したとしても、少しの明かりがあるだけで安心感が違います。
実験では、サラダ油を使用しましたが、「シーチキンの缶詰(オイル漬け)」も使うことが出来ます。オイルをランプとして利用できるだけでなく、中のツナは食べることも出来ます。自宅で準備をする防災グッズに1つ足しておきたいアイテムです。


今後も防災について、学びを深めていき、災害に備える力を身に付けていきたいです

【授業の取り組み(防災学習②)】(避難所運営・災害食作り・アウトドア用品)

 3年生の選択授業「政治・経済」の授業では、“地域社会の変貌と住民生活”分野において「実践型防災学習」に取り組んでいます。
 学習成果発表第2弾となる今回は、英語科・理科・家庭科・土木科の先生方のご協力で進めてきた防災学習の後半部分を紹介します。
 

●避難所運営ラーニング・英語で避難所運営をしよう●
 防災主任である村嶋先生のご指導の下、避難所運営ラーニングを行い、自分が運営側だったら何に気をつけなければならないかを考えました。
 英語でのコミュニケーション力を高めれば、日本語を使えない外国の方にも安心して避難所で過ごしてもらうことができます。そこで、英語科の先生方に協力いただき、英語での会話練習を行いました。猪原先生、ALTカイル先生、そして教頭先生に、ロールプレイングをお願いしました。

 

●災害食をつくろう(鍋でお米を炊く・ポリ袋調理)●
 家庭科の小川先生によるご指導の下、鍋でお米を炊きました。
 また、アルファ米やポリ袋に入れるだけで簡単に調理できる食事(親子煮(焼き鳥缶と卵)や、蒸しパンなど)も同時に作りました。缶詰やホットケーキミックスを使用しましたので、簡単に手早く作れました。

 

●アウトドア用品を使ってみよう(テント・調理器具について)

 ◎土木科・嶋田先生:テント ◎理科・濱田先生:調理器具
 アウトドア好きの先生方に、テントの立て方や調理器具の使い方を教わりました。アウトドア用品を備えておくと、災害に遭遇しても安心であると気付きました。

 

 いつ、どこで自然災害に遭遇するか分からないからこそ、平時のうちに防災学習を通じて、災害に備える力を身につけることが必要だと感じました。


 
●参考文献・資料
・学校防災教育指導の手引き 2017年 熊本県教育委員会発行 
・避難所会話セット 埼玉県 県民生活部 国際課発行
・『かんたん、時短「即食レシピ」もしもごはん』2016年 今泉マユコ著 清流出版

【機械倶楽部】消防本部から感謝状をいただきました!

 1月25日(水)に機械倶楽部が天草広域連合消防本部から感謝状をいただきました。

 消防本部からの依頼を受け、足踏み式消毒スタンドを14台製作・寄贈したことによるものです。ものづくりという本校での学びが、わかりやすい形で地域のために役立つということはありがたいことです。地域とともにある学校をめざす本校にとって、励みとなる感謝状贈呈でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【市長表敬訪問】高校生ビジネスプラン・グランプリベスト20(機械科・電気科)

 1月18日(水)に天草市長を表敬訪問し、高校生ビジネスプラン・グランプリでベスト20に選出されたことを報告しました。

 報告の中で、実際にビジネスプランを発表し、馬場市長と意見交換をさせていただいきました。

 貴重な経験をさせていただき、この学んだことを天草にできる限り還元していきたいと感じました。

【新聞掲載】高校生ビジネスプラン・グランプリベスト20 毎日新聞に掲載!

 日本政策金融公庫主催の「高校生ビジネスプラン・グランプリ」においてベスト20に選出された本校の機械科・電気科の3年生が毎日新聞社様の取材を受け、その内容を1月15日(日)の毎日新聞に掲載していただきました。オンライン版でも掲載されておりましたので、下のリンクで御覧ください。

https://mainichi.jp/articles/20230115/k00/00m/100/026000c

【One Teamプロジェクト事業】アントレプレナーシップ教育講話

 本日、県立高校One Teamプロジェクト事業の一環として外部講師を招き、アントレプレナーシップ教育講話を実施していただきました。

 講師は福岡大学商学部 飛田 努 先生で、大学生による創業体験や地域連携の取組をはじめ、体験的な取組を例えに挙げていただいた講話を聞くことができました。また、高校と大学との連携による実施例もあり、実際に携わられている大学生からの話も聞くことができました。本日の講話をもとに、本校が取り組んでいるOne Teamプロジェクト事業「街なか高校生派出所」での催しを更に充実できればよいと思います。

ひぎんSDGs私募債発行記念品贈呈式

ひぎんSDGs私募債発行記念品贈呈式が行われました。

受 贈 者  熊本県立天草工業高等学校

贈呈先指定  株式会社カネマツ

贈 呈 者  株式会社肥後銀行

寄 贈 物 品  3Dプリンター 1台  フィラメント 8個

最新の教育設備を寄贈いただきました。授業、実習、部活動等で活用させていただきます。

寄贈いただいた関係の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

【3学期】始業式・生徒会認証式

3学期始業式が行われました。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインで行われました。

校長先生より新年の挨拶を冒頭に、「2023年 何事にも果敢に挑戦」と題して主に以下のお話がありました。

・1日の計画は朝はじめに、1週の計画は週はじめに、1ケ月の計画は月はじめに(目標・計画を持って取り組む)

・県内就職(求人)の追い風(TSMCの進出、熊本空港新ターミナル完成 → 人流・物流の活性化)

・国際化への対応(企業交流、国外大学交流などの体験的・探究的な学び)

・3学期学校行事(延期できるものとできないものがあるので、新型コロナウイルスには最高レベルでの感染予防)

・民法改正(昨日は成人の日。成人年齢の引き下げにより高校在学より成人となるため、責任への変化を自覚すること)

新学期がスタートしました。感謝と思いやり(利他心)を持ち、何事にも果敢に挑戦できるように前進していきたいと思います。

また生徒会認証式も行われました。新生徒会体制の活躍に期待したいと思います。

       開式(荒木教頭先生)             校長訓話(西村校長先生)

【授業の取り組み(18歳成人にむけた消費者教育)】2学年

  2022年4月1日から、成年年齢が18歳に引き下げられました。大人になることへの自覚を持てるように、家庭科・数学科・地歴公民科のクロスカリキュラム(教科横断的指導)として、4時間構成のコラボレーション授業を行いました。

  この取り組みは昨年度から実施しており、「親の同意なしに契約を結ぶことが出来る」ことに重点を置いて、様々な活動を行いました。

 

①クレジットカードの分割払いとリボ払いについて理解する。(使用教材:利息計算用プログラム(Googleスプレッドシート)・家電量販店の広告)

②自分の消費傾向を知る。(使用教材:消費者庁「だまされやすさ度チェック」)

③身近に潜む悪質商法について知る。(取り組み:キャッチセールス(モデルスカウト)のロールプレイング)

④メディアリテラシーを高める。(使用教材:架空のインターネットショッピングサイト(GoogleJamboard))

●コラボレーション授業実施後のアンケート結果(感想)の一部●

・成人になったら様々なことが自分でできるようになる反面、危ないこともあるので頭に入れておきたい。

・クレジットカードは正しく使わなければいけないし、リボ払いはしないようにしたいと思った。

・これから成人して社会人になっていく中で、一人で生活していくときにスマホや車の契約をすると思うけど何が正しいのかを見極めていきたいと思う。授業で学習したことを忘れずに痛い目にあわないようにしていきたい。

・客観的に見れば騙されないと思っても、いざ自分がその立場になると騙される可能性があるので油断できないなと思った。

・授業で見たことにはならないようにしたいと思います。何かあったら188に電話したいと思います。

・コラボ授業楽しかったのでもっと増やしてほしいです。将来に役立つとてもためになる授業でした。

  

 「授業を通して、成人になることへの自覚は高まりましたか?」という質問に対して、「とても高くなった」「高くなった」と答えた生徒は89.0%という結果でした。

 成年年齢引き下げは、大人としての責任が生まれるとともに、自分のことを自分で決断できることでもあります。大人としての自覚を持って、幸せに過ごすことのできる社会を作っていきたいですね。

【工業科】高校生ビジネスプラン発表会in南九州

12月25日(日)、くまもと森都心プラザにて第1回高校生ビジネスプラン発表会in南九州(主催:日本政策金融公庫)に機械・電気科の3年生(チーム名:M3BE)が参加してきました。

本発表会は先日行われた第10回「高校生ビジネスプラン・グランプリ」でベスト100に入賞した県内2校(千原台高校、熊本中央高校)、県外1校(鹿児島県立市来農芸高校)とベスト20のセミファイナリストとなった本校の4高校が参加し、それぞれのビジネスプランの発表を行いました。どの発表も地域や社会の課題をテーマとした素晴らしい内容で、お互いに刺激を与えるものでした。この経験を今後に生かし、将来につなげるものにしたいと思います。

最後に第10回「高校生ビジネスプラン・グランプリ」ベスト100入賞、セミファイナリスト(ベスト20入賞:本校)の表彰式も行われました。

熊本日日新聞からも取材を受け、12月27日(火)の新聞にも掲載されました。(記事 → こちら

 

                      (本校前の横断幕)

【2学期】終業式

2学期終業式が行われました。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止と寒波のため、オンラインで行われました。

校長先生より、サッカーワールドカップ日本代表の「ブラボー」から始まり、「挑戦の2学期」と題して主に以下のお話がありました。

・3年生の進路(就職・進学・公務員)→ 就職試験一次内定率98.2%(過去最高)等

・部活動、各種コンテストでの活躍(ハンドボール部 国体出場、高校生ビジネスプラン・グランプリ ベスト20選定など)

・地域貢献、探究活動(インターアクトクラブ、高校生街なか派出所、プロフェッショナルハイスクール 実践研究型など)

・天工インスタ(魅力発信)

・「Professional」、「考動力」、「利他心」(目標、人物像)

3学期は令和5年(2023年)、「飛躍の年」となるように、心構えと準備をしていきたいと思います。

最後に、明日はクリスマスイブ、明後日はクリスマスです。校長先生よりクリスマスソングに合わせて、令和4年(2022年)天草工業高校を画像で振り返りました。

思い出溢れる内容で、生徒・職員ともに画面に注目し見入っていました。

                               開式(荒木教頭先生)             校長訓話(西村校長先生)

【学校行事】長距離走大会、お世話になりました!

 12月17日(土)に、小雨が降り気温もぐっと冷え込む中、男子20キロ、女子10キロの長距離走大会を実施しました。

 当日は早朝から保護者の皆様に炊きだしの豚汁やおにぎりの準備をいただき、完走後の冷えた身体を芯から温めることができました!また交通整理に多くの皆様にお手伝いいただき、大きな怪我もなく無事に終えることができました。沿道の声援も大きな力になりました。本当にありがとうございました!

【講演】蒲島知事出前ゼミを行いました

 12月5日(月)に熊本県知事の蒲島郁夫様が来校され、「逆境の中にこそ夢がある」の演題で講演会を行いました。

 自身の生い立ちから知事に就任するまでの話をもとに、「人生の可能性は無限大」「夢に向かって一歩踏み出す」など熱いメッセージをいただきました。「知事として一番大切にしていることは」「熊本のいいところは」という生徒からの質問には、半導体産業の現状などに触れながら知事の信念について語られました。最後にはくまモンも登場し、講演会をさらに盛り上げてくれました。

 創立60周年を記念して実施させていただいた講演会でしたが、心に刻まれ思い出に残る講演会となりました。

 

【工業科】熊本スーパーハイスクール(KSH)生徒研究発表会

 12月3日(土)に崇城大学で行われた、令和4年度(2022年度)熊本スーパーハイスクール(KSH)生徒研究発表会に土木科2年生2名が参加してきました。この発表会はポスターセッションで行われ、県内各高校で取り組まれている探究活動や課題研究における内容で、124テーマ、約400名が参加し、本校はプロフェッショナルハイスクール(実践研究型)重点校として取り組んでいる「CGクリエーター・ドローン技術者育成プロジェクト」について発表してきました。

【授業の取り組み(防災学習①)】マイタイムライン・火おこし・電池製作)

3年生の選択授業「政治・経済」では、10月から1月にかけて「実践型防災学習」に取り組んでいます。現在、いつどこで自然災害に遭遇するか分からない状況です。自然災害を防止することはできませんが、災害に遭ったときの被害を最小限にする減災に取り組むことはできます。授業での様々な取り組みをとおして、自分たちにできることを考えて実行する力を身につけられるようにしています。今回は、図書館の秋田先生、理科の濱田先生、電気科の岡部先生に協力をいただきながら、防災学習の前半部分で学んだ内容を紹介します。

まず、過去に熊本で起こった災害を調べてレポートにまとめたり、天草市が発行している資料をもとに、オリジナルのハザードマップを作成しました。

次に、河川の氾濫を想定したマイ・タイムラインを作ったり、様々な家族構成を想定して、非常持ち出し袋の内容物を考えたりと、実験や班活動を行いました。そして、災害時に停電になっても明かりや暖を確保するために必要である「火」や「電池」を自分たちで手作りしました。

 

●マイ・タイムラインをつくろう

●非常持ち出し袋の内容物を考えよう(班活動・発表)

マイ・タイムラインとは住民一人ひとりのタイムライン(防災行動計画)であり、大雨によって河川の水位が上昇する際にどの様な避難行動が必要か、また、どういうタイミングで避難することが良いのかを自ら考え、自分自身がとるべき防災行動を時系列的に書き出すものです。はじめて作成し、「経験したことのない事態を想定する」ことの難しさを感じました。

また、非常持ち出し袋にいれるべきものについて考えました。班により、異なる家族構成で必要な物を考えましたが、家族構成によって準備しておくべき物が違ってきます。まだ、持ち出し袋を準備してない家庭もあるようですので、家族みんなで話し合って、今のうちから備えて欲しいと思いました。

 

●火おこし体験(まい切り式火おこし機・ファイヤースターター・虫眼鏡・電池)

まず、まい切り式火おこし機を使いました。木と木を高速で擦り合わせて火をおこすものですが、非常に苦労してやっと小さな火だねを作ることができましたが、大きな炎にすることはできませんでした。(有り余るパワーで、火おこし機を壊してしまった班もありました)次に、ファイヤースターター(火打ち石)を使って火おこしをしました。こちらは、すぐにコツをつかんで上手に炎を作ることができました。虫眼鏡や乾電池も使用し、様々な火おこしの方法を体験しました。

●炭素をつかった電池を作ろう

鉛筆の芯、食塩水、アルミホイルをつかって、手作りの電池製作をおこないました。よく、教科書などに原理として載っているものを目にすることはあっても、実際に作ったことはありません。電池の原理は電気科の岡部先生に教わり、理科の濱田先生に実験手順を教わりながら製作にあたりました。電子メロディーが鳴った瞬間、歓声があがりました。発光ダイオードも点灯させることができ、賑やかに実験が行われました。

防災学習後半では、避難所を運営する側の立場に立ってシミュレーションをしたり、災害食を作ります。(英語科や家庭科の先生方とのコラボレーション授業を予定しています。)

 

・参考文献・

『新しい電池の科学』2006年 梅野良之著 講談社

『親子で作る自然エネルギー工作 太陽熱・バイオ発電』2014年 中川進著 大月書店

関東地方整備局ホームページ「小中学生向けマイ・タイムライン検討ツール ~逃げキッド~」

『災害に役立つスキルを手に入れる!もし時サバイバル術Jr.』 2018年 太郎次郎社エディタス

 

【工業科】祝「高校生ビジネスプラン・グランプリ」ベスト20に選定!

 日本政策金融公庫が開催する、第10回「創造力、無限大∞高校生ビジネスプラン・グランプリ」ベスト20に選定されました。

 過去最多の参加校455校・応募総数4,996件の応募の中、本校のビジネスプランがベスト20プランに選定され、今後、更にファイナリスト10組が選定され、最終審査会(2023年1月8日、東京大学本郷キャンパスで開催)でグランプリが決定されます。

 本校は、昨年度、土木科1年(現土木科2年)のビジネスプランがベスト100に選定されましたが、今年度は、機械科・電気科3年生のプラン(家畜骨をダイヤモンドへ 宝物を作り環境を守ろう)ベスト20に選定されました。ベスト100には、県内高校では千原台高校、熊本マリスト学園高校、熊本中央高校が選定されています。

 以下のリンクで詳細をご覧いただけます。

 詳細は → こちらをクリック(日本政策金融公庫のニュースリリースへのリンク)

 後援:財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、中小企業庁 等

60周年記念天工祭、ありがとうございました!

 天工祭を11月11日(金)~12日(土)の2日間にわたって実施しました。12日お昼の一般開放の時間帯には、予想をはるかに上回る来場者数で、受付の待ち時間などで皆様には御不便をおかけしたところもあり、申し訳ございませんでした。

 2日間、多岐にわたる内容で、60周年記念の名にふさわしい天工祭となりました。

 

【TKUリンク有】60周年記念文化祭「天工祭」にガリットチュウさんが登場!

令和4年11月11日(金)から12日(土)の2日間、天工祭が開催されました。

1日目の11日(金)は、ガリットチュウさんのトークショーと学校寄席を実施しましたが、TKU様と天草ケーブルテレビ様の取材がありました。

11日(金)のガリットチュウさんのトークショーの様子 こちら → TKUのニュース動画(リンク)

(本校インスタグラムには画像も多数掲載していますので、是非フォローしてご覧ください。)

【工業科】第34回熊本県工業高等学校生徒研究発表会

 11月9日(水)、熊本大学にて令和4年度第34回熊本県工業高等学校生徒研究発表会が行われました。

 本年度は土木科(3年生7名)が学校代表として参加し、「高校生によるビジネスプラン ~リラックス、そしてストレス軽減 Withコロナ~」というテーマで発表を行いました。この発表に臨むに当たり、様々な方々からの御支援、御協力をいただき、工夫と改善を重ねてきた結果、昨年度発表の電気科に続き2年連続で最優秀賞を受賞することができました。

 関係いただいた皆様、ありがとうございました。

 また、11月15日(火)、熊本学園大学で実施される熊本県産業教育振興会「産学懇談会」にて県内工業高校を代表して発表を行います。

  

 

【体育科】令和4年度体力向上優良校として表彰されました!

 令和4年度熊本県体力向上優良校に撰ばれた県立の高等学校は本校を合わせて6校でした。

体力向上優良校とは、体力向上の推進や新体力テストの結果、運動部活動の加入率及び活動状況などを総合的に判断され決定されるものです。

今後も、体育的活動や部活動などを通して、全校生徒の体力向上を図れるように活動をしていきます。(写真:本校 体育委員長)

 

【家庭科】郷土料理講習会が実施されました!!!

 令和4年度10月11日(火)~17日(月)の5日間に渡り、2年生を対象とした郷土料理講習会が天草工業高校の調理室で開かれました。天草の特産品を取り入れた料理を作ることにより、「食」をはじめとする郷土の生活文化について学ぶとともに、天草市地域婦人会の方々との交流を図り、郷土の良さを見直す機会を目的としました。献立は「魚の蒲焼き丼」「押し包丁」「がね揚げ」「タコのぶた和え」の4種を作りました。生徒たちは夢中になって料理を作っており、天草市地域婦人会の方々たちと、コミュニケーションを図りながら料理をしていました。その後は自分たちで作った料理を美味しそうに食べていました。天草市地域婦人会の皆様方、生徒達のために貴重な機会を設けて頂きありがとうございました。

【工業科】街なか高校生派出所

 10月16日(日)に天草市の銀天街にて2回目となる街なか高校生派出所を開催しました。

 今回のワークショップはキャンドル製作です。本校では初の試みとなる作品の製作体験となりました。子どもから大人まで幅広い年齢の方が来場され、天草の素材を生かした個性溢れるものづくりができたとできたと思います。

栃木国体選手壮行会及び天草宝島起業塾表彰式

【壮行会】

 機械科3年生の2名、福岡君(ピポッドプレーヤー)と山田君(ゴールキーパー)がハンドボール少年男子の代表として本国体へ出場します。校長先生より、熊本県代表、天草工業高校代表として一戦一戦に臨み、全力でのプレーと活躍、そして熊本県少年男子が勝ち進んでいけるようにと激励の言葉をいただきました。

【表彰式】

 3年生7名(機械科3名、電気科1名、土木科3名)が、7月~8月にかけて実施された天草宝島起業塾高校生コースに参加し、機械科・電気科の合同チームの発表において、「最優秀賞」を受賞しましたので、その表彰式が行われました。校長先生より、昨年、一昨年と「優秀賞」、今年度「最優秀賞」と参加生徒の活躍を紹介いただき、賞状・記念品が手渡されました。

台湾の大学とのオンライン特別講演会参加

 令和4円9月30日(金)に台湾の大学の教授によるオンライン特別講演会(テーマ「台湾有事は日本有事」)に参加しました。台湾海峡をめぐる情勢や、アメリカや日本の立ち位置について分かりやすく解説いただきました。英語での講話でしたが、通訳付きでした。

 台湾での半導体関連事業は世界の約3分の2を占めるもので、工業高校に関係ある事業の一つですので、台湾がどのような国家であるのかということを知るきっかけともなりました。また、英語をとおして世界情勢を学ぶという、グローバルな視点をもつ人材の育成という観点からも意義ある時間となりました。

【機械科】アマクサファクトリー講話

 9月13日(火)午後に機械科2年対象にキャリア教育講話を行いました。講師は、アマクサファクトリー合同会社代表の西森真二氏でした。ものづくりの楽しさ、人生の面白さについて約2時間お話しいただきました。

 西森氏は苓北町のご出身で、大学卒業後上京し、38歳で広告代理店を退職し、靴磨きの仕事から再出発するというユニークな経歴の持ち主です。現在代表を務める「アマクサファクトリー」は靴などの革製品の製作・修理を手掛ける会社で、杉並区や新宿区に3店舗構えておられます。

 夢は「ニューヨーク進出」と話す西森氏は、「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きて」という堀江貴文氏の言葉を引用しつつ、若さの価値や夢見ることの大切さを熱く語られました。

 生徒からは「仕事のやりがいは」「なぜ靴の仕事を選んだのか」「苦しいときにどう考え乗り越えるのか」など多くの質問が寄せられ、西森氏の飾らない素直な答えに生徒たちは納得していた様子でした。

【図書室】図書購入費を贈呈いただきました!

 9月7日(水)に株式会社新和光学の舩田社長(天草おやじの会)から、図書購入費を贈呈いただきました。野上建設株式会社の野上社長(同会)も同席いただき、本校育友会の米村会長と本校図書委員長の小坂くん(情報技術科3年)が贈呈を受けました。

「天工生による小学生への読み聞かせ用の絵本購入をはじめ、広く天草のためになる活動に活用してほしい」という言葉に舩田社長の郷土愛を強く感じました。本校の地域貢献活動に精一杯活用させていただきます。

 

 

熊本天草幹線道路「本渡道路」お絵描きボランティア

 夏休みに熊本天草幹線道路「本渡道路」のお絵描きボランティアに参加しました。この事業は「本渡道路」舗装前のコンクリート部分にハマボウ(天草で有名な花)やタコ、くるまエビ(天草の特産物)などを描くものです。現在、第二天草瀬戸大橋(仮称)が建設されており、今年度中の開通に向けて着々と工事が進められています。「本渡道路」を身近に感じてもらうために、建設事業者から本校に依頼があり、本校生が道路に下絵を描き、色づけを地域の幼稚園児が行うというものです。本校から3年生8名、2年生1名が参加し、天草をイメージした絵を描いてきました。高校生が描いた下絵に、後日、地域の幼稚園児が色づけを行いました。色づけ当日は、くまモンも来てくれました!「本渡道路」も地域に愛される道路となるでしょうね。

  

【2学期】始業式

2学期始業式が行われました。

校長先生より、夏の終わりを告げる蝉(ツクツクボウシ)の鳴き声を始まりに、主に以下のお話がありました。

・夏期休業中の生徒活躍(部活動、ものづくり活動、発表会など)

・悩み相談(新学期スタートを迎えるにあたって)

・進路対策(面接指導、合格祈願)

【校長先生が広島県の宮島にある厳島神社へ行かれ、合格祈願をしてこられたというお話で、名物の ” しゃもじ ” を披露されました。】

・新型コロナウイルス感染防止

・2学期の学校行事

本日より2学期がスタートします。2学期のテーマは「Professional ~自らの課題を改善~」です。更に前へ上へを目指して様々なことにチャレンジしていきたいと思います。

【追記】校長先生が夏期休業中に本校前歩道の除草作業をされていた時に、複数の生徒が声を掛けてきたそうです。その中で、人を思い遣る言葉が多く、” 利他心 ” が溢れていたというお話をされました。気持ちがこもった一歩踏み込んでの会話、挨拶ができる人になってほしいと思います。

【工業科】わくわく本渡児童館ものづくり体験会

 8月25日(木)、わくわく本渡児童館でものづくり体験会を行いました。児童たちにとって、「ものづくり」の楽しさが伝わるとともに、夏休みの終わりによい思い出として残ってくれればと思います。

 (機械科:缶バッヂ製作、電気科:光るうちわ製作、土木科:本棚製作、情報技術科:オルゴールごま製作)

 


【工業科】最優秀賞を受賞!天草宝島起業塾高校生コース③

 3年生7名(機械科3名、電気科1名、土木科3名)が、天草宝島起業塾高校生コースに参加してきました。8月21日(日)はそのビジネスプラン発表会が行われ、天草管内の学校から多くの生徒が参加する中、機械科・電気科の合同チームの発表において、「最優秀賞」を受賞することができました。

 発表内容は、土木科は間伐材に着目した「天草産ヒノキ材を用いたリラックス効果」をテーマとし、機械科・電気科は「家畜の骨を利用したダイヤモンド製造」をテーマとしました。ビジネスモデルを制作する上で様々な課題や問題がありましたが、講師の先生方から貴重なご助言やご意見をいただきまとめることができました。とても良い経験となり、次のステップにつなげることができる大事なものを得ることができました。

                        西村校長先生(左)、大庭准教授(京都大学)

天草工業高校体験入学 2022

令和4年8月10日(水)に天草工業高校の体験入学が実施されました。新型コロナウイルス感染症が拡がる中ではありましたが、充分な感染対策を施した上で開催することができました。当日は、多くの中学生が体験入学に参加していただき、各科(機械科、電気科、土木科、情報技術科)の実習を体験していただきました。各科それぞれ、生徒達が主体となって、中学生に発表したり、実習の内容を教える様子がみられました。体験入学後、中学生の皆さんが笑顔で帰る姿見られて本当によかったです。

機械科【溶接の様子】

【工業科】天草宝島起業塾高校生コース②

 3年生7名(機械科3名、電気科1名、土木科3名)が、天草宝島起業塾高校生コースに参加してきました。準備してきたビジネスモデルをもとにフィールドワーク行い、現地見学および事前に検討していた質問の回答をいただいてきました。そこで得られた成果をもとにビジネスプランシートを作成し、模擬発表を行いました。いただいた助言により新たな課題、修正発見につながったので、これから更なる解決に向けてグループ内で検討し、発表会に向けて頑張りたいと思います。

【工業科】専門校高校生グローバルチャレンジ事業

 8月1日(月)、3日(水)、4日(木)の3日間、専門校高校生グローバルチャレンジ事業オンライン研修に土木科3年勝木琴音さんが学校代表として参加しました。この事業は、専門学科に関連する海外最先端企業や現地高校生等との交流活動等をとおして、産業界の発展に貢献できるグローバルな視点を備えた人材を育成するものです。オーストラリア、タイ、マレーシア、スリランカ、エストニア、アメリカ、台湾の現地の方とオンラインで、SDGs、起業、スマートシティ、可能性、チャレンジ精神、資源回収等について対話をしました。国際化が進む今日、このような貴重な体験に参加できたことで幅が広がり、グローバルな視点を備えることができたと思います。

天草地区合同企業説明会

 7月20日(水)、本校を会場に、天草管内の42社が参加して合同企業説明会が開催されました。

 本校と他校を合わせ約250名の高校生が20教室に分かれ、各企業の話を聞きました。本校を会場としては3年目の開催となりましたが、例年、地元天草には元気な企業がたくさんあることを知ることができる貴重な機会として、企業と高校生の双方にとって有意義な会となっています。

 今回参加した高校生から、天草の未来を担う人材が多く輩出されることを期待します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【工業科】天草宝島起業塾高校生コース①

 3年生7名(機械科3名、電気科1名、土木科3名)が、天草宝島起業塾高校生コースに参加してきました。京都大学経営管理大学院および日本政策金融公庫熊本創業支援センターの方より講義をいただき、グループワークを中心にビジネスアイデアの発想について地域の課題をもとに考え、ビジネスモデルの作成を行いました。また作成したビジネスモデルを発表し、新たな課題も見つかったので、これから課題解決に向けてグループ内で検討していきたいと思います。