学校生活ブログ

天草四郎サイクリングフェスタにてボランティア活動を行いました

9名の生徒たちが123日に天草で行われた、第5回天草四郎サイクリングフェスタのボランティアに参加しました。

松島・アロマを出発した選手の皆さんの走路誘導及び水分、捕食の提供を行いました。
風が強かったですが、多くの方々が参加されており、天草一周を楽しまれていました。
 
 


みつばちラジオ開局記念式典に出席しました

123()に市民センターホールで行われた、あまくさコミュニティエフエム局開局記念・みつばちラジオ開局式典に出席しました。

みつばちラジオの愛称を考えられた方への表彰やロゴ・キャラクターの発表が行われました。

  
開局イベントの企画として本校も参加した、

「高校対抗開局1曲目選手権」

の結果発表も行われました。本校からは WANIMA の 「ここから」という曲を推薦していました。

『ここから始まる』、『まだまだこれから』と歌詞にもあるように、これからみつばちラジオが市民の皆様から愛されるようにラジオになっていくようにと願いを込め選曲しました。
    
投票アンケートを実施し、皆様の協力も有り、見事ラジオ開局の1曲目として選んでいただきました。投票アンケートに協力していただきありがとうございました。

     
     
     
表彰式では推薦動画の製作を担当してくれた生徒たちが壇上に上がり、天草ケーブル様より表彰状をいただきました。また、副賞の授与を小山薫堂様からいただくことができました。

献血セミナー・学校献血を行いました!


10月26日(木)LHRの時間を利用して、3年生対象に献血セミナーを実施しました。

講師として熊本赤十字血液センターの高村政志先生に来ていただきました。

お話しいただいた中で、特に、血液を必要としている人数が国内に一日3000人であること、ケガの治療よりも病気の治療での輸血が多いことについて初めて知り、驚いたという生徒が多かったです。と同時に献血の大切さがわかりました。生徒からは周りにも広めたい、参加していきたい、という感想が多く寄せられました。

       

11月8日(水)3年生と職員の希望者を対象に学校献血を行いました。

10月26日の献血セミナー後、3年生に献血の希望調査を行ったところ、たくさんの生徒から希望がありました。ただ、残念ながら、体重や年齢制限、風邪が流行し始めた時期だったので内服の関係、貧血など体調の問題などで、献血をしたかったけれどできなかったという生徒もいました。朝から夕方まで実施される中で、生徒・職員を合わせて88人が献血に協力しました。

   
  
  
  

【生徒の感想】  

・刺すときは痛かったけど、あとは大丈夫だった

・痛かった

・思ったより痛くなかった

・献血をしてよかった

・余裕!

・針が大きくてびっくりした

・スタッフの方と色々と話ができて楽しかった

・医療系の進学を目指しているから、献血中に看護師さんとお話ができて良かった

・今回できなかったけど、機会があったらやりたい

生徒は、「献血は身近にできる命のボランティア」というセミナーでの先生の言葉が、強く印象に残っていたようです。



與那嶺先生退任式

10月31日、土木科の與那嶺先生がご退任され、この日、退任式が行われました。



退任者紹介


退任者挨拶


與那嶺先生、1年間お世話になりました。

【3学年】主権者教育

10月19日、3年生を対象とした主権者教育が実施されました。

社会科の先生の講義
 

模擬投票
 

 

22日は衆議院選挙の投票日です。
投票権のある生徒はぜひ投票所に足を運んでください。

思春期保健教育講演会を行いました


10月19日(木)LHRの時間、2年生対象に思春期保健教育講演会を実施しました。
講師として由来助産院の甲斐 由香先生をお招きし、「じぶんたちの力で未来を守る!生きる力を高める!」というテーマでお話しいただきました。


  

講演では、自分の命が始まった大きさ、そして出産までの胎児の成長や出産について、人形や模型などを使用しながらわかりやすく教えていただいたり、また、若者の人工妊娠中絶の現状やデートDVなどもお話しいただきました。

どうやって生まれてきたのかを知ることで、これまでの自分の成長を思い返し、親への感謝の気持ちを感じたり、また、交際についてやこれからの将来について自分がどうありたいのかと考えるきっかけにもなったようです。


天工祭

10月14日、天工祭を開催しました。

 

ステージ発表
 

クラス展示
 

バザーの様子
 

本校生徒によるものづくり教室
 

閉会式
 

ご来場くださいましたみなさま、ありがとうございました。

天工祭開会式、芸術鑑賞会

10月13日、天草市民センターにて天工祭の開会式が行われました。



文化委員長による開会宣言


校長挨拶


開会式に引き続き、芸術鑑賞会が行われました。
演目は劇団アルファー様による演劇「爺さんの空」です。

終演後のカーテンコール


花束贈呈


劇団アルファーのみなさま、素晴らしいお芝居をありがとうございました。

始業式が行われました。

 本日から2学期が始まりました。始業式の校長訓話では、2学期の要望事項として、朝の読書に真剣に取り組むこと、授業の時間を大切にすること、加えて、本日は防災の日ということで学校防災、学校安全についてのお話がありました。
 

 また、教務部、進路指導部から2学期の学校生活について、連絡、指導が行われました。

 

ロードクリーンボランティアを実施しました。


1・2年生の生徒が8月28日にロードクリーンボランティアに参加しました。このボランティアは、8月の「道路ふれあい月間」に県下一斉で道路の清掃活動を行うものです。今回はそれに合わせ、2学期の準備として校内の清掃活動も同時に実施し、サッカー部、陸上部、テニス部、ボクシング部は学校周辺の道路のゴミ拾いを、その他の部活動は校内の除草作業を行いました。


天草地区高等学校生徒会リーダー研修会

 牛深高校にて、天草地区の高校の生徒会が集まる生徒会リーダー研修会に本校生徒会の情報技術科二年の池田楓さん、田口星羅さん、吉田萌也さんの3名で参加してきました。目的は、他校生徒会執行部との親睦を深め、活動状況等の情報交換を通して、各校の生徒会活動の改善に資することです。
 研修内容は、「天草地区の中学生を地元に残すために、自分たちで考えた架空の高校を作り、その学校のPR新聞を制作する」です。異なる高校の生徒が三人一班編成で取り組みました。各学校それぞれの良い所を自分たちで考えた架空の高校に取り入れ、高校生らしい素晴らしいPR新聞ができました。皆で考えた高校が存在したら、天草地区の中学生は必ず入学したいと思います(^-^)本校もPR新聞で制作された学校に一歩でも近づけるように、生徒会が中心となって頑張っていきます!!!
 今回の研修で、一人ひとりのアイディアが今の天草をもっと素晴らしい地域に変えていけることが感じられました!天草地区の高校が一丸となって、もっと天草を盛り上げていきましょう♪
 最後に今回携わった天草地区の生徒会の皆様、準備・運営をしてくださった牛深高校の皆様、本当にありがとうございました。

   
   
   
   
  
 

1学期の表彰式と終業式が行われました。

 本日は表彰式が行われました。大会で活躍した部活動及び生徒、ものづくりコンテストや標語コンテストに入賞した生徒が表彰を受けました。


表彰式の後、引き続き1学期の終業式が行われました。校長先生から、今年度の学校テーマ「果敢な挑戦」を受けて校長先生が1学期に挑戦したことを紹介され、生徒のみなさんも様々なことへの挑戦を続けてほしいとのお話がありました。今日で1学期は終わりますが、夏休み中も学習に部活動に頑張ってください。


7月4日(火)の登校について(連絡)

本日(7月4日)は台風3号の接近に伴い、次のとおり登校時間を変更します。

・登校時間12:00(SHR開始時刻)

・1、2、3限カット

・4限目はLHR

・昼休み、掃除

・5、6限目は火曜日の4、3限目の授業

 

 登校に際しては、身の安全を第一に行動してください。なお、12時までに登校できない状況がありましたら、担任へ御連絡をお願いします。

【電気科】卒業生からの進路講話




 平成23年電気科を卒業し、関西電力株式会社へ就職をされた岩口智之様が来校され、電気科1年生から3年生の後輩に関西電力の魅力、高校時代の思い出、社会人としての心構えなどについてのお話をしていただきました。

 【生徒感想文】 

 講話を聞いて、どんな仕事でも最初の研修が難しくなると思いました。また、感謝されることで達成感を感じることがあるんだなと思いました。体力づくり、言葉の違いを感じてしまうことも多々あるかと思いますが、それを乗り越えて一人前の社員になれる気がするので、就職してそこから頑張っていきたいです。

 関西電力などの仕事内容が、今まで理解できていない部分もありましたが、今日はその穴が埋められた講話となりました。自分が思う職種に配属されなかったとしても、その仕事場でどれだけ「楽しむ」ことができるのかが人生のカギにもなってくると思いました。また、自分自身に「めりはり」「全力で取り組む意思」「礼儀」「挨拶」のことからしっかりとした技を身につけて、仕事をやっていきたいです。

 残り少ない期間で、多くのことを決めていかないといけませんが、焦らず冷静に判断していこうと思います。ありがとうございました。

                       

 今回の講話を聞いて、高校生のうちにやっておくべき事や仕事のやりがいについて知ることができました。高校生のうちにやっておくべき事の中に「熱中できる事を見つける」「電気についてしっかり学習しておく」「挨拶・礼儀・コミュニケーション能力を付ける」などの事があると聞きました。いくつかは取り組めていることでしたが、取り組めていないこともありました。できている事は継続して行っていき、できていない事は意識して、取り組むことができるようにしていきたいです。

 高校を卒業して社会に出ると楽しいことはもちろん、上手くいかない事や難しい事があると思いますが、高校生活で学んだことを活かし仕事の中にやりがいを見つけたいと思いました。また、自分のしている仕事は社会の人々の役に立っていることなどを理解し、自分の仕事に誇りを持って働けるような人になりたいです。ありがとうございました。


熊本県高校生ものづくりコンテスト

6月18日(日)玉名工業高校にて、第14回熊本県高校生ものづくりコンテストが行われました。本校からは、旋盤作業部門、電気工事部門、電子回路組立部門、測量部門に出場しました。

 

旋盤作業部門:山下悠太(機械科2年) 敢闘賞

 

電気工事部門:瀧本千愛希(電気科3年) 銅賞

 

電子回路組立部門:田尻純也(情報技術科3年) 銀賞

 

測量部門:平山大貴、宮﨑康貴、岩﨑幹(土木科2年) 銅賞

 

 

本校の代表としてしっかり頑張ってくれました。

ものづくりコンテストへ向けて

 6月17日(土)~18日(日)の2日間にかけて、第14回熊本県高校生ものづくりコンテスト大会が開催されます。ものづくりコンテストは、旋盤作業部門や電気工事部門、測量部門など工業のそれぞれの分野で技術を競い合う大会です。優勝を目指して頑張ります!!!






土木科生徒で見学会を実施した風景(測量部門)

土木科2年生

 10月14日(土)に天工祭が開催されます。土木科2年生は流木アートと竹灯篭を展示します。今回は流木アートの材料集めと竹灯篭で使用する竹の材料切りを行いました。

 流木アートでは校舎横の海岸で、さまざまな形をした流木を集めることができました。生徒の発想とアイディアしだいで芸術的でおもしろい作品ができそうです。
   

     
            
 竹灯篭では両刃のこ切りを使い、材料を切断し、紙やすりで磨きあげました。黙々と一生懸命に作業しました。




ぜひ、天工祭当日に来校されて、土木科2年生の流木アートと竹灯篭の完成品を見てください。

生徒総会

 生徒会目標と活動方針を全生徒へ周知することを目的に、体育館にて生徒総会を行いました。各委員長が今年度の活動を説明し、全校生徒で天工をさらによりよい学校にしていくという意気込みが感じられる発表でした。

 今年度の生徒会目標は、昨年度の「飛躍」を一歩踏み出したテーマとするために校長先生が日ごろからおっしゃっている「果敢な挑戦」です。今以上に夢と目標を実現するため、これからも天工全体で様々なことに「挑戦」していきます。


  

     

第32回天草宝島国際トライアスロンのボランティアに参加しました。

23名の生徒たちが6月11日に天草で行われた、熊本地震復興支援第32回天草宝島国際トライアスロン大会のボランティアに参加しました。

全国各地から多くの方々が参加されていました。

 
スタート地点(本渡海水浴場)にて給水のお手伝いをしました。

 
ゴール地点(大矢崎緑地公園)にて給水、ごみの回収等のお手伝いをしました。

 


募金活動に参加しました。

5月27日(土)にサンリブで行われた本渡ロータリークラブ主催の街頭募金活動に参加しました。

9名の生徒がサンリブ内で2か所に分かれて活動を行いました。

サンリブにお買い物に来られた多くのお客様が募金をしてくださいました。

  

   

育友会総会が行われました。

 本日は育友会総会が行われました。

たくさんの保護者の方に御参加いただきました。


育友会会長挨拶、校長挨拶
 

議事進行


感謝状贈呈


 御出席くださいました保護者のみなさま、ありがとうございました。

身体測定とスポーツテストが行われました。

 本日は身体測定とスポーツテストが行われました。

体育館に集合                               身長の測定
 

聴力検査                                 血圧検査
 

上体起こし                                ハンドボール投げ
 

新規原付通学者技能講習

 天草自動車学校で新規原付通学希望生を対象に交通安全講習を行いました。

 

 教習いただきました、自動車学校の校長先生はじめ、先生方ありがとうございました。

【進学・公務員課外のスタート】

【進学・公務員課外のスタート】
 

 4月17日(月)、3年生34人、2年生26人、計60人が出席し、進学・公務員課外の開講式が行われました。校長先生から「自分の夢や目標に向かって、しっかり励んで下さい。進路希望実現への歩みは、毎日やることで力がつきます。自らの意志で受講するわけですから、遅刻・欠席をすることなく、頑張りなさい!」と、激励されました。進路指導部としてもバックアップしていきますが、『学問に王道無し』ですので、予習・復習などの家庭学習を大切にしていきましょう。

【1学年】新入生オリエンテーションが行われました!!

 本日1限から3限の時間帯で新入生オリエンテーションが行われました。

 江藤校長先生の講話では、今年度の目標である『果敢な挑戦』、『5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)活動の推進』、『2A(当たり前のことを当たり前に)運動』について話がありました。
 その後は、教務主任、図書情報部長、進路指導部長、保健体育部、人権教育、生徒指導部長の講話を聞きました。

 残りは、頭髪服装検査、部活動紹介、1学年部の先生からの自己紹介と続き、最後に校歌を練習して終了しました。
 3時間に、ぎゅっと詰め込まれた内容でしたが、新入生も真剣に各先生方の話を聞いていました。

 今回の講話を忘れずに、早く天草工業での生活に慣れて、楽しく充実した高校生活を送ることを期待しています(*^_^*)
  

  

入学式が行われました。

 平成29年度の入学式が行われました。
 
 校長式辞では、新入生に期待することなどが述べられ、新入生たちも天草工業高校の生徒になるという自覚を強く持てたのではないかと思います。新入生代表、機械科の加世田君も力強く宣誓をしてくれました。
 
 保護者をはじめ、たくさんの方々に見守られながら入学式を終えた生徒たちは、きっと全力で様々なことに挑戦してくれると思います。これからの成長に期待しています。

始業式が行われました。

 平成29年度が始まりました。校長訓話では、今年度のテーマを「挑戦」とすることが伝えられ、何ごとにも果敢に挑戦してほしいこと、5S活動の実践、5S活動に加え2A活動(当(A)たり前のことを当(A)たり前に行う)に取り組んでほしいこと、というお話がありました。
 
 新年度を迎え、また新たな気持ちで勉強、資格取得、部活動に励んでほしいと思います。

新任式が行われました。

 本日は新任式が行われました。3月に17名の先生方とお別れし、寂しく思っていたところに、今年度15名の先生方をお迎えすることができました。
 
(教科等)  (氏名)    (前任校等)
校長     江藤 義英   熊本工業高校
教頭     藤本  隆    八代工業高校
事務長    野村 勝哉   高森高校
英語     森木 陽子   熊本高校
情報技術  富永 圭一   鹿本商工高校
電気     内布 崇仁   玉名工業高校
機械     橋口 勇斗   熊本工業高校
事務     岩田 雄晴   苓北支援学校
社会     桑野  剛    湧心館高校
機械     豊暉原泰智    今春新卒 
国語     岩野 滋美   天草高倉岳校
理科     濱田登貴子   済々黌高校
電気     上村  剛    初任
電気     松岡里江子   鹿本商工高校
機械     宰川 勢也   鹿本商工高校
 
 新しく来られた先生方を代表して、校長の江藤先生から挨拶をいただきました。生徒会長の坂本さんは歓迎の言葉を述べてくれました。
    
 新任の先生方、どうぞよろしくお願いします。

春爛漫 JR三角線でスローな旅はいかが (^^

生徒の皆さん、これまでJR三角線を何回位利用したことがありますか? 

機械倶楽部製作の「つばめ号」、天草で唯一の鉄道として島内のお祭りなどでチビッ子を乗せて引っ張りだこだったのですが、4年前頃からレールと車輪の相性が悪くなり脱線するようになりました。万一の重大事故(と言っても国交省から鉄道事故調査委員会の係官は来ないでしょうが?)も懸念され、ずっと校内の倉庫に眠ったままになっています。そういうことで、島内から鉄道が消えて久しいわけですが・・・。 

そんな冗談はさておき、ひょっとして生まれてこのかた一度も鉄道に乗ったことがないという人いるかもしれないと、本校生の「本物の」鉄道の利用状況が気になり1,2年生を対象にアンケートを取ってみました。熊本市電などの路面電車も含めて鉄道に乗ったことがある人は66%(約3人に2人の割合)で、JR三角線を使ったことがある人は33%(約3人に1人の割合)でした。この数字をひっくり返すと、約3人に1人が鉄道に乗った経験がないということで、島の交通事情を如実に反映した数字だと思った次第です。 

校史をひも解くと、天草五橋が開通した昭和41年(1966年)まで、即ち1期生から4期生までは、修学旅行は本渡港から三角港まで船で行き、三角駅から熊本駅へと列車で移動していたという記録が残っています。今はどうでしょう。熊本への往復の際は、家の方から車で送ってもらう人がほとんどでしょうし、友達同士の遊びの移動では、バスのほうが乗り換えなくて便利ですから、ほとんど利用したことがないというのが現実かもしれません。でも、たまにはバスを三角駅前で降りて、列車に乗ってスローでレトロなローカル線の旅を組み合わせてみるのもいいものですよ! 

私は小学生の時に天草に遊びに行った帰りに初めて三角から熊本まで列車に乗りました。その時の「なぜ!?」の興奮を今でも覚えています。それは「右の車窓から海が見えていたのに、途中から左の車窓に変わるという不思議」です。「えっ?」と一時頭が混乱しました。一緒にいた母に理由を聞いても分からないようで、解決しないままずっとほったらかしにしていました。中学に入り地図帳で宇土半島と三角線の位置関係を確認して「なるほど」と納得した次第です。 

ということで、三角から熊本に列車で向かうと、まず宇土半島の南岸を不知火海に沿って走り、トンネルをくぐって暫くすると今度はその北岸を有明海に沿って走ることになります。後半の宇土半島の北岸を有明海に沿って走る時に見える絶景は、有明海をバックに聳(そび)える雲仙普賢岳や、御輿来(おこしき)海岸の砂紋など、国道57号線を車やバスで通る時と同じなのですが、前半の風景は列車に乗らないと味わうことはできません。 


まずは、熊本駅までおよそ1時間弱の鉄道の旅の出発点となる三角駅の駅舎がカッコいいです。3年前の観光特急「A列車で行こう」の運行開始に合わせて、あの超豪華寝台特急七つ星も手掛けたJR九州専属鉄道デザイナーである水戸岡鋭冶氏により、南蛮風のデザインにリニューアルされたとパンフレットにありました。私、残念なことに改装前の駅舎の姿を思い出せません。
 

三角駅を出て次の波多野駅の少し手前の当たりから右の車窓に広がっていた海が見えなくなくなり、どんどん山に向けて向かっていきます。石内ダム駅から赤瀬駅に向かう途中にある赤瀬隧道(ずいどう:トンネルのこと)の赤煉瓦は「明治」を感じさせます。調べてみると、三角線は明治32年(1899)に開通し、何と120年近い歴史を誇る鉄道であり、2年前に「明治日本の産業革命遺産」の一つとして世界文化遺産登録が決定した三角西港とも関連のあるものなんだそうです。 


 このように歴史とロマン溢れる三角線ですが、昔「鉄ちゃん」だった私としては、そこを走る主力ディーゼルカー「キハ31
」の魅力についても触れたいところです。でもマニアックになり過ぎることが心配されますので躊躇します。ただ、鉄道関係への就職希望者や機械科の皆さんもこの記事を読んでいると思いますので、列車を眺める様々な視点のヒントをほんのちょっとだけ・・・。 

大まかな諸元は次のとおりです。車両重量30t、エンジン最大出力250馬力(1900rpm)、最高速度95km/h、定員98名、車長17m。オールステンレスの車体で、台車や変速機等の様々な部品に廃車発生品を採用し、ドアや空調設備にもバスの部品を使用するなど徹底的な軽量化やコストダウンが図られています。実は知る人ぞ知る有名な事実があります。この座席は新幹線0系のおさがりなのです! 

昔、新幹線で何百万人ものお客さんが座っていたはずにもかかわらず、今でも割とふかふかです。夢の超特急と子供からも大人からも人気だったあの新幹線0系の座席に普通列車で座れるなんてある意味幸せです。でも当時、潮風に吹かれるローカル線を走る列車の座席になることなど、誰も想像してなかったでしょうね。数奇な運命です。 

ところで、この三角線、学生さんが結構利用しています。そうです、三角駅の隣の波多野駅の近くにある「メディカルカレッジ青照館」に通う学生さんたちです。ほとんどの学生さんがカバンから本を取り出して勉強をしています。やはり国家試験の勉強は大変なんだろうと、その姿を見るたびに思ってしまいます。 

そう言えば、本校からも毎年3~4名の生徒が進学しており、この3月も2名の生徒が青照館様の門をくぐる予定です。工業関係以外に自分の適性を見出してその道に進もうというその高い志に心からエールを送ります。患者さんと直接触れ合うだけに気苦労もある反面、やりがいも大きいと思います。どうか慈しみの心を持って患者さんに接し、「あなたに出会えてよかった」と言っていただける療法士を目指していただきたいと願っています。 

                           【校長 

話の方向がふらふらと定まらない拙文をいつも最後までお読みいただき、ありがとうございました。私、西智博はこの度の定期異動により、明日4月1日付をもって人吉市に所在する球磨工業高等学校に赴任することになりました。今後とも天工HPにお越しいただきますことをお願いしまして、最後の御挨拶と致します。

転退任式が行われました。

本日は転退任式が行われました。今年度は17名の先生方とお別れすることになりました。
 
(教科等) (氏名)    (転任先)
校長    西  智博  球磨工業高校
教頭    木山 和浩  熊本工業高校
事務長   船越 賢二  松橋支援学校
電気    濵  和幸  熊本工業高校
英語    渡邉 幸美  盲学校
機械    平松 大和  小川工業高校
情報    嶽本 正行  玉名工業高校
社会    塩田 翔吾  八代高校
英語    中村 幸夫  天草拓心高校
体育    桒原  茂  球磨中学校
情報    土屋 健二  八代工業高校
機械    佐藤 栄起  水俣高校
事務    轟  佳織  苓北支援学校
国語    原岡 咲恵  広島市立商業高校
英語    江口榮二郎  ご退職
電気    秋田 眞彦   ご退職
理科    清見久美子  ご退職

 
転退任される先生方ありがとうございました。新任地でのご活躍を心よりお祈りします。

合格者説明会が行われました。


本日は、合格者説明会が行われました。教務部、事務部、生徒指導部、保健体育部から入学に当たっての事前指導、その後、天草警察署からスマートホンのトラブル回避のためのお話をしていただきました。午後からは会場を移して入寮説明会が行われます。入学式まであと2週間、高校生になるという気持ちをしっかり高めておいてください!
 

修了式が行われました。

 平成28年度修了式が行われました!校長訓話では、1学期始業式に話をされた内容について振り返りながら、生徒たちの1年間の成長について話されました。
 あっという間の一年間だったように思いますが、生徒たちも様々なことにチャレンジしながら成長してくれました。4月からは新2年生、新3年生として後輩を受け入れることになります。立派な姿を見せられるように春休み中に準備してくれればと思います。
  

 修了式後には、教務部・進路指導部・生徒指導部からの連絡がありました。
  
 総務部からの連絡です!平成29年度の育友会総会は4月30日(日)に開催されることになりました。多くの保護者の皆様に参加していただければと思います。よろしくお願いいたします。

今年度最後の表彰式が行われました!

 平成28年度最後の表彰式が行われました!
 
 
 表彰者一覧は以下の通りです。
部活動・団体名大会・コンクール名他成績・賞年・科氏名
陸上部熊本県高等学校城南地区新人駅伝競走大会 第4位J2山下 七海
 M2B横山 晴香
 J2川本 汐音
 J2藤川 杏里
 J1池田 楓
国語科第38回熊本県高等学校小倉百人一首かるた競技大会第二部最優秀賞E2原田 怜
E2山下 勇馬
E2渡 優人
工業科第60回全国学芸サイエンスコンクール 旺文社赤尾好夫記念賞詩部門 高校生の部入選C1金子 暖
工業科全国工業高等学校長協会ジュニアマイスター顕彰認定証 シルバーC2松﨑 寛
 J2髙宗 咲恵
 J2田尻 純也
 J2福田 如月
 J2船辺 周斗
2学年1ヶ年皆勤賞代表M2B山崎 雄次
1ヶ年精勤賞代表C2松本 享
成績優秀賞代表E2原田 怜
資格取得優良賞代表M2A有田 海斗
漢字優秀賞代表M2A増田 雅
1学年1ヶ年皆勤賞代表E1泉 マリア
1ヶ年精勤賞代表M1A永野 海都
成績優秀賞代表C1蛭子本 志
資格取得優良賞代表M1B松下 龍哉
漢字優秀賞代表J1飽田 陽菜

 今年度もたくさんの生徒が表彰を受けることができました。生徒たちの頑張りの成果だと思います。来年度も引き続き様々なことに挑戦してくれればと思います!

3学期クラスマッチ!

 本日は、3学期のクラスマッチが行われました。昨日の時点では晴れ日程で行うよていでしたが、本日はあいにくの雨ということで2学期と同様雨天日程で行われました。生徒たちには外で競技をしたいという気持ちもあったとは思いますが、それぞれの競技で楽しんでいたようです。電気科棟では卓球、そして会議室では将棋、体育館ではミニバレーが行われまいた。みんな笑顔で競技に臨んでいたのが印象的でした(*^_^*)
 
 
 
 
 
 

自分はなぜ選ばれたんだろう・・・

司書の田中先生が、この3月末日をもって廃校になる河浦高校の図書館から182冊の本を貰って来られました。管理上必要と認められる物品や資料を他の機関に移したり管理区分を換えたりすることを、行政では「保管転換」という難しい言葉を使いますが、その作業をされたわけです。

廃校になる学校に残された図書は、引き取り手がなければ廃棄処分にされるわけですから、選ばれた本たちは本校の図書館で再び日の目を見ることになりきっと喜んでいることでしょう。

私、3月18日(土)からの3連休に読む本を借りに図書館に行ったついでに司書室に寄り、どのような本を貰って来られたのか説明を伺いました。数多(あまた)の本の背表紙を眺めていたら、本たちのつぶやきが聞こえてきそうでした。「自分はなぜ選ばれたんだろう・・・?」と。

そんなことを考えていたら、私自身も「黒潮」にも書いていたとおり終活とか断捨離とか称して一気に本を捨てることがあるわけですが、どうしても捨てきれない本が本棚に残ることがあり、その本たちの気持ちと通じるところがあるのでは・・・?と思えてきました。

何と、折も折、たまたま目にした3月20日(月)の熊日新聞読者文芸の短歌の欄の第2席にあった熊本市画図在住の女性による次の一首とその評が目に留まりました。

断捨離の書架に残りし書は我に残されし意味を問ひ続けをり

【評】捨てた本と残した本、その意味は何か・・・・・・。その意味はたぶん、作者の過去と現在と未来、つまり人生の時間にかかわるにちがいない。

「本の立場になって思いを詠んだこの一首、僅か3日前の幻聴と同じじゃない!」と思い、「最近の偶然って怖いよね!」と、とても不思議な気持ちになりながらこんな逸話も思い出しました。

はるか900年前、和歌の道に行き詰まった若い頃の藤原定家から「西行さま、どうすればうまい歌が詠めるのですか。私は西行さまのようなよい歌人になりたいのです」と問われた西行**が「定家殿、歌といっても別段コツがあるわけではございません。ただ思うまま、見たままを言葉に託す。それだけです」と諭したというものです。「残された本を見て自分自身もまさに感じたそのことを、この女性はそのまま言葉に託して歌にしている。自分は歌にしようとか思いもしなかったな・・・。こんなことでも歌になるんだ!」という思いで。

田中先生に伺ったところ、もう登録手続きは終わって貸出可能だということです。河浦高校図書館にあったどのような本が本校の書架で光が当たり、息を吹き返したのか、どうして自分は選ばれたんだろうと思っているのか、それらの答えを想像しながら背表紙を眺めてみるのもきっと楽しいことだと思います。図書館に足を運んでみませんか。 

なお、本だけでなくバーベルや指令台、得点板、卓球台などのスポーツ用品も貰ってきてあることを申し添えます。            

             【校長】

平安末期の大歌人藤原俊成の子。新古今和歌集の選者の一人として有名ですが、何より小倉百人一首を選んだ歌人として知られる。(97来ぬ人を)  

**鳥羽上皇に北面の武士として仕えるも、23歳の時に家庭と職を捨てて出家、西行と号し諸国を遊行。漂泊の歌人。(俗名:佐藤義清[のりきよ]86嘆けとて)

 

(^.^)春の日差しに誘われて……

 正門前の駐車場周りにある陽光櫻の蕾が、いよいよ膨らみ始めました。
 あと、4,5日もすれば春空に映える深紅の花々を目にすることができると思います。
 初代の天草エアラインの機長、石垣忠昭さんが著した『オジサンカモメ天草を飛ぶ』という       
エッセーの中に「三月中旬になると天草地方は本格的な春の訪れとなる。             
天草下島にある本渡市の天草工業高校の校庭にある陽光櫻にも赤い花が咲きだし……」のフレーズが思い出されました。
 この本は学校の図書館にあります。生徒の皆さん、ぜひ読んでみてください。



アクセス数に思う

昨日夕刻、学校を出る直前(1740分)のアクセス数は246537でした。この状況なら246642246738246802などのちょっと気に留めたい数字が、寝ているうちに過ぎてしまうのかな・・・と思いながら帰ったところでした。

今朝、学校に来て7時55分現在のアクセス数は247218。ということで、それらのことが昨夜、確実に起こっていたことを実感しました。1時間平均40件のアクセスをいただいたわけで、大変ありがたく思う一方、どのような方が真夜中にもかかわらず本校のHPを訪問していただいているのかと思いを巡らしました。(何と昨日は1日(16日8時~178)に997件のアクセスを頂いています)

 

言うまでもなく、最初の246642は、趣味の数学の分野でよく研究の対象になっている回文数字(右から読んでも左から読んでも同じ数になる数)です。最後の246802は偶数の並びが面白いと思っています。では、真ん中の246738は一体何?

これは下4桁の6738が鉄道の日本最長距離路線である山陰本線の距離、673.8kmの数字の並びであるということでした。

 

山陰本線は、京都駅から山口県幡生(はたぶ)駅までを結ぶ全長673.8kmの幹線(でも、現在全線を通して走る特急はありません)です。従来、日本最長距離路線を誇っていた東北本線東京~青森間739.2㎞(支線を除く)が、2002121日の東北新幹線盛岡~八戸間の開通に伴い、並行在来線の同区間105.9㎞が2つの第3セクター会社に譲渡され、東京~盛岡間565.3㎞となったことにより、山陰本線が遂に日本最長距離路線となりました。

山陰本線は、色々な意味で「偉大なるローカル線」と鉄ちゃんたちから評されています。車窓から垣間見える海や山、谷、都市や農村など、変化に富み情緒あふれる路線で、懐かしの昭和にトリップした気分になれます。好きな鉄道路線を3つ挙げよと言われたら、私、迷うことなく、東京の山手線、熊本の肥薩線、それとこの山陰本線を挙げます。

ふらっと山陰本線に乗って、文豪志賀直哉の「城崎にて」の舞台となった城崎温泉(三木屋という現存する旅館)でも訪れて、彼が何を見て何に思いを馳せたのか追体験してみたいのですが、今はその余裕がありません。

 

日本全国の鉄道を制覇していた若い頃の話ですが、山陰本線で車窓越しに日本海に沈む夕日を眺めながら、あの向こうに拉致被害者が住む北朝鮮とかあるのか・・・と哀しい気持ちになったことを思い出しました。

【校長】

【2学年】DV未然防止教育講演会

【2学年】DV未然防止教育講演会が実施されました!



 3月16日(木)5時間目の時間に、DV(ドメスティック・バイオレンス)未然防止教育の講演会が行われ、熊本県庁 健康福祉部 子ども・家庭福祉課の有田様から、交際相手からの暴力である「デートDV」について講話をいただきました。DVには、身体的暴力の他にも精神的な暴力や社会的・性的・経済的暴力といった多くの暴力があること、暴力を振るう時期と急に優しくなる時期とを繰り返す「暴力のサイクル」の中で、なかなか歪んだ関係を断ち切れない事例などを聞きました。
 自分を大切にし、されて嫌なことは嫌だと伝えることが、相手を大切にすることにつながり、相手とより良い対等な関係を築いていくことにつながることを学んだ1時間でした。
 



講演会の様子
 

制服等の採寸があっています

「合格おめでとう!」、昨日は何度もこの言葉を聞いたことでしょう。

今日はそんな皆さん方が晴れ晴れしい表情で、制服や実習服等の採寸に来ています。

      

ところで、高校選びのある掲示板で、「熊本市内で、制服がかわいくて、校舎もまぁまぁ綺麗で、偏差値は高すぎない高校を探しています。この条件でよろしくおねがいします♡」なんていう中学生の書き込みを目にしたことがあります。今や、制服は高校選びの大事な要件になっているのかもしれません。

本校の特に女子の制服は、気に入っている本校生が多いようですよ。早くそんな制服に袖を通してみたいことでしょう。

入学式までの約3週間、高校生になる気持ちをぐっと高めておいてください。

いつまでもきれいに

 13日(月)に教室移動が行われ、2年生は初めて1階の教室で授業が行われ、教室掃除もしました。「来たときより美しく」という言葉があります。1年後、今より美しい教室にして今の1年生に引き渡していただくと美化担当職員として嬉しい限りです。
  

合格発表!

 本日9時に平成29年度入学者選抜合格発表が行われました!朝から中学生や保護者の皆さんが来校され、掲示されるのを今か今かと待っておられました。発表された瞬間には多くの歓声が上がっていました。
 合格された皆さんおめでとうございます!!(^o^)
 
 
 明日(3月16日)は「制服・実習服・体育用品採寸」及び「申込用紙提出」が行われます。生徒の皆さんは必ず参加するようにお願いします。
  受 付 ①機械科・情報技術科 8:40~ 9:00
       ②電気科・土木科    10:25~10:45
  場 所 本校体育館2階
  参加者 前期選抜、後期選抜の合格者全員
    ※『筆記具』、『選択科目(芸術)希望調査用紙』、『各申し込み用紙』
      『合格者制服等採寸チェックシート』、スリッパ・靴袋も持参して下さい。

245265 → 円周率の日

今、午後3時現在のアクセス件数は245265

数字の並びをそのままにして、加減乗除の記号を入れてみたくなりました。
245+2
+5=314

今日3月14日は、ホワイトデー?

「俺にはホワイトデーなんてかんけーねーんだよ!」って言っている人もいるかも。そんな硬派の君には「円周率の日」がお似合いなのでは?

世の中における円周率の役割を考え、円周率が存在しない世界について思いを巡らそうと、多くの国でこの日を円周率の日と定めているようです。

ところで、円周率の定義、大丈夫ですか?

円の直径の長さと円周の長さの比(比率)ですよね。円の大きさ(円の直径)によらず、(円周の長さ)÷(円の直径の長さ)=一定(約3.14) であり、これをπ(ギリシア語で周を表す περιμετρoζ の頭文字)と表します。

とても奥の深い円周率、紀元前から現在まで世界中の人たちが色々な形で研究をしていて、今なお進化し続け、コンピューターを使用した計算では、1兆桁を超えて計算されているようです。手元にある教科書のコラムには、「円周率の値は1961年に10万桁、 1973年に100万桁、 1983年に1000万桁、1987年に1億桁、 1989年に10億桁、1997年に100億桁、1999年に1000億桁、2002年にとうとう1兆桁まで計算されるに至った」とありました。

このように、無理数(小数点以下で同じ繰り返しをしない数)である円周率、皆さんは小数点以下何桁まで記憶していますか?

義務教育の段階では「3.14」と教わったので、2桁だけの人がほとんどだと思いますが、数学が少しでも好きな人ならば「3.14159」とキリのいい5桁まで覚えている人もいることでしょう。これを覚えるギネス記録もあるようで、何と6万桁を超える記録が認定されているようです。

永遠に続く円周率になぞらえて、314日に入籍する人が多い(夫婦のどちらかが数学マニア?)と今朝のニュースで報じていました。

ちなみに、今日314日は、E=mcの方程式で有名なアインシュタインの誕生日、そして日本では日本パイ協会がπにちなんで、「パイの日」、日本数学検定協会が「数学の日」と定めているようです。

補足 E=mc (エネルギー=質量 X 光速の2乗)

これはアインシュタインの特殊相対性理論から導き出されたもので、エネルギーと質量が等価関係を持ち、相互に互換性があり、条件が整えばエネルギーが質量に変換されるのと同様に、質量もまた適切な条件のもとではエネルギーに変換されることを示しています。この方程式により人類は「原子の火」を手に入れて、まず原爆が次いで、原子力エネルギーが生み出されました。

世界で最も有名な科学方程式と言われるこの式は、高校の物理でも学習します。

この式の偉大さを中学生の皆さんにも分かりやすく言えば、そこらへんに落ちているただの石ころが、エネルギーの固まりだと言っている点が凄いのです。なぜならc=光速、光の速度はすごく速いので、これの2乗をかけるととんでもないことになります。なんでも、広島の原爆でエネルギーに変わった質量はたったの1gだったそうです。ということで、物質のもっているエネルギーの量がものすごく莫大であることを示した式と言ってもいいです。エネルギーと物質の質量の関係がこんなに簡単な式で表されるということに改めて驚かされます。

実際、質量1[ k g] を手元の電卓でエネルギーに変換してみます。光速度 c = 299792458[m/s]ですから、次のようになります。8.9875517873681764×1016[J][J]はエネルギーの単位)

アインシュタインはこの公式を純粋に理論から導きだしたので、核分裂によるエネルギーの解放などは予想もしていなかったと言われています。

広島市にある広島市立高女原爆慰霊碑(広島市立高等女学校の12年生544人、職員8人全員が原爆で亡くなったことを悼み昭和23年建立)で、中央の少女が持つ箱には、E=MC2と刻まれています。

連合軍の占領下、「原爆」という文字が使用できなかった当時の事情を表しているのだそうです。

演歌の作曲発表会を参観して

1学期の間は3階の音楽室から毎日のように響いていた校歌の歌声が2学期の後半以降ぱったりなくなったので、不思議に思って11月頃、担当の山田先生にそれとなく水を向けてみました。何と、「子どもたちに演歌を作曲させている」と伺い、驚くと同時に「どおりでピアノの短調のピアノのメロディばかりが聞こえてくるわけだ」と納得しました。

人生を重ねるほど、心に沁みるようになる演歌ですが、ある意味年寄りっぽいので、果たしてうちの生徒たちが食いついてくるのかと思い様子を伺ったところ、意外にも楽しそうに取り組んでいるとのこと。重ねて驚き、「作品ができ上がったら、是非発表会を行って下さい。その時は聞きに来ますので声をかけて下さい」とお願いしました。

2月27日(月)の4限目、ご案内を受け発表会を参観してきました。

(当日の様子は、山田先生が3月2日にアップされた「音楽の授業で作曲に挑戦しました!」の記事をご参照ください)

短歌や俳句のコンクールに日ごろから積極的に応募している本校生です。創作意欲の高さは知っているつもりですが、音符が華麗に舞う譜面を見せてもらっての第一印象は「これ、本当に生徒たちが作曲したの?後生畏るべし!」でした。授業中の様子や指導の苦労話、そして生徒たちは作詞も作曲も手掛けたと伺い、高2の頃「なつやすみ折句」の課題(五七五七七の頭にな・つ・や・す・みの一文字ずつを折り込んで短歌を作る宿題)ぐらいでも四苦八苦したことを思い出し、「大変だっただろうなぁ・・・」とすっかり同情しました。

発表会、山田先生のピアノ伴奏のもと、中には緊張気味で歌声が小さい生徒もいましたが、ほとんどの人がのびのびと自分の作品を歌い上げていました。

可笑しかったのは、「我が冬休みの怠惰」という題の作品。苦痛の2学期が終わり、待ちに待った冬休みを満喫したものの、勉強を後回しにしてしまって、自らの首をしめていく学生をイメージした歌詞で、前半の冬休みを満喫しているシーンの中で、既にじわじわと緊張感のあるメロディで不安をあおり、後半転調して最後の2小説で「気づけばあしたは始業式」というオチに入るというものでした。また、部内恋愛をしている女子の複雑な気持ちを曲に込めたものや、伝えたいのに伝えられない・伝わらない恋の難しさを3連符に託したり、16分音符などの速いテンポを使ったりして表現した作品もありました。全体では30%が恋をテーマに曲を作っているようで、43%の百人一首同様、やはり恋は不動のテーマなのだと思いました。

その他、クラスメイトがお弁当を忘れたところを見て、「お昼の悲劇」という曲を作っていた女子グループもいて、発想の豊かさに恐れ入りました。演歌の特徴のこぶしがいい感じ出ている曲もあり、楽しい発表会でした。

ところで、紅白で演歌が流れてきたらトイレタイムという同級生が多かった小学生の頃から、なぜか私は演歌が大好きでした。高3の時に石川さゆりさんの「津軽海峡・冬景色」が流行り、その郷愁の思いや艶やかさに魅入ってしまい、「青春18切符」を使って青森まで青函連絡船を訪ねに行きました。まさに歌枕を見に行ったわけです。大学の時のサークルでは、オケ(管弦楽団)でviolin partに所属していましたが、日々の自主練の時は演奏会の曲目よりも「喝采」や「二人の大阪」、「昭和枯れすすき」といった演歌のフレーズをよく弾いていたので、回りはきっと困惑を通り越してドン引きしていたことと思います。そんなふうでしたから「演歌って何だろう?」と、歌い方や音階の使い方、ルーツみたいなものにずっと関心をもっていました。

演歌の起源は韓国の民謡にあると主張する人たちがいます。「釜山港へ帰れ」が流行しましたし、桂銀淑(ケイ・ウンスク)さんもヒット曲を連発して紅白に何度も出ました。我が国が外国文化を器用に取り入れてきた歴史を踏まえれば、韓国の民謡を耳にしたことがないけどそうなのかな・・・と思ってしまいます。

演歌の主要なテーマは言うまでもなく、海・雨・涙・酒・北国・雪・別れ・・・で、それらのフレーズの中に男女の切ない情愛や悲恋を歌い込んでいます。私、演歌のDNAは万葉の頃から始まる和歌にあるのでは?と考えることがあります。

このことに関して、名だたる作詞家や作曲家がテレビ等で、演歌の極意についてお話されている場面に時折出くわします。5千曲以上を手掛け、つい先月亡くなられた作曲家・船村徹さんが「『土の匂い』を大切にしている」と、御高説をお話しになられているのを聞いたこともあります。しかし残念なことに、和歌に関連付けた話は耳にしたことがありません。直接伺うのが早いのですが、勿論そんなチャンスもありません。なのになぜそういう思いに至るかというと・・・。

例えば、平安時代中期に成立したとされる伊勢物語24段に次のようなストーリーの物語があり、男女が和歌を交し合いながら進行します。

宮仕えをすると言って、別れを惜しみながら、男が田舎町を出ていった。女は男の言葉を信じて辛抱強く待っていた。1年が経ち2年が過ぎ、待ち続け待ちわびて3年が経った。待ちくたびれていたところへ、熱心に言い寄ってくる別の男がいる。待ち続けても帰ってこない元の男はもう諦めて、新しい男の愛を受け入れることにした。ところが、「今夜夫婦になりましょう」と約束したまさにその日に、元の男が都から帰ってきた。

 

帰ってきた男は「この扉を開けてください」と女性の家の扉をたたくのだが、女は扉を開けず、『あなたをずっと待っていたけれど、3年の年月を待ちかねて、まさに今夜他の男と枕を交わす(結婚する)のです』と歌を詠んで渡した。

元の男は、女の選択を責めることもなく、再婚して女が幸せならばそれでいいという思いで、自分の愛情を告げつつ身を引く覚悟で長年私があなたを愛したように、新しい人を愛しなさいと歌を返した。

女は元の男の深い愛情に心を動かされ、夫以外の男と結婚しようとしたことを悔やみ、ずっと以前から私の心はいつもあなたの側に寄り添っていましたと歌を詠んだ。

しかし、結局男は帰っていってしまった。女はとても悲しくなり、男の後を追っていったが、追いつくことができずに、清水の湧き出るところで倒れてしまい、嘆き極まりそこにあった岩に、指の血で互いに思いを寄せ合うことができないで、離れてしまったあの人をひきとめることができずに、私の身は今まさに消え果ててしまいそうですと歌を書き、女はその場で死んでしまった。

いかがでしょう。国語教師ではないので現代語訳(意訳)はかなりアバウトかもしれませんが、この約千年前の歌のやりとり、「待つ女」、「男の虚勢」、「3年目の悲劇」、まさに演歌の世界そのものだと思いませんか?

そう言えば、竹内まりやさんが作詞・作曲し、中森明菜さんが歌って大ヒットした「駅」というメロディが大変美しい曲がありました。歌詞も映画的で、日常の中に起こった一瞬の愛する男女のすれ違いを歌い上げています。歌詞の後段に「二年の時が変えたものは/・・・中略・・・/今になってあなたの気持ち/初めてわかるの痛いほど/私だけ愛してたことも」と出てきます。

伊勢物語24段の3年が「駅」では2年になっているだけで、これ、伊勢物語を本歌取り(下敷き)にして作られた曲ではないかと今でも本気で思っています。というのも「初めてわかるの痛いほど/私だけ愛してたことも」、特にここの所です。不完全な歌詞ゆえに様々に解釈されているようですが、「(あなたは)私(のこと)だけ(を) 愛して(くれ)ていた)」即ち「彼がどれだけ自分のことを愛していたか、今になって身に沁みてわかった」というふうに取れば、「本当に愛し合っていたふたりが、なぜか別れてしまったのだけれども、あの愛はお互いに本気だったんだよね。それが今は自分にも分かる」という歌になり、これは下線を引いた伊勢物語の女の返歌にある心情と哀しいほどオーバーラップするからです。「駅」が演歌なのかということは別として、深読みし過ぎでしょうか? 

この曲、いつ頃リリースされたのか気になり改めて調べてみたら何と、1987年(昭和62年)、国鉄が分割民営化してJRになり、私が隣の佐賀県の教員から本県に転職してきた年でした。生徒の皆さんが生まれる遥か前、今から30年も昔の曲です。当然耳にしたことはないかもしれません。でも是非、一度聞いてみる価値がある名曲です。それも(色々な歌手がカバーしていますが、やはり作詞・作曲を自ら手掛けた)竹内まりやさんのものを。歌詞のような経験をしたことがなくても、ものすごく情景が浮かんでくること請け合いです。YouTubeではこの4年間に約1,300万回も再生されているようで、切ない思いを抱きながらこの曲に浸っている人が実に沢山いることが分かります。私自身、「儚くて・悲しくて・美しいという点でこの歌に優る曲を最近聴いたことがないよね・・・」という思いでYouTubeを聞きました。

伊勢物語24段、「駅」ときたら、最後にこのことについても触れておかなければなりません。結核で早世した堀辰雄による小説「曠野(あらの)」です。平安王朝時代、美しい女が身寄りを失って零落していく様子を、優しいまなざしと雅(みやび)な文体で紡いでおり、特に最後の悲劇はまさに伊勢物語24段、「駅」の世界そのものです。

著作権が消滅した作品等を公開するインターネットの電子図書館、「青空文庫」にも全文が置かれており、ダウンロードすることで読めますし、15分もあれば読み切る短編です。画面に目を落とすのが辛ければ、コピペしてワード等に印刷してもA4用紙でわずか10枚位です。中には「堀辰雄なんて聞いたことないよ・・・」という人がいるかもしれません。でも、数年前に大ヒットした宮崎駿監督のアニメ映画「風立ちぬ」は見たことがある人も多いはずです。これ、実在の人物である堀越二郎をモデルにその半生を描いたものでしたが、堀辰雄の小説「風立ちぬ」からの着想が盛り込まれていたと知ると、きっと身近に感じるはずです。実際、映画のポスターには、「堀越二郎と堀辰雄に敬意を込めて」とありました。(余談ですが、この記事をお読みの中学3年の方は、一昨日の熊本県公立高校入試の国語で、この「風立ちぬ」から引用された文章でしょっぱなの問題が作問されていたことに気付いていますよね。モチロン、「風立ちぬ」は「風が立たない」という打消しの意味ではなく、「あっ、風が吹いた!」という意味です。36年前、グリコ・ポッキーCM曲として松田聖子さんが歌った同名の曲が、後に爆発的にヒットしたことがありました。大学3年だった当時、友達同士での「風立ちぬってどういう意味だろうね?」という会話の中で、何気に打消しで訳したところ、「あんたの文法、相当ヤバい!」と笑われたことがありました)

話を戻します。「曠野」、太平洋戦争が始まる1週間前、昭和16年12月1日に発表された古い小説のようです。でも、絶対に一読の価値ありとお勧めします。ただ、女の実家の財力だけがものをいい、経済的に自立し得ない女たちは、実家の財力と男の立身出世のみに望みを託さざるを得ない「通い婚」という当時の結婚形態、これは現在と大きく異なるものであり、内容を理解する上で背景知識として知っておく必要があります。「曠野」の女が人生を賭けたひとりの男への愛、ため息をつくこと間違いなしです。ちなみに「曠」は難しい漢字です。調べてみたら「空しい」という意味でした。

 演歌の作曲発表会を聞きながら、高校・大学時代の記憶をたどり心豊かなひと時を過ごしました。ありがとうございました。                                    【校長】

後期(一般)選抜1日目が終了しました

 先ほど後期(一般)選抜の1日目が無事に終了しました。受験生の皆さんはしっかり力を発揮することができたでしょうか?試験は明日も続きますので最後まで精一杯頑張ってくださいね!本日は大変お疲れ様でした(^^)/
 
 

blooming

学校の近くの国道沿いにある木蓮、右の写真のように一斉に美しい花が咲いていました。

上品な甘い香りを漂わせながら白色の花が青空によく映え、春になるとつい愛着をもって眺めてしまいます。




 

校庭中庭の木蓮は、左の写真のようにつぼみがぷっくり膨らんだものの、まだ堅そうで開花まであと数日でしょうか?木蓮の木は恐竜が生きていた1億年前頃には存在していて、日本では平安時代から栽培されていたのだそうです。




 
 畑のあぜ道によく見られるオオイヌノフグリ、機械科実習
棟の裏の運河沿いにコバルト色の可憐な花を咲かせていました。

瑠璃唐草(るりからぐさ)」とか「星の瞳」といった別名のほうがロマンチックに響きます。この花、きっと命名者を恨んでいるのかも? 何と、絶滅危惧種です!



みんな、咲いた花を見るのは好きだけど、咲くまでの過程には興味がない。

花が咲くには、強い根があってこそ。

          <小倉全由 日大三高校監督

甲子園優勝2回を誇る日大三高の闘将・小倉全由監督の言葉。

胡蝶蘭を育てるのが趣味の小倉監督は、美しい花を咲かせるためには、まず強い根を張らせることが大事で、この考え方は高校野球にも通じると説く。日大三高の毎年恒例の冬合宿は朝5時半から夜10時まで練習漬けという壮絶なもの。日本一というきらびやかな「花」の地中には、どこよりも追い込んだ練習で培ってきた「根」があった。

これは、「ことだま~野球魂を熱くする名言集~」のp.143に載っていたものです。名監督や名選手の言葉は、これからの人生を後押ししてくれる力強さ、折れそうな心を支えてくれる優しさに溢れています。球春が近づき練習が本格化する今、そんな言葉に触れてみませんか。この本は図書館にあります。                                     

                  【校長】

音楽の授業で作曲に挑戦しました!

生徒たちは小中学校での音楽の授業で、歌唱、器楽、鑑賞を主に学習してきています。特に、合唱はかなりのウエイトを占め、多くの合唱曲を知っており、歌うことが好きな人も多いようです。しかし、目に見える形で作品が出来上がる美術や書道と違い、モノとして残す達成感を味わうことができません。そこで、本校の音楽の授業では、10年間の音楽の授業の総仕上げとして、何か形として残るものをとの思いから、一昨年度から作曲、それも演歌の作曲を授業の中に取り入れています。

演歌は日本独特の進化を遂げた大衆音楽で、小さいころから身近にあるフレーズですから親しみやすいはずです。また、たった5つの音を使い表現でき、わずか3つのコードで伴奏を仕上げることができるので、比較的容易に作曲できるとの思いからです。

とは言っても、初めての大譜表制作に戸惑う生徒や音符の書き方がわからない生徒も多いため、一斉に進めたり、グループごとや各個人で進めたりと一人一人の状況に合う授業の進め方を心掛けました。また、楽典(音楽の決まり事)についても一通りおさらいした後、演歌の特徴(タメ、こぶし)や、音符の表し方、倒置法や体言止めなどを多用した詩の書き方、伴奏の作り方を学習し、1~3名のグループに分かれ作曲をしました。

中には、アイディアが浮かばす何時間もぼーっとしている生徒、逆に3人でコンセプトを話し合ううちに話がそれて恋愛相談になるグループ、詩を作るのに時間がかかってしまい作曲が追い付かない生徒、曲はできたのに詩がなかなかできない生徒と様々で、クラスによっては休み時間のような状況になり、大声で注意することもしばしばありました。しかし、多くの生徒たちが、だんだん作曲の面白さにはまってきて、今年度は期限内に全員が作り終えるという快挙を成し遂げました。

そこで、「せっかくだから発表会をしてみませんか!」と声をかけてみました。しかし、「恋愛」を題材に作曲した男子はどうも人前で歌うのは難しいようです。無理もないことかもしれません。そういうことで、情報技術科のみ2月27日(月)の4限目に発表会を開催できました。男子と女子の「恋愛」に対する受容力の差を感じたところです。

 発表会を開くまで2回ほどグループごとに事前練習を行いました。当日は校長先生、教頭先生にお越しいただいたこともあり、少々緊張している人もいました。しかし、全体的に堂々と発表することができ、友達からの感想にはにかんだり、うなずいたりしていました。自分が苦労して作り上げた曲を周りに受け入れてもらい、共感してもらうという経験が、生徒たちの自信に少しでもつながれば嬉しい限りです。

ちなみに、今年度の1年生の音楽選択者数は、MA:男子20名、MB:男子19名、女子1名、E:男子20名、C:男子20名、J:男子6名、女子15名の合計101名で、5クラスで計46曲ができあがりました。その
46曲の内容の分類は以下のとおりでした。







題材

MA

MB

合計    (%)

食べ物

2   (5%)

  恋

14  (30%)

学校・部活

23  (50%)

季節

3   (7%)

ゲーム

2   (4%)

その他(地震等)

2   (4%)

                                                                          【音楽科 山田さとみ】

【3学年】3学年主任からのメッセージ


「1000日分」のありがとうを・・・
~3月1日、卒業式を終えて~

 196名が無事に巣立っていきました。厳粛な雰囲気の中、卒業式が始まりました。あっという間と思える3年間の中にも、振り返るとぎっしりと思い出が詰まっています。日頃は比較的のんびりした雰囲気のある生徒たちでしたが、体育大会は「やるときゃやる!」精神で、周囲が驚くほどのパフォーマンスをみせてくれましたし、修学旅行は、一致団結して大雪の困難を吹き飛ばしてくれました。そして3月1日、高校生活のクライマックス・・・。涙と笑顔にあふれた最高の卒業式でした。1000日分の思い出をプレゼントしてくれた生徒たちに、心から感謝の気持ちを届けたいです。本当にありがとう・・・。

 最後に、3年間1日も休まず、遅刻もせず毎日学校に来続けた、生徒65名を紹介します。自己管理能力は、一生大切な力となります。                        

(3学年主任 中野 祥子)


平成28年度 3カ年皆勤賞受賞者一覧  

3ヶ年皆勤賞受賞者(3年間、欠席0、遅刻0、欠課0、早退0で、特別指導がない生徒) 

クラス 

番号 

氏名 

クラス 

番号 

氏名 

クラス 

番号 

氏名 

M3A 

池﨑 佑眞 

M3B 

20 

中村 栞奈 

E3 

33 

宮本 大介 

M3A 

石田 真人 

M3B 

22 

橋本 怜 

E3 

34 

宮本 大嵩 

M3A 

岩﨑 潤 

M3B 

23 

畑島 悠生 

E3 

36 

山下 大地 

M3A 

馬田 太郎 

M3B 

30 

福田 友 

E3 

37 

山下 透哉 

M3A 

10 

大塚 翔汰 

M3B 

31 

古田 駿作 

C3 

釜元 統矢 

M3A 

14 

熊谷 勇志 

M3B 

32 

本多 脩那 

C3 

10 

倉田 龍 

M3A 

16 

坂田 芳将 

M3B 

34 

松本 雪人 

C3 

11 

佐々木 智紀 

M3A 

18 

田中 真紗也 

M3B 

39 

山下 優真 

C3 

16 

杉本 壮梓 

M3A 

19 

津組 里奈 

E3 

井手尾 隆則 

C3 

17 

鶴野 翔 

M3A 

22 

長元 雅也 

E3 

大田 千仁 

C3 

18 

富﨑 克 

M3A 

25 

錦戸 誠也 

E3 

12 

坂田 蓮 

C3 

24 

野嶋 光市 

M3A 

28 

濱 飛翔 

E3 

14 

島﨑 理央 

C3 

33 

松村 慶 

M3A 

29 

濵石 瑠偉 

E3 

15 

須﨑 智春 

C3 

35 

三浦 慶人 

M3A 

32 

原田 拓也 

E3 

16 

園田 唯人 

C3 

36 

水野 耀裕 

M3A 

33 

福本 泰士 

E3 

17 

園田 侑大 

C3 

38 

山崎 公司 

M3A 

36 

松本 怜央 

E3 

18 

立石 雄磨 

J3 

井坂 美紀 

M3A 

40 

吉田 健生 

E3 

21 

濱 航平 

J3 

10 

佐藤 芽依 

M3B 

赤坂 翼 

E3 

24 

平井 昂大 

J3 

11 

鯖江 祐太 

M3B 

10 

小林 慎之介 

E3 

28 

桝本 拓海 

J3 

12 

柴田 芽奈 

M3B 

14 

田口 敏崇 

E3 

29 

松﨑 賢治 

J3 

15 

谷川 真依子 

M3B 

16 

千葉 涼風 

E3 

31 

松本 奏流 

J3 

26 

藤川 司 

M3B 

18 

德本 健汰郎 

E3 

32 

宮﨑 伸知 

該当者65名