八農ブログ
世界の子どもたちの為に!
八農では、環境ISOの取組のひとつとして「ペットボトルのキャップを集めワクチンを世界の子供たちに送ろう」と、環境委員会を中心に全校生徒で回収に取り組みました。
結果30Kg、12,900個を集め1月26日(水)環境委員長さんが、株式会社木村(八代工場に)持参しました。
この後、次のような流れで世界の子供たちに届きます。
回収業者→リサイクル業者に販売→収益金がJCVに寄贈される→unicefと連携して世界のワクチン工場へ発注→各国のワクチン保管センタ→世界各地の子供たちへ届きます。皆さん、御協力ありがとうございました。
洗ったキャップを袋に入れトラックで運びました。
株式会社 きむら に持ち込み計量しました。
【農業クラブ】アナウンス講習会に参加!
令和5年度に熊本県で開催される全国大会に向けたアナウンス講習会がリモートで開催されました。県内の農業高校から生徒が参加しました。
講師は、熊本朝日放送の細谷 英宜 様です。
原稿を読むときに強調したい言葉を伝えるためのポイントについてご指導いただきました。
全国大会の成功に向けて、これからも準備をしていきます!
福祉家庭科 被服製作 作品展示☆彡
福祉家庭科1年生の1年間の被服製作の作品を
被服室の廊下に展示しました。
入学前の春休みの宿題と1年間の学習を
した後の作品を見比べると、成長の度合いを
感じることができます。
家庭科被服製作技術検定4級は全員合格
できました。来年も、更なる上達を目指し
頑張ります
新入生のみなさん、入学式の折には
ぜひ、見て行ってくださいね
↑ 1/2ミニミニショートパンツで立体縫製を学びました
↑ カフタン・ブラウスで平面構成を理解し、和裁の技術を学びました
↑ つり下げてある作品は昨年の春休みの宿題。
資料を見ながら一生懸命縫った様子がうかがえます
棚の上の作品が、技術検定4級きんちゃく袋です
新たに農業後継者を育成!
3月12日(土)午後15時から八代農業塾の閉講式が、塾長である八代市長の中村博生様出席の下、執り行われました。今回は、2期生の一般参加の塾生8人が研修を終え、修了書と記念品が贈呈されました、塾長から「就農され八代市の農業の発展のため貢献していただきたいと」と励ましの言葉がありました。八代農業高校の生徒は、1期生、2期生とも「もう少し学びたい」と残留、次年度の研修にも参加したいと意欲を燃やしていました。
3期生の募集は八農高生には、新入生に対して合格者説明会で説明、4月に全校生徒へ募集が掛けられます。皆さん、月に1回程度週末の午後を利用して「八代農業塾」にチャレンジしてみませんか。自分の夢を実現させるためみんなで学びましょう。
来週!全国大会へ出発!
3月20日・21日に兵庫県伊丹市で行われる全国高等学校なぎなた選抜大会に出場する2年園芸科学科の前田君に同総会・PTAより奨励金を渡され、頑張ってくるよう激励されました。
前田君よりお礼言葉と「1回戦突破できるよう頑張ります」と気を引き締めていました。
全員成功!見事膨らみました!
3月9日(水)2年食品科学科の生徒たちがお菓子作りの中でも、結構難しいとされているシュークリーム作りに挑戦しました。いくつかのポイントを間違えず、ちゃんとすることで膨らみます。今回は全部の班で、確認しながら挑戦したので、大成功でたくさんのシュークリームができました。中には生クリームをいっぱい詰めて美味しくいただきました。
ただいま製作中!!
3月19日~5月22日まで開催される全国都市緑化くまもとフェアへの出展の為、現在、熊本市動植物園にて花壇の製作をしています。
皆さん、ぜひ見に来てください!!
【農業工学科】熊本県庁の仕事を見学!
熊本県庁主催の現場見学バスツアー<総合土木職>に2年農業工学科の生徒が参加し、県庁の仕事を見学させていただきました
バスツアーは、熊本県土木部と農林水産部が管轄する県内の各現場を見学し、担当者から工事の目的や概要、地域の意思決定プロセスなどについて説明をいただきました。
移動中の車内では、参加者からの質問について、これまでの経験を踏まえて回答があり、充実した研修でした。
大切畑ダム工事現場(西原村)
大切畑ダム工事現場(西原村)
4車線化工事現場(益城町)
潤川河川改修工事(宇土市)
松の木堰工事現場(熊本市南区)
松の木堰工事現場(熊本市南区)
熊本県庁でどのようなことをされているのか、その一部を知る貴重な経験でした。この経験をこれからの進路活動に生かします
ちゃんと膨らんだゼイ!
3月2日(水)2年食品科学科の生徒たちがパン作りに挑戦しました。いつもは強力粉を使ってパンを作っていますが、今回は米粉を使って、しかも自分たちの手でこねて作りました。米粉のパンはグルテンの形成が重要でしたが、ほぼすべての班が成功して、まん丸もちもちの米粉パンができあがりました。
卒業式 無事行われる!
3月1日(火)に令和3年度卒業証書授与式が開催されました。
今年度は新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、卒業生と保護者及び職員のみの参加になりましたが、大変感動する式となりました。
それぞれの方々が、「大変いい式で感動した」「今日はよかった」「いい式だったばい」など、多くの感激の言葉をいただきました。
卒業生を代表して答辞を読む 白石君
最後に「ありがとうございました」と挨拶後 退場
卒業生のためにこころを込めて
卒業式の前日に、三部会(生徒会・農業クラブ・家庭クラブ)の生徒の皆さんが、卒業生のために胸に付けるコサージュを作成しました。お世話になった先輩方へのはなむけとして一生懸命作成しました。見かけは、綺麗な物からオリジナリィティ溢れる物まであり、卒業生たちも喜ぶことでしょう。
3年間の積重ね!表彰式
明日の卒業式を前に表彰式が行われました。部活動や委員会活動、資格取得や検定等に日々努力をした生徒たちがたくさん表彰されました。
一部のところだけですが紹介します。
3冠王(1級3科目合格)被服製作(洋服)(和服)・食物調理
西嶋さん
3ヵ年学業成績優秀賞 蔦本さん 村田さん 代表 高木さん
3ヵ年皆勤賞 上村君 村田さん 荒川君 代表 山河君
農業自営者激励会を行いました。
本校、営農学習室にて就農支援アドバイザーの満島様、講師として酪農を営まれている黒木様、ジャガイモを中心に農業を営まれている鎌田様をお招きして、今年度の農業関係の法人に就職または進学する卒業生を対象に自営者激励会を行いました。
はじめに、本校で行っている課題研究の学習成果発表を行いました。就農支援アドバイザーの満島様から本校の取り組みに講評をいただきました。
また、講師の黒木様、鎌田様には講演をいただきました。農業経営についてや社会出て必要なこと、高校生のうちにやっておくべきことなどの内容をご自身の経験からお話され、生徒たちにとってとても有意義な講演になりました。
お招きした3名とも八農の卒業生です。
日々、農業を仕事として頑張っておられる先輩方を見て、生徒たちはとても刺激をもらっていました。
熊本空港展示中
本日、草花専攻生で育てた草花を熊本空港に展示しました。
このプランターは、私たちが昨年10月に種をまき、これまで、丹精込めて育ててきた草花です。今回、私たちの実習製品を熊本空港で展示できることを嬉しく思います。プランターの草花の背景にあるメッセージカードは、植物の管理方法や私たちの学習活動について英語の授業で作成したものを展示させていただいております。外国の方にも楽しんでいただけると幸いです。なお、空港展示は3月10日頃までを予定しています。
『トビタテ!留学JAPAN』出前授業開催(園芸科学科)
2月4日(金)に『トビタテ!留学JAPAN』の派遣留学生である栗崎龍太郎さんによる体験講話をリモートで行いました。今回の講演会は、園芸科学科の1年生および2年生が参加しましたが、熊本県産米の販売促進と海外販路開拓に取り組むため、シンガポールに留学された体験談をもとに、現地で取り組まれた事や文化の違いによる問題などについて貴重なお話しをしていただきました。
目指せグローカル人材!!(*1)
(*1)グローカル人材とは、グローバルな視点、経験をもって、地域社会・地域経済(ロー カル)の活性化および持続的発展に貢献する人材
ぱんぱんに膨らみました!
2月9日(水)2年食品科学科の生徒たちが黒糖蒸しパンの製造を行いました。ベーキングパウダーの特性を活かして蒸し上げました。
一つの班だけ入れ忘れていて、違いを見極めるよい教材になりました。成功した班の生徒が失敗した班の生徒にも仲良く分けてあげていました。
ベーキングパウダー入れ忘れ
もこもこに膨れました。
福祉家庭科 家庭クラブ活動「芳香剤製作」をしました!
福祉家庭科 家庭クラブでは、保冷剤を活用した芳香剤つくりに取り組んでいます。
今回は、2学期に行った八農祭で使った「ぷよぷよボール」が余剰品として残っていたので、活用しようということで、
「ぷよぷよボール」芳香剤を製作しました。
生徒の皆さんや職員が使うトイレの流し台上に設置しています!!
少しずつですが、みなさんの生活に役立つことを考えて活動していきます。
園芸科学科3年生課題研究発表会を行ないました
園芸科学科3年生による課題研究発表会を行いました。
園芸科学科の野菜・草花・果樹各専攻ごとに発表を行ないました。
三年間学んできた集大成ということでとても良くまとめられた発表でした。
ドローン講習会を行いました。
本校の農場にて、株式会社レイメイセキド 川上様 YHファクトリー 山口様 本校、園芸科学科の卒業生でもあり八代4Hクラブ所属の水田農園 水田様 をお招きしてドローン講習会を行いました。
参加した園芸科学科1・2年生の全員がドローンの操縦を行いました。
参加した生徒は、誰もドローンを操作した経験がなかったのですが、
「以外と簡単だった」、「操作が楽しかった」、「ドローンの免許をとりたい」 という声があり、非常に有意義な講習会となりました。
ドローンはDJI社製のものを操縦させていただいました。
水田の水はけを良くする方法
本校の水田にてヤンマーさんによるサブソイラーを用いて弾丸暗渠を施行しました。
水田の端にある排水口の近くから
このトラクターに付けている「サブソイラー」というアタッチメントを
地面に刺して
掘り進めていくと
このような穴ができます。
これが「弾丸暗渠(だんがんあんきょ)」と呼ばれ、これが水の通り道となり、排水性を向上させることができます。
これで、また良い作物ができそうです!
マーマレードパイを制作!
1年食品科学科の生徒たちがパイ作りに挑戦しました。薄力粉とバターが層になるように練り込み、先日3年生が実習で制作したマーマレードを包んで焼きました。マーマレードもほどよく甘くパイもサクサクでとても美味しかったです。
オリジナルソーセージを作ってみました。
3年食品科学科の食品製造コースの生徒たちが、ソーセージ作りに挑戦しました。豚ミンチを塩析しすり鉢で粘りが出るまで磨りつぶし、オリジナルの香辛料を各班ごとに計量し、羊腸に詰めて絞り出したら、同じような大きさになるよう紐で結び、燻煙を15分ぐらいして、70度ぐらいのお湯で30分ボイルすると美味しいソーセージのできあがりです。
膨らんだ!シホンケーキ
1年食品科学科の生徒たちが卵の気泡性を利用したシホンケーキ作りに挑戦しました。膨らむか分らない中挑戦しましたが、すべての班がかなり膨らんだので大成功でした。これから色んな味のシホンケーキが作れることでしょう。
3学期 始まる!
令和4年1月11日、3学期の始業式を行いました。
次に三部会任命式を行い、令和4年度のそれぞれの会長、副会長が決定しました。
今年は新型オミクロンが増してきている中、無事に行えたことを嬉しく思います。しかし、生徒たちの今一度、心を引き締めるために、八農7ルールのことや手洗い、消毒、昼食は前を向いて黙って食べるなどのさらなる注意を行いました。
新年を迎える準備 オーケイ!
12月23日1年生全員で門松作りを行いました。
一人ずつ家庭用の小さな門松を作り、日本文化の継承をはかりました。
玄関前には大きな門松としめ縄が飾ってあります。新年2022年の幕開けに備えて準備万端です。
2学期 無事に終業式!
12月24日最初にイギリスから来られたALTのマイケル・キャス先生の新任式を行いました。その後、2学期頑張った生徒たちの表彰式を行いました。たくさんの大会や試合があり、生徒たちの頑張りで多く入賞することができました。最後に熊本県知事より食の名人として岩野賢一先生が認定され、校長先生が渡されました。
続けて行われた終業式では、校長先生から2学期の行事のことを振り返られ、生徒たちの頑張りを褒めていただきました。講話の中で『徳を積む』という話があり、徳を積めばどうなる、どんな行動が徳になる、徳を積むための心得等のありがたいお言葉いただきました。
2年生 今日が本番!ケーキ作り!
12月21日2年食品科学科の生徒たちがクリスマスケーキ作りに挑戦しました。今年の2年生は12月最初のナッペ講習会を受講したりして、かなり、よきよき出来映えに仕上がったんではないかと思います。
今回はその一部を紹介します。
米粉でピザを作ってみました。
12月20日に3年食品科学科の生徒たちが米粉を使って、和風の米粉ピザを作りました。
最初にレンコン、にんじん、エリンギをきんぴら風に醤油で炒めます。冷ましている間に米粉、サラダ油を入れ、耳たぶぐらいの硬さまで水で調節し伸ばし、冷ました具とチーズをのせ、焼いて、できあがりました。
少し薄味の設定なので、生徒の中には一味こしょうをかけて食べてる生徒もいました。
八農青春フライト 1日目
鳥取砂丘見学しました。
日本海から吹く風は強く冷たかったです。
本当に砂しかありませんでした。
その後、らっきょう農家の山根さんより、らっきょう畑を車窓から眺めながら作り方や苦労などを伺いました!
食の名人「いきなり団子・みょうがまんじゅう」作りを実施しました
福祉家庭科2年生では、フードデザインの授業で
食の名人さんをお招きして
「いきなり団子」と「みょうが饅頭」
郷土菓子作りを実施しました。
食の名人2名の方に来校していただきました。
なかなか自分たちで作る機会がありません。
郷土を思い出すお菓子として是非引き継ぎたい伝統でもあります。
とても簡単に作れるので、是非作って下さいと講師の先生もおっしゃいました。
生地をのばしたり、まるめたり、蒸し器を使ったりと調理技術も伝授してだきました。また、余ったサツマイモで芋餡揚げも作っていただきました。
おいしかったー!!
米粉講習会を実施しました
福祉家庭科3年生 生活デザインコースで
恒例の「米粉ロールケーキ講習会」を実施しました。
講師は、氷川町の米粉インストラクター 河野京子先生です。
先生には毎年、講師として来校いただいて、楽しい講習をしてもらっています。
今年もふわふわのケーキにデコレーションをしてクリスマスが待ち遠しくなるロールケーキができました。
デコレーションもそれぞれ工夫してできました。
誰かのために工夫して、デコレーションをするのが楽しい作業です。
有佐小学校との餅つき・米炊きの交流学習をしました!
先日、有佐小学校5年生と交流学習を行いました。
モチ米を蒸して石臼と杵(きね)を使って小学生の全員に餅つきをしてもらいました!
みなさん初めての経験だったみたいで合いの手をしながら楽しく餅つきをしていました!
また、米炊きもしてもらいました。
小学生みずから火をつけてもらい釜で炊きました!
また、本校で収穫した野菜を使用して豚汁もつくりました。
炊いたお米と豚汁は小学生のみなさんで食べてもらいました。大盛況でみなさん何回もおかわりしてました!
今後も、このような交流学習を行っていきたいと思います。
ライフプランニング講習を実施しました
福祉家庭科1年生は、未来探究の時間に
「ライフプランニング講習会」を実施しました。
未来探究では、自分の将来を考える学習を行います。
講師の先生方に来ていただいて、
これからのライフプランを各班で仮の家庭を作りプランニングするグループワーク実施しました。
「表現する」「計画する」「選択する」「改善する」の4つをキーワードに人生を計画・選択・改善の必要性を学びました。
さあ、みんなにどんな人生が開かれていくでしょうか。夢を叶える第一歩になれたかな。
この学習を生かして、3学期は人生すごろくを作っていきます。
介護技術合同演習を実施しました
福祉家庭科2年生と3年生で合同演習を実施しました。
今回は、「着脱実習」です。
3年生が2年生に丁寧に教えてくれています。今回は、タブレットを活用して動作のチェックや改善点の話合いを実施しました。
正月料理をつくろう!
12月13日、14日の2日間かけて、食品科学科3年生が「正月料理」の調理実習を行いました。1日目に小豆を炊いたゆで汁で、もち米を吸水させ、2日目に蒸して赤飯を仕上げました。その他にも、お雑煮、田作り、煮しめ、栗きんとん、ブリの焼き物、エビのうま煮、紅白なますなどを仕上げて、各自盛り付けました。
多くできた料理は、パック詰めして家庭に持ち帰り家族にも味わってもらいました。実習中は「栗きんとんは全部栗でできていると思っていた!」「うちのお雑煮は黒砂糖が入ってます。」などと盛り上がりながらの実習となりました。
「イグサの日」第4弾!
今回は、イグサの植付けを行いました。植付けを行ったイグサの苗(ひのみどり)は、本校OBである千丁町のイグサ農家、沼田英一(ぬまたひでかず)さんから提供していただいたものです。沼田さんは、アグリテックコーポレーションの代表として、長年イグサ栽培に取り組んでこられています。そこで、苗の根切りから、苗割り、植付け方と機械の提供とアドバイスをいただきました。おかげさまで、なんとか無事に今年もイグサの植付けを終えることができました。八代農業高校では、後継者もおらず学習もなくなる中で、JAやつしろの方々や地域農家の方々に支えられ、消えかけたイグサの火をもう一度、盛り上げていきたいと思います。
イグサの苗の提供していただいた沼田英一(ぬまたひでかず)さん
自分たちが育てた野菜で漬け物をつくってみた
園芸科学科の野菜専攻では生徒たちが種まきから野菜を育てています。
ハクサイを育てている生徒から「自分が育てたハクサイで漬け物をしてみたい!」という要望があって野菜専攻生で協力して漬け物をつくってみました!
写真はハクサイを塩漬けにしている様子です。
他にもキュウリの浅漬けやキムチ漬けもつくりました!
試食したところちょっとしょっぱかったですがとてもおいしく仕上がってました。
また、生徒から要望があればいろいろなことにチャレンジをしていこうと思います。
かまぼこを作ってみました。
12月13日、3年食品科学科の生徒たちがかまぼこ作りに挑戦しました。白身魚を細かく切って水にさらし、水分を拭き取り、磨りつぶす工程を行います。よく磨りつぶすことにより、魚肉タンパク質のアクトミオシンと食塩が結着し、加熱することにより、網の目構造の弾力あるゲル物質になったのがかまぼこです。白身をすり鉢で磨りつぶす工程が一番難しそうでした。最後、蒸し上がったかまぼこは弾力もあり、よく塩もきいていて美味しかったです。
イグサの日 どろんこ塗れ!
12月9日(木)5・6限目に1年生全員でイグサの苗の植え付けを行いました。今年から1年生全員で『イグサの日』を各学科、年4回設定し、今回が4回目の実施で実際にイグサの植え付け実習を行いました。
生徒たちが、真冬の12月に裸足で田んぼに入れるか心配でしたが、天気も良く汗ばむぐらいの暖かさだったので、足先が冷たかったぐらいでみんな一斉に入り、苗を植えていました。植えるのに個人差がありましたが、予定のところまで植えることができてよかったです。
ヤバい! ピンチだぁ! 校長先生もはりきって植えられました。
八農祭 大盛況!
11月13日(土)体育館で『文化フェスタ2021』が開催されました。今年は、食品科学科3年蔵原 雅さんが考案した『希望 ~八農から芽吹く笑顔の嵐~』をテーマに決定しました。
体育館へ入退場の際には感染症対策でアルコール消毒を行い、密にならないよう30分ごとに換気を行いながら委員会発表やクラス発表を行いました。どのクラスもクオリティが高く会場が大変盛り上がりました。
11月14日(日)10時より一般公開を行いました。
今年は、広い農場周辺を活用し、テントの距離を空けて、密にならないような取組を行い、並ぶ人たちにも間隔を空けて並んでいただくようお願いをして販売会を行いました。
いくつかのブースでは長蛇の列ができていました、皆さん距離を空けて待っておられました。
今年は新聞折り込みをしなかった為、多くの方に開催日や時間が伝わっているか心配でしたが、約1000人以上のお客様が来校されました。ご来校ありがとうございました。
たくさんの写真等を紹介したい所ですが、一部だけ紹介します。
クリスマス用スポンジ製作!
2年食品科学科の生徒たちが、クリスマス用のスポンジづくりに挑戦しました。今回は最初から「共立て法」という作り方を行いました。ボールに水が入らないように湯煎しながら泡立てる工程が一番苦戦しているようでした。その工程を頑張った結果、ほとんどの生徒が失敗することなくふわふわのスポンジが焼きあがっていました。
八代農業塾 見地視察研修報告
八農生徒13人、一般5人と八代市、本校から5人の職員が参加しました。学校から貸し切りバスに乗り宮崎県西諸県軍高原町にある農事組合法人 はなどう 「社の穂倉」に出向き研修を行いました。立ち上げ、経営、作付けの状況から6次産業化に向けてのお話。稲作、麦作、そばが中心で、酒造メーカーと提携、酒造会社の希望に合わせて何種類もの品種を栽培している。「もちはもちや」それぞれの専門を活かした6次産業化に成功、「社の穂倉」という直売所も組合員で協力して設置。年間15000人もの来場者があるといいます。
地域としての農事組合の在り方を学ぶことができました。
昼食も農家レストランで食べ、地域でとれる野菜を中心とした献立に、高校生向けのボリュームあるメニューで対応いただき大満足でした。
午後からは、高千穂牧場で自由散策、土産物売り場で加工品を見て、販売の方法や加工の方法、包装やデザインなど多くのものを吸収できました。お世話になった皆さんありがとうございました。
忘れちゃならない地震!真剣に消火!
12月7日、地震と火災を想定した避難訓練を実施しました。
年末になり、寒さが身に染みる季節になり、地震や火災のニュースが毎日のように報道されてています。
八農では震度5強の地震が発生し、1階調理室から火災が発生したとの想定で避難訓練を開催しまた。生徒たちは、出火した所を避け、グランドの方へ避難しました。消防署の方から「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」を注意して避難してくださいとの講評をいただきました。
避難後、水消火器を使い、代表生徒による消火訓練を実施していただきました。
【農業工学科】八代市へ表敬訪問
農業クラブの全国大会において、平板測量競技の日本一となった生徒が、八代市役所鏡支所を訪れ表敬しました。
代表生徒から、大会結果の報告や競技に向けた練習について報告をしました。
中村市長からお祝いの言葉をいただき、次年度に向けて意欲が高まったようです。
これからも練習に励みます!
晩白柚の収穫はじまりました!
本校、園芸科学科の果樹専攻では晩白柚の収穫がはじまりました!
八代地域の特産物ということもあり全国の農業高校で唯一、本校が生産しています!
下の写真は晩白柚の色づけをしているところです。
収穫数は1500玉ほどを予定されているみたいです。
お歳暮にぴったりですよ!
随時、注文もお受けしております。
プロの技を学ぶ!
12月1日に食品科学科2年生がナッペ講習会に参加しました。今年も平岡学園の講師の先生をお招きして、スポンジの切り方や生クリームの泡立て方などを教えていただきました。
実際、生徒たちがやってみると先生のように綺麗にならず苦戦していましたが、先生からアドバイスを受けると見栄えがよくなり、プロの技を学ぶことができました。
めっちゃ美味しそう!今から クリスマスケーキ が楽しみです。
【農業工学科】氷川町へ表敬訪問
先日開催された、【農業高校の甲子園】農業クラブ全国大会兵庫大会 平板測量競技会で最優秀賞を受賞した生徒が、氷川町役場を訪れ表敬しました。
緊張している様子でしたが、温かく迎えていただき、落ち着いて大会の報告をすることができました。
藤本町長からはお祝いの言葉をいただき、受賞したという実感が湧いてきたようです。
来年も良い報告ができるよう、これからも頑張ります!
八代農業塾 報告
11月20日(土)八代農業塾の研修では、フードバレー、ABC活用の説明があり、利用して新製品を作る方法、援助など説明がありました。また。研修2では実際6次産業化で成功されている、水俣から鬼塚農園、御船町から茶ばこで有名な野口大輝さんからお話していただきました。苦労と挑戦そして成功へ様々な取り組みを紹介いただき、やる気を喚起させてもらいました。ありがとうございました。
高級 生ゆば 食べてみた!?
11月22日に食品科学科3年生が『大豆の加工』のところで、タンパク質を利用した昔ながらの精進料理「ゆば」を作ってみました。
一晩浸漬した国産大豆をミキサーで砕き、呉を作り沸騰するまで温め、おからと豆乳に分けます。豆乳を湯せんしながら、待っていると、うっすらまくがはってくるので、竹串ですくってみると美味しそうなゆばの完成です。
初めて食べた生徒や「この味、めっちゃ美味しい」と何回も何回も食べる生徒もいました。
日本文化を学ぶ会の開催
福祉家庭科2年生では、
日本文化を学ぶ講習会で「茶道」を体験しました。
いつも茶道部の外部講師として来校いただいている中山先生に茶道の作法や日本文化の1つである畳の部屋での過ごし方などを教えていただきました。
茶道を体験したことがない生徒もいたり、抹茶が苦手な人もいましたが、先生に丁寧にご指導いただき、お茶菓子を食べ、抹茶をいただき、茶道のお点前での作法や頂き方、お運びの仕方などの作法などをできるようになりました。
ぜひ機会があったら、茶道のお点前や一服する機会を持てるとよいですね。