学校生活

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矢部高校学生寮「やまと令和寮」に多くの入寮者

平成31年(2019年)4月から学校前に町内の有志で設立されたNPO法人が開設した
「やまと令和寮」

今年度は、福島県や大阪府、福岡市、都城市などから8人の入寮があります。

新2年生と合わせて12人(男子9人、女子3人)矢部高校に魅力を感じて、
遠方から来てくれる生徒たちです。

 

令和2年度も地域と協働して生徒のためにがんばります!!

令和2年度(2020年度)スタート!

令和2年度がスタートしました!

学校では、新しく転任された先生方とともに、
新体制で、新学期の準備を進めています。

新型コロナウイルス感染症対策のため、生徒は外出を自粛し、
部活動も当面中止しています。
学校には、農場管理当番等で登校が必要な生徒が数名来ています。
政府から出された「3つの密」を避ける対策をとり、短時間で終えるような取り組みをしています。

 

校庭の桜が満開になり、山都町にも春が訪れました。
無事新学期を迎えることができることを願っています。

インフォメーション 令和元年度 転退任式

この度の定期異動により本校から退職・転任される先生方の
転退任式を実施しました。

新型コロナウイルス感染症対策のため保護者・卒業生は体育館に入ることができず、
生徒も1mほどの間隔を空けて整列、全員がマスク着用で行う式典でしたが、
矢部高校のためにご尽力をいただいた先生方を送る式を無事行うことができました。

退職・転任される先生は次の方々です。

柳田先生(教頭)  →県教育庁市町村教育局人権同和教育課
安達先生(事務長) →県教育庁教育総務局学校人事課
平山先生(保健体育)→県立大津高校
高本先生(農業)  →県立翔陽高校
小田原先生(農業) →県教育庁県立学校教育局高校教育課
森先生(地歴)   →県立熊本農業高校
佐藤先生(生物)  →県立大津高校
干場先生(家庭)  →尚絅中学校・高等学校
野崎先生(地歴)  →県立南稜高校(新規採用)
福永先生(英語)  →県立岱志高校
坂田先生(保健室) →県立高森高校
岩本先生(音楽)  →県立水俣高校
柴田先生(農業)  退職

退任式では、
転退任される先生方から生徒たちに向けて多くのメッセージをいただき、激励の言葉をいただきました。

本校の在籍期間は1年で転出される先生や33年間の永きにわたり勤務された先生などと違いはありますが、
先生方の矢部高校への思いは非常に強いものがありました。

赴任先でもご活躍されることを記念しています。頑張ってください。

お祝い 令和元年度 卒業証書授与式挙行

新型コロナウイルス感染症の拡大を防止する対策として全員がマスクを着用し、
今年度は、卒業生、保護者、教職員だけで実施しました。

本来であれば、来賓諸氏を招待し盛大に卒業生の門出を祝う式典でありますが、
世界的に困難な状況の中、関係各位のご理解をいただき、
無事に卒業式を挙行でき、卒業生42名を送り出すことができたことに感謝いたします。

 

生徒たちは地域の方々に暖かく見守られながら、
矢部高校での学習や実習を3年間無事修了することができました。

4月からは、就職先や進学先でさまざまな方にお世話になることと思います。
皆様、これからも本校卒業生のご指導をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

食農科学科 卒業式のコサージュ作成

3月1日の卒業式に向けて、食農科学科ではコサージュの作成や会場装飾を行いました。

毎年コサージュは食農科学科1・2年生で作成しています。今年度は新型コロナの影響により、在校生は卒業式に出席できないので、卒業生への思いを込めて、一つ一つ丁寧に作成しました。

会場装飾では、体育館入り口に箱庭を作成しました。本校のベテラン職員が作成した竹灯籠や学校で栽培したペチュニアを使い、和風庭園風に仕上げました。

3年生にとって、思い出に残る卒業式になることを願っています。

 

大学進学意見交換会

学年末考査最終日である19日(水)、矢部高校応援プロジェクト「大学進学意見交換会」が本校会議室で行われました。

東京農業大学や武蔵野大学の学生さんがインターンシップや農泊農村交流事業の視察体験を兼ねて山都町へ滞在しており、熊本県立大学の学生さんも加わって、大学進学を目指す本校生徒との意見交換会が開催されました。 

大学生の説明。

大学生からの自己紹介や大学についての説明、山都町で体験したことについての話の後に、各テーブルに分かれ、山都町や大学進学や高校生活についてなど、さまざまなことを話し合いました。

普段の生活では大学生と関わることはあまりありませんが、今回の機会は、進学や進路選択について、身近に感じ、考えるきっかけになったのではないかと思います。

来月には「卒業生と語る会」も予定されています。自分の進路についてしっかりと考え、ご家庭でも話し合う機会としてほしいと思います。

今回ご協力くださった矢部高校応援プロジェクトの野口さん、東京農業大学・熊本県立大学の5名の学生・大学院生のみなさん、ありがとうございました!

意見交換の様子。いろんな話ができました。

視聴覚 DoYouのうぎょう?+プラスワン取材

 毎週金曜日19時54分から熊本朝日放送(KAB)で放送されている「DoYouのうぎょう?+プラスワン」の取材が行われました。

 今回の放送では、山都町役場に勤務されている荒川先輩に矢部高校での学びについて、卒業生の一人として紹介していただきます。荒川先輩には高校生活を振り返っていただき、矢部高校の魅力を伝えていただきます。

  熊本朝日放送(KAB)で3月13日(金)19時54分から放送予定です。ぜひ、ご覧ください。

会議・研修 山都町農業研修生と生徒を対象とした講演

山都町では、新規に就農を希望する方に対する実践的な農業研修機会の提供を通じ、地域農業の担い手となる人材を育成・確保することを目的とした事業が行われています。

今回の講演はこの事業の一環として本校生徒に対する担い手育成の観点から、有識者の専門的な講話を聞き、担い手育成並びに農業に対する知識を深めることを目的として行われました。

今回の講師は農業新規参入コンサルティングや実証試験支援等を手がけておられ、山都町にも事業所がある、アグリコネクト株式会社、代表取締役CEOの熊本様です。

「明日を少し楽しく過ごす方法」をテーマに、「夢とお金の関係」、「学歴」、「インターンシップ」にポイントを絞って話をしていただきました。

「夢」は「やりたいこと」、「お金」は「信用の交換ツール」であるとの言葉に、なるほどとうなずく生徒の姿がみられました。

これからの社会で必要なことは問題に答えることだけではなく、何が問題であるかを見つけることである。とのことから、問題の見つけ方を矢部校生に少しでも身につけてももらうため、アグリコネクト山都で矢部高生を対象としたインターンシップを行っていただけることになりました。「山都町をよりよくするために何が問題なのかを考えたい」と早速、興味を持った生徒もいました。

最後に矢部高OGで、アグリコネクト株式会社にお勤めの齋藤様からも在校生に向けて温かいエールをいただきました。キラキラ輝く先輩の姿は生徒の目標になりました。

本日はお忙しいなか、貴重な講演をありがとうございました。

 

キラキラ 第21回みどりかわ湖どんど祭 軽トラマルシェに参加!

美里町の恒例行事「第21回みどりかわ湖どんど祭」軽トラマルシェに参加しました。

軽トラマルシェは、砥用東部地区のみなさんが中心になって昨年からじっししており、
本校も昨年から普通科も含めた地元砥用中出身の生徒全員で参加しています。

 

食農科学科のゆずマーマレードとブルーベリージャム
林業科学科の2人掛けベンチを販売。

 

開始早々にベンチは完売、
たくさんあったマーマレードとジャムも多くのかたに購入していただきました。

購入していただいた皆様ありがとうございましたにっこり

 

また、生徒に激励の言葉をかけていただいたり、
差し入れをしていただいたりしていただいた皆様ありがとうございました。

 

食農科学科 アジア・アフリカ支援米の出発式への参加

1月11日(土)熊本市中央区の古町小学校にて、アジア・アフリカ支援米の出発式が行われました。食農科学科1年から3名の生徒が参加しました。

本校ではアジア・アフリカ支援米として、食農科学科1年生で取り組んでいます。今年度も1学年で6月5日に田植えを行いました。その後は栽培管理を行い、10月9日に稲刈りを行いました。今年度、本校では480kgを支援米として送ります。

当日は朝7時から支援米の積み込みを行いました。支援米の取り組みでお世話になっている地域の方々の車に積み込みました。

 会場の古町小学校での出発式では、本校の取り組みについて、紹介することができました。

 アジア・アフリカ支援米の取り組みは県内各地で行われており、上益城地区では1080kg(矢部高校480kg含む)が集まり、県内全体では1560kgが集まったと報告がありました。

県内から集まった米をトラックに乗せました。

私たちが育てた米を乗せたトラックが横浜へと出発し、みんなで見送りました。

今後とも私たち矢部高校生にできるSDGsの取り組みの1つとして、活動を継続していきたいです!

 

 

視聴覚 二輪車競技部 KKTてれビタ「れっつゴーくまモン」の取材

KKT 熊本県民テレビの夕方の情報番組「てれビタ」の

木曜企画「れっつゴーくまモン」に本校二輪車競技部が出演します。

 

二輪車競技部の練習場にタレントの小松野さんとくまモンが来校、

練習風景や競技内容の実演などを取材され、

くまモンと部員との交流やインタビュー、

小松野さんが原付バイクに乗って練習コースの走行を体験されるといった取材がありました。

 

放送は、1月16日(木)のKKT「てれビタ」内です

ぜひご覧ください!!

花丸 緑科学科(林業科学科) 小一領神社に灯籠を納品

八朔祭や縁結びにゆかりのある小一領神社
この神社の境内を照らす「灯籠」の製作を依頼され、
約2ヶ月の製作期間を経て本日納品しました。

 

設計は熊本県立大学環境共生学部の大学院生 小濱さんで、
屋根の部分を本校で製作し、
アクリル板で囲まれた火袋の製作や最終仕上げは熊本県立大学の学生グループものづくり工房舎で行いました。

 

今日は、緑科学科3年生と県立大学の学生が集まり設置、
坂本宮司を始め、神社で冬季アルバイトをしている本校生徒、地域の方々の協力もあり
無事17基の灯籠の設置が終わりました。

 

夜に灯をともすと透明な火袋の効果で屋根が浮いている様に見えて、
黄緑色のゴムヒモがうっすらとみどりの光を照らします。

 

黄緑色のゴムヒモは、池尻の唐傘松の松の葉を表現していて、
落葉しても一対の松葉は離れないということから
縁結びに御利益のある恋一路(小一領)神社にぴったりのデザインとなっています。

新しい灯籠のおかげで、神社の境内が大変明るくなりました。
新年の初詣はぜひ小一領神社に起こしいただき、
入母屋造りの重厚感と美しく光る神秘的な灯籠の光をご覧ください。

 

 

 

 

迎春準備 門松を作りました!

新年を迎える準備として、
西門(グランド側)に門松を製作しました。

 

昨年から地域の竹林整備ボランティア等でお世話になっている方々が製作のお手伝いをしていただいています。
今日は、陸上競技部の2人と職員を含めた精鋭8人で製作しました。

 

竹の切り方や松などの飾り付けの方法などを指導していただき、
立派な門松を作ることができました。

 

 

今日は、ご用納めでした。
暦の関係でいつもより長く、12月28日〜新年1月5日までが学校閉庁となります。
各種証明書交付などは1月6日から受け付けます

 

今年も、矢部高校のホームページをご覧いただきありがとうございました。
新年もどうぞよろしくお願いいたします

緑科学科(林業科学科) 授業で手作りカヌーを製作

緑科学科(令和元年度から林業科学科)では、
3年生の総合選択科目で「グリーンライフ」の授業を実施しています。

グリーンライフでは、
昨年度は、「原付ライダーが行く矢部48滝」を生徒が企画し、製作・配信を授業で取り組んだり、
今年度は、八朔祭の大造り物の紹介を浜町を歩きながら紹介する動画を製作し配信したりといった
内容で、町の魅力を世界に発信する授業に取り組んでいます。


今年度の取り組み第2弾は「手作りカヌー」です。
八代市在住の中山さん設計のカヌーを設計図を元に製作しています。

FRPによる防水加工や発表スチロールの浮力対づくりなど7割が完成しました。
1月には全て完成し、進水式を行う予定です。

緑科学科(林業科学科)の生徒たちは、さまざまな体験を通して、
多くの知識や技術を習得しています。

今年の3年生は4人、3人は林業大学校へ進学、1人は実家の建設業に就職と全員進路も決定しています。

 

 


 

 

 

食農科学科 「山都でしか」岸さんによる調理講習会

12月17日(水)に山都町の地域活性化の取り組みをされている「山都でしか」の岸 寛氏をお招きして、課題研究の授業で取り組んでいるユズを活用したドレッシングとユズジュースを活用したアイス作りの講習会を実施しました。

はじめに、ユズドレッシング作りでは、素材の良さを生かした調理法や包丁の使い方などを丁寧に指導していただきました。作っていただいたドレッシングには学校のユズとレタスも使われて、風味豊かな味わいでした。

また、アイス製造機も持ってきていただき、ユズジュースを活用したアイスを作ることが出来ました。製造機にユズジュースを入れると、があっという間に甘酸っぱいアイスになりました。

私たちが試作したユズドレッシングやユズジュースについてもアドバイスいただき、ありがとうございました。今回の経験や得た知識を課題研究の取り組みに生かしていきたいと思います。

 

令和元年度「くまもとお仕事探検フェア」

 将来に向けた進路選択や職業理解の場を提供し、キャリア形成の支援を図ることを目的に、「くまもとお仕事探検フェア」に1・2学年生徒全員で参加しました。12月16日にグランメッセで行われたフェアには、県内企業や団体、専門学校や大学など様々なブースが並んでおり、仕事の魅力ややりがい等について話を聞くことができました。

 

このフェアを将来の進路選択に生かしていきたいです。

ひらめき 緑科学科(林業科学科) 小一領神社の灯籠を製作

緑科学科3年生は、課題研究の取り組みのひとつとして、

熊本県立大学環境共生学部佐藤研究室と木材利用の共同研究をしています。

今回は、
研究室の学生を中心に結成している「ものづくり工房」との共同製作として、
町内の小一領神社に奉納する「灯籠」を作っています。

基本設計を県立大学の大学院生が行い、
小屋根組を本校で製作しました。ほぞ継ぎや相欠き継ぎなどを行ないながら、
17基の灯籠の屋根を製作しました。

火袋の部分は4方をアクリル板で囲む構造で、熊本県立大学で製作しています。

本校が作った屋根を県立大学の火袋と繋ぎ合わせて
12月28日(土)に小一領神社に納品・設置予定です。

今年の初詣はぜひ山都町浜町の小一領神社にお越しいただき、
私たちが製作した灯籠17基をご覧ください。

食農科学科 ふるさと納税返礼品

【熊日掲載】
令和元年12月15日付の熊本日日新聞朝刊に、食農科学科のゆずマーマレードが紹介されました。

山都町からふるさと納税をしていただいた方の返礼品として送られます。