学校生活
林業科学科 OneTeamプロジェクト 上天草高校福祉科で福祉の授業を体験
林業科学科では、高齢化率県内1位の山都町で福祉に貢献できる取り組みを考え、
昨年度、認知症予防パズル「好き!通潤パズル」を開発し、販売しています。
今年度は、福祉について学ぶ高校生との交流を行い、
実際に介護の現場で仕事することを目指す高校生と交流して、
認知症予防や福祉に関する広い分野で林業の力を活かすために、
上天草高校の福祉科との交流を行っています。
11月4日(金)は林業科学科の2年生と通潤パズルを開発した3年生の研究グループの生徒が
上天草高校を訪問しました。10月の交流会に続いて2回目の交流です。
上天草高校では、
はじめに、認知症予防パズルの第一人者の川畑智先生の講話を聞きました。
講話では、認知症の基礎知識やパズルに関する内容に加え、福祉の専門学科の生徒ができる取り組みについてなど
専門学科で学ぶ生徒に対する先生の強いメッセージを伝えられました。
また、林業科学科の生徒に対して福祉科の2年生から
高齢者模擬体験や車椅子介護体験などを実施していたきました。
福祉に関する授業を体験したことで今後のプロジェクト研究の内容にもさらに活かせるようになりました。
今後は、上天草高校と共同開発中の車椅子の児童用のボッチャランプを製作し、
実際に障害者スポーツの関係者の方に披露する予定です。