学校生活

カテゴリ:食農科学科

食農科学科 1年生「総合実習」ダイコンの播種

1年生の総合実習では、クラスを3班に分けて「野菜」「草花」「農業と環境」に分かれて、農業実習を行っています。

「野菜」の実習班では、ダイコンの播種を行いました。

はじめに、職員が畝たての説明を行いました。今年度は、1学期がコロナの影響で実習があまりできていなかったので、1年生は鍬で畝を立てるのは初めてでした。

種まきは30cm間隔で、3粒ずつ点まきしました。

播種から3日後・・・。台風9号が接近して、農場に被害が出ないか心配しましたが、大きな被害はありませんでした。

ダイコンも無事に発芽しましたにっこり

11月頃に収穫する予定です。

週末はまた強い台風が近づいています。大きな被害が出ないことを祈るばかりです。

食農科学科 進路実現に向けて(教育実習生の講話)

8月31日(月)から9月中旬にかけて、3名の教育実習生がきます。

3名とも本校(普通科と食農科学科)の卒業生で、久しぶりに会った教育実習生(卒業生)の成長ぶりを嬉しく感じています。

8月31日から食農科学科で教育実習している盛一先生にA3教室にきていただき、高校生活や進路に関するアドバイスをいただきました。

食農科学科3年生15名がそれぞれ質問しました。

 

「高校3年間で一番頑張ったことは何ですか?」

「高校時代にやっておけば良かったことは何ですか?」

「大学で友人を作るコツを教えてください」

「将来の夢は何ですか?」

など、様々な質問に対して、先輩として詳しく答えてくれました。身近な先輩の話はとても参考になりました。

 

その後の進路学習では、履歴書の下書きや一般常識の問題集を解いたりと就職や進学対策を行いました。

 

 今年度は新型コロナウイルスの影響で、大変な部分もありますが、みんなで乗り越えていきたいです。

食農科学科 加工品の市場調査

食農科学科3年食・生活コースの「課題研究」の授業で、道の駅通潤橋に加工品の市場調査に行きました。

道の駅通潤橋には、山都町の特産物を活用した加工品がたくさん売られています。

今年度の食・生活コースの「課題研究」では、食品製造だけでなく、加工品のラベルやパッケージ、包装表示についても取り組みます。

消費者にわかりやすく、目を引くラベルを新しく作りたいと考えています。

市場調査で様々な加工品を見ることができ、参考にしたいかわいいパッケージやラベルもたくさんありました。

この日は天気も良く、青空に映える通潤橋前で記念撮影をしましたにっこり

これから「課題研究」の授業で、地域農産物を活用した加工品の開発に向けて、取り組んでいきます!頑張ります!!

食農科学科 夏休みの農場の様子~パート2~

昨日の鉢上げ実習に引き続き、本日はノースポールと葉ボタンの播種を職員で行いました。

ノースポールのタネは、くしゃみをすると吹き飛ぶ程の小ささで、ピンセットで一粒ずつセルトレーに播種していきます。

集中力を切らすと、どこまで蒔いたかわからなくなるので、真剣です。

葉ボタンはアブラナ科の草花なので、ノースポールに比べると播種しやすい形です。それでも小さいタネなので、慎重に行いました。

 

クイズ:どこにタネがあるでしょうか~?

【正解:トレー穴のすべてに茶黒色のタネがあります。見えづらい&用土と同化しています。全部見つかりましたか?】

品種は「紅つぐみ」「紅すずめ」「白つぐみ」「白すずめ」です。品種名が可愛いですねにっこり

葉ボタンやノースポールは秋頃に販売予定です。これから授業で栽培管理をしていきます。

 

食農科学科 夏休み中の農場の様子

 準高冷地の気候である山都町も連日猛暑が続いています。現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、生徒の活動も一部制限となっており、夏休みの当番実習も中止しています。農場では、メロンの定植や花苗の播種・鉢上げの時期です。2学期に充実した授業や実習ができるように、職員で植え付けを行いました。

【メロン定植の様子】※8月中旬

【パンジーの鉢上げの様子】※8月19日

鉢上げはピンセットで1株ずつポットに植えていきます。パンジーやビオラ、葉ボタンなどの播種・鉢上げを行いました。

2学期は8月24日(月)からスタートします。生徒のみんなと一緒に楽しく実習ができるように、農場も準備を頑張っています笑う

食農科学科 夏休みの当番実習風景

夏休みに入り、農場では毎日野菜や草花の管理を当番実習で頑張っています。

食農科学科1年生はオクラの収穫をしました。

食農科学科3年生は、イチゴのランナーの切り離し実習をしました。

毎日の管理は大変ですが、みんなで楽しく取り組んでいますにっこり

 

 

 

食農科学科 ピーマン販売の様子

食農科学科の農場では、トマトやピーマンなどの夏野菜の収穫適期を迎えています。校内で先生方に販売したり、校外販売実習で地域の方々に購入していただいたりしてします。この様子は校内で先生方に販売したときの様子です。

動画撮影してみました。ちょっと緊張気味ですが、ご覧くださいにっこり

 

この日は同時間帯に食農科学科3年生もトマトを販売していました。

さすが、3年生!販売実習を数多く経験していて、質問にもうまく答えて、販売していました。

食農科学科 中島小学校とのトマト栽培交流(出前授業)

7月16日(木)に中島小学校にて、中島小3・4年生とトマトの栽培交流(出前授業)を行いました。

はじめに、自己紹介をしました。4年生とは昨年度も交流をしているので、名前を覚えてくれていた子どもたちもいましたにっこり

つぎに、トマトのクイズをしました。

「トマトが日本に伝わったのは、いつでしょう。(正解は江戸時代といわれています)」

「トマトの生産量が多い県はどこでしょう。(正解は熊本県です)」

など、子どもたちに出題しました。

次に、トマト栽培のポイントについて、話をしました。

子どもたちが栽培しているトマトでわき芽の取り方や花のつきかたを説明しました。

栽培のポイントを説明した後に、実際にベランダや花壇に栽培されているミニトマトの管理を一緒に行いました。一緒に誘引やわき芽取りを行いました。

出前授業では、小学生からたくさん質問を受けました。

「トマトは何で赤くなるんですか?」「トマトは何で丸い形しかないのですか?」

「子葉は何のためにあるの?」「矢部高校ではトマト栽培でどんな工夫をしているのですか」

「1本のトマトの株から何個のトマトが採れますか?」

など20問ほど質問してくれました。中には、職員も考えてしまう質問もあり、小学生の発想は私たちにとっても勉強になりました。

 

今年度は新型コロナウイルスの状況を見ながら、交流を深めていけたらと思っています。

中島小学校の3・4年生、先生方、ありがとうございました。

食農科学科 シクラメンの葉組はじめました

農場には職員や生徒から「シクラメンハウス」と呼ばれているハウスがあります。

授業の様子をのぞくと、シクラメンハウスで食農科学科3年の草花専攻生がシクラメンの葉組を行っていました。シクラメンを栽培する中で大切な管理の一つに葉組があります。シクラメンの中央部に光が入るようにするため、リング状のワイヤーなどで葉を広げます。

本校のシクラメンは11月の文化祭頃から販売となります。葉組は地道で根気がいる実習ですが、これからシクラメンが成長するまで、葉組を繰り返していきます。きれいな花を咲かせられるように、頑張ります!

食農科学科 スイカの販売実習

6月23日(火)24日(水)の2日間の日程で、スイカの販売を行いました。

今年度は小玉スイカ「ひとりじめBONBON」を栽培しました。

朝からたくさんの方々が来ていただき、無事販売することができました。

あっという間に売り切れてしまったため、お買い求めできなかった方々もおられて申し訳ありませんでした。

また、7月にもスイカやメロンの販売も計画しています。ぜひ、お買い求めください!

*育てた自分たちでも試食しました。美味しかったです!