カテゴリ:食農科学科
令和2年度蔦屋書店での「MIERU JAM」販売お披露目会
12月19日(土)TSUTAYAさくらの森(熊本市東区桜木)にて矢部高校食農科学科と蔦屋書店を運営するニューコ・ワン株式会社が共同で商品開発したジャムの販売お披露目会が実施されました。
食農科学科3年食・生活コースでは「課題研究」の授業をとおして、本校で製造しているジャムの原料生産、加工、販売など商品に関する事柄を「見える化」し、トレーサビリティを意識した商品つくりに取り組みました。生産農家や矢部高校などのジャム製造にかかわる人たちの思いが見えるジャムになるように、インスタグラムを活用して情報発信をおこないました。みんなの思いが「見えるジャム」になってほしいと「MIERU JAM」(ミエルジャム)と名前を付けて、販売をおこないました。
当日は山都町の梅田穣町長をはじめ、上益城地域振興局など本取り組みに協力していただいた方々にもお越しいただき、レセプションが行われました。また、熊本県PRキャラクターの「くまモン」も応援に駆けつけてくれました。今後とも地域に根差した取り組みを続けていきたいと思います。
ⓒ2010熊本県くまモン(2020年12月19日撮影)
食農科学科 TSUTAYA店舗とのジャム商品開発について
今年度、食農科学科ではTSUTAYAと共同でジャムの商品開発を行っています。
「MIERU JAM」(ミエルジャム)と名前を付けて、生産者・製造者・販売者のみんなの思いが「見えるジャム」を製造します。
食農科学科3年生の食・生活コースの4名が「MIERUJAM」のInstagramを開設しました。
そこで生産者さんの思いや学校での製造の様子、商品開発への取り組みについて紹介しています。
ぜひ、インスタをのぞいてみてください。
Instagram 「mieru Jam」で検索してくださいね。
食農科学科 ユズの収穫
きれいに色づいたユズの収穫を1年食農科学科総合実習の時間に行いました。
ユズにはトゲがあり、収穫するときにとても大変ですが、大きく沢山実ったユズをコンテナに山盛り収穫出来ました!!
食農科学科 蔦屋書店でのジャム販売に向けた打ち合わせ
11月11日(水)本校産業センターにて、蔦屋書店でのジャム販売に向けた打ち合わせ会を実施しました。
12月中旬の販売を目指して、商品コンセプトの確認やジャムの箱やラベルについて、みんなで協議しました。
私たちのジャムに対する思いを伝えることができました。また販売する視点から、箱の形やパッケージの見やすさ、ラッピングの方法など、私たちが考えつかなかった点も知ることができました。商品を作る上で、生産者・製造者・販売者それぞれの視点から物事を考えることが大切だと実感することができました。
12月の販売にむけて、来週からジャムの製造も始まります。
よいジャムが作れるように頑張ります!!
食農科学科 矢部中学校での花の定植交流
11月9日(月)に矢部中学校で中学生と一緒に花の定植交流を行いました。
今回は矢部中学校出身の食農科学科1年生4名で行きました。
久しぶりの中学校の先生方や後輩たちの前で、花を植えるときのポイントなどを説明しました。
ポイントを説明した後は、パンジーやビオラ、ノースポールを一緒に植えていきました。
今回定植したプランターは矢部中学校の玄関前などに飾られるそうです。
定植交流の機会をいただき、ありがとうございました
食農科学科 職員研修
10月26日 食農科学科職員研修を行いました。テーマはホームページの更新についてです。
授業の内容や実習風景などを各授業・実習担当者が随時ホームページを更新出来るように共通理解を図りました。
研修風景を早速アップしてみました!!
食農科学科 産業センター改修工事竣工!!
昨年度末から改修工事を行っていた産業センターが無事竣工しました。
新しい産業センターは1階が食品製造関係の実習室、2階が講堂(ホール)や農業学習室、実習部準備室となります。
一部を紹介します。
これはジャム加工室です。エアコンが完備され、快適な空間でジャム加工をすることができます。
イチゴジャムやブルーベリージャム、ユズマーマレードなどを製造します。
これはエアシャワーです。入室者の衣服等に付着したゴミなどを取り除くことができる設備です。
新しく設置されました。
これまで食品製造用の生徒更衣室がありませんでしたが、新たに設置されました。県産木材が使用されており、木の良い香りがしています。
産業センター改修工事に携わって感じたことは、関係業者の方々や県の担当の方、学校関係者など、みんなが矢部高校の生徒たちのために良い施設を作ろうと一丸となってそれぞれの業務をされていたことです。細かい部分まで生徒のことを考えた仕様になっています。
関係していただいた方々、本当にありがとうございました。
新しく生まれ変わった産業センターでの今後の学習が楽しみです!
食農科学科 シクラメンの葉組とメロンの玉拭き
食農科学科2年の実習の様子を紹介します。
野菜専攻では「メロンの玉拭き」の実習がありました。メロンを磨くことで、殺菌やメロン表面に刺激を与え、美しいネットに仕上げていく効果があります。1つずつ丁寧に磨きました。
草花専攻では、シクラメンの葉組をしています。葉組は根気がいる作業ですが、集中して取り組みました。
草花専攻は少ない人数でシクラメンの管理しているので、一人あたりの葉組も数が多くて大変です。
みんなで協力して、頑張っています!
食農科学科 TSUTAYA店舗でのジャム販売に向けた打ち合わせ
食農科学科3年「課題研究」の授業では、地域の農業や食品加工に関する地域課題等を解決するプロジェクト学習に取り組んでいます。
今年度食・生活コースでは、マーケティングや販売のノウハウについて学習し、農業の6次産業化についての学習を深めることを目的に、ニューコ・ワン株式会社のご協力のもと、TSUTAYA店舗でのジャム販売に向けた取り組みを行うことになりました。
10月14日(水)に熊本市東区のTSUTAYAさくらの森店にて打ち合わせ会を行いました。
打ち合わせ会には、ニューコ・ワン株式会社から販売予定店舗の店長さんをはじめたくさんのスタッフの方々に来ていただきました。
また、協力していただく山都町役場や上益城地域振興局からも参加していただき、約20名での打ち合わせとなりました。
TSUTAYA店舗の紹介をしていただいたり、矢部高校の紹介をして今回のコラボについての趣旨やコラボするジャムパッケージのデザインについて話をしました。
ジャムについて「生産者」「製造者」「販売者」それぞれの立場からの話をすることができ、今後販売に向けてのイメージを共有することができました。
実際に販売する店舗の陳列配置なども知ることができ、自分たちが製造したジャムがTSUTAYA店舗で販売できると思うと、とても嬉しく思いました。
次回の打ち合わせ会までに、パッケージ案を授業でまとめていきたいと思います。
私たちの取り組みに対してたくさんの方々が応援してくださることに感謝して、私たち矢部高校のジャムをしっかりPRできるように取り組んでいきます!
食農科学科 「フードデザイン」カスタードアップルパイ作り
調理室から楽しそうな声が聞こえてきたので、覗いてみました。
食農科学科3年食・生活コースのフードデザインの授業でカスタードアップルパイを作っていました。
生地にこだわったアップルパイだそうです。生地をのばして、具を詰めています。
食・生活コースでは調理の基本的な知識や技術を学習する「フードデザイン」という授業があります。
調理実習では様々な料理や菓子を作ります。アットホームな雰囲気の中で楽しそうに授業しているのが印象的でした。