学校生活

カテゴリ:食農科学科

スマート農業・食品関連企業視察研修(食農科学科1・2年)

食農科学科1・2年生は、10月8日に視察研修を行いました。

午前中は植木町の「ネクスト熊本」、「グリーンセンターくまもと」でスマート農業や野菜苗生産施設を視察、その後「道の駅すいかの里植木」で市場調査、午後は「株式会社ロッキー」でバックヤードを見学し、流通の仕組みについて学びました。

熊本県内での先進的な農業や農産物の流通現場を実際に見学することで、学校での学びに結びつけて考えることができました会議・研修生徒集合写真

食農科学科 清和中学校との花苗植え交流会

10月7日(月)に山都町立清和中学校にて、花苗植え交流会を行いました。

あいにく小雨が降る中でしたが、ビオラやダイアンサス、ハボタンなどをプランターに一緒に植えました。

本校からは清和中学校出身の生徒たちを中心に10名が参加しました。

 

久しぶりの母校で恩師や中学生と会話をしながら、楽しい過ごすことができたようでしたにっこり

私たちが育ててきた花苗が、地域の学校で大切に育てられていくと思うと、とても嬉しく思いました笑う

清和中学校の皆様、交流の機会をありがとうございましたキラキラ

 

食農科学科 花苗の栽培管理

農場の草花温室では花苗が順調に成長しています笑う

ビオラやハボタン、ダイアンサスなど多くの種類を栽培しています。花苗は毎年地域の方々や近隣小中学校から注文をいただいています。

 

写真はビオラの栽培管理をしているところです。

株を大きくするために摘芯をしたり、花がらを摘んだりしています。

地域の皆さんに綺麗な花を届けられるように、頑張って管理していますキラキラ

食農科学科 シシンランの植え替え実習

9月18日(水)に本校農場にてシシンランの植え替え実習を行いました。
本校では絶滅危惧種であるゴイシツバメシジミ保護のため、餌となるシシンランの増殖活動を行っています。

当日は九州大学名誉教授の三枝様や与那国島のアヤミハビル館の杉本様から、ゴイシツバメシジミの生態とシシンランの保護・増殖に関する説明をしていただきました。日本でも生息域が限られており、とても希少な蝶と植物であることがわかりました笑う

令和3年度に鉢上げしたシシンランをプランターに植え替えるために、土を混ぜて用土を作りました。

シシンランは本来着生ランで森の照葉樹などに着生しています。地下茎が育ち樹幹の着生層の中に伸びていくそうです。プランターに移し替えることで地下茎(根)が広がって株が大きくなることを期待しますキラキラ

山都町教育委員会の方々をはじめ、熊本森林管理署の方々や関係機関の方々にも来ていただきました。

これからも栽培管理を頑張りますにっこり