学校生活
食農科学科 TSUTAYA店舗でのジャム販売に向けた打ち合わせ
食農科学科3年「課題研究」の授業では、地域の農業や食品加工に関する地域課題等を解決するプロジェクト学習に取り組んでいます。
今年度食・生活コースでは、マーケティングや販売のノウハウについて学習し、農業の6次産業化についての学習を深めることを目的に、ニューコ・ワン株式会社のご協力のもと、TSUTAYA店舗でのジャム販売に向けた取り組みを行うことになりました。
10月14日(水)に熊本市東区のTSUTAYAさくらの森店にて打ち合わせ会を行いました。
打ち合わせ会には、ニューコ・ワン株式会社から販売予定店舗の店長さんをはじめたくさんのスタッフの方々に来ていただきました。
また、協力していただく山都町役場や上益城地域振興局からも参加していただき、約20名での打ち合わせとなりました。
TSUTAYA店舗の紹介をしていただいたり、矢部高校の紹介をして今回のコラボについての趣旨やコラボするジャムパッケージのデザインについて話をしました。
ジャムについて「生産者」「製造者」「販売者」それぞれの立場からの話をすることができ、今後販売に向けてのイメージを共有することができました。
実際に販売する店舗の陳列配置なども知ることができ、自分たちが製造したジャムがTSUTAYA店舗で販売できると思うと、とても嬉しく思いました。
次回の打ち合わせ会までに、パッケージ案を授業でまとめていきたいと思います。
私たちの取り組みに対してたくさんの方々が応援してくださることに感謝して、私たち矢部高校のジャムをしっかりPRできるように取り組んでいきます!
林業科学科 樹幹解析実習
林業科学科では、ドローンなどの最新の技術を学ぶと共に、
林業の基本的な学習をしています。
9月30日には、鍛冶床演習林で「樹幹解析」の調査をしました。
「樹幹解析」は森林経営の授業の一つで、樹木の年輪を解析して樹木の成長の様子を調査するものです。
年輪からは、樹木の年齢以外に、樹木が生きてきた時代の季候の変化や森林内の様子を推察することができます。
毎年、2年生の授業で実施しています。
今回は、演習林内の樹木を一本切り倒し、地際から20cm、1,2m・・・と調査のための円盤を採取しました。
今後は、教室に戻って年輪を調査し、樹幹(木の幹)の様子を図面に示します。
5年ごとの樹高や直径、材積(丸太の体積)をグラフに示し、
成長の様子を分析します。
食農科学科 「フードデザイン」カスタードアップルパイ作り
調理室から楽しそうな声が聞こえてきたので、覗いてみました。
食農科学科3年食・生活コースのフードデザインの授業でカスタードアップルパイを作っていました。
生地にこだわったアップルパイだそうです。生地をのばして、具を詰めています。
食・生活コースでは調理の基本的な知識や技術を学習する「フードデザイン」という授業があります。
調理実習では様々な料理や菓子を作ります。アットホームな雰囲気の中で楽しそうに授業しているのが印象的でした。
食農科学科 体験入学に向けたクッキー製造の試作
矢部高校では、10月10日(土)に体験入学を予定しています。
体験入学では各学科で体験授業を行います。食農科学科ではクッキー製造を行う予定で、今日はその試作を行いました。
食農科学科3年「食品製造」の授業で取り組みました。
材料を混ぜて、生地を伸ばしていきます。
今回は試作ということで、砂糖の種類やベーキングパウダーの有無など2パターンのクッキーを作りました。
体験入学では各学科の詳しい説明や体験授業ができます。
10月10日(土)お待ちしています!!
食農科学科 タマネギ苗の除草とメロンの袋がけ
食農科学科1年生で栽培管理しているタマネギの畝の除草を行いました。
このタマネギは9月14日に播種しました。タマネギは「タマネギ苗」として、文化祭で販売予定です。
1人2m程度の区画を「自分の畑」として担当します。それぞれ自分の区画の除草を頑張りました。
食農科学科2年生はメロンの袋がけを行いました。
メロンの袋がけは果実の日焼け防止などのために行います。
メロンは一株に1つずつ順調に成長中です。細やかな水管理でメロンのネットも入ってきました。
美味しいメロンができるように、栽培管理を頑張ります!