カテゴリ:食農科学科
食農科学科 TSUTAYA店舗でのジャム販売に向けた打ち合わせ
食農科学科3年「課題研究」の授業では、地域の農業や食品加工に関する地域課題等を解決するプロジェクト学習に取り組んでいます。
今年度食・生活コースでは、マーケティングや販売のノウハウについて学習し、農業の6次産業化についての学習を深めることを目的に、ニューコ・ワン株式会社のご協力のもと、TSUTAYA店舗でのジャム販売に向けた取り組みを行うことになりました。
10月14日(水)に熊本市東区のTSUTAYAさくらの森店にて打ち合わせ会を行いました。
打ち合わせ会には、ニューコ・ワン株式会社から販売予定店舗の店長さんをはじめたくさんのスタッフの方々に来ていただきました。
また、協力していただく山都町役場や上益城地域振興局からも参加していただき、約20名での打ち合わせとなりました。
TSUTAYA店舗の紹介をしていただいたり、矢部高校の紹介をして今回のコラボについての趣旨やコラボするジャムパッケージのデザインについて話をしました。
ジャムについて「生産者」「製造者」「販売者」それぞれの立場からの話をすることができ、今後販売に向けてのイメージを共有することができました。
実際に販売する店舗の陳列配置なども知ることができ、自分たちが製造したジャムがTSUTAYA店舗で販売できると思うと、とても嬉しく思いました。
次回の打ち合わせ会までに、パッケージ案を授業でまとめていきたいと思います。
私たちの取り組みに対してたくさんの方々が応援してくださることに感謝して、私たち矢部高校のジャムをしっかりPRできるように取り組んでいきます!
食農科学科 「フードデザイン」カスタードアップルパイ作り
調理室から楽しそうな声が聞こえてきたので、覗いてみました。
食農科学科3年食・生活コースのフードデザインの授業でカスタードアップルパイを作っていました。
生地にこだわったアップルパイだそうです。生地をのばして、具を詰めています。
食・生活コースでは調理の基本的な知識や技術を学習する「フードデザイン」という授業があります。
調理実習では様々な料理や菓子を作ります。アットホームな雰囲気の中で楽しそうに授業しているのが印象的でした。
食農科学科 体験入学に向けたクッキー製造の試作
矢部高校では、10月10日(土)に体験入学を予定しています。
体験入学では各学科で体験授業を行います。食農科学科ではクッキー製造を行う予定で、今日はその試作を行いました。
食農科学科3年「食品製造」の授業で取り組みました。
材料を混ぜて、生地を伸ばしていきます。
今回は試作ということで、砂糖の種類やベーキングパウダーの有無など2パターンのクッキーを作りました。
体験入学では各学科の詳しい説明や体験授業ができます。
10月10日(土)お待ちしています!!
食農科学科 タマネギ苗の除草とメロンの袋がけ
食農科学科1年生で栽培管理しているタマネギの畝の除草を行いました。
このタマネギは9月14日に播種しました。タマネギは「タマネギ苗」として、文化祭で販売予定です。
1人2m程度の区画を「自分の畑」として担当します。それぞれ自分の区画の除草を頑張りました。
食農科学科2年生はメロンの袋がけを行いました。
メロンの袋がけは果実の日焼け防止などのために行います。
メロンは一株に1つずつ順調に成長中です。細やかな水管理でメロンのネットも入ってきました。
美味しいメロンができるように、栽培管理を頑張ります!
食農科学科 イチゴの定植とタマネギの播種
最近、朝晩がだいぶ涼しくなってきた矢部高校です。
今日は秋空のもと、午前中に食農科学科3年生の「野菜」の授業でイチゴの定植をしました。
イチゴの品種は「紅ほっぺ」です。本校では昨年度からイチゴ栽培に取り組んでいます。
地元のイチゴ農家さんから栽培方法について、定期的に指導をいただいています。
午後からは食農科学科1年生が「総合実習」の授業で、タマネギの播種を行いました。
毎年11月に行われる文化祭でタマネギの苗として販売しています。一粒ずつ丁寧に播種しました。
これからタマネギ苗の栽培管理を頑張ります!
食農科学科 1年生「総合実習」ダイコンの播種
1年生の総合実習では、クラスを3班に分けて「野菜」「草花」「農業と環境」に分かれて、農業実習を行っています。
「野菜」の実習班では、ダイコンの播種を行いました。
はじめに、職員が畝たての説明を行いました。今年度は、1学期がコロナの影響で実習があまりできていなかったので、1年生は鍬で畝を立てるのは初めてでした。
種まきは30cm間隔で、3粒ずつ点まきしました。
播種から3日後・・・。台風9号が接近して、農場に被害が出ないか心配しましたが、大きな被害はありませんでした。
ダイコンも無事に発芽しました
11月頃に収穫する予定です。
週末はまた強い台風が近づいています。大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
食農科学科 進路実現に向けて(教育実習生の講話)
8月31日(月)から9月中旬にかけて、3名の教育実習生がきます。
3名とも本校(普通科と食農科学科)の卒業生で、久しぶりに会った教育実習生(卒業生)の成長ぶりを嬉しく感じています。
8月31日から食農科学科で教育実習している盛一先生にA3教室にきていただき、高校生活や進路に関するアドバイスをいただきました。
食農科学科3年生15名がそれぞれ質問しました。
「高校3年間で一番頑張ったことは何ですか?」
「高校時代にやっておけば良かったことは何ですか?」
「大学で友人を作るコツを教えてください」
「将来の夢は何ですか?」
など、様々な質問に対して、先輩として詳しく答えてくれました。身近な先輩の話はとても参考になりました。
その後の進路学習では、履歴書の下書きや一般常識の問題集を解いたりと就職や進学対策を行いました。
今年度は新型コロナウイルスの影響で、大変な部分もありますが、みんなで乗り越えていきたいです。
食農科学科 加工品の市場調査
食農科学科3年食・生活コースの「課題研究」の授業で、道の駅通潤橋に加工品の市場調査に行きました。
道の駅通潤橋には、山都町の特産物を活用した加工品がたくさん売られています。
今年度の食・生活コースの「課題研究」では、食品製造だけでなく、加工品のラベルやパッケージ、包装表示についても取り組みます。
消費者にわかりやすく、目を引くラベルを新しく作りたいと考えています。
市場調査で様々な加工品を見ることができ、参考にしたいかわいいパッケージやラベルもたくさんありました。
この日は天気も良く、青空に映える通潤橋前で記念撮影をしました
これから「課題研究」の授業で、地域農産物を活用した加工品の開発に向けて、取り組んでいきます!頑張ります!!
食農科学科 夏休みの農場の様子~パート2~
昨日の鉢上げ実習に引き続き、本日はノースポールと葉ボタンの播種を職員で行いました。
ノースポールのタネは、くしゃみをすると吹き飛ぶ程の小ささで、ピンセットで一粒ずつセルトレーに播種していきます。
集中力を切らすと、どこまで蒔いたかわからなくなるので、真剣です。
葉ボタンはアブラナ科の草花なので、ノースポールに比べると播種しやすい形です。それでも小さいタネなので、慎重に行いました。
クイズ:どこにタネがあるでしょうか~?
【正解:トレー穴のすべてに茶黒色のタネがあります。見えづらい&用土と同化しています。全部見つかりましたか?】
品種は「紅つぐみ」「紅すずめ」「白つぐみ」「白すずめ」です。品種名が可愛いですね
葉ボタンやノースポールは秋頃に販売予定です。これから授業で栽培管理をしていきます。
食農科学科 夏休み中の農場の様子
準高冷地の気候である山都町も連日猛暑が続いています。現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、生徒の活動も一部制限となっており、夏休みの当番実習も中止しています。農場では、メロンの定植や花苗の播種・鉢上げの時期です。2学期に充実した授業や実習ができるように、職員で植え付けを行いました。
【メロン定植の様子】※8月中旬
【パンジーの鉢上げの様子】※8月19日
鉢上げはピンセットで1株ずつポットに植えていきます。パンジーやビオラ、葉ボタンなどの播種・鉢上げを行いました。
2学期は8月24日(月)からスタートします。生徒のみんなと一緒に楽しく実習ができるように、農場も準備を頑張っています
食農科学科 夏休みの当番実習風景
夏休みに入り、農場では毎日野菜や草花の管理を当番実習で頑張っています。
食農科学科1年生はオクラの収穫をしました。
食農科学科3年生は、イチゴのランナーの切り離し実習をしました。
毎日の管理は大変ですが、みんなで楽しく取り組んでいます
食農科学科 ピーマン販売の様子
食農科学科の農場では、トマトやピーマンなどの夏野菜の収穫適期を迎えています。校内で先生方に販売したり、校外販売実習で地域の方々に購入していただいたりしてします。この様子は校内で先生方に販売したときの様子です。
動画撮影してみました。ちょっと緊張気味ですが、ご覧ください
この日は同時間帯に食農科学科3年生もトマトを販売していました。
さすが、3年生!販売実習を数多く経験していて、質問にもうまく答えて、販売していました。
食農科学科 中島小学校とのトマト栽培交流(出前授業)
7月16日(木)に中島小学校にて、中島小3・4年生とトマトの栽培交流(出前授業)を行いました。
はじめに、自己紹介をしました。4年生とは昨年度も交流をしているので、名前を覚えてくれていた子どもたちもいました
つぎに、トマトのクイズをしました。
「トマトが日本に伝わったのは、いつでしょう。(正解は江戸時代といわれています)」
「トマトの生産量が多い県はどこでしょう。(正解は熊本県です)」
など、子どもたちに出題しました。
次に、トマト栽培のポイントについて、話をしました。
子どもたちが栽培しているトマトでわき芽の取り方や花のつきかたを説明しました。
栽培のポイントを説明した後に、実際にベランダや花壇に栽培されているミニトマトの管理を一緒に行いました。一緒に誘引やわき芽取りを行いました。
出前授業では、小学生からたくさん質問を受けました。
「トマトは何で赤くなるんですか?」「トマトは何で丸い形しかないのですか?」
「子葉は何のためにあるの?」「矢部高校ではトマト栽培でどんな工夫をしているのですか」
「1本のトマトの株から何個のトマトが採れますか?」
など20問ほど質問してくれました。中には、職員も考えてしまう質問もあり、小学生の発想は私たちにとっても勉強になりました。
今年度は新型コロナウイルスの状況を見ながら、交流を深めていけたらと思っています。
中島小学校の3・4年生、先生方、ありがとうございました。
食農科学科 シクラメンの葉組はじめました
農場には職員や生徒から「シクラメンハウス」と呼ばれているハウスがあります。
授業の様子をのぞくと、シクラメンハウスで食農科学科3年の草花専攻生がシクラメンの葉組を行っていました。シクラメンを栽培する中で大切な管理の一つに葉組があります。シクラメンの中央部に光が入るようにするため、リング状のワイヤーなどで葉を広げます。
本校のシクラメンは11月の文化祭頃から販売となります。葉組は地道で根気がいる実習ですが、これからシクラメンが成長するまで、葉組を繰り返していきます。きれいな花を咲かせられるように、頑張ります!
食農科学科 スイカの販売実習
6月23日(火)24日(水)の2日間の日程で、スイカの販売を行いました。
今年度は小玉スイカ「ひとりじめBONBON」を栽培しました。
朝からたくさんの方々が来ていただき、無事販売することができました。
あっという間に売り切れてしまったため、お買い求めできなかった方々もおられて申し訳ありませんでした。
また、7月にもスイカやメロンの販売も計画しています。ぜひ、お買い求めください
*育てた自分たちでも試食しました。美味しかったです!
放課後の当番実習
食農科学科では、放課後に授業の一環(時間外総合実習)として、当番実習が行われています。
草花の当番実習では、先週から1年生も当番実習が始まり、全学年が揃いました。
この日は、ベゴニアの管理をしました。
当番実習では、先輩の3年生が1・2年生に栽培方法を教えたり、当番がスムーズに行えるように指導する姿が見られます。
先輩にとっても、後輩を指導するためには、しっかり実習内容を理解していなければなりません。
双方がコミュニケーションを取りながら実習することで、より学習が深まります。
放課後の当番実習の一コマでした
七夕に願いを込めて
少し早いですが、食農科学科3年の教室前に七夕の笹を設置しました。
クラスのみんなで「お願い事」を記入して、飾りました。
みんなどんな願い事しようか、真剣に考えています。
「希望進路に就けますように」
「好きな芸能人に会いたい」
など、様々なお願いがありました
今年度はコロナウイルスの影響で、学校行事や部活の大会等の中止が相次ぎました。
3年生にとっては悲しいことも多かったのですが、これから先の未来が明るいものになることを願っています。
就職や進学に向けて、いよいよ本格始動です。毎日勉強を頑張っています。
頑張れ、3年生!!
食農科学科 トマトの収穫と販売
食農科学科1年の「総合実習」の授業で、トマトの収穫と販売を行いました。この日の実習では、3班で収穫しました。
トマトの色づき具合や果実の状況を職員と確認しながら、一つずつ収穫しました。
トマトの品種は「千果」で、濃赤色でツヤのある果色と食味に優れているのが特徴で人気の品種です。
食農科学科ではトマト以外でも、スイカ、メロン、スイートコーン、ナス、ピーマンなどの野菜やコリウス、サルビア、シクラメンなどの草花を現在栽培中です。これから夏にかけて暑くなりますが、栽培を頑張ります
食農科学科 トウモロコシの間引きとジャガイモの袋詰め
1年生の農業科目である「農業と環境」の授業では、トウモロコシやオクラ、ピーマンなどを栽培しています。
今日は、ビニールハウスで栽培中のトウモロコシの間引きを行いました。
5月27日に1穴に3粒ずつ播種しました。トウモロコシは1人1区画ずつ分けて、自分の区画を責任と愛情を持って育てていきます。3つの株のうち、小さい株元をはさみで切り、元気が良い株を1つ残します。どの株を残すか、1人1人が考えて間引きを行いました。
次にジャガイモの袋詰めを行いました。ジャガイモの品種はメークインで、1kg計量し、袋に入れていきました。後日販売実習を行う予定です。
これから梅雨に入るため、屋外での実習ができないこともありますが、農業科目は「晴耕雨読」で教室での授業(座学)と屋外での実習をとおして、栽培の基礎基本を学んでいきます
食農科学科 イチゴの収穫と下処理
食農科科学科2年で、イチゴジャム製造のためのイチゴ収穫実習を行いました。食農科学科では地域農産物を活用した加工品の製造を行っています。毎年、近隣農家さんのご厚意でイチゴを収穫させていただいています。
はじめに、ハウスで栽培されているイチゴの品種や特性について、説明をしていただきました。
その後は、ハウス内に入り、一粒一粒丁寧に収穫しました。今回収穫した品種は「こいみのり」という品種です。試食させていただくと、とても甘みが強く、イチゴの風味が口いっぱいに広がりました。
収穫後は学校に戻り、家庭科調理室にてイチゴのヘタ取りなどの下処理を行いました。下処理は食農科学科3年生で行いました。
調理室がイチゴの良い香りに包まれました。今年度は産業センター(食品製造室含む)の改修工事のため、ジャム製造の本格開始は工事完成後になります。下処理後はしばらく冷凍保存し、後日ジャムにする予定です。
イチゴを収穫させていただき、ありがとうございました。美味しいジャムができるように頑張ります!