小国高校ブログ
【満場一致!西日本の頂点へ】ふるさとイノベーションプログラム 西日本サミット 最優秀賞受賞!
3月15日に大阪・四條畷学園で開催された「ふるさとイノベーションプログラム 西日本サミット」
全国の約50チームの中から選ばれた8チームの最終プレゼンテーション審査で、本校の1年生の5人チーム(地域みらい留学生含む)が最優秀賞を獲得しました!審査員の満場一致だったそうです!
受賞発表の瞬間、会場には生徒たちの「えええぇぇぇぇーっ!」という歓喜の絶叫が響き渡りました。あまりの驚きに立ち上がって震える生徒たちの姿は、まさに青春そのもの。しかし、その勝利は偶然ではなく、圧倒的な「行動力と思考の深さ」が引き寄せた必然でした。
熊本版COREハイスクール・ネットワーク事業の探究的な学びのおける学校間連携「くまモンプロジェクト」のメンバーでもありました。8月の牛深高校とのオンライン交流で牛深に興味を持ち、小国郷街歩きで杖立温泉の蒸し場に出会い、「小国の地熱で牛深の海産物を使って茶碗蒸しを作る!」という思いから始まったプロジェクト。試行錯誤や挫折と挑戦を繰り返しながら、大阪の西日本summitへ向かいました!
○受賞に繋がった3つの理由
①「失敗」を「武器」に変える哲学
地熱で蒸す茶碗蒸しは、温度管理が難しく、幾度となく失敗しました。
しかし、「巣が入る」ことを逆手にとり、『杖立すわん蒸し』と名付けました。
「失敗は個性溢れる武器になる!」と発表の中で、挫折しそうな状況も強みに変えることをアピールし、高く評価していただきました。
② プロに挑んだ「行動力」
味の改良に繋げるべく、京都の料理人にインタビューを行い、秘伝のレシピを教わりました。
行政や地域事業者とも連携し、改善を続けた高校生の行動力も評価に繋がりました。
③ 「地域貢献」の視点
質疑応答の場で、生徒は「茶碗蒸しの完成はゴールではなく、地方創生の手段である」と説明。
SNSを介した発信やイベントの構想まで、持続可能な仕組みを構想しました。
受賞した生徒の皆さん、本当におめでとうございます!
これからもインスタ発信や杖立温泉の観光シーズンに向けた活動は続きます。
今回は、プレゼンした5人に加えて、記録・サポート・次世代への継承という重要なミッションを帯びた、バックアップメンバー2人も同行しました。この2人は、ふるさとイノベーションプログラムのオンライン選考で悔しい思いをしたグループのメンバーですが、校内成果発表で町長や熊本大学の先生方に向けた素晴らしいプレゼンテーションを行いました。
プレゼンした5人は、8月の牛深高校とのオンライン交流で牛深に興味を持ち、9月の小国郷街歩きで杖立温泉の蒸し場に出会い、「小国の地熱で、牛深の海産物を使って茶碗蒸しを作りたい!」という思いから、試行錯誤を重ねながらも挑戦を続けたプロジェクト。10月からのふるさとイノベーションプログラムで、数々のオンラインスクールを乗り越えてきました。
16歳の挑戦は、まだまだ始まったばかりです。
末筆ながら、メンターを務めていただいた株式会社 BYD 北田朋也様、本当にありがとうございました。
また、協力いただいた全ての皆様に心より感謝申し上げます。
※ふるさとイノベーションプログラムは、株式会社BYD主催の三菱みらい育成財団助成プログラムで地域・地元が抱える課題を新たな視点や技術で解決し、地方創生プロジェクトを企画・実践する5か月間の伴走型プログラムです。メンターのサポートのもと、オンラインで全国の仲間と学び合いながら、地域に新しい価値を創り出す挑戦です。
協力
熊本県教育委員会 様
牛深高校 様
株式会社BYD 様
杖立温泉旅館泉屋 様
杖立温泉観光協会 様
原蒲鉾 様
江良水産 様
京都祇園 如月たかし 様
西里テラス 様
「熊本スーパースクール(KSH)構想県指定校事業(クリエイトハイスクール)」
「熊本版coreハイスクール・ネットワーク事業『くまモンプロジェクト』」
【東京の全国大会へ!】SDGsQUESTみらい甲子園アクションアイディア最優秀賞!【総合探究】
総合的な探究の時間の全国的なコンテスト「SDGs QUEST みらい甲子園 熊本県大会」で、小国高校の2年生4名の「もちもち米粉クラブ」が最高賞である『最優秀アイディアアクション賞』を受賞しました。
表彰式で名前を呼ばれた生徒たちは、まさかの出来事に一瞬驚いた表情を見せたものの、歓喜する姿からは活動に真摯に取り組んできた思いが感じられました。
○ なぜ“1位”がすごいのか
この大会は、全国規模で行われるSDGs実践の登竜門。全国から約3000チーム・10000人以上の高校生が参加します。
活動の「アイデア」だけでなく、実際にどれほど動いたかという「アクション」が評価対象です。
出場チームは、アレルギーへの対応と廃材活用の視点から地域課題を実践で解決し、その“ジツガク”の姿勢が審査員の心を掴みました。
○ 仲間との共創による進化
会場では、他校の生徒との交流を通じた学びもありました。
・複数の課題を同時に解決する「欲張る姿勢」
・給食への展開という新たなアイデア
・自分たちの地域の強みの再発見
ただの勝ち負けだけでなく、互いに前へ進もうとする姿勢が印象的でした。
○ いざ東京・渋谷へ
6月27日、東京・渋谷の国連広報センターで行われる全国大会へ熊本県代表として出場することが決まりました。
進み続ける生徒たちに応援をよろしくお願いします!
【探究の甲子園で快挙!】地域Summit 特別賞!全国高校生マイプロジェクトアワード」地域Summit Advanced
2月21日、全国の探究学習の最高峰「全国高校生マイプロジェクトアワード」地域Summit Advancedが閉幕しました。
前日の成果発表会の達成感とともに挑んだ小国高校3チームの挑戦を振り返ります。
○地域Summit 特別賞 3チーム同時受賞!
全国3,446チームの中から動画選考を通過した117チーム(上位3%)が集う「地域Summit Advanced」。
15都道府県の精鋭が集まるオンラインSummit Bで、小国高校の3プロジェクト全てが『地域Summit 特別賞』を受賞しました。
東京で行われる全国Summitの切符にはあと一歩届きませんでしたが、小国高校の実践は今年も確かな存在感を示しました。
○ 誇り高き、小国高校の系譜
2025年:地域Summit Advanced進出・地域Summit 特別賞(3チーム同時)
①「高校生が作るギフト×ジツガク。〜小国から全国100校へ〜」
②「グルフリ×廃材活用⇒優しい循環」
③「Cheer up crew〜学年全員巻き込んで廃校でカフェとワークショップやってみた〜」
2024年:全国Summit選出(東京大学)全国優秀賞(3,250チーム中48チーム・上位1.4%)
「高校生が作るギフト」で消滅可能性自治体の地域と学校を元気にしたい!
2023年:地域Summit 特別賞(2,500チーム中上位8%)
「小国の魅力発信!ふるさと納税返礼品を活用した地域貢献型カタログギフト」
2022年:地域Summit 特別賞(2,200チーム中上位9%)
「柿渋で小国町を救おう!」
○生徒たちの瞳に映った「新しい景色」
結果もさることながら、コンテストに参加した生徒たちの言葉からは確かな成長が感じられました。
「今後も地域の課題を考え続けたい。」――深い考察への意欲
「企業の壁と社会のリアルを感じた。」――交渉や制度、資金難に挑んだからこそ得られた実感
「対話時の瞬発力の重要性を痛感した。」――実践的な学びの中で求められた伝える力
「小国をアピールするために、自分たちでコンテストを開きたい」――一連の活動が生徒のジブンゴトになった瞬間
地域を巻き込み、大人を動かし、地元の未来を描いた地域共創。
生徒の挑戦は、さらに加速していきます!
最後に、3チームの皆さん、本当にお疲れ様でした。
【高校×地域×大学×行政】総合的な探究の時間成果発表会&熊本大学連携講義④
2月20日に本校で開催した成果発表会。
今回は、発表会の中心となったポスターセッションを振り返ります。
今年度は、「発表時間5分+質疑応答4分」という構成としました。
これにより、単なる報告に留まらず、議論やアイデアの共創に繋がる時間を演出できました。
○ポスターセッション:17の情熱が交差した空間
図書館やピロティーに並んだ17のブース。
そこでは、1年間地域と向き合ってきた生徒たちの言葉が飛び交い、4分では足りない対話が各所で生まれていました。
○ 全17プロジェクト・タイトル一覧
・AG↑ AG↑ THS 〜杖立の魅力と手作り石けんをすべての人へ〜
・くまモンプロジェクト 〜マーケティングの実践と学校間連携〜
・oguni the rich 〜地熱珈琲とそらいろのたねのコラボパンを作ってみた〜
・ライトプロジェクト 〜廃油キャンドルの魅力〜
・ジビエの皮を使ったレザー商品の開発
・廃校で食べ物万博開いてみた 〜1092(1DAYOGUNI)プロジェクト〜
・小国ジャージー「白の共創」プロジェクト
・黒川温泉で販売されている漬物とサイダーの PR 作戦!
・小国杉がつなぐ「森と食の架け橋」
・【プロに学ぶ】地域を変えるデザイン力 〜OGUNI-GO GIFT を「届く」カタチにした挑戦〜
・小国スチームストーリー 〜杖立蒸し歩きツアー〜
・食材で小国郷を豊かに ~規格外野菜を町の資源へ~
・小国ジャージー牛乳を使ったスイーツ
・編み物を生かした商品づくり
・ステッカーで小国の知名度をあげたい
・ひなたぼっこさんに、レシピを提案してみた
・地元木材を使ったおもちゃ制作 〜安全の先に見たもの〜
「その点は今後の課題です。」「だからこそ次はこうしたい。」
生徒からは、素直で前向きな声が聞かれ、プロジェクトが自分事として捉えられている様が見て取れました。
午後の体育館を盛り上げたのが、選抜5チームによる「ステージ発表」でした。
10分間のプレゼンと4分間の対話が会場の空気を大きく動かしました。
今回登壇したのは、県内外のコンテストで高く評価され、既に社会実装に踏み出している精鋭たち。
そんな彼らに、会場からは「高校生の活動とは思えない」「熱量の高さに目を見張る」といった声が上がりました。
登壇プロジェクト一覧
① 小国高生が選ぶ、小国町・南小国町の知られざる穴場すぽっと!
② Steam for the Future ~牛深の海産物と小国の素材を活用した茶碗蒸しの開発~
<株式会社BYD「ふるさとイノベーションプログラム」採択>
③ CHEER UP CREW ~学年全員巻き込みながら廃校でカフェとワークショップを開催してみた~
<全国高校生マイプロジェクトアワード地域summit特別賞・地域summitAdvanced進出>
④ グルフリ×廃材=やさしい循環 〜広がれ米粉projectⅡ〜
<ビジネスプラングランプリ、SDGsQUESTファイナリスト、全国高校生マイプロジェクトアワード地域summit特別賞・地域summitAdvanced進出 他多数>
⑤ 高校生が作るギフト×ジツガク。 ~小国から100校へ~
<ビジネスプラングランプリ・ベスト100(約5600チーム中)、全国高校生マイプロジェクトアワード地域summit特別賞、地域summit Advanced進出 他>
発表後の質疑応答では、「なぜその課題を?」「持続可能性は?」「どのように拡大するのか?」といった鋭い指摘が。しかしながら、生徒たちは懸命に自分たちの言葉で答えていました。
成果発表会の興奮冷めやらぬ中、熊本大学による連携講義が開催されました。
パネルディスカッションのゲストとして、小国町の渡邉町長と南小国町の髙橋町長に来校いただきました!
生徒のステージ発表をメモを取りながら熱心に見ていただいたお二人を交え、熊本大学の先生方と共に「小国郷の未来」を語り合いました。
町長お二人からは、各チームの活動に対する高い評価と、専門的なフィードバックをいただきました。
熊本大学の先生方からも専門的な知見からのアドバイスをいただきました。
一言一言に、生徒たちは深く頷いていました。
パネルディスカッションを通じて、自分たちの探究活動が、町を動かし、地域を創っていくという確かな手応えを生徒たちは感じ取ったようでした。
参加した生徒の声
「町長に自分たちの活動を直接見てもらうことができ、自信になった!」
「大学の先生の視点が入ることで、活動がより広がりそうです。」
「自分たちが卒業しても、このプロジェクトが町を支える一部になってほしい。」
小国高校の探究は、教室の中だけでは終わりません。
町を愛し、町を創る。そんな「当事者」たちが、これからも挑戦を続けます!
末筆ながら、御多忙中にもかかわらず御来校いただきました皆様、本当にありがとうございました。
小国高校吹奏楽部定期演奏会のご案内
本校吹奏楽部による定期演奏会を下記のとおり開催いたします。
日頃よりご支援いただいている皆様への感謝の気持ちを込め、部員一同、練習の成果を精一杯お届けいたします。本校部員以外の団体にもご協力いただき、様々な小国バンドの演奏をお楽しみいただけるよう、アットホームで幅広いプログラムを予定しております。ぜひ、皆様ご家族、ご友人などお誘いあわせの上、多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております。会場でお会いできることを楽しみにしております。
日時:令和8年3月21日(土)
開場 13:30 開演 14:00
会場:南小国町役場 きよらホール
入場料:無料