8月11日(月)山の日〜14日(木)の3泊4日間、
東京都庁・都民ホールおよび高尾の森わくわくビレッジにて、
東京研修が実施されています
本校より、総合農業科環境コースの黒肥地 昂志 くんが参加しています。
「聞き書き甲子園」とは、全国から選ばれた80人の高校生が、森や海・川の「名人」80人を訪ね、その知恵や技術、ものの考え方や人となりを「聞き書き」し、記録する活動です。
農林水産省、文部科学省、環境省、国土緑化推進機構、NPO法人共存の森ネットワークで構成する、聞き書き甲子園実行委員会が主催しています。
「名人」には、樵(きこり)や造林手、炭焼き、漁師や海女など、さまざまな職種があります。
高校生は名人にインタビューをし、その録音した会話の一言一句を書き起こし、名人の語り口調を活かしながら作品をまとめます。
その過程で何度も名人の言葉を聞き直し、書き起こす作業を続けるうちに、高校生は「名人」の価値観や想いを受け止め、後世に残すための記録として、仕上げていく取り組みです。
研修では、全国の高校生との演習活動をとおして親睦や見識を深めることができた様子で、
これからの名人との出会いにも期待が膨らんでいる様子でした。
今年一年間、聞き書き18期生として頑張って下さい!