4月17日(土)八代白百合学園にて、令和3年度熊本県バレーボール協会長杯が開催されました。
本校は、2回戦で熊本中央高校と対戦し、見事勝利を収めました。
3回戦は、国府高校と対戦し、残念ながら勝つことはできませんでしたが、本気で勝負する姿を見ることができました
今回の大会で、ベスト16に入ることができ、生徒たちも公式戦の勝利に喜んでいました。
次は、4月28日(水)の人吉球磨地区体育大会に向け、頑張りたいと思います!
4月15日(木)に育友会による朝のあいさつ運動が行われました。
元気のよいあいさつで気持ちのよい学校生活を始めることができます。
4月16日、昨日生まれた子牛の飼養管理を2年総合農業科動物コースの生徒が行いました。本校の牛は生徒達が飼養管理しています。
ウシはほ乳類なので、本来、子牛は繁殖牛(お母さん)の母乳で育ちます。しかし、本校では様々な理由からほとんどの子牛は生まれてすぐ、親と離して育てます(早期母子分離と言います)。ですので、子牛を育てるのは繁殖牛ではなく生徒。学習を積んで良いウシを育ててください。
まずは初乳の粉ミルク、「粉末初乳」をつくり、哺乳ボトルで与えました。生徒達は説明書を読む者、ミルクを作る物と分かれて「お湯は何度?」「お湯の量は何ミリリットル?」「粉はどれぐらい入れるの?」と話し合いながら取り組んでいました。
初乳を子牛に飲ませます。誤嚥(気管支にミルクが入ること)に注意しながら飲ませます。この子牛は元気よく、吸い付いてくれました。
かわええのー。
臍帯(へその緒)は何度も消毒します。
初乳を飲んだ子牛は満足したのか、ヒーターの下で眠りました。
最後に、生徒達へのお題を出しました。「子牛の名前何にする?」ああだこうだ言いながら話し合っていました。ちなみにこの子牛、「ひらがな」で名前を付けます。その理由は動物コースの生徒に聞いてみてください。
これからの飼養管理や観察が大切です。それらの経験を通して生徒達も成長して欲しいと思います。
4月15日、畜産専攻で飼育している肉用牛の繁殖牛(お母さん)「よりこ3」号が今年度初めて分娩しました。平成31年度(令和元年度)、令和2年度とこれまで分娩事故0。プロの農家さんと比べても結構優秀な成績なのではないでしょうか。今年度も事故0を目指して飼養管理や観察に取り組みます。
夕方からそわそわしていたよりこ3、20時には胎膜に包まれた前足(足胞)が見えました。この形だとおそらく前足。手を入れて頭を確認。子牛の体勢は正常です。
20時30分ごろ、顔が見えたので引き出しました(いつもこのときは写真が撮れず申し訳ありません。私も必死なのでご了承ください)。子牛が結構大きくて、力一杯引っ張りました。
生まれた子牛をなめるよりこ3。リッキングと言います。お母さんにとっては母性を保つため。子牛にとっては体を乾かしたり、血行を促したり、お母さんの胃袋にいる良い微生物を子牛に移行させる大事な行動です。
このあと、早期母子分離(お母さんと子どもを別々に飼育すること)をするために子牛の部屋を移しました。さて、生徒のみなさん、後は宜しくお願いします。
中学生の皆さん、本校は命が生まれる学校です。一緒に勉強してみませんか?
4月12日、神殿原農場では牧草(イタリアンライグラス)が刈り取り時期を迎えております。そのタイミングに合わせて、「肉用牛繁殖牛の採草地放牧」の開始です。
本校肉用牛部門において妊娠した繁殖牛は、牛舎の中ではなく、放牧を用いた飼養管理を行っています。ウシたちは新鮮な牧草を前に飛び跳ねながら走り回り、ムシャムシャと牧草を食べていました。
1ヶ月前に萌芽したブドウも大きくなり摘芽を始めました。
養分集、光合成促進が芽摘みの目的です。どの枝を摘むか見極めが重要です。
モモの予備摘果の様子です。
モモの成長は早く、早生品種はウメボシ大になっていました。摘果したモモを割って臭いを嗅いでみるとほのかにモモの香りがしました。
「球磨農林学」は教科「農業」の学校設定科目で総合農業科、食品科学、生活経営科が履修します。郷土愛を醸成し、未来の人吉・球磨をデザインすることを目的とします。
総合農業科1年の「球磨農林学」初めての授業風景を紹介します。
本時のテーマは「球磨農林学で何を学ぶか、どのような力をつけるか理解する。」です。
地域のことについてしっかり語れるようになろう、最終目標として学科集会でコースのことや学校のことを話してくれた先輩方みたいに集会や人前で発表できるようになろうということで、本日はあえてマイクを使った授業展開となっています。
「人吉球磨の魅力は何ですか。」
「自然が豊か」「米がおいしい」「果物が豊富」「温泉がある」「人情がある」等挙手をして積極的な発言がとぎれることなくありました。
「あなたは20年後人吉球磨に住みますか。その理由は」自分の20年後を想像し、考えをまとめます。
将来人吉球磨に住んでいる。人吉球磨から離れる。それぞれ班を作り、一人一人の意見を共有し班でまとめて代表者が発表します。
住みたい理由は、住み慣れた場所だから、人吉球磨が大好きだから、就農して地域を支えたい等。
離れる理由は、都会でやりたいことがあるから、人吉球磨では就職先が限られるから、一度は都会で生活したい憧れ等たくさんの意見がありました。
これから2年間で、人吉球磨地域や基幹産業である農林業について、実習や現地調査、プレゼンを交えて学び、見識を深めていきます。
春作の野菜たちがみるみる大きくなり、日々管理に取り組んでいます。とある日の実習風景です。
左写真:肥後グリーンメロンの雄花を取り除いてます。右写真:玉つり中です。
さあこの写真、どこかが変わりましたが、分かりますか? 左写真:Before 右写真:After 正解は次回。
次はスイカです。本校ではスイカの立体栽培を行っています。立ち上げ用の支柱を立て、紐を張ります。
その後実際に立ち上げです。誘引器具を用いて上手に固定。交配ももうすぐです。乞うご期待!!
本日農業と環境の授業の中で全ての実習服の試着、サイズ合わせを行いました^ - ^新実習棟になり3年目を迎えますが、更衣室で着替える際にも『あたらしー』と実習棟の綺麗さにも驚きながら更衣をしていました(^ ^)
まず初めに説明を行います。
決まったところに氏名を記入します
外の更衣室の鍵の場所や、更衣の決まりを職員が説明します
初めての白実習服!
よく似合っています。
更衣に慣れないかもしれませんが、徐々に慣れてください。
まだまだ始まったばかりです。何か心配ごとがあればいつでも食科職員に聞いてください。
「農業と環境」の授業で新しい実習服に着替えて、まずは記念撮影
その後は農場案内
いよいよ高校生としての授業がスタートしました。農場でしっかり学び、専門性、創造性、課題解決能力を身に付けましょう。