1年に100日は発生するといわれる熊本県人吉市の霧。晩秋から冬にかけ、朝に目を覚まして窓から眺めると、真っ白な世界が広がっていることもあります。しかし、最近では気象の変化でか濃く霧がかける日も少なくなったような気がします。今朝は久しぶりに濃い霧がかけていました。
生活経営科2年の球磨農林学では人吉球磨について、様々なテーマを設け、1~3人のグループで調べたことを広用紙にまとめ、発表しました。私たちの住んでいる地域ですが、名所史跡、文化、歴史、特産品、催事、食など様々な発見がありました。発表後は質問に答え、お互いに学びを深めました。
次の時間に残りの人が発表を行い、全員で評価を行います。なかなかの力作揃いで評価は分かれるのでは?
今回の2年生フードデザインの授業では
中国料理「八宝炒菜・涼拌海蜇・抜絲紅薯」の調理実習でした。
12月に食物調理2級検定を終えた2年生は、包丁でスムーズに野菜の皮を剥き、大きさもそろえて綺麗に切っていきます。
中華鍋を使って八宝炒菜を作ります。
完成です
中国料理なので、大皿に盛り付けて、班員で取り分けて試食しました。
今日が最後のファッション造形の授業でした。
今日が最後の授業だと伝えると、なみ縫いさえもあまり知らずに入学してきた時のことや、
被服検定で何度もくじけそうになりながら何度もやり直したこと、
みんなで成功させたファッションショーのことなどを思い出しながら、
最後の作品である女児服(子ども服)を完成させました
作品完成後の感想
「自分のサイズとは違い、小さい子ども服を作ることは、とても難しかったです。」
「今まで製作してきた作品のなかで、一番かわいくてきれいにできました。」
花柄チュチュやレースをつけるなど、自分のこだわりをたくさん詰め込んだ作品が完成
「将来、子どもが生まれたら絶対着せる~」と嬉しそうに話をしていました。
また、3年間で製作した作品を全て持ち帰りました。
「懐かしい~」「これ作るの頑張ったよね!?」と話しながら、始まるミニファッションショー(笑)
3年間で製作した作品は全て、世界に一つだけです。
作品が完成した時の達成感はもちろん、作品を製作する中で、あきらめそうになりながらも頑張った過程を忘れず、これからの生活に活かしてほしいと思います
生徒が授業後にくれた、「先生の授業、楽しかったです」の一言が嬉しかったです
1月28日、1枚の賞状が届きました。一次審査の結果、本校のホームページが優秀と認められ熊本県の代表に選ばれたのです。日頃からの取り組みを評価していただき心から嬉しく思います。本審査でも入賞できることを願っています。
詳細は第4回全国農業高校・農業大学校ホームページコンテストのホームページをご覧ください。