本日総合農業科3年生37名が課題研究発表会を行いました。各専攻、コースで3年間研究を重ね、いよいよ発表の時です。人前で話す事があまりないので、緊張も見られましたが、最後の集大成ということでみんな自信に満ちあふれ、素晴らしい発表でした。研究しながら地域との連携も出来ていて素晴らしいものでした。この堂々とした発表は3年間で本当に成長し見事なものでした。1、2年生も先輩の姿を見てまた新たな気持ちで頑張ってください。本当に素晴らしい課題研究発表会になりました。
本日1月18日(水)3〜6時間目に食品科学科3年生の課題研究発表会が行われました。1年間をかけて精一杯取り組んできた課題研究発表者全員の様子をぜひご覧ください。
開会
先日の焼酎品評会に続き荒川さんが開会を宣言してくれました。
発表順1番【模擬会社ASH運営部】発表者 斉藤さん 田上さん
2人は昨年度の先輩HCC班に続き模擬会社の運営に力を注ぎました。球磨中央百貨店や南稜祭での試食会、外部とも連携しとてもよく頑張りました。発表スライドも「すごい」と見ていた生徒が言っていました。
発表順2番【ゴボウブラウニー】発表者 柳瀬さん
一人での研究はとても大変だったと思います。しかし試作を何度も重ね発表スライド、原稿ともにボリュームがあり柳瀬さんの努力が伝わりました。試作品は「おいしい」と評判も良かったです。本当によく頑張りました。
発表順3番【ふうきゃんクッキー】発表者 木場さん 橋本さん
2人で協力し南稜名物「ふうきゃん」を使ったクッキーの製造を頑張りました。香りが飛ぶなど失敗もありましたが、完成品は「商品化できるのではないか」という意見もあるほど評判が良かったです。
発表順4番【人吉・球磨のお茶を使ったヴィクトリアパンケーキ】発表者 尾前さん
1人での研究は大変な苦労があったと思いますが、1年間を通して課題の期日をきちんと守るうえに農業クラブ全国大会農業鑑定競技(食品の部)にも県代表で出場しました。こつこつと努力を重ねる姿はすばらしかったです。
発表順5番【だしの研究】発表者 板橋さん
板橋さんも一人の研究で多くの苦労があったと思いますが、発表・スライドともにわかりやすかったです。後輩からの鋭い質問にも丁寧に答えていました。本当にお疲れ様でした。
発表順6番【高タンパクケーキ】発表者 穐岡さん 一鬼さん
2人は陸上部の投てきの選手目線で「高タンパクケーキ」の製造に取り組みました。試作を何度も重ね、職員から毎回アドバイスをもらいながらより良い製品ができるよう頑張っていました。私も部活の顧問をしていますが、彼らの試作品によりたくさんのタンパク質とエネルギーをもらいました。
発表順7番【南稜肉製品の新ラベルデザイン】発表者 右田さん 吉村さん
彼らは「商品ラベル」に着目し肉製品の新ラベル作成に取り組みました。完成にはいたらなかったとのことですが、統一感のあるすばらしいラベルを発表してくれました。
発表順8番【米粉を使ったシフォンケーキ】発表者 蔦山さん 山﨑さん 吉松さん
南稜高校所在地「あさぎり町」にこだわり、あさぎり産の米粉を使用したり、南稜製品「KUMAの初恋」に使用したシフォンケーキ作りに取り組みました。同級生からの鋭い質問にも堂々と答えていました。
発表順9番【模擬会社ASH製造部】発表者 竹田さん 宮﨑さん 深水さん
運営部に続き製造部の発表です。3年生の中で最も試作を行った班です。発表からも苦労がよくわかり、本当に頑張りました。模擬会社「ASH」は、今後企業様へのプレゼンも計画中とのことで、今後の動きが楽しみです。
発表順10番【珈琲を使ったお菓子】発表者 荒川さん 川嶋さん
珈琲に着目した研究を行いました。2人からでる斬新なアイデアはとてもおもしろく、試作品もバラエティーに富んでいたことが印象的でした。
発表順11番【人参が苦手な人でも食べれるパウンドケーキ】発表者 沖村 前田
自分たちも「人参が苦手」ということからスタートした研究でした。2人で協力してここまでこれたことが何より嬉しかったです。よく頑張りました。
発表順12番【模擬会社ASHマーケティング部】 発表者 坂口さん 濱田さん
運営部・製造部に続きマーケティング部の発表です。マーケティングとは?というスタートから、ラベルの考案や商品価値の考案など頑張りました。
発表順13番【球磨川の水質調査】発表者 岩本さん
授業外にも多くの時間を使い1人での研究をよく頑張りました。失敗もたくさんありましたが、進学先での研究に生かせると思います。お疲れ様でした。
発表順14番【人吉球磨の特産品を使ったお菓子セット】発表者 酒井 豊永 橋口
彼らもバラエティーに富んだ試作を行い今日にいたりました。試作品も「おいしいと」評判でした。
アンカーを務めてくれました。お疲れ様でした。
3、4限目は1年生と2年生が見学にきましたが、積極的に質問してくれていました。その様子もご覧ください。
閉会は川嶋さんが閉めました。
今年度から1年生において新たな教科として公共がスタートしています。
今まで以上に実社会に関わることが求めらており、南稜高校ではより進んだ主権者教育として、地元の町議員の方々に対して、高校生の視点で今後の人吉・球磨地域をより良くすることを目的としてプレゼンテーションを行う予定です。
現時点では人吉・球磨の課題について地域分析を行なっているところになります。
今後の地域社会を担ってくれる人材になれるよう日々学習に励んでいます!
是非今後の活動にご注目ください|
今回の写真は1年食品科学科の生徒の授業の様子です。
是非プレゼンした内容が政策として採用されるといいですね!
(プレゼンに関しては3月に実施予定)
1月13日(金)5.6時間目に本学科3年生の醸造の授業の総仕上げとして南稜焼酎品評会及び意見交換会を実施しました。コロナ禍により本会は3年振りの開催となりました。本日は、講師に熊本国税局 課税部 鑑定官室長の本村創様をはじめ15名を超える関係の皆様にご来校いただき南稜焼酎の品評をいただきました。本日はお忙しい中にありがとうございました。
本日の様子をご覧ください。
1.学校長挨拶
2.生徒実践発表
さすが3年生!堂々と発表してくれました。聞きとりやすく、わかりやすかったです。
3.講話
鑑定官室長の木村様よりご講話をいただきました。大学時代に醸造を学ばれていたご経験も織り交ぜながら、生徒にわかりやすく教えていただきました。大変貴重なお話で生徒も真剣に聞いていました。ありがとうございました。
4.品評会
実際に来賓の皆様に南稜焼酎の品評をしていただき官能検査用紙にご記入いただきました。
5.講評と意見交換会です。
本年度の出来を褒めていただいたと同時にたくさんのアドバイスをいただきました。今後の南稜焼酎の製造に生かしていきます。ありがとうございました。
6.閉会
川嶋君が立派に閉めてくれました。
最後に皆様にお礼を述べて会は終了です。
テレビ、新聞の取材もありました。取り上げていただきありがうございました。
会の終了後生徒は香りのみ官能検査を行いました。
下記生徒が運営、司会・実践発表を行ってくれました。
よく頑張りました!!
食品科学科3年生最後の食品化学実験「ソモギー変法」について学びました。
皆さんが1年間を通して真剣に取り組んでくれたお陰で、私達職員も毎回楽しく授業をすることができました。
最後の実験を楽しそうに学ぶ3年生の様子をぜひご覧ください。
残りわずかの高校生活悔いなく過ごしてください。