現在、南稜高校では中間考査が実施されています。農業鑑定競技で全国大会に出場する2人はどちらもがんばっています。
これまでたくさんのことを覚えてきました。たくさんのことを無理矢理頭に詰め込んできました。その知識をつなげるために、お互いが相手に対して授業をしました。今回のテーマは「性ホルモン」です。まずは粟生さん(あさぎり中出身)から。
「えー、まずは脳下垂体前葉からFSHが-。えー。出まして-。そしたら卵巣にある卵胞がだんだん大きく-。えー、なりましてー。」
あれ?いつもの明るい様子が・・・。意外とシャイなんですね。
次は石井さん(多良木中学校出身)
「卵胞は破けて卵胞液と一緒に卵子が飛び出ます。それが排卵です。卵胞は破けた後、凹みます。その凹みが周りからだんだんくっついてきて黄体を形成します!」
お、逆にハキハキ!二人は教壇に立つと、性格が入れ替わるようです。
中間考査はあと1日。全国大会出発まで5日。どっちも大事。最後までがんばります。