生活系経科では、圃場で夏野菜の管理を行っています。生活経営科では、他にも養鶏、小動物(ヤギ、イヌ、ミニチュアホース)などの管理も行い、家庭科の調理や被服も行っています。豊かな人生を送るうえでの力を身に付けることができる学科ですね!!!。
南稜高校では、ブドウを2000房栽培しています。8月の収穫に向けて、日々管理実習に励んでいます!。この日は、ブドウの摘粒(てきりゅう)を行いました。
ブドウは、全部の粒が大きくなるとお互いがぶつかって割れてしまうのです。だからハサミで粒の数を減らす必要があります。
実習中、生徒がハート型のブドウを見つけました♪
甘くておいしいブドウがもうすぐできあがりますよ!!
今年から南稜高校は、全国に生徒募集をしています。二回目となるテーマ別説明会では、代表生徒が元気よく挨拶をしてくれました。地域みらい留学事務局の担当者からは、「また元気な二人が来てくれましたね♪」とお褒めの言葉をいただきました。テーマは「特色ある部活動」で馬術部や牛部の説明をしていました。
生徒会長と農業クラブ会長は息の合った掛け合いで説明をしていました。
6月21、22日は東京での対面説明会です。中学生の皆さん、ぜひ、南稜高校のブースに来てくださいね。
環境コースでは、2学期の南稜祭はもちろん、様々な木材加工品の依頼があります。今は、木材加工の材料準備です。演習林から伐り出した丸太を乾燥させた後、製材するのですが、これはコツが必要です。中学生の皆さん、想像してみてください。円柱状のものを直方体にしていくのですから無駄なく製材する必要があります。
今回は、神殿原農場から伐り出したセンダンの木を製材します。
移動製材機の操作方法を学んでいます。
環境コースでは、令和2年熊本豪雨災害を機に、『緑の流域治水』に取り組んでいます。(中学生の皆さん調べてみましょう♪)この日は、小馬床演習林に東京大学の蔵治教授と熊本県立大学の一柳教授が来られて授業をしました。これから林内にボトルを設置して、雨の後にどれだけ樹木が雨水を溜めるかを測るのです。
最初に森林がどのように水を溜めているか教えていただきました。
保水力を調査する器具を設置します。
このボトルに雨水が溜まるのです。
雨水が止まるか確認します。
ボトルを設置して完成です。
令和7年(2025年)6月4日(水)に総合農業科植物コースの3年3名、2年10名が学習しました。
株式会社ISEKI Japan 九州カンパニー様より3名の来校があり、最新のアシスト田植機に関する説明がありました。
説明後に田植機を運転しました。最初は緊張していましたが、慣れてくると笑顔も見られました。
無事に田植えを完了することができました。これからは管理(草刈りや給水)を実施します。本校は無農薬・無化学肥料栽培の「南稜米」を栽培しています。お楽しみに!
毎週水曜日1時限目はLHRです。
6月4日(水)、「あなたは大丈夫?考えよう!インターネットと人権」と題して、各クラスでインターネットと人権について学びました
動画で、ネットいじめやネットヘイト、性被害(児童ポルノ、リベンジポルノ)の事例を確認しましたが、生徒の皆さんはとても真剣に見ていました
身近で便利なインターネットに日頃から親しんで活用しているからこそ、はっと気づかされることがあったようです。
また、被害にあわないため、あってしまったときの対処について、資料を読んで詳しく知りました
以下、生徒の感想の一部です。
授業を受ける前は、もし被害にあっても相談する場所を知らなかったが、自分の状況にあった相談窓口を選んだり、もし(勝手に写真を)撮られたりしたら、人権を守るためにも相談したり勇気を出して教えるということを学んだ。
授業を受ける前は、拡散はしないけど情報をすぐに信じるところがあった。しかし、ネットの情報をうのみにせず、正しい判断をしようと思いました。
中1の頃に少し習ったくらいで忘れていた。今まで、自分には関係ないと思っていた。しかし、今日の授業を受けてみて、これから自分もこうなってしまうかもしれないから、インターネットやSNSに気をつけたり、信頼できるからって写真や動画を送ったりしない。親や先生に困ったら相談しようと思うようになった。
普通にSNSとかにのせていた。しかし、今日の授業を受けてみて、普通に怖いから投稿するのを控えめにする。
1学年の目標「自分を知る、相手を知る、社会を知る」は人権尊重の意識と同じです。
今日の授業が、これからの1年生の皆さんのよりよい生活につながっていくことを期待しています