あさぎり町の高田酒造場では、あさぎり銘酒会が主催する球磨焼酎の仕込み体験を実施
しています。昨年に引き続き、今年も食品科学科の生徒2名が参加しました。
今回体験するのは「二次仕込み」。蒸し上がった米を冷却して運びます。使用している米は
無農薬の合鴨米であることを、あさぎり銘酒会代表の奥添様から教えていただきました。
米が大きなブロック状なので、かめに入れるときも一苦労です。
米を6つのかめに均等に入れたら、撹拌して米の塊をほぐします。なかなかの力仕事ですが、
生徒は2学期に実施した醸造インターンシップで同じ工程を経験しており、他の参加者に負けない
くらい手際よく取り組んでいました。学習の成果があらわれています!
体験の合間には、熟成中のもろみの様子を見せていただきました。前日に二次仕込みを終えた
かめを見ると、小さな泡がプツプツと絶え間なく発生しており、酵母が活動していることを目で見て
確認することができました。
今日は家庭学習中の3年生の登校日でした。
学年集会では社会人としての基本知識や心得を進路指導部から説明を受け、皆真剣な面持ちで聞いていました。
「小・高連携プロジェクト企画」
最高の思い出づくり「須恵(小馬床演習林)で育った木を使っての卒業記念品製作」
須恵小学高6年生8名の生徒さんが、卒業記念品として須恵の小馬床演習木(南稜高校)で
育った木を使って、賞状を置く(飾る)台を作りました。
作成にあたっては、本校環境工学科3年の林業コースの生徒8名が、手伝いをして作り上げました。