鹿農日記

今日の鹿本農業高校!

校内の一コマ

10月24日(木)
校内を巡回していると何やら目を惹くものが・・・

1カ所、サクラが咲いていました。

秋なのにサクラが咲いてる。秋のサクラって、コスモス?

ちょっと意外の光景でした。

第2回常任委員会

鹿農祭まであと半月ほどとなりました。

今日は第2回の常任委員会を行い、各委員会ごとに役割分担を確認しました。

代議委員会

のぼり旗の設置と正門入口の受付を担当します。

交通委員会・選挙管理委員会校内案内表示の作成と設置、駐車場案内表示、駐車場整理を担当します。

体育委員会

テントの準備・配布や展示の準備を行います。

図書委員会

9日の西門受付を行います。

この他にも、三部会(生徒会・農業クラブ・家庭クラブ)役員、保健委員会、文化委員会が話し合いをしていました。

【生活科学科】芸術の秋

秋も深まり栗のおいしい季節です。

栗ご飯にくり団子、いろいろな食べ方がありますが渋皮煮も良

いですね。

渋皮煮をつくるとき、あく抜きで出る汁を使ってエコバッグの

草木染めに挑戦しました。

精錬をして豆乳で下処理したエコバッグに、ビー玉を入れてゴムで

縛り絞り染めにしました。

   

60~70℃に保ちながら30分染めて

取り出して軽く洗い、みょうばんを溶かした媒染液で色止め。

これを3回繰り返しました。

よく洗ったあと絞った部分をとってみると・・・・

思った以上の染め上がりでした。

草木染めの良いところは、化学染料のようにしっかり濃く染める

ことはできませんが、身近にある物で環境にも優しく安全に染め

られるところです。

「食欲の秋」も良いですが、少しだけ「芸術の秋」してみました。

保方田東原遺跡校外視察研修に参加しました

 10月16日(水)17日(木)に3年施設園芸科、3年生活科学科のグリーンライフ・生物活用専攻の生徒21名は山鹿市の方田東原遺跡の視察研修に参加しました。山鹿市教育委員会の学芸員 佐治 健一先生のユーモアあふれる説明や施設見学に「本校近くにこんな大規模な貴重な遺跡があることに驚いた。」「稲作文化と古代人の営みに英知を学んだ。」など多くの感嘆の声が上がりました。『弥生時代の平均寿命は18歳。」の学芸員の説明に思わず驚きの声が漏れました。

【理科】電気分解と果物電池

3年食品工業科Cコースの6名が「化学」の授業で酸化還元の実験を行いました。
①ムラサキキャベツ汁の電気分解
 シャーペン芯を電池につなぎ、ムラサキキャベツ汁に入れます。
 すると水の電気分解がおこり、陰極でOH、陽極でHが発生します。

OHが発生すると塩基性、Hが発生すると酸性になりますが、
そうするとムラサキキャベツ汁の色はどうなるでしょう。

この写真では分かりませんが、陰極では緑、陽極では赤くなりました。

②果物電池を作ろう
 レモン・グレープフルーツ・キュウイフルーツに亜鉛板と銅板を差
し込み電池を作りました。

電子オルゴールをつなぎ音が鳴るかで電流が流れているか確かめます。
かすかな音でしたが、確かにオルゴールが鳴りました。

レモン・グレープフルーツ・キュウイフルーツどれでも鳴りました。
試しに3つをつないでみると音が大きくなりました。
身近にある果物と金属で電池ができるものなのですね。

「リチウムイオン電池」を発明した吉野彰さんらがノーベル賞を受
賞されましたが、基本は「酸化還元」です。将来大きな発見をする
ためにみんなも基本を大切に学んでいきましょう。