日誌(五木分校の日々の活動をアップしています!!)

学校生活

合同大運動会に向けて①

五木村では、保育園・小学校・中学校・高校が一体となって「保小中高合同大運動会」を実施しています。

今年度は5月18日(土)の開催予定です。4月12日(金)の2・3年生のLHRでは、そのスローガンを皆で考えました。

どんな運動会にしたいのか、最初はなかなかアイディアが出ませんでしたが、徐々に生徒それぞれの考えが出てきて、最後には黒板いっぱいにアイディアが出てきました。

今年のスローガンは一体どんなものになるのか、乞うご期待です!!

令和6年度『新入生歓迎行事』

4月12日(金)4・5限目に、生徒会主催の『新入生歓迎行事』が実施されました。

 

 前半は全校生徒・先生方一人一人の自己紹介、委員会紹介、部活動紹介が実施されました。19日(金)には早速、部集合があるので、新入生がどの部に入部するか楽しみです。

 後半は昨年度から取り組んでいる「五木クエスト」を体験してもらいました。2~3人でチームを組み、子守唄公園や道の駅などを舞台にクエストに挑戦しました。

 

1年生も最初は緊張した面持ちでしたが、徐々に慣れて上級生や先生方と打ち解けた様子が見られました。

全校一体となってこのような取組ができるのも、五木分校ならではと感じました。今後、まずは運動会に向けて全員で頑張っていってくれたらと思います。

タッチ運動

4月12日(金)の朝 7:30から、春の交通安全運動にかかる『タッチ運動』を実施しました。

交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づけるとともに、交通安全意識の向上や浸透、交通事故防止に向けた態度の育成を図る。また地域の活動に参加し、ボランティアの精神を育むことを目的としています。

朝早い時間でしたが、役場職員や駐在所の警察官の方々と協力して実施しました。

知らない人に話しかけるのは勇気がいる中、入学したての1年生も2・3年生と一緒に活動することができました。

 

 

令和6年度スタート!!

 4月8日(月)から、令和6年度がスタートしました。まず最初に実施された新任の先生方の紹介では、新しい先生方に興味津々の様子が見られました。生徒会長からは「少人数ですが、少人数の良さを生かして頑張っています。新任の先生方の御指導よろしくお願いします。」とあいさつがありました。その後は新担任発表や課題考査が実施され、初日から慌ただしい1日でした。

 

 4月9日(火)は待ちに待った入学式でした。やや緊張した面持ちの新入生でしたが、担任の先生からの呼名に大きな声で返事をし、校長先生より入学を許可されました。10日からは新入生考査など忙しい高校生活が始まっていますが、皆で力を合わせて頑張っていってほしいと思います。

 

 

 今年度も五木分校をよろしくお願いします。

令和5年度転退任式

3月27日(水)に、令和5年度転退任式を実施しました。

卒業生も駆けつけてくれて、少ない人数ながらも精一杯送り出すことができたと思います。

転退任される先生方の新天地での御活躍をお祈りしています!!

 

熊本県立高校「One Teamプロジェクト」 第3回 分校同盟

令和6年3月18日(月)に、熊本県立高校「One Teamプロジェクト」 第3回分校同盟を実施しました。第3回となる今回は、各学校が1年かけて取り組んだ探究活動の成果を発表しました。

12月の益城町研修以来の再会でしたが、発表に緊張する場面もあれば、勇気をもって質問をする場面もあったり。

上手く答えられなくて落ち込む場面もあれば、楽しく交流する場面もあったり。

日頃接することのない同世代と交流し、様々なことを感じたようです。

生徒の感想には、

「自分は最初人と話すのが苦手で、質問されたときに返すのが少し苦でした。しかし分校同盟を通して、人と話すのが苦手じゃなくなり、最後の交流で質問をされたときにしっかりと相手に回答することができた。」

「知らない人とも交流して仲良くなれるようになれました。今後も色んな方と関わっていくうえですごい自信が付きました。」

など非常に前向きなものが多く、本当に貴重な機会になったなと思っています。泉分校そして倉岳校の皆さん、ありがとうございました。

 

(最後の画像にはモザイクを入れています)

第50回卒業証書授与式

令和6年3月1日(金)

第50回卒業証書授与式が挙行されました。

コロナ禍で入学した今年の3年生。卒業式は多数の来賓の方々をお招きし、実施することができました。

 

五木分校の卒業式では、校長先生が卒業生一人一人に卒業証書を授与します。

高校の卒業式では、中々見ることのない光景だと思います。これも分校ならではです。

 

送辞では先輩方との思い出を振り返り、答辞では同級生や先生方、保護者へのメッセージが体育館に響きました。

退場では、在校生より色紙と花束のプレゼント!!

最後のホームルームでは、担任・副担任から卒業生へ、卒業生から担任・副担任へそれぞれサプライズを準備し、大いに盛り上がっていました。

卒業生ならびに保護者の皆様、ご卒業本当におめでとうございました!!

 

清掃ボランティア・かやぶき民家見学

2月16日(金)3学期学年末考査が終了しました。

そして考査最終日は、恒例のボランティア活動です。

今回は学校近くの「かやぶき民家」での清掃活動を実施しました。

1・2年生だけで、人数がいつも以上に少なかったですが、しっかり取り組めました。

その後は、かやぶき民家で実施している「ひなまつり」を見学しました。

立派はひな人形がたくさん展示してあり、地域についての理解が深まったように思います。

最後はお茶とお菓子をいただきました。ありがとうございました。

今年度も残すところ僅かとなりました。来週からは次の学年につながる生活を送ってくれることを期待しています。

送別球技大会・防犯教室

2月9日(金)は3年生の登校日でした。

体調不良者も無く、無事に全員登校し、卒業に向けた準備を進めました。

そんな中3・4時間目に、1・2年生との「送別球技大会」を開催しました。

各学年それぞれ1チーム 計3チームの総当たり戦です!!

 

試合に先生方が入ったり、試合の合間には学年や先生たちとの垣根を越えた交流があったりと、五木分校ならではの時間でした!

最後には3年生VS職員のエキシビジョンマッチもあり、大いに盛り上がりました。

最後は全員で記念撮影。楽しいひとときでした!!

午後からは防犯教室でした。人吉警察署から講師をお招きし、「高校生を取り巻く犯罪とインターネット」という題目で、現在の被害の実態などお話いただきました。

 卒業する3年生だけでなく、全員に正しい情報モラルを身につけさせなければと感じました。

「自分は大丈夫」ではなく、「こんな状況だったら、ついやってしまうかもな」といった視点で考えてくれるといいなと思います。

1・2年生は来週の学年末考査に向けて、3年生は卒業に向けて残り僅かとなった今年度の時間を大切に過ごしてほしいと思います!!

地域理解学習 「五木村歴史文化交流館ヒストリアテラス五木谷」訪問

 1月31日(水)総合的な探究の時間(五木分校プロジェクト)では、五木村地域理解学習として「五木村歴史文化交流館ヒストリアテラス五木谷」を訪問しました。五木村教育委員会の福原様にガイドを依頼し、地域の文化・歴史を学んで地域への理解を深め、自己の進路選択について考えるきっかけとしました。

 

 

千メートルを超える山々と清流に刻まれた谷。五木村の地形は起伏に富んでおり、96%以上が山林です。模型とドローン映像で空からの俯瞰的に豊かな自然と集落の移り変わりを学べました。

                 

五木谷の絵図は、当時の五木谷を描写されており、集落か道筋、寺社や堂字を克明に描かれてあり、二百有余年前の五木村の姿を知る手がかりとして重要な史料となっています。

  

 山深い五木村では昔から、山の恵みを生活の糧にしてきました。特に木炭は、江戸時代から昭和時代中頃まで村民の重要な収入源でした。硬くて火持ちのする「備長炭」も作られていたそうです。

コバ(ヤボ、やぶ):急斜面の谷間から尾根まで、区画しながら伐り拓いてあります。

川辺川沿いの遺跡からはたくさんの縄文時代の土器や石器が出土しています。

 

森林教室 第3弾「木工教室」

 1月24日(水)総合的な探究の時間(五木分校プロジェクト)では、森林教室第3弾「木工教室」として、五木村森林組合の方にご指導いただき「檜の椅子作り」に挑戦しました。

 慣れない金槌を使っての作業に苦戦しましたが、楽しく作業し、全員完成させることができました。まだまだ知らない五木村の魅力があると思います。これからも五木村についての学びを続けていきます。

次回の総合的な探究の時間(五木分校プロジェクト)では、「五木村歴史文化交流館ヒストリアテラス五木谷」を訪問し、五木村の集落や生活様式について学ぶ予定です。

  

 

     

 

 

東京大学先端科学技術研究センターとの連携授業

五木分校では、「総合的な探究の時間」で 東京大学先端科学技術研究センターと連携し、先端の知見を活用した連携授業を実施しています。

1月17日(水)には、東大先端研の大津山堅介先生と松清あゆみ先生にお越しいただき、1・2年生を対象に「五木村の地域防災について歩きながら考える〝防災まち歩き″授業」を行いました。生徒一人一人がiPadを持ち、ハザードマップと現地の形状を見比べて危険箇所等を学びながら頭地地区を歩きました。様々な視点から地域について理解を深めています。

          

百人一首大会

1月19日(金)LHRの時間に第51回「百人一首大会」を実施しました。

52年目の年に51回目の実施ということで、歴史がある大会となっています。

生徒たちは冬休みやその前後の授業を利用して、覚えてきた句を一生懸命に探していました。

それぞれお気に入りの句があったようで、上の句で札を取る場面も見られました。

激しい戦いの末、優勝したのは・・・3年生Aチームでした!!

中には昨年に引き続き、二連覇して生徒もいました。

対戦結果等は次の通りです。職員チーム、残念です 困る

 

 

 

 生徒たち、特に3年生は楽しんで取り組めていました。卒業前の思い出になってくれるといいなと思います。

令和6年度大学入学共通テスト

令和6年1月13日(土)、14日(日)に実施された、令和6年度大学入学共通テストに五木分校から2名の生徒が受験をしました。

今年の会場は「熊本大学」でした。慣れない場所に加え、大勢の受験生がいたため、緊張した様子でしたが、最後までしっかりと受験することができました。これから大学の一般入試が本格的にスタートします。進路目標達成に向けて、最後まで頑張ってくれると期待しています。

県立高校 学びの祭典

12月23日(土)

グランメッセ熊本で開催された、

第2回熊本スーパーハイスクール(KSH)全体発表会「県立高校 学びの祭典」

に出展してきました。

八代農業高校泉分校、天草高校倉岳校と進めている、熊本県立高校「OneTeamプロジェクト」の分校同盟の取組について、3校合同で紹介してきました。

2学期終業式・退任式・VR視聴体験

2023年12月22日(金)

人吉高校五木分校の2学期が終了しました。

昨年に引き続き写真のような雪景色となりましたが、今年はなんとか実施できました。

ますは表彰式と終業式です。

 

その後、2学期で退任となる内川先生の退任式を行いました。

最後は生徒に向けて、暖かくまた力強い声かけをしていただきました。

内川先生、本当にありがとうございました。

 

その後、各クラスで過ごしたあと、東大先端研との連携事業の一環で「五木秋祭りのVR視聴」を実施しました。

VRを初めて見る生徒・職員もいて、みんなで交代しながら視聴しました。

1・3年生が視聴している間に、2年生はこのVRゴーグルを使って何ができるか、アイディアを出し合いました。

雪の中、遠くからお越しいただいて、ありがとうございました。

これで2学期の日程はほぼ全て終了です。3学期もよろしくお願いします!!

五木村森林組合林業体験学習

 12月20日(水)、総合的な探究の時間(五木プロジェクト)に、「現場見学・作業車見学について」、五木村森林組合の方に案内していただき、現場での作業の様子や作業車等を見学をさせていただきました。五木分校プロジェクトの一環として、地域の主要産業を見学・体験して見識を深め自己の進路選択について考えるきっかけにすることを目的としています。

 まだまだ知らない五木村の魅力があると思います。これからも五木村についての学びを続けていきたいと思います。次回は、1月に木工教室(ひのきの椅子作り)を予定しています。

 

熊本県立高校「One Teamプロジェクト」 第2回 分校同盟~益城町研修~

昨年から始まった「分校同盟」の取組ですが、今年度から「熊本県立高校OneTeamプロジェクト事業」の一環として取り組んでいます。12月13日(水)は、念願だった対面での研修益城町で開催することができました。皆で学校からバスで向かいました。

会場は、益城町復興まちづくりセンター「にじいろ」という施設です。写真を掲載していますが、完成して間もない施設でとても綺麗な場所でした。

今回なぜ益城町で実施したのかというと、地域について考えながら、コミュニケーション能力の向上を図りたいと考えたからです。3つの分校がある場所は、それぞれ地域性が強いため、熊本地震からの復興が進んでいる益城町の取組はとても参考になると考えたからです。

生徒たちも意義を感じ取って、他校生と積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢が見らるとともに、しっかりと地域について考えることができていたように思います。

以下そのときの様子を紹介します。

 

 

 

 

 

今回協力していただいた、益城町地域おこし協力隊の井下さん、中村さん、そして「にじいろ」の皆様本当にありがとうございました。

米粉料理講習会

12月12日(火)家庭総合の授業で熊本県産の米粉を使った「米粉料理講習会」を行いました。

今回は靏山先生に加え、米粉インストラクターの鶴田さんを外部講師としてお招きしての実施です。

ALTのEmily先生も協力してくれました!今日のメニューは「米粉のホワイトシチュー」「米粉のガトーショコラ」です。とってもおいしそうですね。1・2・3年生が学年混在の3班に分かれ、得意な生徒とそうでない生徒が学年の垣根を越えて、互いに協力し合いながら料理を進めます。

 

卵の白身と黄身を分けたり、メレンゲを立てたりと慣れないことに悪戦苦闘していました。

 

 

ところで最近注目を集めている米粉ですが、どんなメリットがあるかというと

①粉をふるわず簡単に使える ②低カロリーで揚げ物におすすめ

③高い吸収性があり料理に使いやすい ④小麦アレルギーの人も安心 ⑤栄養価が高い

 などたくさんあります。3年生はあと3か月もすれば一人暮らしの人もいます。

卒業後の生活に向けて、今日の経験を活かしてほしいなと思います。

 

租税教室

12月11日(月)3学年合同で「租税教室」を実施しました。

税の意義や役割を正しく理解し、グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の有為な形成者に必要な公民としての資質・能力を育成することを目的として、人吉税務署の「緒方 裕貴」様より講話をいただきました。

「税金をどのように使うのか」を考えるワークでは、全員真剣に考えることができていたように思います。

納税の大切さとともに、選挙に参加することの重要性を感じた講演になりました。緒方様、本日はお足元の悪い中、ありがとうございました。

長距離走大会&門松作成

12月8日(金)長距離走大会を実施しました。生徒会長の選手宣誓で開幕です。

準備運動をして、副校長先生の合図でスタート!!一斉に飛び出していきました。

天候にも恵まれたため、生徒それぞれが、自分の力を出すことができた走りだったと思います。

その後は保護者の皆様の御協力で、うどんを皆で食べました。

 そして昼からはもう一仕事、年末恒例の門松作成です。今年も五木森林組合の協力の下、竹でなく木材で作成しました。

 

全員で協力し、松などの飾り付けまで無事終了しました。

ところでなぜ正月に門松を飾るかというと、昔から毎年お正月には「年神様」と呼ばれる神様が各家庭へ訪れると言われています。年神様は特定の宗教による神様ではなく、その年の福や徳を司る「歳徳神」や祖先の霊、穀物の神といったいくつもの神様がひとつにまとめられ、民間信仰として伝わってきたものだとされています。

正月飾りの中でも、門や玄関前に飾る門松は、年神様が家へ尋ね入るにあたっての目印だとされています。一年中落葉しない松、成長が早く生命力の強い竹、新春に開花し、年始にふさわしい梅と3つの縁起物が用いられます。

門松といえば竹を立てたものがよく知られていますが、地域によって、松の枝に水引をかけて飾る門松や、紙に門松の絵を印刷したものを貼るといった飾り方も見られます。皆さんご存じでしたか?

最後は全員で記念撮影!来週は分校同盟の益城町研修が実施されます。年末ですが、まだまだ成長してくれることを期待しています!

 

高校生就職ガイダンス

12月6日(水)2年生は、東京リーガルマインドによる高校生就職ガイダンスキャリア形成期支援期コースの一環で、「高校生就職ガイダンス」を実施しました。

講師に秋吉弘美様をお招きし、就職に関する知識を身に着け、将来就職することを意識することで、進路目標の設定や今後の進路活動に対する意欲を高めることを目的に、講話や実践演習を行いました。

秋吉様、本日はお忙しい中遠路はるばるありがとうございました。

 

清掃ボランティア ~かやぶき民家~

12月1日(金)2学期期末考査が終わりました。

そして考査最終日は、恒例の清掃ボランティア活動です。

今回は学校近くの「かやぶき民家」と「子守唄公園」での清掃活動を実施しました。

限られた時間ではありましたが、大量の落ち葉を掃除することができました。

防消火避難訓練

11月17日(金)中高合同の防消火避難訓練が実施されました。

あいにくの雨だったため「お・は・し・も・ち」を意識しながら、体育館へ避難です!!

体育館では、人吉下球磨消防組合中央消防署北分署の方々から、避難訓練の講評と消化器の使用方法などの説明がありました。消火栓の使い方は雨天時ならではの説明で、初めて見た、知ったという生徒も多かったように思います。

その後代表生徒による水消化器の実践がありました。先生も頑張りました。

最後は生徒会長の謝辞で終了となりました。北分署の皆様、お忙しい中ありがとうございました。

「畑」最終章 芋ほり

11月15日(水)サツマイモの収穫作業を行いました。

収穫を始めると・・・

想像以上に大量に収穫できました!!自然に感謝ですね。

収穫したサツマイモは「追熟」するため、しばらく寝かせます。

畑の整備をして来年に備えながら、食べ頃を待ちます!!

人吉高校創立100周年記念式典

11月10日(金)人吉高校創立100周年記念式典に参加してきました。

午前中の式典は、校長先生をはじめ、蒲島郁夫知事の祝辞など厳かな雰囲気で執り行われました。

その後の記念講演は、ウッチャンナンチャンの内村光良さんの講演でした。

「世界の果てまで行ってQ」などに出演中で、知らない人はいないような有名な先輩からの講演に、生徒たちも興味深々だったようです。

 午後からは、ホームカミングデイということで、地域の方や保護者の方、卒業生の方など多くの人に学校に訪れてもらい、日頃の学習の成果を披露してきました。五木分校からも教室の一部をお借りし、展示してきました。

また中原丈雄さん、高村公平さん、恒松聡美さんのトークショーも実施され、著名人の様々な考え方に触れることができた1日となりました。式典をきっかけに、また今日から学校生活に全力で取り組んでくれることを期待しています!

内村光良さんからサインをいただきました。

郷土料理講習会

11月7日(火)郷土料理講習会が実施されました。

講師は、くまもとふるさと「食の名人」より樅木晴美様、吉松ひとみ様、そして球磨地域振興局より斉藤様にお越しいただき、椎茸佃煮のおやきくねぶマーマレードのカップケーキ を調理しました。椎茸、くねぶ共に五木村の名産です。

 

今日は欠席が多く、少ない人数で大変でしたが、助け合いながら調理をしている様子が伺えました。

当初の目的であった「郷土料理への興味・関心を高めること」と、「地産地消の促進を図ること」に加え、「協働すること」も達成することができたのではないでしょうか。

 最後は家庭科係の生徒の謝辞で終了しました。樅木様、吉松様、斉藤様、本日はお忙しい中ありがとうございました!!

「進路学習」の様子

11月1日(水)3年生は「新社会人セミナー」を受講しました。

公益財団法人 熊本県雇用整備環境整備協会の「鬼塚 優子」様にお越しいただき、社会人になるにあたっての心構えや基本的な言葉遣い、マナー等について講話していただきました。

 

後半に行われた名刺交換の練習では、やや緊張した面持ちでクラスメイトと名刺交換する姿が印象的でした。休み時間には講師の先生に質問するなど、主体的に臨むことができました。

「人として当たり前のことができるかできないかで、相手への印象がかなり変わると感じた。」

「私はコミュニケーションが苦手で、自分から話しかけることが苦手だが、今から意識して生活し、卒業までの時間で少しでも改善できるようにしていきたい。」

などと感想を寄せてくれました。

 

1・2年生は「職業レディネス・テスト」を実施しました。自分はどのような職業に興味や適性があるのかを調べるもので、終始真剣に取り組むことができていました。

五文祭からの切り替えもバッチリ!? 寒暖差が厳しい季節になってきましたが、体調に気をつけて11月も頑張っていきたいと思います。

 

第27回五文祭 ~熱盛~

10月28日(土)第27回五文祭が開催されました。

「熱盛 ~一人ひとりが輝き みんなつどってオールスター~」のスローガンの下、少ない分校生が一丸となって三つの柱(①一歩ずつの積み重ね ②皆で耕す 文化の畑 ③It、SUKI !! 好きを原動力に)を軸に、二刀流・三刀流とフル稼働し熱く盛り上がりました。

まずは開会式、みんなのダンスで幕を開けました。

午前中は部活動やクラス、委員会のステージ発表でした。

 

昼休みは各教室で展示の見学です。

加えて今年は、八代農業高校と南稜高校の実習製品等を販売する「フレンドショップ」を開催しました。

五木分校に来たことがない地域の方々にも来校いただき、大盛況となりました。

 

そして午後からは、五木分校名物の大凧あげです。

前日に急な雨に見舞われ、未完成のまま当日を迎えたため急ピッチで準備をして記念撮影!!

今年の絵は、メジャーリーガーの「大谷翔平」選手です。

そして肝心の凧あげはというと・・・

少ない人数で健闘した結果、少し飛んだ?浮いた?ような感じでした。

次の五文祭は2年後になります。2年後はもっと高く飛ぶことを祈っています。

五文祭の開催に力を貸していただいた方々、本当にありがとうございました。五文祭の様子は、分校ニュース11月号にも掲載予定ですので、お楽しみに!!

芸術鑑賞会

10月17日(火)令和5年度の芸術鑑賞会が人吉高校の本校で実施されました。

午前中授業のあと、100周年記念で人吉高校に寄贈されたバスに初乗車し、向かいました。

今年度の芸術鑑賞会は演劇でした。

「行きたい場所をどうぞ」という演目で、秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場による演劇でした。

何に対しても諦めがちだった高校生が、駅で道案内をするロボットの夕凪と日常の少し外側へと踏み出したことで、様々な価値観と出会い、「自分で選び、自分らしく生きること」をみつけていく物語です。高校生に共感できることが多く、とても良い機会になったと思います。

薬物乱用防止教室

 10月12日(木)のLHRの時間に中高合同薬物乱用防止教室を実施しました。

講師は五木中学校学校薬剤師の寺原雄大様です。

本日の講演では、ゲートウェイドラッグや薬物の入り口になりやすい「タバコやお酒」を中心に話をしていただきました。終始メモを取りながら、しっかり話を聴くことができていたように思います。

爬虫類脳(反射脳)、哺乳類脳(情動脳)、人間脳(理性脳)といった脳の機能に関する話や、市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)の話など、初めて知ること、知っていることの再確認など、充実した時間を過ごすことができていたように思います。特に、日頃の食生活が薬物使用につながるという話は、生徒の心に残ったようです。

生徒の感想の一部を紹介します。

「自分のことはもちろん、相手のことも考えた行動をしたい。何事も自分の言葉で断る勇気を大切にする。他人に流されないようにする。最後に判断するのは自分なので、意思決定行動選択は慎重にすべきだと再確認した。」

「薬物の入り口に立たないため、そもそもたばこや酒を乱用しないために、日頃の食生活やストレスなどを解消するために走ったり、運動して汗をかくなどして体に害のあるものを摂取しなくてもいいようにして薬物使用を防止していきたいと思います。」

寺原様、本日はお忙しい中ありがとうございました。

 

五文祭(文化祭)に向けて②

10月11日(水)の五Pの時間では、いよいよ大凧作成が本格的にスタートしました。

大凧づくりと言えばこの人、今年も「髙村幹人」さんを講師に迎え、制作に取り掛かります。

この日は男女に分かれ、男子は骨組み制作、女子は凧のデザインを担当しました。

2年前は「アマビエ」をモチーフにしたデザインでしたが、今年はどのようなデザインになるのか。当日をこうご期待!

 

調理実習

10月10日(火)

2学期中間考査が終わって初日の授業では、調理実習が実施されました。

今回のメニューは「プルコギ」と「フルーツポンチ」でした。

経験を重ねてきた成果か、片付けまでスムーズにできるようになってきた気がします。

人の健康で大きな影響を及ぼす「食」、卒業後自立した生活を送る上でも、大切にしてほしいですね。

道の駅清掃ボランティア

10月6日(金)2学期中間考査が終わりました。

そして考査最終日は、恒例の清掃ボランティア活動です。

今回は道の駅「子守唄の里 五木」での清掃活動を実施しました。

秋晴れの空のもと、限られた時間の中で精一杯活動することができました。

 

五Pに新しい風が!!

総合的な探究の時間・・・教科の垣根を越えて、生徒自身が自分らしさや将来の生き方について、自らテーマや課題を設定し、その目標に対して、他者と共に、試行錯誤しながら、能力や知識を養っていく学習のことです。

五木分校では「五木分校プロジェクト(通称五P)」として、”他者とともに試行錯誤する”という部分に重きをおいて、畑作業や各学年での活動に取り組んでいます。

そんな五木分校の五Pに、東京大学先端科学技術研究センターから、「松清 あゆみ」先生が関わってくれることになりました!!

10月3日(火)には、わざわざ五木分校までお越しいただいて、生徒たちと初対面しました。

これから一緒に活動できるのが楽しみです。松清先生よろしくお願いいたします。

 

五文祭(文化祭)に向けて①

今年は2年に1度の五文祭(文化祭)の年です。

9月29日(金)のLHRの時間から、五文祭に向けての取り組みがスタートしました!

この日は五木分校名物の大凧作成に向けて、竹を取りに行き、その竹を炙って乾燥させました。

今年の五文祭は10月28日(土)です。今年の大凧は大空を舞うのか、こうご期待!!

 

 

令和5年度「ライフプランニング授業」

9月27日(水)5・6限目に、1年生を対象にライフプランニングセミナーを実施しました。

ソニー生命保険株式会社より、北本様、福田様

熊本県雇用環境整備協会より、福田様にお越し頂き

将来の夢を叶えるために必要な「ライフプラン」の立て方を授業していただきました。

 

それぞれの年収や家族構成、住まい、働き方などをまず設定します。乗ってみたい自動車や旅行したい場所など、自由に夢を描きました。

しかし今のままでは大赤字です。それをどのように修正していくのか。

アドバイスを頂きながら、働き方による年収の差や早期離職のマイナス点なども

分かりやすく学ぶことができました。

 

最後は村山さんが謝辞を述べて、終了となりました。

昨年度の1年生から教育課程が新しくなり、金融教育の重要性が叫ばれています。

今日の授業を将来に活かしてほしいなと感じます。

 

五木村森林組合林業体験学習

9月22日(金)、総合的な探究の時間(五木プロジェクト)に、「森林の役割や林業について」、五木村森林組合より総務課長 山尾裕治様を招聘し、講話をしていただきました。五木プロジェクトの一環として、地域の主要産業を見学・体験して見識を深め自己の進路選択について考えるきっかけにすることを目的としています。

まだまだ知らない五木村の魅力があると思います。これからも五木村についての学びを続けていきたいと思います。

次回は、11月に現場見学、作業車見学(現地)、12月に木工教室(ひのきの椅子作り)を予定しています。

タッチ運動

9月21日(水)の朝 7:45から、秋の交通安全運動にかかる『タッチ運動』を実施しました。

交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づけるとともに、交通安全意識の向上や浸透、交通事故防止に向けた態度の育成を図る。また地域の活動に参加し、ボランティアの精神を育むことを目的としています。

今年2回目(1回目の様子はこちら)の様子をお届けします。

思春期保健教育講演会「皆さんに知ってほしい大切なこと」

9月20日(水)のLHRにおいて思春期保健教育講演会を実施しました。

「皆さんに知ってほしい大切なこと」という演題で

フォーシーズンズレディースクリニックの田畑様より、貴重なお話をしてもらいました。

月経やピルの話からスタートし、LGBTやデートDVなど、様々な話題について実体験を織り交ぜながらお話いただきました。生徒たちもメモを取ったり、前のめりになったりしながら、真剣に話を聞くことができていました。

講演会の中で、「紅茶と性的同意」という動画を見ました。YouTubeで見ることができるので、ぜひ見てみてください。

最後に保健美化委員長から謝辞を伝えて、終了となりました。生徒の感想をみると、印象に残ったことは人それぞれでしたが、全員が真剣に考えることができていたと思います。詳しくは分校ニュース10月号に掲載する予定です!

田畑様、本日はお忙しい中ありがとうございました。

 

JAF交通安全講習会

9月15日(金)日本自動車連盟JAFより、緒方様にお越し頂き、令和5年度交通安全講習会を実施しました。

教室での座学では、

①自転車や歩行者の交通安全 ②ヘルメットの重要性

について講義していただきました。動画を交えたり、クイズ形式にして生徒に回答してもらったりしていただいたおかげで、生徒も聞き入ってました。

自転車のヘルメット着用率、7月の調査では全国平均13.5%、最高は愛媛県の59.9%、熊本県は8.3%ということですが、今日の講習会ではその重要性がよく分かりました。

その後、全国に35台しかない

「シートベルトコンビンサー(模擬衝突体験車)」

に乗車させていただきました。

 

最後は生活交通委員長が謝辞を述べて、終了となりました。

朝晩の涼しさが秋の訪れを告げる今日この頃、暗くなるのが早くなってきました。

今日の講習を活かして、命を守る行動ができたらいいなと思います!!

熊本県立高校「One Teamプロジェクト」 分校同盟

9月13日(水)八代農業高校泉分校、天草高校倉岳校の生徒との交流授業「分校同盟」を実施しました。

昨年度「日頃接することのない 、 同世代の多様な人と コミュニケーションが取れる体制を作りたい」との思いから泉分校とスタートしました。

本年度から、倉岳校も含め、県内のすべての分校で連携した「熊本県立高校One Teamプロジェクト事業」として取り組んでいます。

 

第1回の本日は外部講師の「井下友梨花」さんもお招きして、自己紹介やアイスブレイクを実施しました。

上手くできた生徒、できなかった生徒、感想はそれぞれだったようです。どちらの場合でも次に繋げることができれば、今回の交流授業の目的は達成かなと思います。

次回(12月)は、対面での研修を計画中です。

上手くできなかった生徒はここでリベンジするために、日頃の学校生活から、コミュニケーションを意識してほしいなと思います。

 

 

突然の訪問者

8月24日(木)あの有名な「間寛平さん」とサバンナの「八木真澄さん」が五木分校を急遽訪れました!

残念ながら、生徒はたまたま登校していませんでしたが、五木分校が誇る名物先生と談笑されていきました。

今回の様子は、

TKU テレビ熊本 『寛平ちゃんのぶらり旅 熊本がいい~の』

2023年9月12日(火)20:00~21:00

ゲストのサバンナと秋を迎える山江村・相良村・五木村を散策

ということで、テレビ放送があるそうです。お時間のあるかたはぜひご覧ください!

人吉・球磨地区県立学校実践発表会

8月17日(木)人吉市カルチャーパレスで開催された、人吉・球磨地区県立学校実践発表会に、2年生4名が参加してきました。

カルチャーパレスという舞台で、大勢の人の前で発表するということで、緊張した様子でしたが、五木分校の代表として発表してくることができました。今回発表できたことはとても貴重な経験になったと思います。

2学期は2年振りの五分祭(文化祭)や、八代農業高校泉分校と天草高校倉岳校との合同研修会(分校同盟)など発表する機会がたくさんあります。今回の経験を生かしてくれるものと思っています!

福祉体験学習会・インターンシップ

8月7月(月)、8日(火)の2日間、1年生が福祉体験学習会に、

8月8日(火)、10日(木)の2日間、2年生がインターンシップに、それぞれ参加しました。(2年生の一部は別日程での実施予定)

インターンシップに関しては、9日(水)は台風接近のため中止となってしまいましたが、そのような状況にも関わらず、受け入れていただいた事業所の皆様、本当にありがとうございました。

日頃の学校生活だけでは経験できないことが経験でき、将来の進路選択の参考になったとともに、人として成長するきっかけになったのではないかと思っています。

参加した生徒の感想等は、分校ニュース9月号に掲載予定です。こうご期待!!

令和5年度 五木分校体験入学

8月4日(金)令和5年度五木分校体験入学を実施しました。

今年は生徒・保護者・引率の先生合わせて30人以上の方々にお越しいただきました。

昨年にも増して、生徒主体の体験入学にすることができ、生徒一人一人が輝いていたように思います。

司会や生徒会長あいさつ、校内案内、在校生発表、質疑応答など生徒にとっても貴重な経験になりました。

この姿を見た中学3年生が、来年度入学してくれることを楽しみにしています。

令和5年度熊本県高等学校学年別バドミントン競技大会

8月2日(水)、3日(木)に令和5年度熊本県高等学校学年別バドミントン競技大会に男女とも出場してきました。

男子は熊本県立総合体育館、女子は熊本市総合体育館で開催され、ダブルス・シングルスに出場しました。

中々思うような結果が出せませんでしたが、今回の悔しさをバネに、11月に開催される大会に向けて今回の経験を活かしてほしいと思います。

 

収穫祭

7月19日(水)に2年振りとなる収穫祭を実施しました。

まずは畑に出て、収穫セレモニーです。小雨が降る中でしたが、なんとか野菜の収穫ができました。

その後家庭科室へ行き、早速調理です!!今年のメニューは、『夏野菜カレー』です。

ALTのTahlia先生にも来ていただき、全校生徒・全職員で調理開始です!!

なんと校長先生まで来ていただき、一緒に料理しました!

最後は皆で会食し、1学期最後に楽しい時間を共有することができました。

 

明日はいよいよ1学期終業式です。夏休みも有意義な時間を過ごせることを祈ってます!!

デジタルカメラ贈呈式

昨年度の五木分校の50周年記念式典に引き続き、今年は人吉高校が100周年記念式典を行います。

その事業の一環として、6月29日(木)人吉高校の同窓会より、デジタルカメラを寄贈していただきました。

写真部の活動を始め、各学校行事の記録など、分校では使用頻度の高いデジタルカメラ。今後の教育活動に有効に使っていきたいと思います。同窓会の皆様、ありがとうございました。

防災教室&人権教育講演会(水俣病に関する人権について)

6月23日(金)の4限目、中高合同防災(風水害)教室を実施しました。

講師として、国土交通省「川辺川ダム砂防事務所」より6名の方々に来校していただき、今の日本の災害の状況や、五木村の砂防堰堤について御講話いだきました。

その後「ドローン」が実際に撮影した映像を見ながら、使い方についてクイズを出題していただいたおかげで、最後まで集中して話をきくことができました。

最後に防災主任の和泉先生より、分校内での避難経路の説明がありました。

「学校での避難経路も大切ですが、普段と違う場所(修学旅行など)にいるときにも、避難経路など意識して生活してほしい」と話を締めくくりました。

 

その後6限には、水俣病センター相思社常務理事の「永野三智」様と、県庁の水俣病保健課の方々にお越しいただき、講話をしていただきました。

永野様は、最初に生徒一人一人の名前を聞いてから、講演を始めました。講演では生徒に発言を求めたり、明るい話とまじめな話を交互にしたりしていただいたおかげで、生徒も前のめりにメモをとりながら、真剣に永野様の話を聞くことができました。

最後は生徒会長が謝辞を述べて終了しました。生徒の感想の一部を紹介します。

「差別や偏見は無知から始まると学習しました。私は人の声に耳を傾け、寄り添える人間になりたいと改めて思いました。」

「今日の話を聞いて、私は表面的なことしか知らなかったのだと痛感しました。何十年かかっても水俣病だと認められないことには、話を聞いてて自然と怒りの感情が湧いてきました。」

川辺川ダム砂防事務所の皆様、永野様、県庁の水俣病保健課の皆様、本日はお忙しい中ありがとうございました。