日誌(五木分校の日々の活動をアップしています!!)

2023年6月の記事一覧

デジタルカメラ贈呈式

昨年度の五木分校の50周年記念式典に引き続き、今年は人吉高校が100周年記念式典を行います。

その事業の一環として、6月29日(木)人吉高校の同窓会より、デジタルカメラを寄贈していただきました。

写真部の活動を始め、各学校行事の記録など、分校では使用頻度の高いデジタルカメラ。今後の教育活動に有効に使っていきたいと思います。同窓会の皆様、ありがとうございました。

防災教室&人権教育講演会(水俣病に関する人権について)

6月23日(金)の4限目、中高合同防災(風水害)教室を実施しました。

講師として、国土交通省「川辺川ダム砂防事務所」より6名の方々に来校していただき、今の日本の災害の状況や、五木村の砂防堰堤について御講話いだきました。

その後「ドローン」が実際に撮影した映像を見ながら、使い方についてクイズを出題していただいたおかげで、最後まで集中して話をきくことができました。

最後に防災主任の和泉先生より、分校内での避難経路の説明がありました。

「学校での避難経路も大切ですが、普段と違う場所(修学旅行など)にいるときにも、避難経路など意識して生活してほしい」と話を締めくくりました。

 

その後6限には、水俣病センター相思社常務理事の「永野三智」様と、県庁の水俣病保健課の方々にお越しいただき、講話をしていただきました。

永野様は、最初に生徒一人一人の名前を聞いてから、講演を始めました。講演では生徒に発言を求めたり、明るい話とまじめな話を交互にしたりしていただいたおかげで、生徒も前のめりにメモをとりながら、真剣に永野様の話を聞くことができました。

最後は生徒会長が謝辞を述べて終了しました。生徒の感想の一部を紹介します。

「差別や偏見は無知から始まると学習しました。私は人の声に耳を傾け、寄り添える人間になりたいと改めて思いました。」

「今日の話を聞いて、私は表面的なことしか知らなかったのだと痛感しました。何十年かかっても水俣病だと認められないことには、話を聞いてて自然と怒りの感情が湧いてきました。」

川辺川ダム砂防事務所の皆様、永野様、県庁の水俣病保健課の皆様、本日はお忙しい中ありがとうございました。

中高合同救急法講習会

6月14日(水)の5時間目に、中高合同救急法講習会を実施しました。

人吉球磨消防組合中央消防署北分署より6名の方々に来校していただき、胸骨圧迫やAEDの使い方などをレクチャーしてもらいました。今年は人工呼吸の方法まで教えていただきました!!

その後各班に分かれ、お手本をもとに実践に移りました。

昨年経験している2・3年生も1年振りということで、最初はおぼつかない様子でした。

このような講習は、定期的に受講していく必要があると改めて感じました。

 

最後は保健美化委員の生徒が謝辞を述べて、終了となりました。

コロナ感染も落ち着きを見せ、活動が活発になってきました。今日学んだスキルを使う場面に遭遇しないことが一番かもしれませんが、もしものとき、勇気を持って行動して、今日の経験を生かしてほしいと思います。北分署の皆様、お忙しい中ありがとうございました。

進学相談会

6月12日(月)多良木町民体育館で行われた、進学相談会に1~3年の希望生徒で参加してきました。

他校生も大勢いる中、最初はどこに行っていいか悩んでいた様子でした。

しかし勇気を出して、自分が希望する学校や職場の説明を聞きに、1人で向かう姿も見られました。

今日聞いた話をヒントに、皆の進路研究が進むことを期待しています!!

高校総体開会式・高校総文展示見学

6月2日(金)パークドームにて高校総体開会式が実施されました。

今年は全校生徒で参加してきました!!

その後熊本県立劇場にて、高校総文の展示部門を見学してきました。

五木分校からも写真部の入選作品や、書道の作品が展示されていました。

他の学校のマーチングや行進の様子、芸術作品などを通して、多くの刺激をもらったような様子でした。

 今日見たり感じたりしたことを、日頃の学校生活に生かしてくれることを期待しています鉛筆