2025年6月の記事一覧
防災教室&生徒総会
6月20日(金)の4限目に中高合同防災(風水害)教室と、6限目に生徒総会を実施しました。
①中高合同防災教室
講師として、国土交通省「川辺川ダム砂防事務所」より11名の方々に来校していただき、今の日本の災害の状況や、五木村の砂防堰堤について御講話いだきました。また、ハザードマップを使い、自宅から避難所までの移動ルートについてグループごとに確認することが出来ました。
模型を使った実験では、土石流模型実験装置を使い、砂防堰堤で土石流や川の氾濫を防ぐ仕組や、流水型のダムの模型を使いダムの役割を分かりやすく学びました。生徒も前のめりになって洪水やダムのメカニズムを学ぶことができました。
生徒会長の謝辞のあと、避難経路の確認をして終了となりました。
②生徒総会
その後6限には、生徒会を中心に「令和7年度生徒総会」が開催されました。
「一人一人が輝く分校生」のテーマのもと、3年生と生徒会を中心に取り組みました。
生徒会が中心となり、行事の企画・運営はおこなっていきます。
全生徒が学校の生徒自治を大切にし、協力して生活します。また、伝統を大切にしつつ、新しい取組もおこないます。
一致団結して、五木分校を盛り上げていきましょう。
中高合同救急法講習会
6月6日(金)の3時間目に、全生徒と職員を対象に中高合同救急法講習会を実施しました。人吉球磨消防組合中央消防署北分署より5名の方々にご来校いただき、胸骨圧迫とAEDの使用方法について指導していただきました。
班に分かれての実技講習では、緊急時の役割や動きについて再確認することができました。
1年生は初めて経験する生徒もおり、緊張と不安で最初はうまく動けない様子もありました。消防署の方々の丁寧なご指導により、少しずつ実技に取り組むことができました。
これからの時期に特に注意が必要な「熱中症」と「溺水」の対応についても説明していただきました。
最後に生徒を代表して、保健美化委員の生徒が感謝の言葉を述べました。
いつどこで起こるか分からない緊急時に勇気を持って行動できるように、今回学んだことを活かしてほしいと思います。北分署の皆様、お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。
人吉高校五木分校と東大先端研の連携授業①
五木分校では、「総合的な探究の時間」で 東京大学先端科学技術研究センターと連携し、先端の知見を活用した連携授業を実施しています。
6月3日(火)には、東大先端研の社会包摂システム分野特任准教授 早川公先生と、作物栽培指導:樅木晴美先生、寺嶋悠先生にお越しいただき、1・2・3年生を対象に「五木の伝統農業の未来 ー 焼畑、在来作物、SDGs ー」について講話を頂きました。講話では、「研究は問をたてることから始まる。」と、質問を考えながら、受講しました。
五木村の伝統農業について、さといも、もちとうもろこし、地ぎゅうり、カボチャ、さつまいもなどを中心に学びました。
また、休憩をはさみ作物の植え付けを行いました。
畑に植えることで、「こうしたら、良いな、ああしたら、良いかな?」と、生徒は、試行錯誤しながら畑を耕したり、植えつけたりしていました。
高校総体開会式・高校総文展示見学
5月30日(金)パークドームにて高校総体開会式が実施されました。
今年も昨年に引き続き、全校生徒で参加してきました。
その後、県立美術館本館にて、高校総文の展示部門を見学してきました。
五木分校からも、書道の作品が展示されていました。
他の学校のマーチングや行進の様子、芸術作品などを通して、多くの刺激をもらったような様子でした。
今日見たり感じたりしたことを、日頃の学校生活に生かしてくれることを期待しています