芦高ブログ
県産業教育振興会「産学懇談会」(福祉科)
標記の会が熊本学園大学にて行われました。
会では、専門高校生による研究発表もあり、県内福祉系高校を代表して、本校2年福祉科による「バリアフリー研究」の実践発表をしました。
また、「専門高校生による作文コンクール」において、本校1年福祉科の遠山さんが優秀賞を受賞し、表彰式が行われました。
参加した4人の生徒は堂々とした態度で、とても素晴らしかったです
沖縄県真和志高校とオンライン交流(3年福祉科)
今年で3回目となった沖縄県立真和志高等学校の「みらい福祉科」との交流会
例年と違い、それぞれで実施している介護実習のまとめと学校の取組を紹介しました
スタートから、お互い画面上で手を振ったりしながら、楽しい雰囲気で交流することができました!
最後は、1月末に控えた介護福祉士国家試験の合格に向けて、お互い「頑張っていこう」と誓い合いました
「夢の実現に向けて」③ 林業科3年 吉野颯真
林業科3年 吉野 颯真(よしの そうま)くん(田浦中出身)
熊本学園大学経済学部リーガルエコノミクス学科 合格
熊本学園大学経済学部へ進学が決まった吉野くん。どういった経緯から経済を学ぶという進路選択をしたのか知りたいと思い話を聞きました。彼も藤澤さんと同じように総合型選抜を受験して合格しました。
Q 熊本学園大学を志望したきっかけ
将来的には消防士になりたいと思っています。しかし、このまま消防士を目指すのではなく、様々な知識や教養を身につけ、世の中の仕組みを知って消防士になりたいと考えたからです。熊本学園大学を志望したのは、英語教育に力を入れているところです。私は、2年生のときに芦北町が主催したイギリス研修にも参加した経験もあり、英語を話せるようになりたいと思っています。
Q 受験して感じたこと
他校生もたくさん受験会場にいたり、初めての大学受験でもあったのでとても緊張しました。しかし、筆記試験や面接試験の対策にじっくりと時間をかけて取り組むことが大切と感じましたし、そうやってきたのが今回の成果につながったと思います。
Q 将来の夢
多くの人に頼ってもらえる消防士になりたいと考えています。消防士の仕事は、消火、救急、救助、予防と大きく4つ分けられますが、様々な知識や技術を使いこなし、人々の安全を守り、地域に貢献できるようになりたいです。
これまで続けてきた空手道では「心技体」を学び、高校では「林業」を学び、これからは大学で「経済・法律」を学ぼうとしています。まさに多面的に様々なことを捉えることができるようになるのではないかと思います。
頼られる消防士として活躍する日を楽しみにしています。頑張ってください。
熊本学園大学ホームページ https://www.kumagaku.ac.jp/
「夢の実現に向けて」② 林業科3年 藤澤莉杏
林業科3年 藤澤 莉杏(ふじさわ りあん)さん(八代四中出身)
熊本学園大学経済学部リーガルエコノミクス学科 合格
これまで熊本学園大学への進学実績はありました。福祉系学部に進む場合が多かったのですが、今回、2名が経済学部へ進学することとなりました。ということで藤澤さんにも話を聞いてみました。
Q 熊本学園大学を志望したきっかけ
元々公務員志望で、高校卒業後は公務員(林業職)になりたいと考えていました。3年生の5月くらいに「どうせ公務員を目指すなら、大学を卒業してからでもいいのでは?」とふと思い、進路希望を大学へと変更しました。経済や行政に興味を持っていたので、そのことについてもっと勉強したいと考えて、経済学部を選びました。
Q 受験して感じたこと
私は、入試種別としては、総合型選抜で受験したので、探究的な活動である「課題研究」の成果が合格に結びついたので、今までやってきたこと(アマモの研究)が認められたと感じました。
Q 将来の夢
国家公務員(農林水産省)を目指したいと考えています。「課題研究」や「森林科学」で学んだことを生かして環境問題に取り組みたいということと、農や食といった仕事は、日本の中心的な産業であり、そういったことに関わっていきたいと思います。
経済というこれまでの学びとは違う世界で、新たな学びになりますが、将来はこれまでやってきたことがつながっていくことになりそうですね。図書委員として「朝読書」時間に放送で朗読などもしていました。今後の活躍を楽しみにしています。頑張ってください。
熊本学園大学ホームページ https://www.kumagaku.ac.jp/
「夢の実現に向けて」① 林業科3年 高峰榮杜
先日、3年生の進路状況をお知らせしました。大学等の進学は、農業や林業、福祉といった専門分野の学びを深めるということが多かったように思いますが、今年度は、これまでの学びを生かしながら、さらに新たな学びにつなげたいという進路を志望し、合格を果たした生徒がいますので紹介していきたいと思います。
林業科3年 高峰 榮杜(たかみね えいと)くん(佐敷中出身)
熊本県立大学総合管理学部総合管理学科 合格
おそらく芦北高校から熊本県立大学総合管理部に合格したのは初めてではないかと思います!(現在調査中)ということで高峰くんに少し話を聞いてみました。
★大学にも問合わせましたが、2006年4月の公立大学法人熊本県立大学の発足以降は入学実績がありませんでした。
Q 熊本県立大学を志望したきっかけ
元々情報技術に興味がありました。そこで、情報技術に関する知識・技能を身につけ、過疎地域のDX化に役立てたいと考えたことがです。芦北町にもサテライトオフィスなどが導入されたり、芦北高校にもクリエイティ部ができたりしたことも参考になっています。
Q 受験を通して感じたこと
自分を見つめる機会が多くありました。自分で決めた目標があって、それを達成させるためにどのようなことを考え、実際の行動に移していけばいいのかというように将来あるべき姿をイメージすることで具体的なビジョンにつながり、目標に向かう覚悟を固めることができたと感じています。
Q 将来の夢
起業することを視野に入れています。志望のきっかけにもなった情報通信技術の普及・発展に貢献できる人材になりたいと思います。
生徒会長も務めた高峰くんですが、次は、くまもとの未来を拓くグローバルDX人材となって熊本県をけん引していってくれるのではないかと思います。頑張ってください。
熊本県立大学ホームページ → https://www.pu-kumamoto.ac.jp/
速報!令和6年度進路状況(2024/11/14)
これまで、年度まとめて進路状況はお伝えしておりましたが、速報として今後お知らせしていきたいと思います。現時点では、公務員の二次合否や大学等の合否について、反映していない部分もありますので、都度お伝えしていければと思います。
【 進 学 】 | |
大学 |
熊本県立大学(総合管理学部総合管理学科) 熊本学園大学(経済学部リーガルエコノミクス学科)2名 国士舘大学(体育学部体育学科) |
大学校等 | 熊本農業大学校(農産園芸学科) |
看護・医療系 |
福岡医療専門学校(看護科) 八代看護学校(准看護師過程)※就職進学 熊本総合医療リハビリテーション学院(作業療法学科) 鹿児島第一リハビリ専門学校(理学療法学科) |
専門学校 |
九州測量専門学校(測量科) 九州美容専門学校(美容科) 専修学校モア・ヘアメイクカレッジ(美容科) 宮崎福祉医療カレッジ(福祉総合学科スポーツ福祉コース) 八代実業専門学校(美容師養成科) |
【 公務員 】 | |
国家公務員 | 国家一般(5名) |
地方公務員 |
熊本県(教育事務) 佐賀県(林業職) 福岡県(林業職)2名 広島県(林業職) 津奈木町(一般事務) 水俣芦北消防(消防) 水俣市総合医療センター(介護福祉士)2名 |
【 就 職 】 | |
熊本県内(11名) |
(株)松下組(芦北町)4名 (株)佐藤産業(芦北町) (株)テラプローブ九州事務所(芦北町) ネイルサロンスーリール(水俣市) (株)エーブル(八代市) (株)福岡建設(八代市) 日本郵政(株)九州支社(熊本市) (株)杉本本店(宇城市) |
熊本県外(5名) |
(株)ツマミナ(福岡県) 尾園建設(株)(福岡県) 久留米運送(株)(福岡県) トヨタ自動車(株)(愛知県) トヨタ車体(株)(愛知県) |
介護職(4名) |
くまもと芦北療育医療センター(芦北町)2名 (医)桜十字病院(熊本市) (株)木下の介護(本社:東京) |
持久走の授業が始まりました(体育科)
持久走の授業がスタートしました。「え~っ」と言いながらも、自分の力をしっかり出して走ってくれるのが芦高生のいいところです。(きっと…そうだと信じています)
持久走は、人と競い合いを目的とせず、自分で決めておいたタイムに目標にしたり、前回のタイムを上回ることを目標とすることもあります。つまり「持久走」は自分自身との戦いです。目的は「体力の向上」や「精神力の鍛錬」、「我慢する力を鍛える」ことにあります。
長距離走大会は12月20日(金)の予定で、芦高から芦北マリンパークビーチ近くまで走ります。完走することや記録を狙ったり、それぞれの目標は違いますが、それぞれの目標が達成できるよう頑張りましょう。(K)
生活支援技術の授業(福祉科1年)
壁新聞の写真を撮りに行った帰り、たまたま福祉科1年生が実習をしていたので授業にお邪魔しました。今日は「着脱介助」の実技テストに向けた練習を行っていました。
今回は、80歳女性で左片麻痺があるが、ベッドには腰掛けられる状態で、パジャマから上着に着替えるという設定の着脱を解除するという課題です。
手袋をしている左側が麻痺のために動かないかたの着脱を解除していきます。
ただ脱ぎ着をさせるのではなく、自分でできる部分はしてもらい、できないところを介助していきますが、体調に変化がないか、痛いところはないかなど、様々なことに配慮しながら進めていきます。
忘れがちですが、麻痺があるため座っていると倒れやすいなども考慮しながらなので、着脱と言っても、考えることややることはたくさんあります。
早くできることだけが、いいという訳でもないようです。ベッドメイク等行いましたが、なかなか慣れない作業に苦労しているところもありましたが、何事も繰り返し練習ですね。次回はテストらしいです。頑張ってください。(K)
芦高祭(壁新聞)
昨年までは、クラス毎に壁新聞を作成していましたが、今年は学科紹介の壁新聞になりました。小さくて何を書いてあるか分からないかもしれませんが、雰囲気だけでもご覧ください。
農業科、林業科、福祉科、佐敷分教室ともに趣向を凝らした内容となっています。
芦高祭は、たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。大盛況だったとのことですが、私は当日参加できず寂しかったです。部活動等の大会でいなかった部活動もありました。また、来年を楽しみにしたいと思います。(K)
介護の日inくまもと2024
11月11日(いい日、いい日)は「介護の日」
熊本県主催のもと、市民会館シアーズホーム夢ホールにてイベントが開催されました!
イベントでは、「高校生による福祉体験発表」と「バリアフリープレゼン大会&講演会」、「介護クイズ甲子園」、「UDe-スポーツ体験会」などが行われました。
「高校生による福祉体験発表」には、県内の福祉を学ぶ各校から選出され、本校からは福祉科1年の須崎さんが出場しました。
須崎さんは「将来は介護福祉士として働き、もらった愛を繋いでいきたい。」と、木村知事も御観覧される中、やさしくそして力強く発表してくれました。
第2位「優秀賞」を受賞し、九州ブロックに選出されることになりました
「バリアフリープレゼン大会」では、授業で実施した芦北まち歩きバリアフリー調査、校内1日車いす体験を元に、クラスで話し合った課題や解決案をまとめ発表しました。福祉科2年からクラスを代表して3名の生徒が発表しました。
介護の日inくまもと facebookはコチラ→ https://www.facebook.com/kaigonohi.kumamoto/
芦高祭(2日目)
芦高祭2日目!実習製品販売やバザーが行われました。販売開始前からテント前には長蛇の列ができていました!
農業科のテントでは、米や野菜、ジャムやクッキー、焼き立てパンが並びました。食品加工室では次々に生徒がパンを焼いていました!
林業科のテントには、実習で作ったベンチや”なんでもかけ”などが並んでいました。しいたけの原木もありました!
クラスや部活動、育友会のバザーも賑わっていました!
林業科のクラスでは、実習で伐採した木材を薪やトーチにして販売していました!
芦高祭2日間を通して多くの方にご来校いただきました。生徒たちは芦高の活動に興味を持っていただけていること、自分たちで育てた・作った製品を楽しみにしてくださっている方が沢山いらっしゃることが大変嬉しかったようです。今後も、地域の皆様に応援していただけるよう頑張っていきます!
パラスポーツ体験会が行われました(福祉科)
本日は、福祉科の全学年を対象としたパラスポーツ体験会が実施されました。
NPO法人ひとづくりJAPANネットワークの皆さんにご協力いただきました。さらに今回は、今年開催されたパリパラリンピック陸上競技200mに出場した井谷俊介様にもご講演いただきました。(井谷俊介オフィシャルサイト)
「夢の力」という演題で、これまでの軌跡についてでしたが、野球などのスポーツをやる中、カーレーサーを目指していたこと。交通事故に遭い、右脚の膝下を切断することになり、突然、障がい者となったこと、義足への期待と現実のギャップ、心身の落ち込みなどを友人や家族の支えがあり、前向きになれたこと。
義足をつけて初めて走ったときの風の音や爽快感、支えてくれ人を笑顔にしたいという思いから、陸上のパラアスリートを目指すという大きな夢への挑戦が、さらに人生を変える出会いを生み、順調に記録を縮め結果を残すことでおごり、自分を見失い、東京パラリンピックは落選することになった。
落ち込んだ時期もあったが、自分が何をやりたかったのかという「原点に立ち返る」ことで再出発することができたはずが、代表選考レースではケガでまともに走ることもできなかった。
しかし、パリパラリンピックに出場を果たし男子200mで7位入賞を成し遂げた。
周囲の支えや助けがあったからこその今の自分がいることや「夢を持つ」「感謝する」「諦めない」「人の為に頑張る」ことが大切であるというお話でした。とても興味深く聞くことができましたし、全校生徒に聞かせてあげたいと思う内容でした。
後半は、パラスポーツ体験へと移ります。今回は、車椅子をつかったスラローム競技とシッティングバレーの2種目を体験しました。
スラロームは、30mのコース上に赤と白のピンが置かれたコースを車いすを操って、前進、後進させて走りタイムや正確性を競う競技だそうです。
詳しくはこちらを→https://www.youtube.com/watch?v=OWnvTdrikk0&t=41s
シッティングバレーボールは、6人制ルールと大きく違いはありませんが、でん部を床につけた状態でプレイすることやコートの大きさ、ネットの高さといった違う点はあります。
詳しくはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=Oubqi4kqORQ&t=120s
スラロームは、結構難しそうで、ピンを倒さないようにゆっくり進むのが精いっぱいのようでした。シッティングバレーは、楽しそうにしてました。(K)
芦高祭(1日目)
待ちに待った芦高祭の日を迎えました!今年のテーマは「新時代の芦高へ」。1日目は、1年生音楽選択者による大正琴の演奏からスタートです。
ジブリの曲を一生懸命演奏してくれました!
次は、弁論大会です。クラス予選、学年予選を経て選出された6名の生徒が、「挑戦して私が変わったこと」というテーマで、挑戦を通して得られた貴重な学びや新たな目標などを堂々と発表してくれました。
午前の部の最後は、収穫感謝祭です。秋の実りに感謝をするとともに、本校では生徒が協力してカレーを作り、生徒・職員で会食をします。午後の部は、ステージ発表です。保健委員会による歯にまつわるクイズや、各クラスの動画やダンスの発表が行われました!オリジナリティー溢れる動画やダンス、美しい歌声のミュージカル、佐敷分教室の生徒さんとの交流発表など笑いあり、感動ありの発表でした!
明日は芦高祭2日目、実習製品の販売(9:30~13:00)や食品バザー(10:00~13:00)が行なわれます。お時間がありましたら、ぜひいらしてください!
11月1日(金)の学校では…
今日から11月に入りました。台風21号の影響なのか秋雨なのか、雨が降ったりやんだりしています。来週に芦高祭を控え、どのクラスも準備が最終段階となってきたようです。
福祉科2年は、芦北支援学校佐敷分教室の皆さんと合同練習してました。
その間に、本日はシェイクアウト訓練も行われました。シェイクアウトとは、地震の際の安全確保行動「まず低く、頭を守り、動かない」を身につける機会です。日頃からの心構えも必要ですね。
福祉科1年も佐敷分教室の皆さんと合同練習中で、大きな声でしっかりと歌ってました。
さらに福祉科1年が続きますが、紙コップを使って何かやってました。何をしていたかは当日のお楽しみです。
放課後は、1年生の保護者会もあり、修学旅行の行程や旅行代金積立など業者から説明がありました。
本校は、明日からの3連休に11月9日(土)分の代休も加えた4連休となります。充実した休日をお過ごしください。(K)
淳光育児園児と交流(福祉科3年)
29日(火)に芦北町の「淳光育児園」の子どもたちが遊びに来てくれました。
本校にはドングリがたくさん落ちており、それを拾いに来てくれたようです。
福祉科の授業では「子どもの発達」などを学ぶ分野もあり、その一環として交流をさせていただきました
園児はすぐに高校生のもとに駆け付け、手をつなぎ一緒に校内を散策しながら、ドングリ拾いを始めました。
福祉科3年生もすごく楽しそうでした
日本学校農業クラブ全国大会 優秀賞受賞!!
10月23日(水)~24日(木)に岩手県で
日本学校農業クラブの全国大会が行われました。
1年農業科 高野 世成(たかの せな) 野菜の部出場
2年農業科 能塚 香心(のうつか こころ)果樹の部出場
3年林業科 中野 悠菜(なかの ゆうな) 森林の部出場
【大会結果】
3名とも各部門にて
優秀賞受賞
来年"最優秀賞"を目指してまた頑張っていきます!!
剣道の授業(体育1年)
芦北高校では1年生の体育授業で、剣道を行っています。
剣道場は試合できるスペースが2面確保でき、広々としており、風通しもよく、少し肌寒いくらいです。竹刀や防具の置き方もようやく慣れてきたところですかね。
まずは素振りから!気合いを入った声で回数を数えます。体育館は少し離れたところにありますが、そこにも声がしっかりと聞こえます。足さばきの練習もここで行います。
次は、面や小手をつけての活動になります。ここはまだまだ慣れていないようで、先生や部員に手伝ってもらっている生徒が多かったように思います。
面や小手、胴といった打突部位ごとの練習を繰り返します。剣道って打てば終わりではなく、有効打突となるためには要件や要素がいくつかあるようです。有段者でも完璧な有効打突を打つのは難しいそうです。まさに「心技体」が揃わないといけないんですね。何にしても基本をしっかりと体得しないといけませんね。
先生も生徒の誰にも負けない大きな声を出していました。高校生になり、初めて剣道をするという生徒もいたようです。私が高校生の頃は、剣道と柔道から選ぶという感じでした。柔道を選択していて、当時、教えていただいた先生にいつも寝技の相手に指名していただくなど、だいぶ…ご指導してもらいました。今でもその先生に会うと背筋が伸びます!(K)
「おためし地域留学」2日目(2024/10/27)
おためし地域留学2日目です。曇り予報が快晴で暑いくらいです!中学生の皆さんは、御立岬キャンプ場の浜辺で朝食を食べたそうですが、どんなメニューだったんでしょうか?高校生と私たちは、フットパスからの参加だったので何を食べたのか気になるところですが、聞くのを忘れてました…
ということで、大野小学校前に集合して大町さん、杉村さんのガイドで大野地区フットパスが始まります。「フットパス」とは、イギリスを発祥とする『森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】』のことらしいです。車では訪れたことのある大野ですが、歩くのは初めてです。
こんな感じで、車も通れないような本当に小径を自然を感じながら歩きます。こういう道を歩くって何年ぶりだろうって思いながら足を進めていきました。
ピンぼけですが、桜が咲いていたり、
こんな花が咲いていたり、
『キヌガサダケ』!!! 図鑑などでは見たことありますが、生えているのを実際に見たのは初めてで、みんな「おぉ~!」ってなりました。香りは、ちょっと表現しにくいですが、土の香りがしました。食べられるそうですが、どんな食べ方があるんでしょうね?
コースも2/3くらい歩いたところで休憩です。画像左下に移っている方が、周辺の草刈りをして準備をしてお待ちでした。
「ちみばあちゃん」と言われるこの方ですが、「ちみちゃんだんご」と大町さんが言ってましたが、いもあんの饅頭を作って持ってきていただきました。
皮だけでなく中まで紫のさつまいもを育てられているそうで、自然な甘みを生かした「イモ餡」は、絶品そのものでした!このザルもちみばあちゃん手作りだそうですが、職人技ともいえるほど丁寧にきれいに作ってありました。
お腹も満たされ、再びフットパスです。田んぼ道を歩いていきますが、この頃には打ち解けまくりな感じになってきました(笑)。
昨日とは、だいぶ表情も違いますよね!それにしても山の緑と空の青が美しいこと!
これはオマケですが、大野小学校の前に車屋さんがあり、そこに芦北高校と名前の入った車が1台ありました。聞くと林業科で以前使用していたらしいです。演習林実習も泊りがけで行っていた頃に活躍していたのでしょうか?
昼食のセッティングもみんなで協力して行います。どんなお昼ご飯なんでしょう?
そう!大野と言えば「そば」ですね!(そうではないかもしれませんが…)私も何度かお邪魔したことのある「りんどう」さんが出張サービスでおそばを出してくれました。おしゃれに言うとケータリングですね。
「りんどう」さんの紹介記事 https://sarukuma.info/gourmet/post-64683/
準備も整い、みんなでいただきます。そばののど越し最高です!おにぎりもそば茶もそば湯も非常に美味でした。さっきお饅頭をいただいたばかりで、食べられるかちょっと不安でしたが、別腹でしたね!
食後は、大町さんの作られたというキャンプ場(夏場は田んぼ)で大暴れしてました。やっぱり中学生や高校生は基本的に元気いっぱいですね。
大野キャンプ場ホームページ https://oono-camp.com//
大町さんの愛犬「クロ」です!(なんでクロ?)
さきほどお昼ご飯を食べたところで記念撮影!クロもポーズを決めてますね。それでは大野を後にして佐敷に戻ります。時間が押してるので急ぎ足…
最後は、交流館「桝屋(ますや)」で最後の振り返りです。高校生は、大野で終わりの予定でしたが、最後まで参加したいということだったので、参加することになりました。中学生からはこの2日間の思い出が語られ、芦北の魅力の一端を知ってもらうことができたようです。今回の経験が高校を選ぶ一助になるといいなと思いました。
最後にみんなで記念撮影をして、帰路につきました。心配していた天候もとてもいい秋晴れとなりました。中学生はもちろんですが、高校生や私たち大人にとっても「とてもいい学び」ができた2日間でした。
「地域みらい留学」は、今年度から参画した事業ですが、来年に向けてブラッシュアップして、全国に向けて芦北町や芦北高校の魅力を伝えて、実際に3年間を芦北の地で過ごしてもらえるようしていきたいと思います。(一財)地域・教育魅力化プラットフォームの出濱さん、真殿さん、芦北町の方々、芦北町役場の山本さん、江口さん、高校生でお手伝いしてくれたみんな、そして何よりおためし地域留学に参加してくれた中学生の皆さん本当にありがとうございました。(K)
テレビ放映(KAB)10月29日(火)午後8時57分から
芦北町で進められている「海洋ごみゼロプロジェクト」ですが、本校生が中心となり、海水浴場など3か所に「拾い箱(ひろいばこ)」を設置しました。拾い箱は『放課後ていぼう日誌』とコラボしたオリジナルデザインのものです。芦北のきれいな海を守るため、ごみの持ち帰りと削減の実現を目指す本校生の姿をご覧ください。詳細は、以下のバナーをクリックしてください。(K)
「おためし地域留学」1日目(2024/10/26)
10月26日(土)~27日(日)にかけて「おためし地域留学」が芦北町主催で実施されました。芦北高校は「地域みらい留学」に今年度から参画しており、中学生に芦北町や芦北高校の魅力を深く知ってもらいということで企画され、秋田県、神奈川県、兵庫県、福岡県から5名の中学生が参加してくれました。その模様をお届けしたいと思います。結構なボリュームになるので、2回に分けて紹介します。
1日目の10月26日(土)午後に芦北高校に到着しました。中学生の皆さんも少し緊張気味でしたが、迎えるこちらも当日のお手伝いしてくれた高校生も緊張してましたが、とりあえず笑顔でお出迎えしました!
中学生の皆さん、(一財)地域・教育魅力化プラットフォーム事務局、芦北町、芦北高校職員みんなでオリエンテーションをおこないました。自己紹介とちょっとしたアイスブレイクで少し場が和んできたところで、学校見学と農業科と林業科の製作体験に移りました。
最初に林業科の取り組みについて説明を受けたり、ヒノキのスマホスタンドを製作したりしました。(完成品を撮ってませんでした…)
校舎から外に出て、みねさき農場に向かい学校全体の広さやここから見える学校周辺の風景を堪能しました。芦北町については、これからもっと紹介していきます。
農業科の実習棟に移り、今度はハーバリウムの製作です。ドライフラワーを瓶に詰めて、オイルを流し込みますが、色合いや花の配置など、工夫を凝らして作ってました。(こちらも撮ってませんでした…)さらにお土産に不知火やあまなつマーマレード、緑茶・和紅茶クッキーをもらい、すごく喜んでいました。
フラワーアレンジメントは、ハロウィンをイメージした農業科3年の小笠原くんの作品を自分で紹介してくれました。
福祉科の体験は今回準備していませんでしたが、福祉科1年の遠山くんが入浴介助について説明してました。初めて見る機械に男子は興味津々でした。メカに興味あるみたいです。
あっという間の1時間半でした。高校生のみんなは会場の準備から後片付けまで頑張ってくれました。ありがとうございます。まだまだ続きます。
みんなで記念撮影!花がきれいに咲いててよかったです!さぁ次の場所へと移動します。
続いて「道の駅たのうら肥後うらら」に到着、以前紹介した本校卒業生の高峰さんが店長をつとめる「キッチンイチカ」でおやつ休憩です。地元の特産物を使った商品が売りで、もちろん「あまなつソフト」をおススメしました!みんなの感想「濃!」でした。私もいただきましたが、やっぱり「濃!酸っぱ!」でした。まだまだ内容的にようやく半分というところです!
田浦にある御立岬キャンプ場(本日の宿泊場所)に移動します。
キャンプ場では地域の大人との対話・交流ということで、芦北町で有害鳥獣対策に取り組んでいる渡邊さんに話をしていただきました。福岡県出身の渡邊さんが、どうして芦北町に移り住み生活をしているのか、これまでの経験や生きていく上での羅針盤となったものなど、和やかな雰囲気の中にも参加した中学生は興味深い話に目を輝かせていました。渡邊さんは、本校の農業科・林業科でもお世話になっています。
そして、いよいよBBQのスタートです。御立岬キャンプ場の方々にほぼほぼ準備や焼き係をしていただき、ありがとうございました。(焼き係を想定していたので…)
さすがに年も近いので、打ち解けるのも早いですね。それぞれ住んで地域の話や色んなことを話していました。先ほどの渡邊さんの話がよっぽど面白かったのか、男子のほうは、色々と話し込んでました。(暗くてよく写りませんでした…)
これは渡邊さんが持ってきてくれた鹿肉です。スライスされたのはもちろんですが、ブロック肉をホイルで包み焼きにして、たたき風ですが厚めにカットされた肉は、噛めば噛むほど味が深くなっていく感じで、とてもおいしかったです。画像はありませんが、猪肉もありました。これまであまり得意ではありませんでしたが、こちらも美味しくいただきました。上等な豚肉といった感じでした!
夜も更けてきたので、ごちそうさまをして後片付けです。高校生はここで解散、中学生は御立岬温泉センターにお風呂に行ってコテージに泊りです。翌日聞いた話によるとムカデ騒ぎがあったらしいです…
1日目は、このあたりで終わります。次にもご期待ください。(期待されてるのか?…)(K)
ドローン講習会がありました(農業科1年)
今日は農業科1年生の午後の授業はドローン基礎講習会が行われました。講師は、いつもお世話になっている高峰農園の高峰さんです。高峰さんは、農業にとどまらず、今回のようなドローン講習の講師や映像撮影等、様々なことに取り組んでおられます。以前このブログでも紹介した高峰苺花さんのお父様でもあります。
ドローンについての基本的な情報や法令、職業としてドローンをどのように活用しているか、ドローン操縦体験が、本日の講習の内容です。
農薬散布等の作業に使われる機体は結構大きいですね。でも見た感じよりもずっと軽く感じます。
まずは体育館内でドローンを飛ばしてみます。普段見ることのない景色をモニター越しですが見ることができ、生徒も「おぉー!」と歓声を上げてました。グラウンドから体育館を映した映像は割と大きめのドローンでした。4K撮影ができるもののようで、とてもきれいな映像でした。
小さめのドローンを実際に操縦してみます。コントローラーで、右と左で使い分けて操作するというのと空間に浮いているドローンを操縦するという難しさがあるようですね。
操縦したドローンには、GPSやセンサーが装備されておらず、期待の安定が難しいようですが、練習を繰り返していくうちに安定して機体が飛ぶようになってきたところでレースもしてみました。
最後は、家にドローンを3台持っているという告くんが、少し大きめのセンサーやカメラを搭載してあるドローンを飛ばしてみます。着陸は機体を直視せず、モニターのみを使って行いました。操縦技術もあったと思いますが、指定された位置に安定した着地ができました。
これでドローンに少なからず興味を持った人はいるはずです。ドローンの活用場面は、防災や土木・建築、農林業のみならず、防犯、物流と広がっていくと思います。「お出かけ知事室」では、企業誘致等を要望する声も上がりましたが、知事は地元にある産業を大切にしていくことが重要とも話されていました。今の芦北で重要なことは何なのかということも考えさせられる2日間を送りました。(K)
お出かけ知事室~ともに未来を語る会~ in 芦北町
昨日の10月24日(木)にあしきた青少年の家で「お出かけ知事室~ともに未来を語る会~」と題して県内17市町村に木村知事が訪れ、県民の意見や提案等を直接聞き、県の政策につなげるという広聴会が行われました。
今回は、12人の発表者がそれぞれの思いを語り、知事が回答していくという形でした。小学5年生から70代まで幅広い世代からの思いを聴くことができました。小学生から芦北町を盛り上げるためにどうしたらいいかといった質問もあり、会場内に驚きの声が…。その他にも芦北町で地元の特産品を使ったクラフトビールを製造している人やUターンしてきた人、コミュニティースクールに携わる人など様々な視点からの思いが語られていました。知事は、その思いに丁寧に一つひとつ答えられ、会場も終始和やかな雰囲気で会が進んでいきました。
そんな中というか、トップバッターに福祉科2年の川添くんが発表しました。このブログにも記事が上がっていますが、福祉科2年生が、現在、バリアフリーについて学んでいます。車いすや高齢者疑似装具を付けて芦北町を回った経験をもとに、障がい者体験ができる施設をお願いしたいといった内容でした。
知事からは、熊本市内にそれに近い施設はあるものの十分とは言えず、そういった施設で研修できるような施策を考えていきたい。とくに芦北高校は農業科や林業科もあり、農福連携で高齢者対策や学科横断的な取り組みなども考えていけるのではないかという提案もいただきました。
最後に記念撮影もしていただけました。月曜にも県立高校あり方検討会の意見交換会がありましたが、総じて芦北町を盛り上げたい、芦北高校を応援していきたいといった声が多く聞かれました。本校としても地域に根差し、何ができるかということを考え、取り組んでいくことができたらと思います。(K)
介護福祉士国家試験合格に向けて(福祉科3年)
1月26日(日)に介護福祉士国家試験が実施されます。
現在、3年福祉科の生徒は 合格に向けて、徐々にエンジンをかけ始めています。
自分の就職・進学試験を終えた生徒から自主的に放課後、学習をしています。
頑張れ!3W
高校サッカー選手権大会熊本県大会(サッカー部)
10月5日(土)から高校サッカー選手権大会熊本県大会が始まりました。
本校は八代農業高校との合同チームで参戦しました
3年生にとって高校サッカー最後の大会は1回戦敗退となりましたが、選手は楽しみながらプレーしていました。
今後はフットサル大会や新人戦に向けて、トレーニングに励んでいきたいと思います。
日頃からたくさんの応援ありがとうございます
マネージャーからお守りとエネルギー補給のお菓子をもらい喜ぶ選手
試合前にエンジンを組み、気合を入れる選手
バリアフリー調査(福祉科2年)
福祉科2年の授業では、現在、バリアフリーについて学んでいます。
今回は「誰もが住みやすい芦北町」と題して、グループ毎に車いすや高齢者疑似装具を付けて芦北町を回りました。
場所は佐敷駅、スカイドーム、コミュニティセンター、図書館、道の駅でこぽん、専妙寺、スーパーひらき、佐敷川緑地公園です。
もしかしたら、その様子を道中やお店等で見かけられた方もいらっしゃるかもしれませんね
あちこちで調査をしましたが、普段何気なく利用している場所も、車いすだと通りにくかったり、届かなかったりと不便を感じる箇所もあったようです。
小さなお子様と遊びに来られていた方は「子育てしやすい街だと嬉しいですね。来やすい、利用しやすい遊び場があると、安心できる」とのことでした。
地域の方々にもインタビューをしました。「買い物しやすいように、店員さんやお客さんに声をかけてもらえると助かる」とのことでした。「普段、生活しながら少し周りを見て、困っている人がいれば勇気をもって声掛けができるあたたかい心を持ち合わせたいな」と生徒が一言。私はハッと!生徒から学ばされました。
帰り道、車いすを自操しながら学校に戻っていると、道路工事をしている方々が、歩道上の落ち葉などをサッと箒で掃き、道を空けてくださりました。生徒が「この気遣い、嬉しいね」と話しながら、笑顔で帰る様子が印象的でした。
ー「住みやすい街づくり」ー
環境がよくなることもそうですが、人と人、心と心のつながりこそが住みやすさ・生活しやすさになる一番大事なことなのかもしれませんね
次の日、「1日車いす体験」と題して、学校内を車いすで生活しました。
机と机の間の狭さ、段差、高さ、いろんなバリアを感じながら1日過ごしました。
そんな中、福祉科の生徒がトイレに行くとき、段差を乗り越えられずにいると、別の学科の生徒が車いすを押してくれたようです。クラスも部活も違うこの生徒は、きっと車いす操作なんて専門的に学んだ経験もあまりないのに、何のためらいもなくパッと手を貸す姿。見ていてほっこりしました。
私たち福祉科の授業では、介護者(支援者)として車いす操作や介助方法について学んでいます。
しかし、意外に当事者目線で体験する機会は少なかったなと改めて感じました。
高齢者、障がい者、子育て中の親、小学生から大人まで、いろんな人のことを考えるきっかけになりました。
芦北町役場の方にもご協力いただきながら、これからも学びを深めていきたいと思います。
和紅茶クッキー作り(農業科1年)
10月27日(日)に、エコパーク水俣ふるさと広場で「第6回九州和紅茶サミットinみなまた」を開催されるそうで、芦北高校からも農業科が出展します!
ということで、今日の農業科1年生の食品製造の授業で、水俣産和紅茶を使ったクッキーを作っているという情報を聞きつけ、お邪魔してきました。
先生から授業の作業内容の指示を聞き、早速クッキー作りに入ります。販売する商品となるので、重さや形を揃えるよう言われていました。
これが、和紅茶クッキーの生地です。紅茶が練りこんであるため、けっこう茶色ですね。これを6g/個にして丸めます。
生地をちぎる係と丸める係に分担してどんどん作って天板に並べていきます。ちぎり方や丸め方、並べ方にもそれぞれの個性が表れていて面白かったです。
すぐにポーズをとる人もいますね。いつもは採用しませんが、今回は特別です!
並べられたクッキー生地は、業務用オーブンに入れられ、これまたどんどん焼かれていきます。業務用だけあって焼き上がりも早いんですかね?あっという間に焼けます。
どんどん焼きあがるのを、扇風機で冷まします。
冷めてきたら、箱に移します。これで全部ではありませんが、たくさんできました。多分、今回分が全部焼きあがれば箱いっぱいになるくらいではないでしょうか。
もちろん使ったものは、洗ってきれいに拭き上げます。道具を大事に使うことは大切なことです。
これは生地を作るときに使ったものですかね?休み時間になっても丁寧に洗っているのは西川くんでした。授業が楽しいか聞いてみたら「すっごく楽しいです。でも地獄です。」ん?地獄って?そこの意味は分かりませんでしたが、授業中もクッキー作りも洗い物も楽しそうにしてました。
これは、昨日農業科3年生が作った水俣産の緑茶クッキーとミックスしたスペシャルバージョンです。(販売はありません)どちらも美味しく試食させていただきました。どちらのクッキーも食べると口の中に紅茶や緑茶の味と香りが広がります。見た目よりも風味を強く感じます。
休み時間は、こんな風に更衣室で過ごしているそうで、それぞれの定位置があるみたいです。これって出して大丈夫でしょうか?
「第6回九州和紅茶サミットinみなまた」では、九州各県の紅茶の飲み比べ、みなまたスウィーツの販売、茶さじづくり体験などがあるようです。また、水俣ローズフェスタ秋2024の期間中ということで、水俣ローズマルシェも開催され、バラ園でも、秋バラが見頃らしいので、おいしい紅茶とスウィーツ、美しいバラを楽しみに、エコパーク水俣まで行ってみましょう!詳しくは下のポスターをクリック!(K)
「10年後、この地域にあって欲しい高校の姿」を考えてみた!
「みんなで考えよう!県立高校のみらい 地域意見交換会 in 芦北町」が県立高等学校あり方検討会主催で芦北地域振興局を会場に開催されました。会場は、地域の方々・自治体職員・地元小中学校職員・芦北高校生徒・芦北高校保護者・芦北高校職員と参加者は40人近くいたと思います。(目測ですが…)
まず初めに、県教委から情報提供として「これまでの再編統合の経緯」や「県立高校の現状と課題」、「県立高等学校あり方検討会における議論の状況等」について説明がありました。
今回は、ワールドカフェ形式と聞きなれない形のワークショップでしたが、カフェのようなくつろいだ雰囲気の中でメンバーが自由に対話を行う手法で、誰でも気軽に発言できる場にすることでさまざまな意見が集まり、新たな発想や気づきが生まるということらしいです。4人1テーブルで、最初も自由席でしたが、ワークショップでは2回席替えがあり、少なくとも9人の方と話す機会があります。
各テーブルでは、話ことが書き込まれていきます。普段、話す機会のない方々とテーマについて会話を深めていくという感じで、あっという間に時間が過ぎました。これは誰もが感じたことだと思います。この画像は途中で撮ったものですが、最終的には、どのテーブルにもびっしりと書き込まれていました!
最後のほうでは、各テーブルに書き込まれたものを見て回る時間もあり、参加していないテーブルでどんなことが話されていたかも、見ていくと一目瞭然です。
最後は、伊藤先生(田浦中学校)(すいません撮り忘れました…)、宮本さん(地域おこし協力隊)、川添くん(福祉科2年)、森本さん(芦北高校育友会会長)と参加者から本日参加しての感想を聞きました。みなさん10年後も芦北町に芦北高校は必要であるという強い思いを感じました。
校長先生からも、芦北町出身であり、芦北高校の卒業生であること、芦北高校への強い思いを話していただきました。
私は、芦北町の出身でも芦北高校の卒業生でもありませんが、この学校に勤務して芦北高校の魅力をヒシヒシと感じていますし、この気持ちを多く人に届けたいという思いから、特別ではない学校の日常を見てもらいたいと更新を続けています。今回、取材だけのつもりが、いつの間にか席に座り、みなさんと意見交換させていただき、さらに芦北高校の今を知ってもらいたいという気持ちが大きくなりました。そしてもっと地域とつながる学校になっていかなければと思いました。(K)
農家ハンターが対策伝授(毎日新聞掲載)
先日、狩猟技術向上研修が行われ、ブログでも紹介したところですが、毎日新聞にも掲載されました。有料記事になりますが、閲覧できる方は、リンクを貼っておきますのでご覧ください。
1年林業科 ラディッシュ・リーフレタスのプロジェクト学習スタート!
1年林業科の「農業と環境」の授業では、秋作としてラディッシュとリーフレタスを栽培します。今回は、栽培暦どおりに栽培するのではなく、栽培の条件やかん水の頻度などを変えて栽培します。そのことが作物にどのような影響を及ぼすかなどを解明し、自分自身の「なぜ」を「わかる」へ変えるプロジェクト学習に取り組んでいきます!
さて、どんな結果が待っているのでしょうか・・・
演劇『行きたい場所をどうぞ』鑑賞しました
タイトルにもあるように今年度は、演劇『行きたい場所をどうぞ』(青年劇場)を午後から体育館で全校生徒で鑑賞しました。この作品は「人生の選択」というテーマから生まれた物語だそうです。この物語では、主人公の高校生、光莉が駅で道案内をするロボット夕凪と旅をする中で、様々な価値観と出会うことで成長し、「自分で選び、自分らしく生きること」を見つけ、「諦めないで一歩前に踏み出したら何かが起こる」ということ考えていくストーリーです。これまでの公演で中高生から多くの共感の声も上がったとのことです。
朝8時過ぎには、会場のセッティングが始まりました。どんなステージになるんでしょうか?
こんな感じのステージになりました。どんなことが始まるんだろうとワクワクしてきますね!
いよいよ始まります。全体を黒い幕で覆われているのと本日の気温31℃!体育館は、かなり暑い状態でしたが、1時間30分余りの休憩なしの公演にも関わらず、みんな食い入るようにステージを見ていました。演じられる内容に引き込まれていたのでしょうね。
公演中は撮影NGだったので、生徒代表のお礼を述べている場面です。お礼もとてもインパクトを与えてもらったようなことを言っていました。
お返しに本日出演いただいた皆様からのサイン色紙をもらっていました。どこかに飾られるんでしょうね。
劇団「青年劇場」のホームページは以下のポスターをクリックしてください。(K)
芦高祭に向けてジャムづくり(農業科2年)
今日は芦高祭で販売するジャムづくりをしているということで農業科の食品加工実習室に行ってきました。長靴に履き替え、エアシャワーを浴びて入室した瞬間、甘い香りが漂ってきました。
イチゴを大きな鍋で煮詰めているところでした。本当にむせ返るほどの甘い匂いです。
ブルーベリージャムの準備も進んでいます。グラニュー糖は、塊がなくなるように手で丁寧に潰していきます。このひと手間が大切なんでしょうね。
こちらでは、ジャムに詰める瓶を洗っています。洗った後は、底を上に並べていたので、どうしてなのか生徒に聞くと空気が入らないようにするためだそうです。食品ですから、細かなところまできちんとやることは大事ですね。
洗った瓶を並べ、蓋を準備して、この後に瓶詰の作業になるんでしょうね。ちょっとそこまでは見ている時間がないので、瓶詰めするとこうなります。(料理番組風)
これはマーマレードのようですね。あとはラベルを貼って完成になるのではないでしょうか。芦高祭で発表や展示、販売など芦北高校の今をご覧いただくために準備をしているところです。
令和6年度芦高祭開催期日 11月8日(金)~9日(土)※販売は9日のみ
芦高祭詳細については、またお知らせします。(K)
校内散歩(ネタ探し)
現在の気温29℃。真夏とは言いませんが、匹敵する暑さと日差しの強さです。最近、普段ネタを出していなかったので、校内を少し歩いてみました。(汗はもちろんタラタラと)
林業科1年生の「なんでも掛け」製作もだいぶ進んでいるようです。土台製作にとりかかっている人もいましたが、「ほぞ」作りに難航していました。十字相欠き継ぎ( じゅうじあいがきつぎ )ですかね?基本中の基本ですから、丁寧に仕上げてくださいね!おそらく売り物になるんですかね?
こんな風にやすりを使って微調整ですね。きれいにはできているようですが、まだうまくはまらないようです。
農業科3年生は、正門前の花壇の花の入替中です。何の花なのか…すいません分かりません。
列が綺麗に揃うようにガイドもちゃんと入れてやってますね。
農園のほうでは、違う班が昼寝中…いやいや実習の合間の休憩中でした。暑い中にハウスの中での実習だったんでしょうね。お疲れ様です。明日は、本校を会場に初任者研修(教諭1年目の先生方の研修)が行われます。(K)
「田んぼの定点観測」まとめ編
田んぼを約4カ月にわたり見てきました。google Photoでは、こんな風にまとめてくれるんですね!出したいと思っていたところだったので、ちょうどよかったです。定点(多少のずれはご愛敬ということで)観測を見返してみるとものすごい変化ですね。梅雨に入る時期からのスタートで、本当に実りの秋ということを感じました。育てるということは何事にも代えがたい経験であると思います。より多くの人に育てたものが実るという達成感などを感じてもらいと思いました。(K)
狩猟技術向上研修(農業科2年、林業科2年)
今日は行事盛りだくさんです。終日、農業科と林業科の2年生は、鳥獣被害対策を目的とした狩猟技術向上研修を受けました。ご協力いただいたのは、くまもと農家ハンター、芦北地域林業研究グループ、熊本県猟友会芦北支部、熊本県県南広域本部芦北地域振興局の皆さまです。座学研修では、鳥獣被害の現状やICT/IoTを活用した被害対策について説明を受けました。
野外研修では、箱罠やくくり罠の設置方法、センサーカメラの取り付け方の研修を行いました。後半部分では実際に罠の設置に向かいますが、その前に農園に設置している電気柵の設置点検を行いました。
この電気柵とは、ワイヤーに電気を流し触れた動物にショックを与えることで、「痛み」とともに「怖い」と学習させ、動物の侵入を防ぐ「心理柵」として非常に有効性の高いものであるということでしたが、ここに設置してある電柵は、ちょっと改良が必要なようです。
果樹園にも同じく電柵を設置してありますが、そこもうまく稼働できていないかも…しれません。また、シカの入った痕跡も見つかりました。
ちょっと画像を小さめにしておきますが、シカさんの置き土産ですね。確実にいたことを証明しています。
食べられるか分かりませんが、キノコも結構な本数が生えていました。
まだ青々としていますが、しばらくするとオレンジ色に染まっていくんでしょうね。ますます鳥獣被害に対する対策が必要と感じます。さらに奥に進むと、林業科が捕獲罠を設置している場所があり、そこへ移動して班ごとに分かれてくくり罠を設置します。
けもの道にイノシシの蹄跡を発見したそうなので、ここにくくり罠を仕掛けていくようです。
最後は罠が見えないように落ち葉でカモフラージュします。土などを乗せると雨が降ったりして水分を含み、その重みで罠が作動したりするそうなので落ち葉だけです。歩いてきたところにも落ち葉を敷いて自然さを出していきます。
最後に箱罠の設置です。イノシシが好むエサを周辺にも巻いて罠へと誘導します。エサを置く場所なども考えなければ、なかなか罠に入ることは難しいそうです。
これが箱罠を監視するセンサーカメラです。スマホからでもいつでも確認できるようです。
令和4年度の調査では芦北地区の鳥獣被害額が約8,000万円、県内は6億円近くに上っており、県全体の13%を芦北が占めている状況で早急な対策が必要となっています。芦北高校では、この課題に取り組んでおり期待も背負っており、生徒・職員一丸となり研究に取り組んでいるところです。(K)
稲刈り実習(農業科1年)
本日(10月9日(水))は、待ちに待った稲刈りの日です。田植えにも来てもらった佐敷小学校5年生の皆さんと稲を刈ります。
昨日まで雨が続き、実施も危ぶまれましたが、さわやかな秋晴れ(動くと汗は出ます)に恵まれ絶好の稲刈り日和となりました。手刈りで稲を刈るので、注意点などの説明がありました。
いよいよ田んぼの中に入ります。小学生の指導役は高校生です。
田植えのときは、こんな感じでした。
約4カ月前に田植えをしたときの苗は、ひょろひょろっとしてましたが、こんなに立派な実をつけました。
小学生の皆さんは、手際よく稲を刈っていきます。練習でもしてきたんでしょうか?
ほんの数分で、こんな感じになりました。コンバインに負けないスピードです!(それは言い過ぎですが…)
広いところは、農業科の先生が機械で刈り取ります。袋がすぐにいっぱいになります。
こんな風に籾がついた状態で袋に入っています。これを精米すると白米になります。皆さんご存じとは思いますが念のため。
今年は実の付きもよく粒も大きいとのことでした。実際に食べられえるのを楽しみにしておきましょう。芦高祭(11/9)でも販売があると思いますので、お買い求めいただきご賞味ください。(K)
避難生活支援講習会(福祉科3年)
福祉科3年生では、災害で被災した方の不安を軽減するための事前の備えや対処、支援の方法を学ぶ講習会が日本赤十字社熊本県本部から講師を招いて行われました。
その中でも「知って役立つ知識や技術」では、ホットタオルの作り方を学びました。温かいタオルで体をふくことで、清潔に保つだけでなく、心身の緊張もほぐすことができるそうです。
タオルを2つ準備して1つは広げて置き、もう1つは、畳んでビニール袋の中に入れて、そこに熱湯をかけるそうです。
次に、下に敷いたタオルで巻きずしを作る要領でギュッと丸め、それを広げるとホカホカのホットタオルの完成です。巻くのに使ったタオルも温まるので、肩にかけたりして利用できるようです。中のタオルはかなり熱々なので注意して触ってください。
まぁいろいろな利用法がありそうですね。温かいタオルとかおしぼりってもらうと嬉しいですよね。そんな感じで心をほぐしてくれるんですね。(K)
詳しい作り方は以下のリンクをご覧ください。
月刊クリエイティ部 10月号が発刊!
月刊クリエイティ部が7月号の創刊から第3号となる10月号が出ました。今回は、「地域みらい留学」テーマ別学校説明会に参加した際の記事が掲載されているようです。
今後のクリエイティ部の活動に目が離せませんね!まずは、ご覧いただければと思います!(K)
こちらをクリック 月刊 クリエイティ部 10月号 (原稿).pdf
「なんでもかけ」製作中(林業科1年)
放課後、林業科の実習棟で作業をしている姿が見えたので行ってみました。林業科では、毎年各学年の生徒が文化祭で販売するために、木を使った製品を製作することになっています。1年生はハンガーラックを作ることになっているのですが、その名も「なんでもかけ」らしいです。
この「なんでもかけ」の材料は、芦北高校の演習林から間伐したヒノキの木の先端の部分を使用していて、本来なら捨てるところ部分ですが、有効活用しています。SDGsですね!
どの枝を残して、どの枝を切り落とすかセンスが問われるところですね!実際にどんなものをかけるかイメージして枝の間隔や方向を決めるんでしょうか?
枝とはいえ、根本はけっこう大きくのこぎりで切り落とすのも大変そうでした。ノミの使い方もまだまだぎこちなく、見てるほうがハラハラしてました。
「なんでもかけ」は芦高祭でのみの販売となります。11/9(土)が販売日となります。他に実習で製作した作品の販売がありますので、ぜひお越しください。
ベンチも絶賛製作中です!(K)
体育館裏にヒガンバナが咲いています
別名「曼殊沙華」は、法華経に由来するそうですが、異名が多く1,000以上あるといわれています。有毒植物で、うっかり食べたりすると吐き気や下痢を起こしたり、死に至る場合もあるそうです。水田の畔(あぜ)や墓地に咲いているのも害獣等から荒らされないように植えたともいわれています。そういった理由があったんですね。来週は、いよいよ稲刈りです!なんか楽しみです!(K)
介護実習中です!(福祉科2年)
昨日に引き続き、本日は介護実習中の福祉科2年生の様子を見てきました。サービス利用者一人一人の個性や生活のリズムを尊重した個別ケアの実践を中心に介護実習を行うということで、担当のサービス利用者に付いて実践的に学ぶそうです。
今日は、サービス利用の担当ではありませんが、機能回復訓練の見学をしているところにお邪魔させていただきました。つい手を貸してしまいたくなりますが、そこはぐっとガマンですね。生徒に話を聞くと利用者のために何ができるのかどういった支援がいいのかと考えながら実習に当たっていることが分かりました。
メモを取っていたので、どんなことを書いたのか聞くと、利用者の状態によっては使えない器具などもあり、どんな状況(ペースメーカー装着)のときに、例えば電磁波を出すような器具を使うことはできないなど、大事なことを書き取っていたようです。これは、とても大切なことだと思いました。私もメモ帳買おうかと考えてます。
それと、今年3月に卒業した元生徒とも久しぶりに会うことができました。元気そうに頑張っている姿を見ることができてよかったです。(K)
福祉体験実習中です!(福祉科1年)
福祉科1年生は、福祉体験実習を10月1日(火)~10日(木)まで行っています。7月下旬にも行っているので今回は2回目となります。入学して6ヶ月が過ぎ、福祉に関する多くのことを学んできたと思います。
実際に施設の実習を通して、これまでの学びの成果を出すことができているのでしょうか?今回は、水俣市の「白梅の里」様と「あけぼの苑」様を訪問させていただきました。
まだ実習2日目で緊張も取れていない様子でしたが、頑張ってました。利用者様のほうから気さくに話しかけられている様子もあり、コミュニケーションも取れているようでした。
様々な活動があり、そこに対応していくのは大変と思いますが、現場での学びはとても重要なことだと思います。間違い探しに挑戦されていますが、一番大切なことは答えを教えることではなく、考えることと繰り返し施設の職員様が仰っていました。確かにそうですね!
この実習期間が終わる頃には、きっと成長した姿が見られることと思います。次に福祉科の皆さんと会うのが楽しみです。頑張ってくださいね!(K)
熊本県立高等学校の通学区域に関する規則の特例に係るパンフレット
熊本県では、一部の特色のある学科・コースについて、県外からの受検者に対する入学を許可する数(県外枠)を緩和しており、意欲のある入学生を全国から募集します。芦北高校林業科もこれまでの特色ある学びや「地域みらい留学」に参画している等、県外から入学を許可する数の募集人員をこれまでの5%から20%以内とすることとなりました。詳しくは、添付しているパンフレットをご覧ください。ご不明な点等は、芦北高校までご連絡ください。
熊本県教育委員会ホームページ
火災避難訓練です!
今日は、6時間目が終わる直前で火災警報ベルが鳴りました。訓練ではありましたが、喋ったりすることなく、避難場所のグラウンドに集合しました。
本日は、芦北町役場の消防団の方々にご協力いただき、消火訓練なども行いました。まず初めに屋内消火栓操法競技のデモンストレーションを披露していただきましたが、迅速な行動や無駄のない消火活動に日ごろからの訓練が大切であると感じました。大会でも優勝や準優勝という成績をおさめられているということも納得です!
そして消防団活動についても話がありました。全国各地でも消防団員が減少傾向にあり、若い人の力を必要としているとのことでした。他にも芦北町の火災状況等の説明もありました。今年度は建物火災は起きていないようです。
次に生徒・職員代表が消火訓練を行いました。
消火器の消火訓練だけでなく屋内消火栓操法にもチャレンジしました!
芦北町役場消防団の皆さま、ご指導いただきありがとうございました。(K)
卒業生file №002 高峰苺花(2023.3農業科卒業)
お待たせしました!卒業生file第2弾です!今回は、2023年3月に農業科を卒業した高峰苺花(いちか)さんです。道の駅「たのうら」物産館肥後うららに隣接しているのが「キッチンイチカ」です。お分かりのとおり彼女の名前が店名になっています。
南九州西回り自動車道の田浦ICからすぐのところに道の駅たのうらがあります。
ここにもいましたね。芦北と言えば…言い続けるとが大事です!
お食事処「たばくまん」もあります。太刀魚丼などが有名ですよね!
その一角に「キッチンイチカ」があります。
取材日が平日の午後ということもあり、それほど人は多くありませんでしたが、週末や祝日には賑わいを見せるところです。
この場所は、元々は苺花さんのおじいさんが店舗を構えていたところだということでした。そこを本人とお父さんの飲食店をしたいという思いが一致し、改装して今年7月にオープンしたそうです。お父さんが店舗の全面的なプロデュースを手掛けられたとのことです。
商品へのこだわりのひとつが唐揚げで、お父さんが味のベースを作り、苺花さんは塩分量など細かな調整の研究を重ねたそうです。本人も芦北高校卒業後は、調理師免許取得のため調理師養成の専門学校に通い、様々な料理を学ぶことができたといいます。
もう一つのこだわり、あまなつソフトクリームです。あまなつ100%ジュースを使っているそうで、実際に食べましたが、かなりあまなつの濃厚な味がダイレクトに伝わります。最初は「酸っぱ!」と思いましたが、二口目から柑橘系の甘酸っぱさがしっかりと感じられました。一度食べてみる価値あります。物価高騰や今年は不作のため仕入れが大変とのことでした。経営者としても色々大変なようです。
メニューもかなり豊富です。それでも、このような営業形態でもあるので、どんどんアップロード(進化)していきたいと話してくれました。
大変に感じることはないかという質問にも、忙しさに楽しさを感じたり、今やっていることが趣味のようなものなので苦労はないとのことでした。ただ、掃除を丁寧にしてきれいに保つことが結構大変と言ってました。
将来的には、もっと道の駅「たのうら」が盛り上がってたくさんのお客様に来てもらいたいということ、今は実家である高峰農園が仕入れ先だが、今後は地域の人との関わりをもって仕入れ先も広げていきたいという目標も話してくれました。
店舗情報は、Instagramをご覧ください。
https://www.instagram.com/kitchen_ichica?igsh=MTBwNWM0NXM5bzl5MQ==
営業時間 11:00~16:00
定休日 毎週火曜日 第2水曜日
絶賛アルバイト募集中!だそうです。興味のある方は店舗を訪ねてみてください!
ここでちょこっとインタビュー
Q1 高校生活を振り返ってどうですか?
夏休みの当番実習が一番印象に残っています。暑い中、みんなでデコポンのお世話をした後に、冷蔵庫で冷やされたデコポンを食べて、そのおいしさは忘れられません!それと同時に達成感を感じました!「ヤッター」って感じですね。
Q2 高校生活で頑張ったことは何ですか?
私は、元々人前に出ることが苦手でした。当番実習で移動販売をしていろんな人に声をかけたこと、学校農業クラブ連盟の年次大会で意見発表に出場することになり必死に練習したことが、今の私の溢れるチャレンジ精神を作った言っても過言ではありません。そこで様々な経験をすること、とにかくやってみることが大切だと思いました。そして、何とかなるだろうという楽観的な考えも!
※この意見発表は県大会で最優秀賞を受賞し、九州大会にも出場を果たしました。
Q3 芦北高校に入ってよかったと思えることは何ですか?
農業科に入ったこと、そこで6次産業である1次産業(生産)・2次産業(加工)・3次産業(販売)のすべてを経験することができたことですね。令和2年7月豪雨の経験も含めて、本当に3年間で色々な経験をしましたし、そこから学ぶことも本当にたくさんありました。
Q4 在校生や中学生に一言
まずはやってみること、チャレンジすることが大切ということが自分自身の経験から言えます。その結果、失敗したとしてもそれも経験として今後の糧になります。嫌なことまでやる必要はないですが、チャレンジするということは本当に生きていくうえで大切なことだと思っています!
今は、休日も結局は買い出しなどに時間をとられてしまったり、平日休みなので友人と会う時間もほとんどないと言っていましたが、仕事を頑張る姿勢や地域を盛り上げたいという情熱は、話をしていて十分に伝わりました。今度は、唐揚げ弁当を頼みますね!(K)
※地元にいる芦北高校卒業生の皆さん!この卒業生fileに出ていただける方を募集しています。自薦他薦は問いませんので、芦北高校(清本)までご連絡ください。
「心の輪を広げる体験作文」最優秀賞(福祉科3年)
内閣府では、「障がい者週間」の取組の一つとして、毎年、都道府県と共催して「心の輪を広げる体験作文」を募集しています。
今回、本校福祉科3年生の才藤さんが「高校生区分」で応募し、最優秀賞を獲得、熊本県代表として内閣府に推薦されることになりました
今後、表彰状をいただいた際は再度お知らせします。
「月刊 クリエイティ部」発刊!
芦北高校には、クリエイティ部という部活動があります。芦北町の地域おこし協力隊やIT企業の方々を講師に迎え、日々活動しています。その活動を皆さんにお知らせできるツール「月刊クリエイティ部」が創刊されました!今後は、発刊のタイミングでホームページにも上げていきますので、楽しみにしておいてくださいね。
あと、卒業生fileの第2弾についても絶賛取材中です!もうしばらくお待ちください。(K)
【参加者募集中】芦北ていぼう「釣り×ゴミ拾い大会」
9月29日(日)に「海と日本プロジェクトin熊本」「一般社団法人くまもと海のミライ」が主催で芦北町の鶴ヶ浜海水浴場を会場に「釣り×ゴミ拾い」イベントが開催されます。参加費無料です!
芦北高校も協力しますよ。生徒ボランティアも募集中です!
楽しみながら海をきれいに!お時間のある方はぜひご参加を!
この子も当日は海浜公園にお出かけですかね?詳しくは下のバナーから(K)
県立高等学校あり方検討会に係る地域意見交換会の開催について
連続投稿になりますが、県立高校の未来に関する話題をもう一つ!
人口減少時代の「地域における高校のあり方」について、多様な主体(子ども・保護者・教職員・地域)とともに考え、より魅力的な学校を創り続けていくため、10年後の地域における県立高校のありたい姿や、学校規模・配置の考え方、定員割れ対策、通学区域の考え方等に関して、参加者の意見を伺うための地域意見交換会が開催されるそうです。
令和6年10月21日(月)午後6時から午後8時まで、芦北地域振興局会議室を会場に開催されます。申込締切が10月18日(金)となっております。事前申込が必要となっておりますで、以下の熊本県教育委員会のホームページ、またはこちらに添付しております。PDFにて詳細をご確認ください。こちらも皆様のご参加をお待ちしております。(K)
熊本県教育委員会ホームページ
https://www.pref.kumamoto.jp/site/kyouiku/215119.html
開催要項
チラシ(PDF)
参加者募集中「お出かけ知事室~ともに未来を語る会~(芦北町)」
木村知事が県内市町村に伺い、県民の皆様のご意見・ご提案等を直接お聴きし、県の政策へ速やかにつなげることを目的とした広聴事業を実施されているそうです。
開催日時は、令和6年10月24日(木)19時から21時まで、県立あしきた青少年の家(葦北郡芦北町鶴木山)を会場に行われます。
申込締切は10月10日(木)17時となっています。詳細につきましては、以下のURLから熊本県のホームページにお進みください。
知事と芦北の未来を語り合うよい機会となると思います。多くの皆様にご参加いただけるようこちらにも記事を上げました。(K)
医療的ケア試技(2年福祉科)
今回は、口腔・鼻腔ケア、気管カニューレの方法を学び、人形を使って練習しました。
生徒は初めてのことなので、1つずつ丁寧に確認しながら取り組んでいました。