◆上天草高校の『いま』◆

上天草高校の『いま』をお伝えします

「あませい春の祭典」に参加してきました!

3月17日(日)、「あませい春の祭典」にボランティアとして、上天草高校生4名が参加してきました!

「あませい春の祭典」は、熊本県立天草青年の家の周年行事として、毎年この時期に行われています。今年は、創立50周年を記念して盛大に開催され、あいにくの雨にも負けず、多くの人で賑わいました。(写真は50周年記念式典の様子です)

 

上天草高校生は、事前のレクリエーション準備、受付、そしてレクリエーションの案内などのボランティアに取り組みました。写真は受付と、ニジマスつかみ取りコーナーの準備の様子です。このコーナーの準備を担当したA君は、小学生の頃に何回か、あませい春の祭典に自身が参加したことがあるそうです。つかみ取りコーナーの生け簀を作りながら「自分が小学生の頃は、ここで小さいブリをつかみ取りした記憶があります(小さいといえど、体長50センチ程度…!)。今日は川の魚なんですね。体表がぬめって、取りにくそうです」と懐かしそうに話をしていました。

 

来場した子供たちに大人気だったのが、こちらニュースポーツ「モルック」のコーナー。フィンランドのカレリア地方の伝統的なゲームである「Kyykka(aの上に、ウムラウト)」を元に開発されたスポーツです。「数字の書かれた木製のピンを、同じく木製の棒を投げて倒す」という、ボウリングに似たスポーツです。「複数本を倒したときは倒した本数=得点、1本だけ倒したときは書かれた数字が得点」「先に、ちょうど50得点したら勝ち。50を超えた場合は25点に戻されて、半分やり直し」などルールにあり、棒を投げる腕以上に、戦略性を問われる競技となっています。

事前に生徒たちだけで何度かプレーし、ルールをしっかり学んだうえで活動に取り組みました。このコーナーを担当したBさんは「自分たち自身が実際にやってみて、とても楽しいと思えたのが良かったと思う。来場した子どもたちにも、自然とその楽しかった!という思いが伝わったようだ。」と話をしていました。

生徒感想

C君「今日は、会場の天草青年の家まで自転車できました。あませい楽校で、何度も来ていますが、今日はまた違った雰囲気でした。子供たちと一緒にモルックをして、体を動かすことの楽しさを感じてもらえてよかったです。

D君「あいにくの雨だったけど、式典の時点で来場者は150名を超え、会場は満杯だった。出店などで地元の企業の方もたくさんいらっしゃっていて、すごい盛り上がりだったと思う。来年はもう卒業しているので、ボランティアではなく、友達と一緒に遊びに来たい

皆で天草青年の家の50周年を盛り上げた一日でした。

 

追伸:休憩時間の一コマ

 

「クレープ何食べようかな…せっかくだから、いっぱいトッピングをのせてみよう…。それ以上に、キッチンカーの仕組み、気になるな…上天草プロジェクトに活かせそう…」

【福祉科】第14回熊本県高校生介護技術コンテストに出場しました

3/12(火)熊本学園大学にて、高校生介護技術コンテストに出場しました。生徒一人ひとりが試行錯誤を重ね当日を迎えました。他校の福祉を学ぶ高校生の様々な介護技術からも学び多き1日となりました。本校は福祉科1,2年生全員で出席し、「優良賞」をいただきました。ご支援いただいた皆さまありがとうございました。

                                           

第52回「天草パールラインマラソン大会」にボランティアスタッフとして参加しました!No.2

 この記事は、同タイトルNO.1の記事の続きになります。

最後、こちらはゴール付近の様子です。

参加者の方が、気持ちよくゴールできることだけを考えてボランティアに取り組みました。同時に何人もゴールすることがあり、大人数を2,3人で対応しなければいけない場面が多々ありましたが、タグの回収やケアドリンクの配布、荷物の受け渡しなどが円滑に行えるように、ボランティアスタッフ一人一人が声を掛け合い頑張りました

 

生徒感想

A「給水所を担当しました。最初、ごみ箱の位置が給水所に近すぎて、コップを捨てにくそうなので、ごみ箱をかなり離したところに設置しなおしました。また、記録を狙うランナーの方向けに、いくつかのコップは手渡ししてみました。受け取ってもらえて、嬉しかったです!」

B「84歳でハーフマラソンに出場されてる方がいらっしゃった。先日、鹿児島のマラソンを7時間で完走したとのこと。今日はハーフマラソンだったので、余裕の走りとトークでした…じいちゃん、すげー!って思いました」

C「行きは余裕のあった参加者の方も、帰りはきつそうな感じでした。そんな皆さんが、スポーツドリンクを飲んで、自分たちの応援を聞いて、また笑顔になって走っていくのがとても印象に残りました」

D「一緒にボランティアをした、市役所の職員の方や婦人会の方との雑談も楽しかったです。一緒に楽しい雰囲気を作ることができ、選手の方々もその大会を楽しんでいただけたと思います。」

E「お昼ご飯に買ったチーズハットグをトンビに盗られるというアクシデントがありましたが、そんな滅多に体験しない?面白い?出来事があったおかげで、大会中はずっと笑顔でいられました。ゴールテープを切る選手の皆さんも笑顔になっていただけて、良かったです

皆、来年もぜひボランティアとして参加したいと言っていました。それだけ、素敵な経験となったようです。

 

追伸:ボランティア後に、大国跡で、みんなで海を見ながらおにぎりをほおばる…青春です!

第52回「天草パールラインマラソン大会」にボランティアスタッフとして参加しました!No.1

3月10日(日)、天草パールラインマラソン大会に、上天草高校生30名がボランティアスタッフとして参加しました。毎年このボランティアには多くの生徒が参加しますが、今年はなんと全校生徒(1、2年生合計)87名中30名=34.5%が参加!!キャッチフレーズ「遅いあなたが主役です。」で有名な天草パールラインマラソン大会は、本校生徒にとっても一大イベントとなっています

当日は、少し寒さを感じるものの快晴で、ランナーの皆様にとって走りやすい天候だったのではないかと思います。本校生徒は旧大国、上天草高校前、さんぱーる周辺2か所の4か所で参加者の受付に始まり、手荷物預かり所や給水所の運営補助、応援、ゴール後の計測タグの回収、ゴールしたランナーへのドリンク配布などマルチに活動を行いました。

 まずこちらは、朝の受付及び手荷物預かり所での活動の様子です。

これらの業務担当生徒は朝の集合が7:30と、普段の登校時間より1時間近く早いものでした。しかし、選手の皆さんをおもてなしするため、気合を入れて集合し、熱心に活動に取り組んでくれました。10日(日)の参加者は10kmコースとハーフマラソンコースで約800名いらっしゃいました。次から次へと手際よく作業を行いながらも「今日は頑張ってくださいね」と声掛けを行っていました。

こちらの写真は、給水所での活動の様子です。

給水所では、水やスポーツドリンクの配布、また糖分等の補給のため飴玉などを配布しました。記録を狙って参加している選手もいらっしゃったので、選手の方が「取りやすい」「飲みやすい」「捨てやすい」ようにコップやごみ箱を工夫して配置していました。また、給水所がある=選手の皆さんは疲れている場所でもあります。生徒たちは大きな拍手とともに、

「お疲れ様です!」「ナイスラン!」「さあ、ファイト!!!」「頑張ってください!」

など参加者の力になるように、笑顔と声援を飛ばしました。(No.2へ続きます!)

【福祉科】介護技術コンテストに向けて ~介護施設の現場の方から学ぶ~

先日、介護実習の実習施設でもお世話になっている現場の職員の方からアドバイスをいただきました。福祉科卒業生のOBも来校され在校時に本コンテストに出場した経験からの温かいご指導や、生徒は実際の介護技術に目が釘付けになり励まされました。ありがとうございました。明日はいよいよ本番です。