日誌

2023年2月の記事一覧

先輩も頑張っています!(空手道部)

空手道部の卒業生で大学へ進学している弓削先輩がこの度、-75kg級でナショナルチーム入りしました。芦北高校空手道部としても初の快挙です。長期休みに道場にも来てくれて一緒に汗を流していた先輩の活躍に後輩達は刺激を受けたようです。

狩猟免許を取りました!(林業科)

林業科3年生は罠猟の狩猟免許取得に挑戦しました。今日は、実際に最終の研修で、箱罠やくくり罠の設置の仕方を学びました。筆記試験、実技試験を無事合格し、全員が免許を取得することができました。それぞれが地域の山を守っていけると心強いです!!!

お別れ試合(空手道部)

いよいよ卒業が近くなってきました。空手道部では、3年生の送別会を兼ねたお別れ試合が行われました。

道場には、外部コーチ陣や保護者も集まり、最後の先輩後輩の試合を見守っていました。

体力が落ちてしまったものの、笑顔で試合をする3年生が印象的でした。

芦北町は空手道の町!!!

2月18.19日、芦北町のスカイドームで3年ぶりに『芦北うたせ杯ジュニア空手道大会』が行われ、

1500人近い小中学生が集まりました。空手道部はスタッフとして参加しました。

18日は、豪雨災害復興祈念として日本のトップ選手が集まりました。一流の動きに部員たちは大きな刺激を受けていました。

東京オリンピックにも参加された清水選手の形も披露され、その圧倒的な迫力に会場は静寂に包まれ、その後大きな拍手に包まれました。

19日は、小中学生の大会でした。空手道部はもちろん、たくさんの生徒が大会スタッフとして参加していました。

芦北町では、中学校の体育の授業でも空手道があるそうです。まさに空手道の町ですね!!!

木育講座は勉強になります(林業科)

林業科1.2年生を対象に木育講座が行われました。最初に校長先生より木育の意義について話がありました。

講師は、熊本大学の田口浩継先生です。

木育とは、木の重要性を知って、木に触れてもらうプログラムのことです。授業では、実際にたくさんの木材を使って、木の特性を学ぶことができました。

会場には、熊本大学の学生さんも来ていました。工業高校の先生になるそうです。

木がいかに素晴らしいものかについて再発見することができました。日頃、林業について学ぶ生徒たちにとって深い学びとなりました。

代表生徒のあいさつでは、「私たちが木育を広めていきます!」という力強い言葉がありました。

快挙 林野庁長官賞受賞!!(林業科)

がんばる林業高校生表彰という研究発表会に林業科3年生から引き継いだ2年生の狩猟班が参加しました。動画による発表で、質疑応答もしっかりできたようです。そして、結果発表では、なんと林野庁長官賞を受賞することができました。素晴らしいですね!!!

 

理学療法士による講演会(福祉科1・2年生)

済生会熊本病院で理学療法士としてご勤務されている佐藤様をお招きし、講演会を開きました会議・研修

熊本病院の救急外来やドクターヘリのこと、そして理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の専門業務・多職種連携について教えて頂きました。

  

福祉科の生徒は、就職率・進学率がほぼ50%ずつです。進学希望のほとんどは、理学療法士等のリハビリ専門職の道に進みたいと考えている生徒が多いですグループ

今回の講演会を食い入るように聴く姿を見ると、自分の進路をしっかり考えているんだなと感心しました。

佐藤様、本日はありがとうございましたにっこり

校内介護コンテスト(福祉科1年生)

日頃の学習成果を発揮する場ー「校内介護コンテスト」花丸

1年生の学びの成果として、グループをつくり、課題や利用者像をもとに、支援内容やコミュニケーションについて考えます。

今年もこの時期がやってきました晴れ

  

課題は、「視覚障がいのある男性が入浴後、椅子に座っています。これからレクリエーションがあるため、その場所に移動し、レクリエーションを実践してください」です。

1年生は、約10日前に発表された課題について、各グループでしっかり準備してきました。

競技後は、自分たちの支援についてのアピールをし、審査員の質問に答えなくてはなりません。

どんな質問があるか分からないながらも、「視覚障がいのある男性」へ根拠を示した支援を考えることができていたので、しっかり対応できていました。

福祉科職員で審査をしますが、今年は福祉科3年生も審査員や利用者役として手伝ってくれました。

さすがは、3年生キラキラ「目の付け所」が良く、1年生の動きを細かく観ていました了解

最後は、サプライズで3年生にも「課題」にチャレンジしてもらいましたひらめき

パッとコミュニケーションをとおして支援ができる姿に、1年生は感心しきりでした星

  

「介護」は正解が1つではありません。今回、3年生も含め5つの班が発表しましたが、それぞれ様々な支援や声かけ方法があり、どれも根拠を示した内容になっていたと思います。とても素晴らしかったですキラキラ

3月8日には、地元の「芦北町民総合センターしろやまスカイドーム」で県大会が開催されます。

ぜひ、福祉を学ぶ県内高校生の熱い姿を観に来てくださいグループ

車いすバスケットボール体験会(福祉科)

車いすバスケットボール体験会を2年ぶりに実施しましたピース

日本の車いすアスリートの先駆者でもある山本 行文 様を講師にお招きし、車いすバスケのルールや操作方法をレクチャーしていただきましたキラキラ

 

生徒は、慣れない車いすに四苦八苦・・・。

山本様がトップスピードから急停止すると、生徒の歓声が鳴り響きました王冠

  

  

後半は、1・2年合同のチームで試合形式のゲームをしましたにっこり

車いすから放たれるボールは、ゴールまで届かずなかなか点が入りません急ぎ

やっと1点入ると、敵味方関係なく、みんなで喜び合っていました。お祝い

  

今回の学びは、生徒にとって大きなものとなりました。

「障がい」を理解し、できることは何かを考えられる支援者になってほしいと願います。

山本様をはじめ、御協力頂いた熊本機能病院の若本様、車いすを貸して頂いた熊本保健科学大学様、

ありがとうございました。

※2月9日の熊本日日新聞にも掲載されています。ぜひ、ご覧ください。

第2回ジビエ甲子園頑張りました!!!(農業科 林業科) 

2月5日(日)

熊本市のSDGs広場において『第2回ジビエ甲子園』が行われました。シカ被害対策について学ぶ、芦北高校と八代農業高校泉分校の生徒がシカ肉普及のためにレシピ開発をして、どちらがたくさん販売するかを競いながら、シカ被害やジビエ料理の重要性を伝えるものです。

最終打ち合わせを行い、いざ、開会式です。自分たちの思いをしっかりと伝えました。

なんと会場には、副知事も来られており、自分たちの思いを伝えることができました。新聞やテレビ局も来ていて、反響の大きさを感じました。

準備はしてきたつもりでしたが、調理や配膳、接客等、慣れるまでは大変でした。みんなで話し合い、少しずつ流れがわかってきました。お客さんからは、「ありがとう」「素晴らしい取組みだね」「おいしいよ」などと温かい言葉をいただき、笑顔が溢れました。

今回は、電車通りまで出て、PRもできるようになり、自分たちの取組みについて声かけも行いました。道行く方々に興味を持っていただけるような声かけはどうすればいいのか考え、とてもうまくPRしていました。

無事、販売が終り、泉分校生と共に達成感に包まれました。同じ課題解決に向けてこれからも高校生の頑張りに期待が持てます。この販売会にご協力いただいた皆様。本当にありがとうございました!!!

ジビエ甲子園に向けて!!!(農業科 林業科)

芦北高校は、シカによる農林業被害防止のため、シカの捕獲とその有効活用について活動しています。同じテーマで活動している八代農業高校泉分校と昨年より「ジビエ甲子園」を開催しています。

今日は、八代市のマルコーフーズ様において、今年のジビエ甲子園にむけてレシピ開発をした「シカ肉のコロッケ(プレーン)(カレー味)」と「キーマカレー」を作りました。みんなとても手際よく作っていました。

試作を繰り返し、ここまできました。ついに本番です。

春を連想させる花束づくり(農業科)

2月4日

第15回フラワーアレンジメント講習会

今回は『ブーケ』ピース

フラワー装飾技能士の検定課題に

取り組みましたイベント

 前回作った時よりも、スムーズに

つくることができるように

なりましたキラキラ

リボンワークも繰り返し練習し

思うように作ることができるように

なりました了解

あとは精度を高め、よりスピーディに

つくれるように頑張ります興奮・ヤッター!

 

卒業式も近くなってきました

みなさんも大切な人に花束を

送ってみてはいかがでしょうかピース

 

課題研究発表会(林業科)

3年生の課題研究発表会が行われ、3年ぶりにリモートではなく、同じ会場で実施することができました。草野校長先生より課題研究の説明がありました。芦北高校林業科は、50年以上前からこの取組みをしており、学びの記録として「みねさき」という冊子を作っているそうです。

3年生は、一年間「木育森育班」「狩猟班」「ホタル班」「アマモ班」に分かれて研究活動を行ってきました。研究の中での失敗や発見などがたくさんあったようです。

最後に学科主任の前島先生から講評があり、芦北高校の研究は、「森」「川」「海」と繋がった研究活動が長年かけて行われているという話もありました。アマモ班については、今年で20年目になり、日本学士会の表彰を受けているそうです。

この先輩や先生の思いは、1.2年生に引き継がれていきます。1.2年生の感想文には、たくさんの思いが綴られていました。このようにして伝統が引き継がれていくのでしょうね。