日誌

カテゴリ:農業科

「肥の豊」収穫を始めました!(農業科)

今年度も「肥の豊」の収穫が農業科のビニルハウスで始まりました。「肥の豊」は、熊本県で育成され2003年(平成15年)に登録された品種で、両親は「不知火」と「マーコット」。ということで、デコポンの子品種になるそうです。詳しくは、サイトをご覧ください。

 

https://www.kudamononavi.com/blogs/archive/801

ビニルハウス内には、たわわに実ったミカンが収穫を待っています。

ハウス内では、農業科3年生の果樹班+α?の生徒たちが収穫の実習を行っています。

これでSNSのフォロワーが激増してしまうと嘆いていましたが、真相はいかに…

収穫した「肥の豊」は、大きさを選別しながらミカン箱に入れていきます。

この後の実習内容を生徒に聞くと、1個ずつポリ袋に入れるそうです。そうすることによって傷が付かず、カビを防止して、果実の水分が抜けることを防ぐことができ、長期の保存が可能になるということでした。さすが、色々と学んでますね!確かにミカンを買ってしばらく置いておくとカビが発生しますね。

 

収穫はしばらく続き、3年生で収穫しきれないときは、2年生が引き継いで収穫をするそうです。味見してみたかったんですが、売り物なのでグッとこらえました。(K)

ジビエレシピ開発講習会(農業科3年)

2月1日(土)に開催されるジビエ甲子園にむけ、当日提供するジビエを使ったポトフのブラッシュアップを目的とした講習会が行われました。

講師は、以前にクリスマスケーキづくりでもお世話になった、フランス食堂ル・ブリアンのオーナーシェフ藤島様です。

カラフルな人参や紫大根など、映えも十分ですね!

まずは、野菜の下ごしらえのレクチャーから、やはりというか当然のように見事な手さばきでずっと見ていられる感じですね!生徒もメモを取りながら、皮のむき方や切り方などを勉強します。これは商品としての提供になるので、野菜の大きさに違いがないようにしないといけません。

了解ポイント1

葉物野菜は、しなったまま調理するより、水につけるなどしてパリッとさせて調理すると美味しい!(料理をされる方はご存じなのかもしれませんが…これはなるほどポイントでした!)

食品研究班で協力して野菜を切りました。右下は人参の葉で最後に飾りで使うようです。そのまま食べると春菊に近い味とのことでした。

本格的に腸詰(ソーセージ)も手作りします。こういうのって見てるだけでワクワクしてくるのは私だけでしょうか?

最初のほうは、ぎこちなく大きさも不揃い(大きかった人はアタリですキラキラ)でしたが、慣れてくると大きさも均一になってきました。人が変わったからというのは内緒で…

こんな感じにでき上がりました。まだ生なので食べられませんが、おいしそうな顔してます!

野菜と一緒に煮ていく前に焼き目をつけると香ばしさが感じられ味もコクが出たりするそうです。

了解ポイント2

ソーセージをボイルするときは、沸騰したお湯に入れてませんか?実は、ソーセージって温度があがるときにうまみが出るそうです!なので水の状態からソーセージを入れて火にかけるといいようです!(これも恥ずかしながら知りませんでした…)

 

あとは、下ごしらえした野菜とソーセージを水の入った鍋に入れて煮ていきます。

ローリエやタイムなどを入れてより深い味わいを付けていきます。

そういえば、私は週末に五香粉(ウーシャンフェン)というスパイスを買って鶏肉を漬け込み、焼いて食べました。本格的な中華の味がしました笑

続きは、また後ほど。

 

 

私は、授業が入っていたため、この後は画像を提供いただきました。

野菜の色は、カラフルなままですね!

美味しく煮込めたかな?きっとおいしいはずですね。試食に立ち会えず残念…

おしゃれな器に盛るとこんなにすてきなジビエポトフになりました。人参の葉も付け合わせになり、緑が映えていますね。

さぁ、あとはジビエ甲子園の本番です。内容詳細が分かりましたら、またお知らせいたします。このポトフは限定50食ほどと聞いていますので、このチャンスにぜひ!(K)

課題研究の成果を発表しました(農業科3年)

本日は、農業科の課題研究発表会でした。私が授業だったので3年生の発表に間に合いませんでした…。発表のタイトルを見る限り、とても面白そうな内容だったので残念です。

ということで、その発表を聞いていた生徒の感想を少しお借りしました。

草花班「プランターと隔離床での切り花栽培の生育調査」

大学と共同研究していたり、芦高と大学の比較などの実験結果を分かりやすくまとめてあり、説明も聞きやすかった。

食品班「ジビエを美味しく食べて、地域の農業を守る」

シェフから教わったことをすぐに実行できたり、失敗を成功に結びつくように課題意識を持って研究をしていた。自分たちでスパイスを配合していてすごいと思った。

野菜班「高濃度酸素水を使った比較栽培実験」

マイクロバブルと普通の水による生育の違いがあるか、葉の長さや重さを2種類の野菜を使って比較してあり、丁寧に研究を進めてあった。

果樹班「光合成細菌の土壌潅注がもたらすカンキツへの効果と獣害対策」

4本の木を使って、それぞれの肥料の量を変えることで違いが出るか比較するという研究だった。最近、よく話題にも上がる獣害対策についても調べていた。

3年生の皆さん、お疲れさまでした。

また、昨年12月の現場実習に行った2年生の報告会も併せて行われていました。

来週の月曜は、フランス食堂ル・ブリアンのオーナーシェフ藤島様をお招きして、ジビエレシピ開発講習会も行われます。これもとても楽しみです!(K)

『デコレーションケーキ作り』佐敷小学校(4年生)との交流学習(農業科3年)

本日は、熊本市南区にある人気フレンチ店「ル・ブリアン」オーナーシェフの藤島将輝様を講師にお招きして、デコレーションケーキ作りを農業科3年生で行いました。午前は、自分たちがケーキを作ってみて、午後は、佐敷小学校4年生のみんなに指導していきます。

フランス食堂「ル・ブリアン」関連サイト

https://mrs.living.jp/kumamoto/a_feature/article/5922674

手際よくスポンジが積み上げられ、あっという間に最後のデコレーションです。

さぁこれが藤島シェフの作られたお手本ケーキです。一体どんなケーキができるんでしょうか?早速、みんなでケーキ作りです!

材料は、こんな感じになります。スポンジとクリームはできあがったものを使用します。

作業工程は、スポンジにシロップを塗る、クリームを塗る、苺をのせる、クリームをのせる、スポンジをのせるを繰り返し、最後にデコレーションします。

どんどん積みあがって、ケーキっぽくなってきました。ここからが個性の見せ所です!

なかなか個性的に仕上がりそうな予感がします!というか個性しか感じない斬新なデコレーションです。

後は、苺をのせたら出来上がりです。ほんとに個性豊かなケーキになりました。

できあがったケーキを高校生が切り分けていきます。

切り分けたところで、みんなで揃って「いただきます」です。いただきますの声掛けしてくれる人いますか?というと多くの小学生の手が上がります。すごいですね!

高校生は見てるだけです。

小学生のエネルギーに圧倒されながら見ていましたが、それに丁寧に受け答えしている高校生のすばらしさを感じました。芦高においで!と宣伝してくれている高校生もいました。残念なのは、今回は試食させてもらえなかったことです…(K)

ドローン講習会がありました(農業科1年)

今日は農業科1年生の午後の授業はドローン基礎講習会が行われました。講師は、いつもお世話になっている高峰農園の高峰さんです。高峰さんは、農業にとどまらず、今回のようなドローン講習の講師や映像撮影等、様々なことに取り組んでおられます。以前このブログでも紹介した高峰苺花さんのお父様でもあります。

こちらがブログです!

ドローンについての基本的な情報や法令、職業としてドローンをどのように活用しているか、ドローン操縦体験が、本日の講習の内容です。

農薬散布等の作業に使われる機体は結構大きいですね。でも見た感じよりもずっと軽く感じます。

まずは体育館内でドローンを飛ばしてみます。普段見ることのない景色をモニター越しですが見ることができ、生徒も「おぉー!」と歓声を上げてました。グラウンドから体育館を映した映像は割と大きめのドローンでした。4K撮影ができるもののようで、とてもきれいな映像でした。

小さめのドローンを実際に操縦してみます。コントローラーで、右と左で使い分けて操作するというのと空間に浮いているドローンを操縦するという難しさがあるようですね。

操縦したドローンには、GPSやセンサーが装備されておらず、期待の安定が難しいようですが、練習を繰り返していくうちに安定して機体が飛ぶようになってきたところでレースもしてみました。

最後は、家にドローンを3台持っているという告くんが、少し大きめのセンサーやカメラを搭載してあるドローンを飛ばしてみます。着陸は機体を直視せず、モニターのみを使って行いました。操縦技術もあったと思いますが、指定された位置に安定した着地ができました。

これでドローンに少なからず興味を持った人はいるはずです。ドローンの活用場面は、防災や土木・建築、農林業のみならず、防犯、物流と広がっていくと思います。「お出かけ知事室」では、企業誘致等を要望する声も上がりましたが、知事は地元にある産業を大切にしていくことが重要とも話されていました。今の芦北で重要なことは何なのかということも考えさせられる2日間を送りました。(K)

和紅茶クッキー作り(農業科1年)

10月27日(日)に、エコパーク水俣ふるさと広場で「第6回九州和紅茶サミットinみなまた」を開催されるそうで、芦北高校からも農業科が出展します!

ということで、今日の農業科1年生の食品製造の授業で、水俣産和紅茶を使ったクッキーを作っているという情報を聞きつけ、お邪魔してきました。

先生から授業の作業内容の指示を聞き、早速クッキー作りに入ります。販売する商品となるので、重さや形を揃えるよう言われていました。

これが、和紅茶クッキーの生地です。紅茶が練りこんであるため、けっこう茶色ですね。これを6g/個にして丸めます。

生地をちぎる係と丸める係に分担してどんどん作って天板に並べていきます。ちぎり方や丸め方、並べ方にもそれぞれの個性が表れていて面白かったです。

すぐにポーズをとる人もいますね。いつもは採用しませんが、今回は特別です!

並べられたクッキー生地は、業務用オーブンに入れられ、これまたどんどん焼かれていきます。業務用だけあって焼き上がりも早いんですかね?あっという間に焼けます。

どんどん焼きあがるのを、扇風機で冷まします。

冷めてきたら、箱に移します。これで全部ではありませんが、たくさんできました。多分、今回分が全部焼きあがれば箱いっぱいになるくらいではないでしょうか。

もちろん使ったものは、洗ってきれいに拭き上げます。道具を大事に使うことは大切なことです。

これは生地を作るときに使ったものですかね?休み時間になっても丁寧に洗っているのは西川くんでした。授業が楽しいか聞いてみたら「すっごく楽しいです。でも地獄です。」ん?地獄って?そこの意味は分かりませんでしたが、授業中もクッキー作りも洗い物も楽しそうにしてました。

これは、昨日農業科3年生が作った水俣産の緑茶クッキーとミックスしたスペシャルバージョンです。(販売はありません)どちらも美味しく試食させていただきました。どちらのクッキーも食べると口の中に紅茶や緑茶の味と香りが広がります。見た目よりも風味を強く感じます。

休み時間は、こんな風に更衣室で過ごしているそうで、それぞれの定位置があるみたいです。これって出して大丈夫でしょうか?

「第6回九州和紅茶サミットinみなまた」では、九州各県の紅茶の飲み比べ、みなまたスウィーツの販売、茶さじづくり体験などがあるようです。また、水俣ローズフェスタ秋2024の期間中ということで、水俣ローズマルシェも開催され、バラ園でも、秋バラが見頃らしいので、おいしい紅茶とスウィーツ、美しいバラを楽しみに、エコパーク水俣まで行ってみましょう!詳しくは下のポスターをクリック!(K)

芦高祭に向けてジャムづくり(農業科2年)

今日は芦高祭で販売するジャムづくりをしているということで農業科の食品加工実習室に行ってきました。長靴に履き替え、エアシャワーを浴びて入室した瞬間、甘い香りが漂ってきました。

イチゴを大きな鍋で煮詰めているところでした。本当にむせ返るほどの甘い匂いです。

ブルーベリージャムの準備も進んでいます。グラニュー糖は、塊がなくなるように手で丁寧に潰していきます。このひと手間が大切なんでしょうね。

こちらでは、ジャムに詰める瓶を洗っています。洗った後は、底を上に並べていたので、どうしてなのか生徒に聞くと空気が入らないようにするためだそうです。食品ですから、細かなところまできちんとやることは大事ですね。

洗った瓶を並べ、蓋を準備して、この後に瓶詰の作業になるんでしょうね。ちょっとそこまでは見ている時間がないので、瓶詰めするとこうなります。(料理番組風)

これはマーマレードのようですね。あとはラベルを貼って完成になるのではないでしょうか。芦高祭で発表や展示、販売など芦北高校の今をご覧いただくために準備をしているところです。

令和6年度芦高祭開催期日 11月8日(金)~9日(土)※販売は9日のみ

芦高祭詳細については、またお知らせします。(K)

稲刈り実習(農業科1年)

本日(10月9日(水))は、待ちに待った稲刈りの日です。田植えにも来てもらった佐敷小学校5年生の皆さんと稲を刈ります。

昨日まで雨が続き、実施も危ぶまれましたが、さわやかな秋晴れ(動くと汗は出ます)に恵まれ絶好の稲刈り日和となりました。手刈りで稲を刈るので、注意点などの説明がありました。

いよいよ田んぼの中に入ります。小学生の指導役は高校生です。

田植えのときは、こんな感じでした。

約4カ月前に田植えをしたときの苗は、ひょろひょろっとしてましたが、こんなに立派な実をつけました。

小学生の皆さんは、手際よく稲を刈っていきます。練習でもしてきたんでしょうか?

ほんの数分で、こんな感じになりました。コンバインに負けないスピードです!(それは言い過ぎですが…)

広いところは、農業科の先生が機械で刈り取ります。袋がすぐにいっぱいになります。

こんな風に籾がついた状態で袋に入っています。これを精米すると白米になります。皆さんご存じとは思いますが念のため。

今年は実の付きもよく粒も大きいとのことでした。実際に食べられえるのを楽しみにしておきましょう。芦高祭(11/9)でも販売があると思いますので、お買い求めいただきご賞味ください。(K)

卒業生file №002 高峰苺花(2023.3農業科卒業)

お待たせしました!卒業生file第2弾です!今回は、2023年3月に農業科を卒業した高峰苺花(いちか)さんです。道の駅「たのうら」物産館肥後うららに隣接しているのが「キッチンイチカ」です。お分かりのとおり彼女の名前が店名になっています。

南九州西回り自動車道の田浦ICからすぐのところに道の駅たのうらがあります。

ここにもいましたね。芦北と言えば…言い続けるとが大事です!

お食事処「たばくまん」もあります。太刀魚丼などが有名ですよね!

その一角に「キッチンイチカ」があります。

取材日が平日の午後ということもあり、それほど人は多くありませんでしたが、週末や祝日には賑わいを見せるところです。

この場所は、元々は苺花さんのおじいさんが店舗を構えていたところだということでした。そこを本人とお父さんの飲食店をしたいという思いが一致し、改装して今年7月にオープンしたそうです。お父さんが店舗の全面的なプロデュースを手掛けられたとのことです。

商品へのこだわりのひとつが唐揚げで、お父さんが味のベースを作り、苺花さんは塩分量など細かな調整の研究を重ねたそうです。本人も芦北高校卒業後は、調理師免許取得のため調理師養成の専門学校に通い、様々な料理を学ぶことができたといいます。

もう一つのこだわり、あまなつソフトクリームです。あまなつ100%ジュースを使っているそうで、実際に食べましたが、かなりあまなつの濃厚な味がダイレクトに伝わります。最初は「酸っぱ!」と思いましたが、二口目から柑橘系の甘酸っぱさがしっかりと感じられました。一度食べてみる価値あります。物価高騰や今年は不作のため仕入れが大変とのことでした。経営者としても色々大変なようです。

メニューもかなり豊富です。それでも、このような営業形態でもあるので、どんどんアップロード(進化)していきたいと話してくれました。

大変に感じることはないかという質問にも、忙しさに楽しさを感じたり、今やっていることが趣味のようなものなので苦労はないとのことでした。ただ、掃除を丁寧にしてきれいに保つことが結構大変と言ってました。

将来的には、もっと道の駅「たのうら」が盛り上がってたくさんのお客様に来てもらいたいということ、今は実家である高峰農園が仕入れ先だが、今後は地域の人との関わりをもって仕入れ先も広げていきたいという目標も話してくれました。

店舗情報は、Instagramをご覧ください。

https://www.instagram.com/kitchen_ichica?igsh=MTBwNWM0NXM5bzl5MQ==

営業時間 11:00~16:00

定休日 毎週火曜日 第2水曜日

絶賛アルバイト募集中!だそうです。興味のある方は店舗を訪ねてみてください!

 

ここでちょこっとインタビューお知らせ

Q1 高校生活を振り返ってどうですか?

夏休みの当番実習が一番印象に残っています。暑い中、みんなでデコポンのお世話をした後に、冷蔵庫で冷やされたデコポンを食べて、そのおいしさは忘れられません!それと同時に達成感を感じました!「ヤッター」って感じですね。

Q2 高校生活で頑張ったことは何ですか?

私は、元々人前に出ることが苦手でした。当番実習で移動販売をしていろんな人に声をかけたこと、学校農業クラブ連盟の年次大会で意見発表に出場することになり必死に練習したことが、今の私の溢れるチャレンジ精神を作った言っても過言ではありません。そこで様々な経験をすること、とにかくやってみることが大切だと思いました。そして、何とかなるだろうという楽観的な考えも!

※この意見発表は県大会で最優秀賞を受賞し、九州大会にも出場を果たしました。

Q3 芦北高校に入ってよかったと思えることは何ですか?

農業科に入ったこと、そこで6次産業である1次産業(生産)・2次産業(加工)・3次産業(販売)のすべてを経験することができたことですね。令和2年7月豪雨の経験も含めて、本当に3年間で色々な経験をしましたし、そこから学ぶことも本当にたくさんありました。

Q4 在校生や中学生に一言

まずはやってみること、チャレンジすることが大切ということが自分自身の経験から言えます。その結果、失敗したとしてもそれも経験として今後の糧になります。嫌なことまでやる必要はないですが、チャレンジするということは本当に生きていくうえで大切なことだと思っています!

今は、休日も結局は買い出しなどに時間をとられてしまったり、平日休みなので友人と会う時間もほとんどないと言っていましたが、仕事を頑張る姿勢や地域を盛り上げたいという情熱は、話をしていて十分に伝わりました。今度は、唐揚げ弁当を頼みますね!(K)

 

※地元にいる芦北高校卒業生の皆さん!この卒業生fileに出ていただける方を募集しています。自薦他薦は問いませんので、芦北高校(清本)までご連絡ください。

久しぶりの田んぼ定点観測

前回の定点観測から1ヶ月近く経ちました。田植えからすると2ヶ月過ぎたくらいですが、実がつき始めたようですね。「実」?というのか分かりませんが…

今日は朝から曇っており、今にも振り出しそうな空模様です。いつもよりは若干ですが涼しさを感じることができました。8月もあと10日余りとなり、そろそろ新学期に向けて準備を急がないといけませんね。(K)

令和6年度熊本県立芦北高等学校体験入学②(農業科)

体験授業が始まりました。各学科、学びの特長をいかした内容となっています。農業科では、学科の説明や食品加工実習としてスノーボール(クッキー)づくりを行っています。さすがに当日作っているものは、お渡しできませんが、事前に準備しておいたものをお土産にお渡ししています。実際に入学するともっとたくさんの種類の食品を作ったりできますよ。(K)

朝 中学校の先生たちに学びを伝える

 8月1日(木)芦北高校農業科食品実習棟で芦北郡・水俣市教科等研究会中学校理科部会の研修が行われました。研修に当たって、1年農業科の生徒たちが食品製造で学んだパン製造について、中学校の先生方と一緒に製造実習を行いました。参加された中学校の先生からの質問に対して、生徒たちは緊張しながらも、日ごろの実習で学んだことをしっかり伝えていました興奮・ヤッター!

 生徒たちからは、『人に伝えるためにはそれなりの準備がいる』『話すのは難しかったし、緊張した』『楽しかった』などの感想を聞くことができました喜ぶ・デレ

 発酵と焼き上げの間に、3年生の『光合成細菌によるカンキツの生育』に関する研究発表と職員による『クスノキと野菜の病気』に関する授業を行いました。

 最後に、出来上がったパンを試食して終了しました!!実習を行う研修会は今年度が初めてだったようで、中学校の先生方も充実した研修になったのではないでしょうかキラキラ次年度以降もお待ちしております。

 

 

 

 

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アイスボックスクッキー(農業科)

今日は、農業科3年の実習にお邪魔しました。まずは、エアシャワーでしっかりホコリなどを落として実習室に入室します。そして、手も入念にきれいに洗います。

水曜から農業科でアイスボックスクッキーを製作していて、工程の最後、袋詰め作業を3年生が行います。

ここまでの工程は写真を撮っていないのが残念です。作った生地を切ってこんな風に並べて焼きます。

焼きあがったクッキーを袋詰めしていきますが、正直なところ作業簡単と思ってましたが、説明を聞いていたら、とんでもなく気を使う作業でした。

商品価格が決まっており、1袋に入れる枚数を5枚として重さに差が出ないように1枚1枚の重さを調整しながら、割れないように丁寧に1袋分のクッキーを揃えていきます。大きさや重さはそれぞれ違うということ、最後まで重さが均一になるように調整しなければならないことなど、本当に大変な作業だと思いました。

そして、見映えがいいように袋に入れなければなりません。これを学年を越えて作っているということもすごいと思いました!こうやってできたクッキーがおいしくない訳ないですよ!こんなことが経験できるって普通科卒の私にとってはうらやましい限りです。(K)

田んぼ(定点観測)と青空

田植えから約1ヶ月が経とうとしています。稲は相変わらずすくすくと育っているようです。この画像には映っていませんが、写真を撮りに行くといつも農業科の先生がお世話をされています。たくさん手をかけてこそ、おいしいお米になるんでしょうね。

そして芦北支援学校佐敷分教室さんの実習地では、前回よりもミニトマト(結構大きい)を赤く色づき、オクラの花もきれいに咲いています。このまま無事に収穫までいくといいですね。鳥獣や虫が悪さしないことを願ってます。(K)

農業機械の授業(農業科3年)

農業は、様々な農機具や農業機械を使います。花や野菜、果物を育てるためには、こういった器具の操作や手入れができることも重要です。授業でも言われていましたが、修理も業者に頼めば費用がかかりますが、自分で修理できるなら、その分の支出も抑えられます。大切なことですね。

今日は、刈払機の分解を行っていましたが、小さなころは色んなものを分解したりして遊んでいたので、とても楽しそうな授業に見えました。暑い中、みなさんお疲れ様です。(K)

 

田植え交流実習(農業科1年生)

本日は農業科1年生で田植え交流会でした。教える前にまずは自分で植える練習です!天候にも恵まれました。(前の授業は水泳でちょっと疲れ気味かも…)

続いて、佐敷分教室のみなさんと交流です。きれいにまっすぐ植えられているようですね。

午前の部も終わって午後からは、佐敷小学校5年生のみなさんと交流です。ホッと一息!

佐敷小学校のみなさんは田んぼのぬかるみでテンションマックスでしたが、河野先生の「顔上げて。一歩下がって。はい植えて!」の号令に合わせながら、頑張って田植えしてました。1年生は苗を分けてあげたり、植え方を教えたり!午後からは、少し曇り空でしたが、そんな雲も吹き飛ばすような小学生のパワーに押され気味でしたが、1年生がとても大人に見えました!(K)

  

 

 

 

実習風景(農業科2年)

昨日になりますが、農業科2年生の実習にお邪魔しました。それぞれグループに分かれて作業していました。販売実習で花を売りに行ったり(見かけられたらよろしければご購入ください)、水をあげたり、箱詰め作業をしたり、収穫後の作業であったりと、生産から販売までを学ぶことは、とても貴重な経験となります。学校内でも販売してくれるは、私の楽しみの1つです!これから暑くなり作業はとても大変になりますが、頑張ってくれることと思います。(K)

パン作り(農業科)

 

農業科ではパン作りの実習もしています。そしてその焼いたパンを生徒が売りに来てくれます。

多分、シンプルな材料で作っていると思うので、素朴な味わいです。

今日はプレーンですが、チョコチップやメロンパンを持ってきてくれることもあります。

おやつにいただきます!(K)

お花売ってます!(農業科)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日ブログの更新ができてませんでした…。1日1回の更新できず反省しております。

本日は土曜ですが、育友会総会があるので出校日となっています。総会に合わせて、農業科で作られた花や野菜、加工品などが販売されてました。総会後にみたらほとんど完売でしたひらめき(K)

中庭の花壇手入れ(農業科3年)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は天気も良く、気温も現在23℃と暖かいというか少し暑さを感じる陽気となりました。

農業科の3年生が、管理棟の中庭の花壇の手入れをしていました。ここは、普段から事務職員が手入れをしていていつも綺麗にしてありますが、さすが専門的に学んでいる農業科のみんなは、手際よくかつ美しく手入れをしていました。

この花壇は、平成7年度の卒業生から贈られたもののようです。27年ほど経っていてもこのように手入れしていくと美しさを維持できるものですね。キラキラ(K)