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カテゴリ:100周年

祝 創立百周年記念式典挙行

お祝い令和3年11月19日(金)、秋晴れの晴天と温暖な日和に恵まれた本日、

熊本県立芦北高校創立100周年の記念式典が本校体育館で挙行されました。キラキラ

 

 

県内から多くの来賓の方々をお招きして、開催されました。

(新型コロナ感染拡大防止のため、適切な距離を設けての実施となりました。)

 

式前行事として、芦北高校の歴史を振り返る100周年メモリアル動画が上映されました。芦北高校生徒会がスライドを作成し、学校設立期から今日に至るまでの様子が、スライド写真で紹介されました。

 

続いて、功労者表彰が行なわれました。

 

これは、創立90周年以降に、本校教育の発展、充実にご尽力頂いた同窓会会長及び歴代校長の功績を讃えて、感謝状が贈られました。

 

 物故者への黙祷:生前、ご活躍頂いた同窓生及び旧職員の御霊に黙祷。

 

 

午前10時、本校大倉教頭の開式の挨拶で、創立百周年の記念式典が始まりました。

 国歌演奏は、新型コロナ感染拡大防止のため、演奏を聴きました。

 

学校長式辞では、本校校長で、本校出身でもある丁薫校長から、式辞が述べられました。百年に及ぶ本校の歴史を、屏風絵のように振り返りながら、「国内約370の農業関係高校の中で、『農業科』という学科は42校、『林業科』は全国にわずか3校。その中で、本校が発足当時の『農業科』『林業科』を存続し続けていることは、地域に認められてきたということでもあります。」と力強く述べられました。

 

 

続いて、熊本県教育委員会を代表して、熊本県教育委員の吉井惠璃子様より、祝辞をいただきました。この中で、「マーマレードやあしぽん、ホタル再生プロジェクト、介護福祉士の高い合格率、ICT特定推進校」など、学校の顕著な活躍に触れられ、「百年の輝かしい歴史と伝統を受け継ぎ、学び舎に刻まれた先輩方の思いをしっかり継承していってほしい」と述べられました。

 

来賓の方々から代表して3名の方々に祝辞を述べて頂きました。

初めに、熊本県副知事の田嶋徹様より、蒲島郁夫熊本県知事の祝辞を代読して頂きました。この中で、「みなさんのこれからの活躍の舞台は、熊本にとどまらず無限に広がっています。熊本人の誇りを持って活躍されることを大いに期待しております。」と述べられました。

 

 

次に、熊本県議会議長の小早川宗弘様より、祝辞をいただきました。

この中で、「林業職国家公務員合格率日本一、介護福祉士国家資格合格率80%、空手、新体操の全国大会出場と、文武両道でご活躍をされておられます。芦北高校のみなさんこそ、これからの地域を支えていく大きな活力です。」と述べられました。

 

 

続いて、芦北町長 竹崎一成様より、祝辞をいただきました。この中で、「昨年は未曾有の大水害が発生し、芦北高校も大きな被害に見舞われました。困難な中にありながらも、輝きを失わず力強く前進されたことは、地域にとっても大きな励みとなりました。」と話され、今後とも魅力ある学校作りのため、これからも積極的な協力を行なってまいります、と語られました。

 

 

その後、育友会の出水会長より、来賓紹介、祝詞祝電披露が行なわれました。

 

来賓に皆様からは、「本日は、おめでとうございます」とお祝いの言葉をいただきました。

 

 

百周年実行委員長挨拶では、同窓会会長の一村様より、祝辞をいただきました。その中で、「母校(芦北高校)は当時、陸の孤島と言われた芦北地域に鹿児島本線が開通するなど、地域の人々の期待と希望を一身に担って、県南地域で唯一の専門高校として創立されました。」と開校当時の歴史をご紹介いただきました。

 

 

生徒代表誓いの言葉では、生徒会長の村上さんが、壇上の丁校長に向けて力強く述べてくれました。コロナや豪雨災害からの復興への想い、支援をいただいた方々への感謝、そして、先輩方から受け継いだ教えや伝統を受け継ぎ次代へ受け継ぐ責務を担っていることなど踏まえた上で、「校訓である『敬愛・勤労・創造』の心を大切に邁進していきます」と宣言されました。

 

 

校歌演奏をみなさんで聴き、閉式を迎えました。

 約1時間ほどでしたが、多くの方々から芦北高校のこれまでの功績を尊び、これからの時代を切り拓いていってもらう激励のメッセージが寄せられました。

 

100年の歴史と伝統を胸に、これからも芦北高校のあゆみは続いていきます。

 

全国大会で優勝した芦高生が、町内のみなさんの声援を受けながらパレードする様子を写した写真が同窓会室のアルバムに残っておりました。

 

芦高生の活躍が、今後も地域の皆様に感動を与えられるよう頑張ってまいります。今後とも、ご声援をよろしくお願いいたします。