日誌

2023年10月の記事一覧

令和5年度県下高等学校相撲大会

10月22日(日)文徳高等学校相撲場にて表記の大会が行われました。

本校からは軽量級に2名参加しました。

 

5名でのリーグ戦の予定でしたが2名欠場の3名でのリーグ戦となりました。

結果としては

2年農業科 林田君 優勝

3年農業科 土屋君 3位

となりました。

土屋君は最後の公式大会ということで頑張りましたが、1勝をとることができませんでしたが、これまで頑張って相撲に取り組んできたことが今後の生活に活かされてくると思います。進路に向けて今後も頑張ってもらいたいです。

林田君は1か月後には県新人大会があります。しっかりと調整して良い結果が残せるようにしていきたいと思います。

今後とも応援よろしくお願いします。

ハートフルサポーター(1・2年福祉科)

熊本県健康福祉政策課が主催する『ハートフルサポーター育成研修』を受講しました。

地域での支えあい活動の重要性や高齢者・障がい者への配慮の重要性を理解し、福祉の心(支えあいの心、思いやりの心)や視点を持った行動について学びます。

県介護福祉士会の北園様に講義をしていただきました。

まずは、車いす体験をし、サポートを受ける人の、「その時の気持ち」を理解します。

  

体験の中では、あえて声をかけずに押したり、目を閉じて乗ったりなど、不安感をあおったやり方をしてみました。やはり「怖い」、「心配」といった感想がありました。

また、ユニバーサルデザイングッズも体験しました。様々な”配慮”に、生徒は興味津々でしたにっこり

  

  

介護デザイン発表会(2年福祉科)

 「介護する」といっても、やり方は一辺倒ではありません。

支援が必要な方が麻痺があるのか、立ち上がることができるか、といった一人ひとりの心身の状況に応じた支援をしなければなりません。

そこで、2年福祉科の生徒は事例をもとに、その方にあった支援を考えました。

  

 それぞれの班が要支援者の情報を分析し、声掛け方法や支援方法を検討し、より良い方法を考察しました。

その発表会を実施し、介護のポイントをアピールし、教師の質問にも答えました。

   

福祉科のテーマ:「あたらしい幸せをデザインする」

ー 支援を必要とする方がよりよい生活を過ごすために、何ができるのかを考える ー

2年生は、その「デザイン力」が身についてきたようです。今後も頑張ろう!!福祉科のテーマです

介護研修会~動き出しは本人から~(1年福祉科)

 北海道にある日本医療大学の大堀教授によるリモート授業を実施しました。

この研修会は、熊本県と熊本県介護福祉士会による介護人材確保を目指した事業の一つであり、毎年、芦北高校福祉科の生徒向けに講話・演習を開いてくださっております。

「動き出しは本人から」をテーマに授業が展開されました。

  

「介護者が何でもするのではなく、高齢者が主体的に動く声掛けをしなければならない」ということで、

県介護福祉士会南ブロック・医療考動塾PLUSONEのみなさんが生徒と一緒に考えてくださいました。

  

大堀先生の授業では、実際に支援されている動画を見ます。

介護者が高齢者を支援するといっても、高齢者が自ら「動く」のか「動かされる」のかでは意味合いが変わってきます。

その動きの変化に生徒は気づくことができるのでしょうか。

  

  

「どう声掛けしたら、自ら動き出すのか?」グループワークを通して、生徒は「声掛け」についてたくさん意見を出してくれました。答えは一つではありません。

10月の介護実習では、この学びを生かしてくださいにっこり

事例研究発表会(3年福祉科)

7月に介護実習を終えた3年福祉科。

実習中は、利用者様1人に対し、その方の生活課題を明確にし、アセスメント(情報収集・分析)した後、ニーズに沿った介護計画を作成・支援(実施)・評価をしました。

その実施・評価した内容をそれぞれChrom bookにまとめました。

   

代表者9人の発表を、沖縄県立真和志高校と熊本県内の福祉科高校4校にリモート配信しました。

視聴した高校からも感想や質問があり、互いに学びを深めることができました。

3年生の感想を聞くと、「離れていても、福祉を学ぶ仲間がいることを感じることができた」とのことでした。

今後もこのような学習の機会を増やしていきたいです。