校内介護コンテスト(福祉科1年生)
日頃の学習成果を発揮する場ー「校内介護コンテスト」
1年生の学びの成果として、グループをつくり、課題や利用者像をもとに、支援内容やコミュニケーションについて考えます。
今年もこの時期がやってきました
課題は、「視覚障がいのある男性が入浴後、椅子に座っています。これからレクリエーションがあるため、その場所に移動し、レクリエーションを実践してください」です。
1年生は、約10日前に発表された課題について、各グループでしっかり準備してきました。
競技後は、自分たちの支援についてのアピールをし、審査員の質問に答えなくてはなりません。
どんな質問があるか分からないながらも、「視覚障がいのある男性」へ根拠を示した支援を考えることができていたので、しっかり対応できていました。
福祉科職員で審査をしますが、今年は福祉科3年生も審査員や利用者役として手伝ってくれました。
さすがは、3年生「目の付け所」が良く、1年生の動きを細かく観ていました
最後は、サプライズで3年生にも「課題」にチャレンジしてもらいました
パッとコミュニケーションをとおして支援ができる姿に、1年生は感心しきりでした
「介護」は正解が1つではありません。今回、3年生も含め5つの班が発表しましたが、それぞれ様々な支援や声かけ方法があり、どれも根拠を示した内容になっていたと思います。とても素晴らしかったです
3月8日には、地元の「芦北町民総合センターしろやまスカイドーム」で県大会が開催されます。
ぜひ、福祉を学ぶ県内高校生の熱い姿を観に来てください