学校生活

カテゴリ:林業科学科

ニヒヒ 林業科学科 チェーンソーやグラップルの操作実習

林業科学科では、演習林の間伐やくぬぎの伐倒などで、
チェーンソーやグラップルなどの機械を使った実習を行います。

 

今日は、夏休みの本格的な実習に入る前に2年生がチェーンソーとグラップルの操作の練習をしました。

チェーンソーの構造や注意などの説明を聞いて早速実習です。
ヘルメットや防護服を着用して、丸太を切る練習をしました。

普通に上から切る方法と上下から切り合わせる”合わせ切り”、
キックバックについて説明を聞き、突っ込み切りもやってみました。

 

グラップルの操作は、丸太を掴んで、離す練習や
丸太を掴んで移動させる練習をしました。

演習林での実習を前に、平坦な場所で機械に慣れることを重視して行いました。

機械を使うことが好きな生徒たちが林業科学科にはたくさんいます。
初めて使う生徒もいましたが、基本的な技術を学ぶことができました。

 

ハート 林業科学科 認知症予防パズルの図案を検討「林業のチカラ×介護予防」

認知症予防パズルの授業は今日で4回目

 

今日は、前回の授業で宿題になっていた、パズルのアイディアを持ち寄って検討する授業です。

生徒たちは、土日をかけてオリジナルパズルの案を考えてきました。

それぞれが考えてきた図案の中から、代表して4人の生徒が自分が考えたパズルを紹介しました。
最も多くの図案を考えたのは、和田くんです。
また、増田くんや龍くん、橘くんも発表し、独創的なアイディアのパズルを紹介しました。

 

全員でどのピースの形にするか、どういう図案にするかを検討し、
和田くんが作ったパズルをベースに図案を考えて、
実際に木で作ることになりました。

 

次回は、製品のサイズや厚みなどを決めます。
6月21日(月)の授業で矢部高校オリジナルの認知症予防パズルが初めて形になります。

ハート 林業科学科 認知症予防パズルの作り方「林業のチカラ×介護予防」

林業科学科2、3年生が取り組んでいる
認知症予防パズル製作の授業は、今日で3回目です。

 

今日は、講師の川畑先生が作らている紙製のパズルを使って
高齢者に向いたパズルとはどんなものか、
パズルの設計方法などについて講義をしていただきました。

紙製のパズルと木製パズルのメリット、デメリットなどを考え、
これから、製作する矢部高校オリジナルパズルのヒントを与えていただきました。

 

授業の最後に、生徒各自でパズルのピースと図案を考えました。
この内容は、宿題になっています。

 

次回(6月7日)にそれぞれが考えたアイディアを持ち寄って
今回製作するパズルはどんなものにするかを検討します。

   

 

ハート 林業科学科 認知症予防パズル授業第2回目

林業科学科の2、3年生で取り組んでいる
認知症予防パズルの製作授業の第2回目の授業を実施しました。

 

今日も、講師の川畑先生からパズルを使って、
楽しく、引き込まれる授業を行っていただきました。

 

テーマは、「パズルをとことん楽しもう」です。
川畑先生が作って販売している「川畑式」パズルと
「Tパズル」を使って、高齢者にはどんなパズルが向いているのか、
認知症予防のために高齢者にパズルをやってもらうときの解き方のヒントを与えるときには
どんなポイントに気をつけたらいいかなどを生徒たちが実際に体験しながら学びました。

 

次回は、6月3日です。
いよいよ、矢部高校オリジナルパズルを考える授業に入ります。

  

ハート 林業科学科 「林業のチカラ×介護予防」2、3年生が認知症の実際を学習

林業科学科では、課題研究の一環として木製のパズルや積み木を製作し、
木育や福祉に活用する研究をしています。

今年度は、山都町社会福祉協議会の協力で
「認知症予防パズル」の企画及び製作の授業を実施することになりました。

 

講師は、さまざまなパズルを製作・監修している
(株)Re学 代表の川畑先生です。

第1回目の今日(5月17日)は、林業科学科の2、3年生に対して
山都町福祉課の藤原様から町内の高齢者の割合などの高齢化の実際について講義をしていただき、
川畑先生から、老化による様々な体の機能低下や認知症とはどういう状態かについてのお話をしていただきました。

 

川畑先生の楽しい講義に、生徒たちは楽しみながら真剣に受講しました。
今後は、全5回の講義の中で認知症予防パズルについて詳しく講義をしていただき、実際にパズルを企画・製作する予定です。

次回は、5月31日に実施します。