学校生活
林業科学科 IoT技術を活用した建設機械研修(九州中央道建設現場)
林業科学科1年生は、9月27日、林業科学の学習の一環で
IoTを活用した建設機械の体験・研修を
山都中島西ICから矢部ICへ向けて延伸工事がされている
九州中央自動車道の工事現場で実施しました。
設定した数値で自動的に切り土などの施工ができる油圧ショベルの乗車体験を行いました。
自動制御を設定した状態と設定を切った状態を体験し、
最後に決まった切り土の高さで油圧ショベルを操作できるかを競うゲームを行いました。
現場事務所では、工事の状況の説明や現場でのICT活用についてお話しいただき、
VR技術を使った危険予知トレーニング体験をしました。
令和5年度の開通に向けて、ドローンやICTを活用した機械を駆使して効率的な作業を行っている現場を見学し、
生徒たちは、驚きと感動を口にしていました。
今回の体験・研修を実施していただいた
江川組、コマツ、国土交通省熊本河川国道事務所の皆様には
コロナウイルス感染症対策を万全にしていただき、貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
インターンシップお世話になりました!
9/12(月)~9/16(金)の5日間、林業科学科2年生がインターンシップに行ってきました!
ご協力いただきました企業の皆様ありがとうございました。
今回学んだことを、今後の学校生活や進路選択に活かしてもらいたいと思います
食農科学科 1年☆現場実習を頑張りました!
9月12日~16日の5日間、食農科学科1年生が、農家さんの所で就業体験研修を行いました。
ご協力頂いた、山都町の農家の皆様ありがとうございました!!
たくましく成長して帰ってきましたこれからの成長も楽しみです
食農科学科 野菜☆小玉スイカの販売します
9月27日(火)10時~11時 小玉スイカの販売を農場で行います!!
台風を乗り越えて、収穫を迎えました。
数に限りがありますが、ご来校お待ちしています
林業科学科 樹冠解析実習
林業科学科3年生は、
樹木の年輪を調べて、その木が育ってきた様子を再現する実習
樹冠解析実習を行っています。
実習は
鍛冶床演習林のスギ林から一班1本ずつ伐倒して
0.2m、1.2、3.3mと輪切りにして円板を採取します。
採取した円板を学校に持ち帰り、
年輪を調べて5年ごとの樹木の成長の様子を図面に表して
樹木の生長の様子を再現します。
林業科学科 九州学校農業クラブ連盟 意見発表で最優秀賞
第65回九州学校農業クラブ連盟発表大会 令和4年度 熊本大会が
8月9,10日、くまもと森都心プラザで開催され、
意見発表会 分野III類(ヒューマンサービス)に
林業科学科3年の岸本さんが出場し、最優秀賞を受賞しました。
このことは、127年の矢部高の歴史の中で初の快挙です。
岸本さんは、10月25日~27日に福井県生活学習館 ユー・アイふくいで開催される全国大会に出場します。
他にも全国大会 令和4年北陸大会には
平板測量競技会(初出場)、農業鑑定競技会にも生徒が出場します。
皆さん、応援よろしくお願いします。
2学年 人権学習(人権LHR)
本校では学年ごとに年間5回程度の「人権学習(人権LHR)」を行っています。
先日、第3回目の人権学習を行いました。
各学年のテーマは以下の通りです。
1学年「部落差別①」
2学年「多文化共生社会の実現に向けて」
3学年「進路保障~言わない、書かない、提出しない~」
今回は2学年の様子をご紹介します。
下西先生(食農科学科2年担任)のご指導のもと、学年全体で学科の枠を越えたグループ学習を行いました。
最初に、熊本県の国際化の現状をクイズ形式で理解した後、日本にいる外国人(海外にルーツを持つ人)がどのような場面で差別や偏見による誤解を受けているか、いくつかの事例を学びました。
次に、職場での差別を扱った動画を視聴し、「自分だったら差別をなくすためにどう行動するか」についてグループで協議しました。
その後、本校にALT(外国語指導助手)として勤務されているトリン先生が日本に来てから感じていることや、日本人への印象も紹介しました。
最後に、下西先生がご自身の渡米経験も交えながら、生徒達に多文化共生社会を実現する一員となってほしいという思いを熱く語られました。
以下は生徒の感想です。
「インターンシップまではあと少しですが、相手に聞こえるような声と聞き取りやすい話し方で頑張ろうと思います。」
「日本の文化が世界の中心ではないので、世界にある沢山の文化を理解したり、知る事が大切だと思う。」
「日本の集団意識を変えないと、他国の人とのコミュニケーションは難しい。日本人は自分と違うものを恐れたり、排除する傾向が強いのでその考え方をどうにかしないと外国の方への偏見をなくすのは難しい。特に高齢の方はその傾向が強いのでそういう方が多い地域だと生活するのは困難だと思われます。」
「人間は知らないことに対しては恐怖心を抱くらしいのでまずは見聞を広めたり調べることで理解を深めたい。私はいつか必ず海外に行くのでそのときに少数派になると思う。少数派でも堂々としておきたい。」
「人と話す力をつけることで、国籍に関係なく話すことができるし、まずは話しをする一歩が踏み出せると思います。」
「自分は英語が苦手なので、英語を勉強して勇気を持って話しかけられるようにしたいです。」
食農科学科 野菜☆収穫の秋
野菜専攻では、夏休みに秋のメロン・スイカの栽培を中心に沢山実習を行いました。
2学期に入ってからも、暑い日や台風にも負けず実習に取り組んでいます!
秋の農産物販売会もお楽しみに!10月に予定しています
就職希望者激励会
9月16日より開始される就職試験に向けての激励会が実施されました。
教頭先生より「この会社に合格したいという強い気持ちを持って勝負するように」
との激励を受け、その後代表生徒による宣誓が行われました。
最後に各担当の先生からも激励や注意事項をお話していただきました。
当日は本校の校訓である「通潤魂」を発揮して合格を掴み取って欲しいと思います。
<おまけ>
その後も、生徒は残って面接の練習を頑張っていました。
食農科学科 清和文楽の里まつりでの販売実習
9月10日(土)に道の駅「清和文楽邑」にて第40回清和文楽の里まつりが開催されました。
新型コロナ感染拡大防止の影響で、3年ぶりの開催となりました。
食農科学科で作ったイチゴジャム、ブルーベリージャム、パウンドケーキ、クッキーと林業科学科で作った木製ベンチと椅子を販売しました。
当日は、天候もよく多くの人で賑わいました。
ステージでは、バンド演奏やくまモン隊のステージなども行われて盛り上がっていました。
地域の方々から「頑張ってるね!」「応援しているよ」などと、あたたかい声かけや激励を受けました。
おかげですべて完売することができました!
ありがとうございました
インターンシップが始まります!
林業科学科2年生が、
9月12日(月)~9月16日(金)の5日間
インターンシップに参加します。
インターンシップに参加するための事前指導として、
一般社団法人フミダス
代表理事 濱本様
に「仕事」とは何か。また、参加する際の行儀・礼儀等について
講話をしていただきました。
今回の事前指導の内容を踏まえた上で、
来週からのインターンシップに臨んでもらいたいと思います
林業科学科 RKK「週刊山崎くん」で認知症予防パズル「通潤パズル」を紹介していただきます
林業科学科で製作販売している
認知症予防パズル「通潤パズル」を
RKK熊本放送の番組
週刊山崎くん(水曜午後7時)で紹介していただきます。
放送日は、9月7日です。
ふるさと納税 くまもとのご当地返礼
ふるさと納税返礼品の特集です。
ぜひご覧ください
快挙!食農科学科3年藤永さん 実用英語技能検定2級合格
1学期に行われた第1回実用英語技能検定で、食農科学科3年藤永さんが2級に合格しました。(写真左)
2級は普通科のカリキュラムで高校3年生終了時のレベルになります。
専門学科の生徒は授業数が普通科に比べると少ないため、2級に合格するには大変な努力が必要となります。
英語科の先生と2次の練習を熱心に行い、2次試験も見事に合格しました。
また、矢部高校の英語科は英検協会より、奨励賞をいただきました。(写真右)
これは、以前はほとんど英検を受験していなかった状態から英語科の先生たちが生徒たちに熱心に働きかけ、
今では安定的に10名を超える生徒が受験をするようになったこととその期待にこたえて生徒たちが合格していることに対して表彰されたものです。
公務員試験対象者激励会
9月4日から始まる国家公務員試験を皮切りに、10名の生徒が公務員試験を受験します。
本日は激励会が行われ、校長先生をはじめ、たくさんの先生方から熱い激励を受けました。
これまで、朝課外や休日の模試などに積極的に取り組んできました。
夏休みも毎日登校して、専門の学習などに励みました。
これから、1次試験、2次試験と長丁場になりますが、健康に留意し、今まで頑張ってきた成果が発揮できるよう、頑張って欲しいです。
林業科学科 八朔祭 大造り物完成
7月末から林業科学科で製作していた
八朔祭の大造り物が完成しました。
現在、矢部高校第二体育館下に展示しております。
皆さんぜひご覧ください。
また、9月4日(日)には、町内11基の大造り物が町内を回ります。
9月3日、4日の八朔祭にぜひお越しください。
第67回全国高等学校日本拳法選手権大会 ベスト8
令和4年8月6(土)~7(日)に行われました、第67回全国高等学校日本拳法選手権大会に個人戦、団体戦に出場してきました。
個人戦では普通科3年柴田さん(矢部中)が3回戦進出の快挙でした。
団体戦では延長代表戦の結果、勝利することができベスト8と健闘しました。
団体戦メンバー
林業科学科3年 松田さん(矢部中)普通科3年 柴田さん(矢部中)普通科2年 原田さん(矢部中)
食農科学科1年 岩永さん(矢部中) 食農科学科1年 西本さん(矢部中)
食農科学科 農業情報処理競技会 2年連続 優秀賞!
日時:令和4年8月5日(金) 会場:九州東海大学 熊本キャンパス
令和4年度第73回熊本県学校農業クラブ連盟 農業情報処理競技会へ参加し、今年度も優秀賞を受賞することができました!
優秀賞(2位)
食農科学科3年 松川さん(矢部中)
残念ながら今年度も全国大会の開催がないため、今後は後輩の指導にも力を入れていってほしいと思います!
林業科学科 大造り物製作をNHKが中継
林業科学科の生徒が毎年製作している
八朔祭の大造り物をNHK熊本放送局で紹介していただきます。
8月26日(金)18:00 クマロク!で生中継です!!
祭りを来週末に控え
林業科学科の大造り物も完成が近づいてきました。
19年目の矢部高校の大造り物作りをご覧いただき、
9月4日の引き回しには山都町にぜひ見にきてください!!
OneTeamプロジェクト 熊本工業高校との共同学習
今年度、熊本工業高校と矢部高校は、「One Teamプロジェクト」という事業の一環として、「SDGs(持続可能な開発目標)」をテーマに台湾の高校との交流会を行っています。
熊本では、台湾積体電路製造(TSMC)という世界的な半導体企業が菊陽町に現在建設中です。
そこで今回は「台湾との交流」「半導体」という2つのキーワードで共に学習を進めました。
午前中は、熊本工業高校で交流会と学習会を行いました。
まずは工業化学科の生徒さんの指導のもと実習体験をさせていただき、その後熊本工業高校の地歴公民科の高山先生から台湾に関して、同じく電子科の田中先生から半導体についての講座をしていただきました。
「台湾の歴史」「日本との国際関係」「熊本と半導体の今」「TSMCがどのような点で他の関連企業より優れているのか」など様々な視点から学習を深め、互いに意見交換をしながら、興味深い様子で話に耳を傾けていました。
午後からは、菊陽町にあるTSMCの熊本工場「JASM」の建設現場をバスで一周し、規模の大きさを体感しました。
その後菊陽町役場に移動し、商工振興課長兼半導体産業室長の今村課長から「TSMC誘致の経緯」と「今後の町のあり方」について話を聞く機会に恵まれました。
また、JASMの人事担当の中村様、村上様にもお越しいただき「グローバル企業で働くことの意義」や「JASMで働けるにはどんなことが必要か」など、興味深い話を聴くことができました。
「TSMCの社員と仕事をするうえでどんなことに困っているか」「どのくらいの英語力が必要か」など両校の生徒から次々と質問が飛び交い、活発な意見交換が行われました。
菊陽町役場の方・JASMの方ともに「高校生向けに話をするのは今回が初めて」だということで、「台湾との交流に関心を持ち、半導体についても学習を進めている熊本工業と矢部の生徒たちは、周りの人たちよりも一歩先を進んでいるのでは」というお褒めの言葉までいただきました。
以下は生徒たちの感想です。
「実際に初めて熊本工業高校の人と会って、お話したりできたりして楽しかったです。」
「今まで知らなかったことについて詳しく知ることができて少し賢くなった気になれ、これからニュースなどの報道の見方が変わるなと思いました。」
「(半導体製造には)前工程と後工程があり、工場ではどういう仕事が行われているかなどを知りました。」
「どうして熊本県の菊陽町なのか、その理由やJASM立地による経済効果など知ることが出来ました。台湾から来られる人たちに対する受け入れ対応など、そこまで考えてなかったので関心しました。日本でもほとんど前例がない取り組みと聞き、大変な挑戦だなと思いました。」
「グローバルな会社にはやはり英語が必要だというのが印象に残っています。
またお互いの文化の違いを理解し合い思いやることで、国の壁を越えてみんなで働くことが可能になるのだと感じました。」
「英語が出来れば損することはないことをモチベーションとして、これからも英語の勉強を頑張っていきたいです。」
「新しい大きな工場が立つにあたって、その準備だけでなくその後の対応等も考えて行っていくのが町の仕事だとわかりました。
自分も公務員志望なのでそういった所を学ぶことができてよかったです。」
今後、10月、11月に台湾の高校を交えて、さらに交流を深めていく予定です。
食農科学科 山都町棚田復興ボランティア
8月21日(日)に食農科学科1年生で山都町棚田復興ボランティアに参加しました。
地域理解と地域貢献を目的に、山都町犬飼地区周辺の井手の清掃活動を地域の方々とともに行いました。
地域の方々が草刈り機で草刈りをされたあとに、用水路に落ちた草をフォークですくい上げました。
場所によっては、井手の水が多いところもありましたが、刈り取った草をそのままにすると、井手が詰まってしまうので水に濡れながら作業しました。
井手は通潤用水と呼ばれ、通潤橋から棚田に水を引く重要な役割があります。
水不足で苦労してい白糸台地の人々は、通潤橋や通潤用水のおかげで農業ができるようになりました。
通潤用水の途中にはいくつものトンネルがあります。入り口はコンクリですが、中は当時のままです。
通潤用水が造られたのは、今から160年ほど前とお聞きしました。
昔の人たちが手でトンネルを掘った跡がわかり、当時の努力を知ることができました。
トンネルの中は真っ暗で、コウモリにも遭遇しました。非日常的な空間でドキドキしました。
矢部高校の校訓は「通潤魂」です。
今回の取組では、この校訓の言葉の意味を感じることができました。
また、地域の方々との会話を楽しみながら取組を行うことができました。
地域の方々、ありがとうございました