学校生活
林業科学科 石橋の歴史と構造を学習
山都町を始めとした緑川流域は通潤橋や霊台橋など数多くの石橋が架橋されており、
その修復や復元を行う事ができる知識や技術を持った日本でも数少ない職人が、
老朽化したり地震で被災したりした石橋の工事を請け負っています。
林業科学科では、「継承 肥後の石工」と題して
石橋石工の知識・技術を学習する取り組みを行い今年で3年目です。
熊本県職能開発協会技能振興コーナーで実施されている事業
ものづくりマイスターによる研修を利用したもので、
全5回の石橋石工(石材施工)に関する研修です。
講師には、町内で、石橋の伝統技術を継承し数多くの石橋の修復や補修工事をされている
尾上建設の協力で、ものづくりマイスターの資格を持った石工職人山下さんと藤原さんから石材施工に関する技術を学びます。
1回目の今日は、林業科学科2年生が
尾上会長から石橋に関する歴史や文化、技術継承に関するお話を聞き、
山下マイスターや藤原マイスター、尾上建設の方々から石材や支保工についての講話をしていただきました。
次回は、小型の支保工を製作し扇型にカットされた小さなサイコロ状の石材を組み合わせて作る石橋の模型を製作します。
防災教育LHRを実施しました
10月13日木曜日に防災教育LHRを実施しました。全クラスで「くまもとタイムライン」の作成に取り組みました。
自分の住む地域のハザードマップの確認や、非常時の持ち出し品、家族とどのように連絡を取るかなど、みんなしっかり考えていました。
第73回日本学校農業クラブ全国大会令和4年度北陸大会壮行会
10月26日(水)~27日(木)に日本学校農業クラブ全国大会が富山・石川・福井の3県で開催されます。日本学校農業クラブ全国大会とは、全国の約385校(熊本県は12校)の農業を学んでいる高校生、約8万人が参加して行われる”農業高校の甲子園”とも呼ばれる大会です。今年で73回を数えます。農業や林業など授業で学んだ知識や技術を競います。本校からも県大会や九州大会を勝ち抜いた7名が出場します。まず、意見発表会に「ニホンミツバチと共にある豊かな暮らしを提案するために」と題しまして 林業科学科3年岸本さんが出場します。また、平板測量競技会に 林業科学科3年橘さん 藤岡さん 増田さん 2年上田さん、農業鑑定競技会「園芸の部」食農科学科3年梅田さんが、同じく「林業の部」に林業科学科2年境さんが出場します。
皆さん応援よろしくお願いします。
食農科学科 OneTeamプロジェクト事業 御船高校との学校間交流①
食農科学科では、今年度OneTeamプロジェクト事業で「矢部高×御船高校SDGsカフェ&ワークショップ~住み続けることができる街づくり~」というテーマのもと、御船高校と交流しています。
9月28日(水)に、御船高校普通科の芸術コース1年生と矢部高校食農科学科1年生と学校間交流会を実施しました。
はじめは、両校生徒とも緊張した様子でしたが、矢部高校の学校説明やSDGsに関するクイズ大会を行い、交流を深めました。
また、農場見学では、学校で栽培している野菜や草花を紹介しました。
農場見学後は、学校で栽培したトウモロコシの皮を活用したコースター作りのワークショップを行いました。
コースター作りをとおして、SDGsについて考えるきっかけになればと私たちの取り組みを説明しました。
ワークショップをとおして、会話が弾み笑顔あふれる交流会となりました。
11月には食農科学科1年生が御船高校に伺います。
また、11月19日(土)には、両校でイベントを計画中です
これから交流を重ねて、充実した取り組みとなるように頑張っていきます
食農科学科 中島小学校との交流会(農場見学とワークショップ)
9月28日(水)に中島小学校との交流会を実施しました。
今回は中島小学校の児童たちが矢部高校に来校して、農場見学とワークショップを体験しました。
食農科学科では、この日のためにクイズを計画したり、ワークショップの準備をしてきました。
クイズでは、山都町や矢部高校に関するクイズで盛り上がりました。
農場見学では、野菜や草花の温室を見学して、栽培している作物について紹介をしました。
ワークショップでは、食農科学科で栽培したトウモロコシの皮を活用したコースター作りをしました。
中島小学校のみなさんと、楽しい時間を過ごすことができました。
今度は3学期に一緒に栽培したミニトマトを活用した調理会を実施する予定です。
また交流できるのを、楽しみにしています
食農科学科 野菜☆スイカ販売終了しました
雨の中、買いに来ていただいた、山都町の地域の皆様、ありがとうございました!
販売実習が一番楽しい3年生です
次回は、11月に野菜、草花、食品の販売会を予定しています!
お楽しみに
進学推薦激励会
本日、総合選抜型入試、推薦入試に挑む進学希望者の激励会が行われました。
まずは教頭先生より、「同じ志の仲間がいることを忘れずに頑張ってください」との激励を受けました。
その後、生徒を代表して、食農科学科3年の梅田さんが宣誓を行い、試験に向けての決意を新たにしました。
体調管理に気をつけて、全力で試験に臨んで欲しいと思います。
ビジネス実務の授業②(受付・案内)
普通科3年ビジネス類型におけるビジネス実務の授業風景、第二弾です。
まず最初に、受付業務のロールプレイングです。名刺を受け取り係へ取り次ぐ業務を練習しました。
次に、会議室へ来客者を案内するロールプレイングです。校内を移動し、廊下、階段、出入口などの場面を想定し練習しました。
最後に、お見送りの練習です。
終了後、「難しかったけど、将来実際にするときに失敗しないよう、今後も練習していきたい。」という感想を述べていました。
ビジネス実務の授業①(名刺交換)
普通科3年ビジネス類型で履修する「ビジネス実務」の授業では、ビジネスにおけるコミュニケーションやマナーについて学習しています。
本日は、名刺交換のロールプレイングを行いました。(名刺は手作りです)
最初は、クラスメイトと交換を行い、最終的には担当教師と名刺交換を行いました。
はじめは緊張していたようですが、徐々に慣れていき、スムーズに実習をすることができました。
近い将来、実際のビジネスの場で今日の学習が生かせることを期待しています。
林業科学科 IoT技術を活用した建設機械研修(九州中央道建設現場)
林業科学科1年生は、9月27日、林業科学の学習の一環で
IoTを活用した建設機械の体験・研修を
山都中島西ICから矢部ICへ向けて延伸工事がされている
九州中央自動車道の工事現場で実施しました。
設定した数値で自動的に切り土などの施工ができる油圧ショベルの乗車体験を行いました。
自動制御を設定した状態と設定を切った状態を体験し、
最後に決まった切り土の高さで油圧ショベルを操作できるかを競うゲームを行いました。
現場事務所では、工事の状況の説明や現場でのICT活用についてお話しいただき、
VR技術を使った危険予知トレーニング体験をしました。
令和5年度の開通に向けて、ドローンやICTを活用した機械を駆使して効率的な作業を行っている現場を見学し、
生徒たちは、驚きと感動を口にしていました。
今回の体験・研修を実施していただいた
江川組、コマツ、国土交通省熊本河川国道事務所の皆様には
コロナウイルス感染症対策を万全にしていただき、貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
インターンシップお世話になりました!
9/12(月)~9/16(金)の5日間、林業科学科2年生がインターンシップに行ってきました!
ご協力いただきました企業の皆様ありがとうございました。
今回学んだことを、今後の学校生活や進路選択に活かしてもらいたいと思います
食農科学科 1年☆現場実習を頑張りました!
9月12日~16日の5日間、食農科学科1年生が、農家さんの所で就業体験研修を行いました。
ご協力頂いた、山都町の農家の皆様ありがとうございました!!
たくましく成長して帰ってきましたこれからの成長も楽しみです
食農科学科 野菜☆小玉スイカの販売します
9月27日(火)10時~11時 小玉スイカの販売を農場で行います!!
台風を乗り越えて、収穫を迎えました。
数に限りがありますが、ご来校お待ちしています
林業科学科 樹冠解析実習
林業科学科3年生は、
樹木の年輪を調べて、その木が育ってきた様子を再現する実習
樹冠解析実習を行っています。
実習は
鍛冶床演習林のスギ林から一班1本ずつ伐倒して
0.2m、1.2、3.3mと輪切りにして円板を採取します。
採取した円板を学校に持ち帰り、
年輪を調べて5年ごとの樹木の成長の様子を図面に表して
樹木の生長の様子を再現します。
林業科学科 九州学校農業クラブ連盟 意見発表で最優秀賞
第65回九州学校農業クラブ連盟発表大会 令和4年度 熊本大会が
8月9,10日、くまもと森都心プラザで開催され、
意見発表会 分野III類(ヒューマンサービス)に
林業科学科3年の岸本さんが出場し、最優秀賞を受賞しました。
このことは、127年の矢部高の歴史の中で初の快挙です。
岸本さんは、10月25日~27日に福井県生活学習館 ユー・アイふくいで開催される全国大会に出場します。
他にも全国大会 令和4年北陸大会には
平板測量競技会(初出場)、農業鑑定競技会にも生徒が出場します。
皆さん、応援よろしくお願いします。
2学年 人権学習(人権LHR)
本校では学年ごとに年間5回程度の「人権学習(人権LHR)」を行っています。
先日、第3回目の人権学習を行いました。
各学年のテーマは以下の通りです。
1学年「部落差別①」
2学年「多文化共生社会の実現に向けて」
3学年「進路保障~言わない、書かない、提出しない~」
今回は2学年の様子をご紹介します。
下西先生(食農科学科2年担任)のご指導のもと、学年全体で学科の枠を越えたグループ学習を行いました。
最初に、熊本県の国際化の現状をクイズ形式で理解した後、日本にいる外国人(海外にルーツを持つ人)がどのような場面で差別や偏見による誤解を受けているか、いくつかの事例を学びました。
次に、職場での差別を扱った動画を視聴し、「自分だったら差別をなくすためにどう行動するか」についてグループで協議しました。
その後、本校にALT(外国語指導助手)として勤務されているトリン先生が日本に来てから感じていることや、日本人への印象も紹介しました。
最後に、下西先生がご自身の渡米経験も交えながら、生徒達に多文化共生社会を実現する一員となってほしいという思いを熱く語られました。
以下は生徒の感想です。
「インターンシップまではあと少しですが、相手に聞こえるような声と聞き取りやすい話し方で頑張ろうと思います。」
「日本の文化が世界の中心ではないので、世界にある沢山の文化を理解したり、知る事が大切だと思う。」
「日本の集団意識を変えないと、他国の人とのコミュニケーションは難しい。日本人は自分と違うものを恐れたり、排除する傾向が強いのでその考え方をどうにかしないと外国の方への偏見をなくすのは難しい。特に高齢の方はその傾向が強いのでそういう方が多い地域だと生活するのは困難だと思われます。」
「人間は知らないことに対しては恐怖心を抱くらしいのでまずは見聞を広めたり調べることで理解を深めたい。私はいつか必ず海外に行くのでそのときに少数派になると思う。少数派でも堂々としておきたい。」
「人と話す力をつけることで、国籍に関係なく話すことができるし、まずは話しをする一歩が踏み出せると思います。」
「自分は英語が苦手なので、英語を勉強して勇気を持って話しかけられるようにしたいです。」
食農科学科 野菜☆収穫の秋
野菜専攻では、夏休みに秋のメロン・スイカの栽培を中心に沢山実習を行いました。
2学期に入ってからも、暑い日や台風にも負けず実習に取り組んでいます!
秋の農産物販売会もお楽しみに!10月に予定しています
就職希望者激励会
9月16日より開始される就職試験に向けての激励会が実施されました。
教頭先生より「この会社に合格したいという強い気持ちを持って勝負するように」
との激励を受け、その後代表生徒による宣誓が行われました。
最後に各担当の先生からも激励や注意事項をお話していただきました。
当日は本校の校訓である「通潤魂」を発揮して合格を掴み取って欲しいと思います。
<おまけ>
その後も、生徒は残って面接の練習を頑張っていました。
食農科学科 清和文楽の里まつりでの販売実習
9月10日(土)に道の駅「清和文楽邑」にて第40回清和文楽の里まつりが開催されました。
新型コロナ感染拡大防止の影響で、3年ぶりの開催となりました。
食農科学科で作ったイチゴジャム、ブルーベリージャム、パウンドケーキ、クッキーと林業科学科で作った木製ベンチと椅子を販売しました。
当日は、天候もよく多くの人で賑わいました。
ステージでは、バンド演奏やくまモン隊のステージなども行われて盛り上がっていました。
地域の方々から「頑張ってるね!」「応援しているよ」などと、あたたかい声かけや激励を受けました。
おかげですべて完売することができました!
ありがとうございました
インターンシップが始まります!
林業科学科2年生が、
9月12日(月)~9月16日(金)の5日間
インターンシップに参加します。
インターンシップに参加するための事前指導として、
一般社団法人フミダス
代表理事 濱本様
に「仕事」とは何か。また、参加する際の行儀・礼儀等について
講話をしていただきました。
今回の事前指導の内容を踏まえた上で、
来週からのインターンシップに臨んでもらいたいと思います