カテゴリ:林業科学科
林業科学科 大造り物完成間近!
林業科学科1年生が製作している八朔祭の「大造り物」は、完成が見えてきました。
今日は、3年生が実習の時間に製作を手伝いました。
ススキやオギを使って体毛を表現したり、顔や髪の仕上げをしたりしました。
八朔祭の大造り物では、自然のものだけで製作する事になっていますが、
目玉だけは、電球を使用しても良い事になっています。
今日は、目の造形も製作しました。
来週月曜日にやまと文化の森に展示できるように製作は急ピッチで進んでいます。
林業科学科 出荷された木材の加工と利用の現場を視察(研修3日目)
林業科学科2年生が5日間の日程で実施している
「地域林業実践体験研修」は3日目を迎えました。
今日(9月2日)は、熊本市平山町で製材やログハウスの設計施工をされている(株)佐藤林業さんにお世話になりました。
製材工場を見学し木材の価格などについて説明を受け、住宅建築の材料を製造するプレカット工場を見学しました。
工場では、大きな丸太が次々に柱材や板材に製材され、
出荷される様子を見る事ができ、木材産業が林業を大きく関連している事を知りました。
午後は、(株)新産住拓さんの建築現場を見学し、
森林で伐採された木材がわたしたちの身近なところに活用されていることをあらためて認識しました。
木の良い香りがする熊本県産材をつかった家を見学し、
森林・林業→木材産業(製材・プレカット)→住宅建築と木材が活用される様子を学習する事ができました。
林業科学科 木材市場の現場を見学(地域林業実践体験研修2日目)
8月31日から5日間の日程で実施している「地域林業実践体験研修」は2日目です。
今日(9月1日)は、午前中、熊本市東区平山町の「(株)熊本木材」の木材市場の見学を行いました。
木材の取り引きの現状について説明をしていただき、
市場に集まった木材を見学しながら木材相場や取り引き状況などについて説明していただきました。
午後は、山都町にある緑川森林組合共販所で出荷された丸太の荷さばきで使用する
フォークリフトの操作研修をおこないました。
初めて乗るフォークリフトの操作は、後輪に舵があるため運転が難しく始めはうまくいかない場面もありましたが、
次第に上手に運転できるようになりました。
林業科学科 大造り物製作をRKKラジオが取材
林業科学科1年生が取り組む大造り物の製作が大詰めに入ってきました。
今日は、町内某所からパンパグラスをいただいたり、
演習林で間伐材のスギの葉を集めたりしました。
製作も順調に進んでいて、ススキや竹の輪切りを貼り付けつなどを行ない、
徐々に完成が見えてきました。
また、今日(9月1日)はRKKラジオの取材があり、
1年生がインタビューを受けました。
9月25日(金)23:00からの
RKKラジオ「GWEEENとはばたけHEROES!!」で放送されます。
ぜひお聞きください!
林業科学科 2年生林業に関する仕事を体験
林業科学科は、熊本県と緑川森林組合の協力で、
林業や木材産業、建築に関する現場を体験する「地域林業実践体験研修」を実施しています。
5日間の日程では、地元と緑川森林組合をはじめ、熊本市の木材会社や住宅メーカーなどの体験・視察を行います。
初日の今日(8月31日)は、午前中の開校式の後
山都町目丸の緑川森林組合が伐採作業を行っている現場で、伐倒や玉切りなどの体験をしました。
本校OBで、森林組合で働く先輩方の指導で、
生徒たちは、熱心に研修を受けていました。
林業科学科 林業に関するキャリアガイダンスに参加
林業関連の就職を希望する人と企業を繋ぐ、「森林(もり)の仕事ガイダンス」がグランメッセ熊本で開催されました
本校の林業科学科の2年生4人は、キャリア教育の一環でこのイベントに伺いました。
会場では県内の森林組合をはじめ、林業会社や特殊伐採の会社など関連企業の担当者から、
林業に関する仕事について教えていただきました。
また、今年3月に緑科学科を卒業して4月からくまもと林業大学校に通う3人の卒業生も、林業大学校の学生として参加していました。
3人は、林業大学校で基礎からしっかり学び、必要な資格を取得して来年から県内の林業事業体に就職します。
林業科学科 大造り物製作を3年生がお手伝い
林業科学科1年生を中心に製作している大造り物、
今日は緑科学科の3年生が製作の手伝いをしました。
1年生から大造り物に携わっている3年生は、手際が良く材料の取り扱いも慣れているので、
材料の取り付け方なども自分たちで工夫しながら進めていました。
今日は、NHKから事前取材に来られました。
生徒たちは、コロナ禍が収束して、
来年は山都町の秋の風物詩「八朔祭」が開催されるように願いを込めて大造り物を製作しています。
林業科学科 大造り物製作再開
熊本県内が、新型コロナウイルスの感染リスクレベルが最高レベル(レベル4)に引き上げられたことを考慮して、
8月7日から21日まで本校では、部活動や当番実習など一部を除いき生徒の出校を制限していました。
そのため、林業科学科1年生の大造り物製作も中断していましたが、
昨日から、2学期が始まり授業も再開した事から製作も再開しました。
8月25日の授業では、製作班と材料採取班の2つのグループに分かれて実施しました。
製作班は、木工室で大造り物の製作に取りかかりました。
製作休止前におおまかな形をつくっていたので、今日からは細かい骨組みづくりと
ハギやヒノキの葉などを使って紙や皮膚などを表現する作業に入りました。
授業の途中で、熊本日日新聞の取材もあり生徒たちは製作にいっそう力が入りました。
材料採取班は、阿蘇・九重の大分県境付近、瀬ノ本高原までススキの採取に行きました。
片道1時間半以上かけて移動し、出穂が始まったススキの穂を丁寧に一本ずつ採取しました。
大造り物は、9月4日頃の完成予定です。
9月8日(水)から「やまと文化の森」駐車場に展示します。
緑科学科3年生 鍛冶床演習林で間伐実習
緑科学科3年生は、夏休みの当番実習で
学校から北に9kmほどのところにある鍛冶床演習林で間伐実習を実施しました。
鍛冶床演習林には、50年前に植林したスギ林があり、
毎年、少しずつ間伐をして丸太を出荷しています。
チェーンソーで伐倒して、小型のグラップルや林内作業車で引き出して集材しています。
夏休みはに一人5日間の予定で当番を組み、間伐や集材を行っていました。
実習は、生徒たちがよく頑張って3日間で合計40本のスギを間伐しました。
1、2年生で学習した機械の操作技術を生かして手際良く実習ができました。
しかし、
熊本県の新型コロナウイルス感染レベルが最高レベルに引き上げられたことを受けて、
8月7日から中止しています。
今後も、他の演習林も含めて間伐を進めていきます。
林業科学科 大造り物製作順調に進んでいます!(製作2日目)
残念ながら今年は中止になった八朔祭、
林業科学科では、継続した取り組みとして今年度も大造り物を製作しています。
今日は、骨組みの製作と昨日採取したハギの葉っぱ取りを行いました。
炎天下の中、一株一株丁寧に葉を落として、
一つ一つ材料にしていきます。
1年生がとても頑張るので、2日間で作業が随分進みました。
さて、何ができるのでしょう