3年生の国語の授業は「文学国語」を行っています。
具体的には、小説、随想、詩、短歌、俳句、古典作品などを学び、想像力を働かせながら作品の世界を味わうことを目標に勉強しています
先日、授業の中で、「体育大会をテーマに短歌や俳句をつくってみませんか」と呼びかけたところ、たくさんの作品が集まりました。どれも力作です
授業ではまだ短歌や俳句を学んでいないので、「俳句の定型や季語(「体育大会」は秋の季語だそうです)は気にしなくていいよ。好きに作ってみよう」と言っています
一つ一つの表現から、高校生のピュアな感性が伝わってきますね
※作品の一部を紹介します※
【俳句】
走り抜く自分のレーンも青春も
体育大会応援している君が好き
閉会式見上げてみれば青い空
ありがとうやってよかった体育大会
最高の仲間ととった優勝旗
【短歌】
行進でやる気スイッチ押したなら完全燃焼体育大会
日焼け止めみんなは塗るがおれ塗らず焼ける肌すらいい思い出だ
前を向き汗ばむ手握り走り出す体育祭はまだ終わらない
最後まで諦めないで闘った目指した三冠手にした栄光