本校の福祉コースでは2年次の授業の中で、介護職員初任者研修を修了できます。今日(6月6日)は特別養護老人ホームあずみ野の那須様に外部講師としておこしいただき、研修を行いました。
元号が平成から令和になり約1月半。5月当初に総合農業科職員室前のホールに小石文字で「令和」が描かれています。
本日、人吉市立第一中学校で行われました、
高等学校等説明会に参加してきました。
教員が学校の説明を行った後、
普通科福祉コース1年の才藤さんと生活経営科1年の長岡さんが、
高校生活について話をしました。
後輩たちは静かに耳を傾けて聞いてくれました。
肉用牛は一般的に「性格を穏やかにする」「人やウシの怪我を防ぐ」ために角を切ります。2年総合農業科動物コースの生徒たちが除角実習を行いました。
生徒:「先生、ウシは痛いですよね」
先生:「もちろん、痛いだろうね」
生徒:「かわいそう」
先生:「そうだね。でも、ウシの角があることによって、私たち人間が管理できなかったら、そのウシはどうなるのかな」
生徒:「廃棄されます」
先生:「本当にかわいそうなのはどんな状況なのか、考えるきっかけですね。」「また、ウシが必死に抵抗する姿は覚えておいてくださいね。食べ物を食べるっていうことはどういうことなのか、覚えておいてくださいね」
私たち人間の残酷さを確認した実習でした。
除角の様子
6月5日(水)熊本市「水前寺共済会館グレーシア」で実施された、インターハイ高校生活動推進委員会に、本校実行委員長の3L小川啓吾君が参加をしました。今回は、人吉駅→八代駅→熊本駅→新水前寺駅とJRを乗り継いで移動しました。列車の移動も、貴重な経験となり充実した一日を過ごすことができました。
6月5日(水)16:00~会議室において、
第1回ピア・サポート研修が行われました。
ピア・サポート研修も今年度で4年目です。
今年度は、昨年度まで研修を受けてきた保健委員の3年生が研修の講師を務めます。
この研修はクラスメイトの健康管理を担う保健委員の皆さんに、クラスメイトの変化に
気づいて・寄り添って・受け止めて・信頼できる大人に・伝えるスキルを
身につけていってもらうことを目的とした研修です。
第1回のテーマは「相談する・されるを考える」
相談することのメリットやデメリット、相談される人に必要な力について、
KJ法で意見を出し合い考えを深めました。
研修講師 3年生活経営科 岩本さん 原口さん
相談することのメリット・デメリットの意見交換
相談される人に必要な力をグループ分けする様子
6月4日から地域の中学校の進路説明会が始まりました。たくさんの中学生に本校教育の魅力を伝え、関心を高めていただけるようにアピールしていきたいと思います。
南稜米作りに欠かすことのできないEMボカシ肥を散布しました。
ボカシ肥の散布の後は代かきをします。
代かき後はみんなで片付けです。
田靴が脱げず3人がかりで悪戦苦闘。
無事に脱げました。
先週より環境コースの生徒が作っていた水車が出来上がりました。
設置してみると水量の関係から水車が回らず...。急遽流れを作り改善を図るとスムーズに回るようになりました。
5月31日(金)~6月1日(土)に熊本県立劇場にて県の高校総合文化祭が行われました。本校からは、食品科学科2年生の田中さんの作品が学校代表として展示されました。
書道部の作品が展示してあります。是非ご覧ください。
石原さんの作品 熊本県高校書道展に出展
島田さんの作品 熊本県高校書道展に出展
谷口さんの作品 人吉総合美展に出展
福永さんの作品 人吉総合美展に出展
2年生の書道の授業で篆書に取組んでいました。生徒たちはゆっくり書き上げるため墨がにじんで書きづらいと言っていましたが、立派な作品を仕上げていました。この後は篆刻にもチャレンジするそうです。楽しい授業になりそうです。
ここでクイズ
この篆書は現在ではなんという漢字になるでしょう?
①
②
③
④
⑤
答え
①魚 ②歯 ③鹿 ④人 ⑤右
総合農業科1年生が育てているピーマン、ナス、トマトなどの管理実習に取組んでいました。みんな、真面目にそして楽しそうに実習に取組んでいました。収穫が楽しみです。
生活経営科2年生の生徒が被服検定3級に向けてブラウスの制作に取組んでいます。みんな楽しそうに取組んでいました。目指せ合格!
南稜図書館恒例の七夕飾りが始まりました。みんなどんな願いを書くのでしょうか・・・・
それぞれ活躍をしているようです。
生活経営科2年生のフードデザインの授業では、食物調理技術検定3級の実技試験の練習をしています。
今回の指定調理は「ハンバーグステーキ・ニューナイトーフ」です。制限時間40分に2品を作ります。
今日は1回目の練習でしたが、予習をしていた生徒も多く、
仕上がりはとても良くできていました!
6月後半の本番に向けて家でも練習を頑張ってほしいです★
ウシに関する実習の基本は「保定(捕まえて、つなぐこと)」。ということで、1年総合農業科の生徒はウシをロープで保定する実習を行いました。
1年生は家でウシを飼っていて、小さい頃から扱っている生徒から、高校に入学して初めてウシを見た生徒まで様々。でも、みんな同じ実習に取り組みます。
一人で無理なら二人で。協力して取り組めば効率的に行えます。
できること、できないこと。分かること、分からないこと。得意なこと、苦手なこと。教えあい、協力し合えばほとんどのことはできる。1年生も少しずつ、たくましくなっているようです。
農福連携とは
農業者と福祉団体が連携して、障がい者や高齢者らの農業分野での就労を支援する取組の総称です。東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会では、大会で提供する飲食サービスで消費される物品の調達基準に「障がい者が主体的に生産に携わった農産物等」加えて取組を後押ししています。
「農福連携」の成功例としてココファームワイナリーの取組を学習後、本校果樹園でブドウの摘粒を体験しました。安全面に配慮すること、決して強制はしないこと等の配慮も行いました。
6月2日も各会場で熱戦が繰り広げられています。本校生の活躍の様子をご覧ください。