2月9日(月)本校の演習林にて、2年生の間伐研修が行われました。
研修内容は、伐倒・造材・運搬です。今回の研修で、林業のメインとも言える作業を学びます。
-開講式-
安全に実習を進めるために、しっかりと説明を聴き、気を引き締めます。
本校の卒業生の甲斐さんに、伐倒の見本を見せていただきました。
倒した木の年輪を数えると…なんと
樹齢100年を超えていました!
そして、研修の始まりです。
木を倒す方向や、伐倒までの手順など、指導を受けながら伐倒します。
プロセッサで丸太を切り、造材します。初めての操作に緊張気味です。
フォワーダ(写真左)、林内作業車(写真右)で丸太の積み下ろしと運搬をします。
この日は、雪がちらつき、とても寒くなりました。しかし、そのような中でも、生徒全員が集中して研修に取り組みました。20メートル以上ある大木を、自分の手で伐倒する体験は、普段の授業では味わえないものがあったと思います。 また、チェーンソーや大型機械の操作、伐倒や運搬などは危険を伴います。しかし、一人ひとりが安全確認をしっかりして、緊張感をもって取り組み、無事に研修を終えることができました。