学校生活

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水俣高校・水俣市合同防災訓練

 11月19日(日)には朝から水俣市と合同の避難訓練を行いました。天候はよかったものの風が冷たく、とても寒い中での訓練となりました。訓練後には地域の婦人会の方々に作っていただいたカレーをいただきました。非常食であるα米を初めて食べた人も多く、思ったよりもおいしかったとの声も聞かれました。

人権教育・クラス独自LHR

 11月17日(金)3・4限目には人権教育とクラス独自のLHRが行われました。人権教育では、1年生は身の回りの差別、2年生は被差別部落の歴史、3年生は拉致問題、4年生は様々な人権課題と各学年異なったテーマで学習を行いました。クラス独自の活動では、担任と生徒で話をしたり、ゲームをしたり、調理をしたりと各クラス和やかな雰囲気でした。



定時制夜間防災訓練

 11月10日(金)3・4限目に定時制の防災訓練を行いました。地震と津波が発生した想定で実際に避難してみました。大津波・津波警報が発令された場合、校舎3階に避難することになります。避難ルートを全員で確認しました。多目的ホールに戻ってきてからは、実際の津波の映像や津波の威力など薄れていた震災の被害を振り返り、改めて天災はいつ起こるかわからない、そのための備えが必要だと実感してもらえたと思います。クロスロード※1では、『学校までの道のり半分ぐらい来ている登校中に大きな地震が発生し、津波警報が出された場合、そのまま学校に行くか、引き返すか』という質問に対して多くの生徒が『家族が心配』という意見で、引き返すという答えを出していました。いろいろな人の意見を聞くことで、『こういう考え方もある』と自分が気づかなかった部分を知ることができました。これを機会に家族でも防災について話をしてみてください。※1クロスロードとは、「重大な分かれ道」、「人生の岐路」のことであり、大地震の被害軽減を目的に文部科学省が進める「大都市大震災軽減化特別プロジェクト」の一環として開発されたものです。




文化祭

 11月2日(木)に文化祭が開催されました。天気もよく、多くのお客様に御来場いただきました。お昼から保護者の方や有志の生徒たちが集まり、食品バザー用のカレー作りを始めました。生徒の包丁さばきも人それぞれで、『この食材の切り方はどうするの』等、ワイワイしながらカレーを作っていました。販売実習担当の生徒も、商品が届くとすぐに販売の準備に取りかかりました。商品の数が多く、大変でしたが、生徒同士で工夫しながら準備を行いました。また、9月から始めた創作活動では、多くの作品が完成し展示しました。水俣高校定時制の生徒一人一人の輝く姿を見ていただけたのではないかと思います。『MAKE!私達らしくいこう!』のテーマのもと、文化祭当日はそれぞれの係で接客をおこないました。始めは緊張した表情でぎこちない生徒たちも、接客をする中でコツを覚え、テキパキ業務をこなしていました。販売実習では、お客様に商品の説明をしてみるなど工夫を凝らし、完売することができました。最後はみんなでおいしいカレーをいただきました。

 生徒はもちろんですが、来場いただいた方々も笑顔になれた文化祭だったと思います。御来場ありがとうございました。



絵手紙創作活動

 10月12日(木)3・4限目に絵手紙講習を行いました。今年度も卒業生で墨人・書家として活躍されている新立航大氏を講師としてお迎えしました。『好きなように、思うものをどんどん書いてください。』という講師の先生の言葉に最初は緊張して筆がなかなか進みませんでしたが、時間が経つにつれ、自分の書きたいものが定まり、黙々と作品作りに励んでいました。講師の先生に質問したり、アドバイスを受けたりしながら、思いのこもった作品を作り上げました。11月2日の定時制文化祭で展示しますので是非ご覧ください。